カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:サンケイプラザ屋台ー2

2005年06月03日 | 隣人(カレー)
「ふむ、今日はいい場所をおしえてもらった」

今日の隣人様からは、こんな暖かいお言葉を頂戴した。

今日は金曜日、待ちに待ったカレー屋台大集合の日である。大手町サンケイプラザ前のネオ屋台軍は有名だが、前回行ったときはあいにくカレー曜日でなかったためカレー屋台はなかったのである。
しかしそのときゲットした情報で、金曜日がカレー曜日であることを突き止めたのだ~!

ビルを出るときにお知り合いの方にお会いし、計4名一緒にカレー屋台にいくことになった。この方実はすごい方で、M&Aなど豊富な実績を持った元外資系企業の日本法人社長なのである。
庶民の味カレーの話などしていいものかと思ったが、この人は意外にもカレーに対する造詣が滅茶苦茶深かった。飯田橋のカレー屋の話をしていると、たまたまその店の店長に知り合いになってしまったという。毎回あるおじさんがそのお店を無言で見回っているのでついつい話かけてしまったところ、オーナーだったのだと言う。

<元外資系企業日本法人社長のカレー屋台経営のポイント>

◎売上アップ→客数のアップ→回転率アップ→スピードアップ

そのためには、当たり前だけど
①前準備をしっかりやる。
②1人でなく2人でやる。
③お持ち帰りの袋包装は棚を用意して各自やってもらう(もちろん時間があればやってあげる)

実際の提供時間も
□売れているけど早い屋台・・・60秒
■売れてないけど遅い屋台・・・120秒
という格差があった。

そのうち売れてないけど遅い屋台は、そそくさと店じまいをして「ブッブー」と排気音とともに帰ってしまった
「早く帰るくらいなら他の屋台を研究していけばいいのに・・・」というのは隣人のひとこと。
帰り際も執拗に屋台をのぞいていた隣人、「あなたは素晴らしいカレーマーケッター」です。

於:パク森 渋谷店

2005年06月03日 | 隣人(カレー)
女:「明日の送別会の会場は?」
男:「Pepperでテキトーに取っといたよ」

社内恋愛か何かしらんが、カップルの会話である。ホットペーパー発刊日だけに、それで適当なところを見計らって取っておいたということだろう。

最近でこそ派遣の方の毎回歓送迎会をやることは少しづつなくなってきたが、それこそ私の前の会社では、5年ほど前は律儀に毎人毎人を迎え入れ見送ってきた。(飲みたい人はいい口実だったのだが)そんなんで多少懐具合が厳しい月もあった。送られるほうの返礼も各人にハンカチ→お菓子→無し みたいに目減りしてきている。

もちろん昔は一緒に働いている期間も濃さも会社への思いも違っていたのだろうが、違う部署にいる人がある日突然いなくなっていることに気づいた時はやはり少し悲しい。。。