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晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

悪あがきするな『逃げ菅』代表選で戦え! 一度露呈した人間性は変わる物では無い事など皆承知している!

2010-08-31 01:40:23 | 政治と社会
小沢立つべし!


菅直人さん。
「代表選に負けても、一民主党員としてがんばる」
この台詞は、何だったのですか!

負け戦を回避する為には、(悪魔のごとき)魂まで売り払うのですか。

菅直人さん。
貴殿の魂は、汚れている。

党の大恩人を、平気で切り捨てる。
政権奪取の大恩人を、冷酷に捨て去る。
首相の座に就く事が出来た大恩人を、塵芥の如くに消去しようとする。

そんな魂は、悪魔の魂でしかない。

そんな「穢れた魂しか持たない」貴殿は、やはり最後の最後まで、卑劣なのでしょうか。

あれほど、「小沢排除」でツッパっていた態度は、一体なんだったのですか。

まあ、政権公約を、一顧だにせず独断で捨て去る程の魂であるからには、負け戦の回避の為なら、幹事長も官房長官も、平気で切り捨てても当然なのですね。



▶「トロイカプラス1」で一致 菅首相と鳩山氏(産経見出し)

>民主党代表選をめぐり菅直人首相と鳩山由紀夫前首相は30日夜の会談で、鳩山氏は「トロイカ体制」による挙党態勢の構築を求め、首相は応じる考えを示したことを、それぞれ明らかにした。

>鳩山氏「先ほど菅総理と話をいたしました。今、経済的にも円高などで大変、対策が急がれているときなので、こういう時にこそ党内、挙党態勢を築くことが大変重要であるということを申し上げた」

>「そして、挙党態勢とは何かということを申し上げれば、小沢先生が加入、加わられてから、いわゆる『トロイカ体制』というもので今日までやって参ったと。その原点に立ち戻ることが挙党態勢を築くために大変重要ではないかと」


鳩さん。

お願いです。
よけいな事をしないで頂きたい。
「キングメーカー」を気取って、一体どうしようと言うのですか?

菅直人は、既に「性根を暴露した」のです。
いくら説得したところで、いくらそれを「受け入れる」などと言ったところで、そんなものは、事態が丸く収まったとたんに、平然と無視するに決まっているではないですか。

菅直人のやる事なんぞ、全国民が解っているのです。

せっかくの「民主党再生の道」を、自ら閉ざす様なマネを、しないで頂きたい。
せっかく、日本を再生出来る<唯一の>可能性を、消し去らないで頂きたい。


> 菅首相「鳩山前総理から何度にもいろいろ、ご苦労をいただきまして、ご足労をいただきまして、今の日本の状況、あるいは民主党の状況の中で、今の鳩山さんご自身から言われましたように、やはりここは党内で激しい代表選というものが戦われることについていろいろ、内外でも議論があるという中で、いろいろご心配いただきました」


「いろいろ」
「いただきまして」
「いただきまして」
「いろいろ」
「いろいろ」

一体何を言ってるのか。
支離滅裂。
本人が「嫌で嫌でしかたないけれど、仕方なく言っています」と言う気配が丸見えですよ。


>「その中で、この党が政権にたどり着くことができた大きな要素はもちろん、スタートの最初の最初、鳩山さん、さらには私、それに小沢先生の合流といったことが大変大きな要素でありまして、そのトロイカ体制の原点、その原点を大事にしてやっていこうじゃないかという言葉を鳩山さんからいただきました」

>「加えて、この間、輿石(東)参院(議員)会長もいろいろご苦労をいただいている中で、場合によっては『トロイカプラス輿石さん』を加えた中でしっかりとやっていこうではないかというお話をいただきました」

>「私としては、その基本的な考え方については全く異存がありませんので、そういうお話をいただいたことについて、そのトロイカ体制、それに輿石先生を加えた中で、その体制を大事に考えて、いろいろな活動を進めていくことについて、私も鳩山さんからの提案に同意をいたしたところでございます」


何を今更!
心にもない事をおっしゃる。


>鳩山氏「はい、今、これから、そのことを小沢先生側にお伝えをして、このような結論が出た、『トロイカ体制、トロイカプラス1で行こうではないか』という思いを総理からいただいたので、そのことを前提として、明日、私の方から責任をもって小沢先生側にお伝えをして、菅総理と会談していただく段取りを付けたいと思います」


ほんによけいな事を!!


