仙台ラーメン最強伝説

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拉麺 はま家

2017年11月15日 | 仙台市青葉区

仙台(宮城)のラーメン本2冊が現在発売されてますが、皆様ご購入されましたでしょうか?(^^

「ラーメンWalker宮城2018」10/6発売(KADOKAWA)
「宮城のラーメン 全230杯掲載」11/2発売(プレスアート[S-style、ランチパスポート等])

自分もとりあえず買い揃えてみましたがこれって新店情報がたくさん載ってて良いですね。勿論老舗のあの店もちゃんと掲載されてますしラーメンの写真も綺麗だし、ラーメン図鑑的に眺めてても楽しい。

お得なクーポン券も沢山掲載。クーポン使って食べ歩くことで客も店も(出版社も?)喜ぶという経済効果の好循環(?)の輪に乗り遅れる事なかれ、です。

 

 

さて今回のラーメン記事は件のラーメン雑誌に掲載されている新店から

国分町に今年6月OPEN「拉麺 はま家」に行ってみました。

こちら「二丁目居酒屋」プロデュースのラーメン店との事で、居酒屋さんがラーメン店を監修ってのがプラス材料なのかよくわかりませんが(?)高級食材”蛤”出汁を使ったラーメンがメインとの事。最近、貝出汁のラーメンは流行りなので期待が高まります。

店内は手狭でカウンターのみのこじんまりとした空間ながら、内装が新しく照明も明るめで清潔感が有って過ごしやすい店内になっています。こういうところが居酒屋監修の効果なのかな?

 

ゆず塩そば」800円

ラーメン雑誌クーポン利用で熟成卵サービス有り難く頂きます。

早速のスープですが丸鶏ベースに鶏油が浮かび油量は多め。若干鶏ガラのスナック感が出ていますが蛤の出汁で綺麗にマスクされていてあまり気にならないバランス。豚は不使用かな。

蛤は香油で取られて貝類系の独特な芳香と旨味がユニークな印象。そして他店の貝出汁ラーメンだと香辛料で味に変化を加えたり整えたりすることが多いですが「ゆず塩そば@はま家」は割とストレートに鶏+蛤と言ったイメージのスープに仕上がってます。

柚子で少々柑橘系の風味を爽やかにプラス。油量多めなので少しベースが重めなんですがそこを上手く柚子が緩和してくれている感じです。

麺は加水率中程度のストレート細麺で固めの茹で加減のもの。ボリュームは控えめなので飲みの〆にちょうど良いくらい。食事メインならサイドメニューを頼みたい所。

味玉は鰹正油で甘めに味付けが為されておりスープとの味のバランスが対照的で良し。穂先メンマは少しシャキシャキ感を残した仕上がり。少し炙ってある模様。

チャーシューは鶏肉の低温調理もので火の通りはしっかり。安心して頂ける一品。味わいはあっさりめで胡椒を一振りしてあります。

通は塩でしょって事で塩スープの2種が看板メニューとなっていますがこの感じだと「醤油そば」の方がより普遍的に食べやすく設計されているような予感も有り。チューリップ型とかラッパ型とか言われるお洒落なドンブリも居酒屋監修由縁か?

まぁ何のかんの言いながらスープまでしっかりと完食。旨し。

OPEN当初は昼の部もやってたらしいですが今は夜の部のみとなっています。国分町って何気にランチ客って少ないと思うのでこれでOKと思います。原料の高騰に伴い価格改定も入ったらしい。たしかにラーメン雑誌記載の値段より少し上がってました。まぁこれは高級食材ゆえ已むをえまい。

さて「拉麺 はま家」ですが客層としては若い方が多く、この日は仕事帰りのOLさん二人組と付き合う直前らしき(?)カップル客が来店されてました。青春すなぁ。その後自分と同年代のサラリーマンらしき一人客も来てて客入りは悪くなさそう。次は醤油の方を食してみよう。

(17/10/19)
拉麺 はま家/仙台市青葉区国分町2-8

コメント
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