これも正月に浅草で買ったざます。
絶対実在の剣をモデルにしているはずだ・・・と直感したので、店の人に「何という剣をモデルにしていますか?」と聞いたが、知らないらしく、教えてくれなかった。自分で売ってて気にならないのかなぁ。
それにしても柄の部分から鞘にかけての装飾が美しいなあこの剣は。手持ちの武器事典で調べてみると、15世紀後半のスペインの剣に似たような形状をしているもののがあった。柄が同じように湾曲していてフィンガーガードが両側についている。
フィンガーガードつけるんなら、鍔を丸くすればいいのに・・・などと思ってしまうのは日本人の発想だろうか。日本刀は両手使いで丸い鍔が付いているから、「鍔迫り合い」なる接近戦がありうるのだ。西欧の剣でそんなことやったらすぐ手を怪我しちゃいそうだ。
西欧の剣は片手使いで両刃で、突くのがメインのものが多い。中世の板金鎧の継ぎ目を、こういう剣で突き刺すと効果的だったんだろうね、きっと。
なお、このペーパーナイフにはスタンドが付いている。それがまた獅子のように雄々しくて、素敵だわぁ~!
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絶対実在の剣をモデルにしているはずだ・・・と直感したので、店の人に「何という剣をモデルにしていますか?」と聞いたが、知らないらしく、教えてくれなかった。自分で売ってて気にならないのかなぁ。
それにしても柄の部分から鞘にかけての装飾が美しいなあこの剣は。手持ちの武器事典で調べてみると、15世紀後半のスペインの剣に似たような形状をしているもののがあった。柄が同じように湾曲していてフィンガーガードが両側についている。
フィンガーガードつけるんなら、鍔を丸くすればいいのに・・・などと思ってしまうのは日本人の発想だろうか。日本刀は両手使いで丸い鍔が付いているから、「鍔迫り合い」なる接近戦がありうるのだ。西欧の剣でそんなことやったらすぐ手を怪我しちゃいそうだ。
西欧の剣は片手使いで両刃で、突くのがメインのものが多い。中世の板金鎧の継ぎ目を、こういう剣で突き刺すと効果的だったんだろうね、きっと。
なお、このペーパーナイフにはスタンドが付いている。それがまた獅子のように雄々しくて、素敵だわぁ~!
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