朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

国東オイスター

2017-03-04 20:29:37 | 21世紀
国東オイスター
2017/03/05
 テレビで紹介されたヤンマーディーゼルの牡蠣養殖のニュースです。
 大分県漁業協同組合(以下大分県漁協)とヤンマー株式会社(以下ヤンマー)は、独自の陸上二枚貝種苗生産ソリューションを活用した、シングルシードカキ※1のオリジナル生産手法「タイド&ディープ方式」※2で生産された高付加価値地域ブランド「くにさきOYSTER」の出荷を本年12月より、いよいよ開始いたします。
ヤンマーは2003年から二枚貝用の餌料販売事業を開始し、二枚貝種苗生産技術の開発を行ってきました。カキの養殖技術については2011年からシングルシードタイプの種苗を用いた試験検証を続けており、自社独自のノウハウを蓄積してきました。
ヤンマーの養殖技術研究施設であるマリンファーム(大分県国東市)では、短期間で養殖可能な種苗の供給や、高効率な一貫生産システムの確立と高級ブランドとしての販売促進について当社独自のソリューションで地元漁業の取り組みをサポートしてまいりました。
 ここでは稚貝を三角形断面のカゴに入れ、潮の流れで揺れるようにしています。牡蠣殻が深く成長し大きな身ができるようになります。時期が来ると、浅いばしょに移し、干潮時に空気中に露出させます。そうすると、栄養は身を大きくするように働き、たっぷりした身が付くのだそうです。その結果、養殖期間は通常の半分に出来たのです。
 ヤンマーは、ディーゼルエンジンや漁船も製造していますが、漁業者が利益を出して、永続出来るように、二枚貝の養殖・牡蠣の養殖の指導を行っているのです。
 牡蠣は殻が大きく、身も少ない貝ですが、それを平面的には小さく立体的に深い形に育て、身を大きく、養殖期間を半分ということは、利益は相当得られるもののようです。
 納品先のフランス料理店での評判も上々で、頼もしい限りです。
 国東地域では、指導員は1人で、単身赴任で泊まり込みで頑張っていました。 ヤンマーのような大企業が、自社商品販売のため、まさに回りくどいような、使用する企業を作ろうという、息の長い営業活動をすることにもビックリしたことです。そんな活動は日本企業の発想だろう。西洋のデーゼルエンジン会社は、排ガス測定のインチキをして、ディーゼル車を売っています。
 買う人が儲かり、幸せになれる商品を作ろうとするヤンマーに乾杯しましょう。 日本企業の堅実さは大したものです。

トランプ大統領やりたい放題

2017-03-04 00:28:34 | 21世紀
トランプ大統領、やりたい放題
2017/03/04
 トランプ大統領は、今までの職業政治家とは、まったく違っていて、皆、戸惑っています。特にマスコミのエリートたちの建前理想主義とは、違う発想なので、一方的に、対立し、敗退しています。
 トランプさんは、弱者の味方という正義を信じていません。弱者は弱者であり、自分には影響しない人間としているようです。他者と考えるから、移民受け入れ拒否し、良心の呵責(カシャク)など感じないのです。反トランプのデモが各地で起きていますが、いわゆる弱者の集まりです。
 世論調査を見ると、反対が50%、賛成が50%で、トランプさんが世論から離れているとも言えません。21世紀の行き過ぎを嫌って19世紀のやり方を望む人が、アメリカに多くなり、その代表としてトランプさんが出てきたと考えるのはどうでしょうか?
 19世紀とは言いすぎで、1950年戦後時代を理想とする考えで、その頃の偉大なアメリカを取り戻そう、その頃の生活を取り戻そうというのが、トランプさんの理想のようです。
 偉大なアメリカの邪魔になるものは、排除されるでしょう。それは、現在では、中国と中東と思われます。日本は、子分として付いて行きますから、中国に対する尖兵として存在価値を認められることでしょう。
 米軍駐留費全額負担の代わりに、防衛予算は大幅増額を迫られるでしょう。
 それを契機に、沖縄米軍の代わりに自衛隊が駐留することにしましょう?
 米軍はグアム島にいて、沖縄と連携するのは、日本のためにも良いことでしょう。
 今まで、ワンマン実業家としてやりたいようにやってきたトランプさんですから、マスコミも、議会政治家も、不法移民も、イスラムもメキシコ不法移民からも意見など、聞こうとはしません。
 自分が正しいと思うことを、誰にも遠慮などすることなく、発言し実行できるのです。 我々、日本人庶民とは全く違う発想と実行力ですから、批判するより、憧れを持って、その行動を観察するだけでしょう?
 アメリカ国民が、トランプのやり方に慣れて、その方針に従っていけば、アメリカの再興はなるでしょう、そして暗殺されなければ、次期大統領にも当選するでしょう。理想主義のオバマ大統領より実行される政策は多く、解りやすい結果が出るでしょう。既成政治家のポリティカルコレクトネス(建前)を言わない、アメリカ的プラグマイズムが、持て囃されるようになるでしょう。
 庶民には、ツイッターの本音とも言える発言は喜ばれ理解されるでしょう。