カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:モンカレー

2005年06月18日 | 隣人(カレー)

嗚呼、青春の味!

「おふくろの味」のほかにも懐かしい味はある。

「地元の味」である。

むかしよく食べた地元では有名なパン屋とかラーメン屋とか・・・

私の地元では「中村パン屋」が幅を利かせていて、「高級でうまいパン」と言えば中村屋のパンでありそれが食べられる日は非常に幸せだったことを覚えている。(とくにクリームパンのクリームがうまい)

大学時代には親から送られてくる荷物の中に、ときたまパンが入っていて、「おいおいマジかよ」とは思いつつも、荷物の影響で形はつぶれ製造日から数日は経った確実に旨さは低下しているそのパンを懐かしさとともに食べたのを覚えている。

そんなパン屋とおなじく地元で有名な喫茶店がある。

「モンカレー」

私自身食べた回数は少ないので、味は覚えていないが地元ではブランドである。カレーもそうだが、何よりそこでデートをするというのが、ある意味ステータスであった。

狭い地元の世界、駅前にあるこんな場所でデートすれば必ず誰かに目撃される。

そんな危険も省みずに皆ステータスに向かって走っていた日々であった。


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