さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

大学広場~祝祭劇場~大聖堂

2010-06-04 23:16:35 | ただの日記

モーツァルト生家の裏が面している広場を大学広場といいますが、私は現地でもそうだったし、今も写真を整理していてそうなっているのですが、ここへ来ると潜在意識の迷路の中に迷い込んでしまうようであります。

原因は匂いです。

12年前と同じ匂いがする!

この一瞬で私の意識は飛んでしまいました。

お陰で何を説明されても頭に残らない。
距離感がわからなくなり、ムダに大回りして集合時間に遅れる。
やたらぐるぐる歩き回った割には肝心のところの写真を撮ってない・・・・。

今も、何をどう書いていいかわからないのです。



向かい側にコレギエン教会があります。狭い広場から見上げても全体が写らないです。モーツァルトの生家の裏とこのコレギエン教会に挟まれた一画・・大学広場にはパラソルを拡げた屋台のような売店が並んでいて、そこで可愛い雑貨を売っているのです。


12年前。大学広場にて

これは12年前の写真です。そう、今回もこんな風に売店が並んでいたのに、撮るのを忘れました。



こうした売店には、八角(スターアニス)やシナモン、木の実などをセットしたリースやスプーンのオーナメント、バイオリン飾りが売られています。今回、12年前にも私を狂わせた匂いの正体が分かりました。それは、このスプーンについている八角です。



狂おしいほどに懐かしく、私は結局12年前に買ったのと同じようなものを買いました。スプーンオーナメントとバイオリン飾り。全く同じだとつまらないので、ちょっと形の違うものにしましたがね。それから磁石つきのバイオリン型栓抜きも買いました。



しつこくてすみません。左が、12年前に買って、私のアパートにずっとつるしてあったもの、右が今回買ったものです。

これを見て不思議な縁を感じます。12年前は私はバイオリンを習っていなかったからこそ、憧れてこんなおもちゃ飾りを買ったのです。でも実際にはその2年半後から習い始めて今年で10年目。そのバイオリンが縁で、またこの地に来れたのですから、何かご利益があったのかもしれません。



広場の一画には塩の店がありました。ここで買った塩については後日また書きますね。



12年前も全く同じ、屋根の上で盾をかかえるライオンを撮ってるのだが、ここがどこだか分からないのだよ。



ザルツブルグ音楽祭の会場として使用される、祝祭劇場だ。



後ろに見える背の高い塔はフランツィスカナー教会かなー?



くぐって、くぐって・・雰囲気出てます。



大聖堂だぁ~! ああ懐かしい。モーツァルトはここで洗礼を受けました。今回は残念ながら内部見学の時間はありませんでした。



レジデンツ広場には馬車がいっぱい。可愛いい馬たち。



今回は観光しなかったけど、右上に見える塔はグロッケンシュピールだよね。



顔を銀色に縫って、銅像になっている人がいました。お金払ったら絵葉書くれました。意外にイケメンだったです。



昼食のために、新市街へもどりました。うぉぉぉ~、道路から直接水が吹き出ている噴水がありマシタ。




説明はありませんでしたが、聖アンドレ教会のようです。




こんな牛のオブジェ、丸の内でも見かけることがあります。サウンドオブミュージックの劇中シーンが描かれているようですね。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
12年か… (mnaka)
2010-06-09 23:58:46
あれから12年経ったんですね。
ザルツブルグは鐘楼の鐘が、えらい「音痴」で、聖堂近くの噴水が、馬が鼻から水噴いてました。

そういえば、ホテルではポーターのおじさんが「アイシテルヨ」を連発しててたなぁ。

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Unknown (さぶりん)
2010-06-10 00:47:12
mnakaさん、こんばんは!

そうそ、ザルツブルグのグロッケンシュピールが、とてつもなく音痴でしたよね。

ところが不思議なことに、あらためてガイドブックを見るとどこにも音痴だとは書いておらず、モーツァルトの作品だとしか書いてない。Webで検索しても、この鐘が音痴だと強く主張してるページは見つけられず。

ひょっとして、この12年の間に修理でもしたのだろうか?

今回、グロッケンシュピールの音は聴けなかったので、引き続き音痴かどうかの確認はできませんでした。
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