4日目
朝からいい天気です。
走行距離が500kmを超えたので、給油に寄ります。
大雨の中を走ったためにボディーは真っ白というか、泥だらけなんで、ついでに洗車もしておきましょう。
写真だけ見ると意味不明ですが自動洗車機の中から見たものですw
さて、綺麗になったところで一路襟裳岬を目指します。
帯広から広尾に向かう自動車専用道路(無料)も以前来た時より伸びて、快適ですが通行量少なっ!w
途中の大樹町には宇宙基地ができるらしい(笑)
広尾町に入って、1987年に廃線になった旧広尾線の終点、広尾駅跡にやってきました。
駅舎は現在も保存され、十勝バスのターミナル駅として利用されています。
海沿いの黄金道路
狭い旧道脇に何か所もトンネルが新設され、走りやすくはなっているようですが、何なんでしょうね?
地下水が湧き出てるのか、トンネルに入る前の道路の水を車がトンネル内に持ち込んでしまって換気がうまくできないのか分かりませんが、多くのトンネル内が水浸しでした。
お蔭で、さっき綺麗にしたばかりの車がまた真っ白ですw
洗車代返せ~!w
襟裳岬が近づいてきました。
ところが、空自のレーダー基地を過ぎた辺りから怪しい感じが・・・・・
うぇ~!
また霧かよ~
襟裳岬に着きました。
霧で何も見えそうにありません。
なので先に昼食
えりも岬観光センター
中には森進一と島倉千代子の「襟裳岬」が繰り返し流れています。
えりも岬ラーメン(塩) 990円
つぶ貝や昆布がたくさん入っていて、美味しかった^^
襟裳岬まで徒歩2分
灯台
海岸線はほとんど見えませんw
霧に紛れてカモメのジョナサンw
待っても無駄な感じなので様似のエンルム岬を目指しますが、行っても無理っぽw
あきらめて無人駅を目指します。
西様似駅
駅の横は材木の集積場
現在汽車は運航されていません。
日高本線の運航は苫小牧から鵡川までで、鵡川から先は代行バスです。
2015年1月の高波の影響で大狩部付近の土砂が流失し、更に9月の台風17号で更に路盤が流失したため、復旧の目途が立っていません。
したがって線路内立入自由w
業務用の電話機ですが、何故か扉が開いてます
鵜苫(うとま)駅
東町(ひがしちょう)駅
車掌車の転用駅舎が多い中、洒落た駅舎です。
線路には砂がたくさん入り込んでいます。
レールは当然錆びついて・・・
JR北海道はもう復旧を諦めているのが見え見え
絵笛(えふえ)駅
牧場以外何もない草原の中にポツンと駅舎があります。
日高東別(ひだかとうべつ)駅
ここは近くに僅かではありますが民家があります。
代行バスの切符入れ
春立(はるたち)駅
ここも民家が近くにあります
今日の宿泊地、静内が近づいてきました。
さっきまでの霧が嘘のようないい天気です
ホテルにチェックイン後、本日の夕食
「あま屋」
ミシュラン北海道で★を貰っているそうですが、上品ないいお店です。
随分前に予約して個室を用意してもらいました。
先付(お通し)
写真右上は昆布出汁。食前酒の替りでしょうが、とても美味しい。
料理はコースにせず、本日のおすすめを中心に単品で注文しました。
昆布パン
塩水ウニ
松川カレイの刺身
縁側が抜群に旨い
ホワイトアスパラとチーズ
白とうもろこし
ワインに切り替えてランプステーキ(写真なし)
〆に手打ちそば
いや~ すべてが美味しい
静内には何度も来ていますが、こんなお店があったんですね~
ご主人が挨拶に来られ、客は場所柄やはり競馬関係者が多いとか。
「先日も競馬関係のお客様がいらっしゃったんですが、『世界的に有名な騎手なんだよ』って紹介されたんですが、私は競馬は全然分からないもんで、顔を見ても名前を聞いても??? でした」
と笑ってました。
デムーロかルメールなんでしょうね。
気持ちよくホテルに戻りました。徒歩1分ですが(笑)
つづく