不動湯へ向かう途中でいつも気になっていた赤い鳥居と弾砲の塀。
富士山北東本宮小室浅間神社と境内社の護国神社です。
大明見に鎮座する浅間神社で、大明見小室浅間神社とも呼ばれています。
鳥居の前には小さな屋根に覆われた中に四角い石がありました。
昔の基礎か何かなのかな?
謂れについて何も表記がありませんでしたが「ここは神域です。ゴミ捨て厳禁」の貼り紙がありました。
御祭神が木花咲耶姫。
火山鎮護、農蚕、桟織、酒造、婚姻、子授、安産の守護神。
相殿に十七柱の神々が鎮座しており広大無辺のご利益。
崇神天皇六年、阿曽谷神社を鎮祭したのが創建とあるので紀元前に遡るほど太古のお話し。
応神天皇第二皇子が宮守を司り、阿曽谷宮守神社と改称。
貞享3年(1686)、古屋敷より引移り福地八幡大神社を合祀。
御本殿は桃山時代の建造。
ザックリ要約するとこんな感じかな。
鳥居の扁額は「浅間神社」
北東本宮小室浅間神社とあるの石碑。
ややこしいよな~地図や御朱印では頭に「富士山」がくっついてる。
GoogleMapでも「富士山北東本宮小室浅間神社」「北東本宮小室浅間神社」「小室浅間神社」と同じ場所に3つも出てくる。
ダブっていたのでご朱印帳にも書かれていた「富士山北東本宮小室浅間神社」以外を編集で削除しちゃった。
あと、旧社も住所や名前がゴッチャになってたのでそちらも編集。
ブログを書こうと思っているのに全然違う事やって、ついでに地図の世界を旅して今日の記事は筆(キーボード?)が全然進まないです(*≧∀≦*)
参道を通って奥に進むとまず目に入って来たのが神楽殿。
鎌倉時代から伝わる「大明見太々神楽」が披露されるそうです。
手水舎
拝殿
拝殿の屋根についていた桜の神紋。
浅間神社は祭神が木花咲耶姫なので桜の神紋なんですね。
拝殿から桃山時代に建造された本殿に続いてます。
拝殿も本殿同様桃山時代なのか伺うの忘れちゃった。
こちらは拝殿向かって左側ですが、石碑やお社、祠が多数。
真ん中の石碑は「競馬碑」とありました。
こちらは拝殿~本殿、向かって左側にあった祠。
まったく名がなかったのでなんだか不明。
祠の手前にあったこちら、なんだか平らな石の祭壇のようにも見受けられます。
よく見ると左には頭がない石仏のようなものが鎮座しています。
拝殿右前にあったお社。
何のお社か聞いたけど忘れちゃった。
こちらのお社も何か聞いたけど失念。面目ない。
神馬社
御朱印(初穂料300円)
元々この地にあったお寺を神輿堂にしているそうです。
お寺の名前を伺ったのですがこちらも失念。
50年だったか100年だったか廃寺になっていたのを受け継いだんだそうで。
この神輿堂、駐車場の真ん前にあって、車から降りた時は真新しいんだとばかり思っていました。
お話を伺い、帰りは一巡してマジマジと建物を眺めてから車に乗りました。
大明見小室浅間神社の鳥居の右隣、道路側に鎮座する護國神社。
浅間神社の境内社です。
ピンクの拝殿がなかなか珍しくてキュート♡
御朱印(初穂料300円)は浅間神社で一緒にいただけます。
え
道路側には鳥居と同じく赤く塗られた空砲弾が柵のように立ってました。
これ結構遠目からでもインパクトあります。
私はこれが気になって立ち寄ったんです、実のところ(*≧∀≦*)
富士山北東本宮小室浅間神社(大明見浅間神社)
山梨県富士吉田市大明見2-1-1
TEL : 0555-24-0941
備考 : 駐車場有
アクセス : 中央道・河口湖ICより約15分、富士山駅より徒歩約35分、月江寺駅より徒歩約30分
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