朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

日本は北朝鮮と似ています。

2008-08-18 13:45:12 | 21世紀
日本軍とアヘン(NHKスペシャル8/17)
2008/08/18
日本軍は、戦費をアヘンで賄い、それで関東軍は勝手に戦争を広げ、アヘンで手を汚した東條英機を首相に押し上げ、日本を破滅させました。
 国際連盟脱退は、満州国の独立の承認を貰えなかった為だと学校で習いましたが、実は国際連盟での麻薬撲滅部会で、満州・朝鮮での芥子栽培アヘン製造の説明を求められ、ここで明らかにされれば、日本の国の信用が全く無くなることを避けるため、交渉中止・脱退へと進んだようです。

 東京裁判では、アヘン販売が日本軍の方針だと、国策商社の責任者が証言しています。
 人口40万人の南京では、日本軍占領以降、アヘン中毒者が5万人出来たと言っています。
 南京虐殺100万人は、作り話だと渡部昇一さんは、本を書きましたが、それと同罪のことを実行しているのです。

 時代がそうさせたと弁護したくなりますが、アヘン戦争でイギリスを非難・恐怖した維新の志士の後継者のすることでしょうか?
 北朝鮮の拉致も覚醒剤も、日本人は非難できません。
 当時のアヘン販売の会議の議事録があり、各省庁の責任者が出席していますが、岸信介も池田勇人も皆その実情を知っていたと思うと寂しいです。
 他の資料によると、大平正芳は、戦時中、アヘン製造の現場責任者だったとも言われています。
 保守本流などと言っても元はアヘンだったとは!
 一度、民主党にやらせるべきかもしれません。

 昔の日本は、今の北朝鮮のような立場であり、世界中から同じように胡散臭く思われていたでしょう。
 キム・ジョンビルは天皇陛下、六カ国協議に出てくるなんとか大使は東條英機の雰囲気なのでしょう。

 日本人は、「めだたぬように、はしゃがぬように」「時代遅れの男」であるようにしましょう。
 外務省は、弱気でいいですよ。日本の国益など阿呆の頭で考えない方がいい。
 向うあわせの成り行き任せ.Haphazardで行きましょう。

ゲリラ集中豪雨の降る理由

2008-08-18 10:58:55 | 21世紀
今年は台風が来ませんね2008/08/18
 地球温暖化が原因で大型台風が起こる、CO2を減少させねば被害はひどくなると、昨年・一昨年は怯えました。
 ハリケーン「カトリーヌ」はニューオルリーンズを襲い、その対策遅れでブッシュ大統領の人気も落ちてしまいました。

 今年は、8月18日まで台風の声を聞きません。
 昨年より、地球温暖化は進んだようで、毎日、猛暑です。
 それなのに日本だけでなく世界中に大型台風のニュースはありません。

 台風の起こるメカニズムは、確定されてはいないようですが一般に言われるのは、海水温の上昇です。
 海水温26℃以下では台風の卵も生まれません。
 海水温が26℃を超えると、海水の蒸発が進み、上昇気流が起こる。
上昇した空気は冷やされ雨を降らします。蒸気が水になる時80kカロリー/g
の熱を放出し、空気はますます軽くなり成層圏にまで上昇します。
 そこに周りから空気が流れ込み風が起こります。
 地球の自転による力の掛かり具合から、渦巻きが起こり台風へと成長します。

 素人考えで、裏づけは何もありませんが、今年は温暖化が進み過ぎて、上昇気流が起こっていないのではないか? 
 そのため、熱帯低気圧と呼ばれる渦巻きの発生が制限されるのではないか?
 また、気温が高いため、空気中に含まれる水蒸気が多く、高い所まで上昇しないうちに水になり、雨となってゲリラ的集中豪雨が降るのではないか?
 気象レーダーに引っかからない小さな雲でも、持っている水蒸気の量は多く、簡単に大雨になるが、規模そのものは小さいため短時間で雨は終わるという機構が出来上がっているように思えるのですがどうでしょう?

 8月初旬には、四国沖で熱帯低気圧が起こり3日ほどで仙台沖へ移動し消滅しました。
 台風は熱帯・フィリピン沖で発生し、太平洋高気圧の周辺を回るものでしたが、地球温暖化の原因によりそのメカニズム(機構・仕組み)が変わって来たと考えるべきでしょう。
 ゲリラ集中豪雨は、台風の代わりかもしれません。
 8月16日、篠栗で集中豪雨に出会い、こんな風に考えました