年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

7月も終わりに近づく

2015-07-28 17:54:41 | Weblog
 女子刑務所が今日の訪問先である。若い女性の就労支援が目的。今日の受刑者も、以前テレビニュースでの報道に出あった覚えがある。そのような自分のメガネをはずして、これからのまっとうな社会人として就労生活が継続できるように情報提供など含めて釈放後の道順を案内することに。男子刑務所が「冥い」に対し女子刑務所も「昏い」。今日の対象者は、久しぶりのシャバである。まぶしいだろうと想像する。6年以上も刑務所にいたために今まで培った仕事の技術レベルが落ちていることを心配している。それよりも自己開示した上で仕事をしたいという。でも現実は事件の開示をすれば、拒否されることの方が圧倒的に多い。罪名の種類にも因るかもしれないが、確実に今日の対象者は社会から拒絶されるだろう。社会は人をよき人となるように指導する環境に満ちているわけではない。その内のわずかな事業主さんは、協力を申し出てくれている。
 社会を引っ張るリーダーとしてそのような方にお願いをしたいと思うが・・。

 刑務所内の相談室の数室すべてに入り口の赤ランプがついていた。栃木や和歌山、岩国や麓から移送されて入室する受刑者が多いためであろうか・・。それで面接室は共同房を通って別棟へ行くことになる。
 このような面接を通していつも思うことがある。自分の「言の葉」に果たして言霊が宿っているだろうか、の疑問あり。男子受刑者が釈放前に私に示す不安な顔が女子受刑者にはそれが強く表れないように映るのは私のうがった見方であろうか・・。
 遅いお昼ごはん弁当はいつもの公園へ二人で。今日のご飯はトマト弁当。ベンチの前をトンボがたくさん飛んでいた。

 長男宅のお嫁さんから写メが来た。つい先日6歳になったばかりの上の子と3歳の下の子。「だいぶ二人で遊べるようになってきました!公園の水遊びで、最後まで帰らないのはうちだけです・・・」などと。

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