レンレンのひとりごと…

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京都 世界遺産~二条城

2023-10-20 |   ├ 京都・福井

二条城は国宝の二の丸御殿を始め文化財や名勝が数多く、世界遺産「古都京都の文化財」の1つとして登録されています。

徳川家康が上洛時の居城として作った平城です。
家康と豊臣秀頼との会見場所となったほか、幕末には15代将軍慶喜がここで大政奉還を行ったまさに徳川家の栄枯盛衰を見てきた二条城。

混雑を避けるためいつもレアな選択が多い私ですが、お城スタンプも欲しかったしここはベタに二条城へ。
お昼すこし前に訪れたのですが、タイミングよく人の波ががひと段落した頃でした。
駐車場も空いたばかりスペースに停めることが出来たし、混雑を考慮して前もってアソビューでチケットを購入したのでスムーズに入城できました。
ラッキーでした。

日本100名城スタンプは総合案内所と大休憩所の2ヶ所にあります。
もちろん入城料を払ってからになります。

 

 

 

 

東大手門(重要文化財)

 

 

唐門(重要文化財)
「松竹梅に鶴」や「唐獅子」など豪華絢爛な極彩色の彫刻がお見事でした。

 

 

唐門をくぐると二の丸御殿(国宝)が現れます。
教科書でもお馴染み大政奉還の舞台になったところです。

 

 

二の丸庭園入口付近にある釣鐘。
幕末の政変の時期、二条城と北側所司代との連絡に使われたものだそうです。

 

 

清流園
京都の豪商・角倉家の屋敷跡から建築部材、庭石、樹木を譲り受け、1965年に作庭されました。
香雲亭、茶室和楽庵がある和風庭園と芝生の洋風庭園からなる和洋折衷庭園です。

 

 

保存修理中の本丸御殿(重要文化財)。
1893年(明治26年)に京都御所の北東部にあった桂宮御殿を移築されたものです。

 

 

天守閣跡
ここには伏見城から移された五重六階の天守閣がありましたが、1750年落雷により焼失。
現在は石垣だけが残されています。
本丸御殿と本丸庭園、京都の街の景色を見渡すことが出来ます。

 

 

天守閣跡からの眺め。

 

 

人と比較して分かる石垣の大きさ。

 

 

西橋からの眺め。

 

 

西南隅櫓(重要文化財)
寛永3年(1626)頃に建設。
現存しているのは西南隅櫓と東南隅櫓の2棟だけ。

 

 

南中仕切門(重要文化財)
1626年(寛永3年)頃の建築。
本丸西櫓門(焼失)への通路を塞ぐ、防御上重要な門です。

 

 

松の間から望む内堀と石垣、本丸櫓門。

 

 

二条城
京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/
TEL : 075-841-0096
時間 : 8:45~16:00(閉城17:00)
休城日 : 12/29~12/31
二の丸御殿 : 1・7・8・12月の毎週火曜日、12/26~12~28、1/1~1/3
入城料 : 入城料・二の丸御殿1300円、入城料のみ800円
駐車場 : 第3駐車場(二条城南側)800円/2h以降200円/1h
備考 : カード・電子マネー・QR決済可
アクセス : 二条城前駅徒歩すぐ、京都東IC・京都南ICより車で約30分

別名 : 旧二条離宮、恩賜元離宮二条城
城郭構造 : 輪郭式平城
天守 : 複合式層塔型5重5階
築城主 : 徳川家康
城主 : 徳川将軍家、皇室(明治17年ー昭和14年)
築城年 : 1601年
廃城年 : 1873年(明治6年)
遺構 : 二の丸御殿群(国宝・重文)、二の丸御殿障壁画(重文)、二の丸庭園(特別名勝)、本丸御殿群(旧桂宮邸)、本丸御殿障壁画(重文)、本丸庭園、唐門・築地塀・番所
櫓門・番所・土蔵、櫓・門・塀・天守台、石垣・堀・井戸等
文化財 : 国宝(二の丸御殿6棟)、国の重要文化財(建造物18棟、二の丸御殿障壁画1016面)、特別名勝(二の丸庭園)、本丸御殿(重要文化財)、世界文化遺産(古都京都の文化財)、国史跡(城内敷地全体)

 

 

 

 

京都めぐり~陵墓・二条城・東山・陶板名画の庭(2022年5月3日)

 

 

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