朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

足揉み

2013-04-22 20:03:16 | 21世紀
元気回復足もみ力
2013/04/23
 これは、面白い、解り易い、役立つ本です。ワニブックス発行\1429です。
 足裏療法の先生が、一般人が自分で行うやり方を教える本です。
 なぜ足裏を押すと痛く、効果があるのか? 
 身体の中で生じる汚れ(老廃物)は血液よりも重く、重力によって足に溜まりやがて詰まります。足は第二の心臓として働かなくては、身体は健康状態になれないのです。「老化は足から」ということわざがあるように、足の循環器系統をメンテナンスすることが非常に大切なことです。
 水虫は足裏に出来て、根治しません。足裏には水虫(白癬菌)の好む栄養がたっぷりあるため集中するのです。
 菌は湿気を好み、低体温の人間を好みます。タコ・ウオノメは、不思議なことに、身体に不調のある人のみ、自分の病気の足ツボに出来ます。
 足のツボや周辺についている老廃物が、神経などに触れることによって痛みを感じます。初めて足をもむと、これまで蓄積してきた老廃物や食品添加物な
どが溜っているので、どんな人でも痛みを感じるでしょう。逆にあまり痛みを感じない人は沢山老廃物付いていることが多く、一度柔らかくほぐさないと取れません。
 足裏は全体重を支えています。だから硬いくなっているのです。痛いからと言って手で揉む方もいますが、手が痛くなり、力が入らず効果が得られません
ですから、是非棒で揉んで下さい。
 硬くて痛いところは表面をこするのではなく、奥へゆっくり棒を突き刺して動かして下さい。また「臓」の部位(心臓・肝臓・肺臓・腎臓・脾臓)は、他の臓器よりも深い所にあるツボです。より力を入れ、細かく深く強くゴリゴリがなくなるまでもんでください。
 甲の骨の上を細かく肉を削り落とすように揉んで行きます。
 本来甲高の方は存在しません。甲高の方は腸の調子が悪いです。快便の方は甲が低いです。
 最初の30ページの書き抜きですが、うなずける事ばかりで、これは本物と足揉みの決心がつきます。
 私達が飲む薬・サプリメントなど、患部ですべて使われてしまうでしょうか?
 余分の薬など血液とともに全身を巡り、肝臓で解毒、腎臓で排泄されると考えられます。解毒・排泄が間に合わなかったら、仮置き場に置くことになります。その仮置き場が関節であり、足の裏・甲などなのです。
 老人の健康は、老廃物の排除に懸っていると、感じます。足を揉もう。