さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ホーフブロイハウス(ミュンヘン)

2010-05-21 22:56:31 | 食いしん坊レビュー
12時間ほどのフライト後、ミュンヘン到着。現地時間は日本より7時間遅れ。

ミュンヘンといえばビアホール、ビアホールといえば・・・・・ということで、ホテルで荷物を降ろすやいなや、ホーフブロイハウスへ直行!


いかにもドイツに来たなあと言う感じの古い街並みを見ると、懐かしさで胸が高鳴る。



ホーフブロイハウスとは宮廷醸造所のこと。16世紀にバイエルン国王のためのビール醸造所として創設され、現在はバイエルン州によって経営されている。



世界的に有名なビアホールのため、世界中から押し寄せた人達でいっぱいだ! 私は一見飲兵衛のように見えるかもしれないが、そんなに飲まない。ビールよりもむしろ楽団を楽しみにここへ来た。



もう少し楽団に寄ってみよう。私はビアホールの音楽が昔から大好きで、私のiPodの中でもかなりのヘビーローテーション曲になっている。



舞台とは反対側を見ると、さすが宮廷醸造所だっただけあって、格調の高い絵が描かれている。



12年前に楽譜を買って覚えた乾杯の歌、「Ein Prosit」を楽団の演奏に合わせて歌ったときは、懐かしさで体が震えた。これはヴァイツェンと呼ばれる小麦のビール。(銀河高原ビールの小麦のビールに味が似ていると思った。)



つぶしたジャガイモがこってり入っているスパイシーなスープ。お粥状になっているので、体調の悪い時なんか、これだけでも十分食事になるのでは、と思った。



そして、定番のソーセージ。想像以上にデカイ!

先ほどの機内食がまだ消化しきれていない状態なので、完食出来た人はごくわずか。私も半分近く残す羽目に。



舞台には釣竿のようなものを持ち、牧童の格好をした男の人達が出てきた。写真がブレてしまったが、釣竿のように見えたのは実はムチで、音楽に合わせてパンパン鳴らすのだ。かなり耳につく大きな音だ。う~ん、こんなに鳴らし続けたら疲れるだろうなぁ~と思うほど鳴らしていた。

この楽団に関しては、若干レパートリーが偏っているような気がした。2拍子の曲ばかりやっているので、全部同じような曲に聞こえてしまう。3拍子の曲も混ぜればいいのにな。あとムチの音楽だけじゃなくて、カウベルの音楽も聴きたかったのだが、残念ながらここでは聴けなかった。



隣のテーブルに豚の丸焼きが運ばれてきた。あっという間に豚の周囲はカメラを持った人達に取り囲まれ、私が撮れたのはやはりブレた写真だけ。



仕上げはアップルパイ。デザートは別腹と言うにはキツいボリュームだった。こんなことなら機内食を控えめにしておくんだったな。日本時間なら午前3時ごろにあたる時間帯だから、胃腸がフル活動していないのかもしれないね。
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