只今開催されている新倉山浅間公園桜まつり。
桜が満開に咲き誇った先週の日曜日に訪れて来ました。
雲ひとつない晴天と富士山、満開の桜。
最高のロケーションに恵まれた休日を過ごして参りました。
朝の6時前に到着したのに、公園の駐車場は既に満車。
運よく一番近い臨時駐車場に停める事が出来、いざ展望デッキへ向かいます。
普段は公園の駐車場に停めるので神社の手水舎脇の階段から入るのですが、今回はちゃんと鳥居をくぐっての訪問です。
無意識にカットして写してしまいましたが、この鳥居の下には三脚を立てたカメラおじさんをはじめ多くの人がカメラを構えています。
というのものこの景色を写すため。
鳥居を通る人の切れ目を狙っての撮影軍団です。
以前もこの景色をUPした事がありますが、やっぱり今回もパチリ。
何度見ても心打たれる光景です。
忠霊塔のある展望デッキへ上る前に手水舎でお清めしてから本殿に手を合わせました。
ご朱印をいただこうと思ったのですが、さすがに元旦とは違いこの日の6時前は社務所に誰もおらずいただけませんでした。
何回も来ているのに気付かなかった境内社の塩釜神社。
この扁額をみて「臨釜神社」と勘違い。
こちらに書かれた「塩釜神社」をみてやっとさっきの不思議な文字が塩という字だと気付きました。
子育て神木同様、安産・子育ての神様なんですね。
ご祭神の木花咲耶姫命に因んで名付けられてのでしょう「咲くや姫階段」。
サンキュッパ！語呂が良いですが特売じゃございません。
心臓破りの398段の石段の先には夢のような光景が待っているのです。
挫けそうになったら後ろを振り返って！
この光景が目に飛び込んでくると俄然ファイトがみなぎって来ます。
忠霊塔より一段高くなった所に展望デッキがあります。
分かり辛いですがびっしり人がいてカメラを構えています。
この段階で朝の6時前です。
ベストショットを確保していた方は前日の夜から、そのちょっと脇には3時前からと何時間も前から場所取りをしていたそうです。
皆さん太陽が富士山に当たる最高の瞬間を待ってカメラを構えています。
そんな人に対し今来た人が「いい場所をひとり占めしないで早く移動しろ。」と文句を言ってます。
中には写真を写してさっさと場所を移動する人もいるので、流れに乗って移動していればそれなりのベストショットが撮れるものです。
わざわざ余計な事を言わなくとも、いずれは絶景を眺める事が出来るのにと心の中で舌打ちしていた私なのでした(´ε｀*)
忠霊塔は戦没者を祀った慰霊塔です。
不動湯でお友達になったおじいさんのお兄さんもこの忠霊塔に祀られているそうで、普段は入ることが出来ない忠霊塔ですが、終戦記念日を挟んだ3日間は中にはいる事が出来、手を合わせてくるそうです。
この一般公開は8月14・15・16日だそうです。
タイミングが合えば私も手を合わせに行きたいです。
新倉浅間公園
山梨県富士吉田市新倉3353
アクセス ： 中央道・富士五湖線 河口湖ICより10分/下吉田駅より徒歩5分
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