>首相「今、申し上げたようにポストとかそういうことについては一切、話をいたしておりません。この党が成立をし、この党が政権にたどりつくに至るまでの中で、鳩山さん、私も含め、この党を作るときのメンバーですが、小沢さん、自由党との合併の中でここまで来たわけでありますので、そういう、いわばトロイカ体制、さらには輿石さんを加えた体制、その原点を大事にしようじゃないかということを鳩山さんに言っていただきまして、そういう意味で、トロイカ体制を大事に考えていこうということで私も全く異存がないと申し上げました」

>「ですから、何かこのポストを用意したとかそういうことを約束したということは、鳩山さんからもそういう話はありませんし、私からも一切、そういう話はいたしておりません」


あくまでも、『挙党態勢』の中身についての「言質は取られない様に」必死の受け答え。
しどろもどろ。

 
>記者--菅首相は政策面でも人事面でも「脱小沢」を撤回するのか

>首相「今日のお話は今、申し上げたように、トロイカ体制、さらには輿石さんを加えた、そういう体制の原点を大事にしていこうという考え方でありまして、私が何かこれまで言ったことを変えるとか変えないとかは、全くそういう議論をしたわけではありません」

>「何度も言っているように、トロイカ体制の原点を大事にしていこうという考え方を鳩山さんの方からそういう考え方でいって一致していこうじゃないかと言っていただいたので、それについて全く異存ありませんということを申し上げたという経緯です」
【産經新聞/8月31日1時16分配信】


舌をかみそうな「歯切れの悪さ」は、醜悪とすら言える程です。
小沢氏には、一切ポストの話などは約束しない。。。
ただ、代表選回避をやって欲しい。。。

「無投票再選」にしたいよォ!

それだけ。


▶小沢氏不出馬も=菅・鳩山氏、「トロイカ」復活で一致―きょう4者会談・民主代表選(時事見出し)

>小沢一郎前幹事長の出馬回避に向け、首相と鳩山両氏に小沢氏も含めた「トロイカ」に輿石東参院議員会長を加えた体制を重視して、政権を運営していくことで一致した。

>小沢氏は首相との会談に応じる見通しで、出馬の方針撤回、対決回避の可能性が出てきた。

>首相は、記者団に「トロイカ」体制下での小沢氏の役職に関し「ポストとかは一切話していない」と強調。枝野幸男幹事長や仙谷由人官房長官を代える可能性については「具体的なことは話していない」と述べた。
【時事通信/8月31日1時40分配信】


それにしても、見事なばかりの効果抜群のマスコミの世論誘導の実態には、頭が下がる程ですらありまする。。。


▶「ダーティー」定着 小沢氏が嫌われる理由(産経見出し)

>軒並み「小沢首相」の誕生に対して否定的な回答を示し、世論の「脱小沢」への強い意向が示された。


「脱小沢」といっても、今まで小沢は、まだトップに立った事もなければ、何もやっていないのです。

いままで、日本を変革させようとして、その為の下地を造る努力をしてきただけに過ぎないのです。

それなのに、何故『脱』なのだろう。

小沢氏に、働かせて下さいよ、マスコミの皆さん。


>「どちらがクリーンか」の設問で、90%近い人が菅氏を選び、小沢氏を「クリーン」としたのはわずか1.6%。小沢氏の「ダーティーなイメージ」が世論の中で定着していることをうかがわせる。


『ダーティー』?
「定着させたのが」あなた達「マスコミ」でしょう?
「定着していた事をうかがわせる」って、また他人事みたいに。

自分達の努力を再認識している表現なのでしょうね。


>小沢氏が政治資金規正法違反事件で検察審査会の議決を控えていることも「悪評」を決定付けている。

>説明責任に対しても、世論は厳しい。

>「政治とカネ」をめぐる問題は、小沢氏の「人柄評価」にもつながっている。「菅氏が信頼できる」は75%超だが、小沢氏は12%だった。
【産經新聞/8月31日0時40分配信】



再度『再び』小澤一郎氏に申し上げる。


代表選を、絶対に下りないで下さい!

貴方に立ち上がって頂いて、論戦を展開して頂いて、反小沢勢力と呼ばれる「未熟者」共の、理論の破綻を白日の下に曝して頂きたい。

マスコミの、根拠のない「政治とカネ」キャンペーンが、いかに不毛の行為であったかを、全国民の前に、さらけ出して頂きたい。

税金を散々浪費して、徹底的に無理筋操作を繰り返した挙げ句に、「起訴出来なかった」検察にこそ、説明責任が有ることを、広く、明日込みと国民の間に、知らしめて頂きたい。

国民の声など毛筋程も代弁しない、特殊な右翼の人物の申し立てを採用して、検察上がりの弁護士が誘導した『検察審査会』の結果なる物のイカガワシさを、全国民の前に、明らかにして頂きたい。

「ダーティー」と言うイメージばかり造り上げようとする「マスコミ」は、何故小沢氏が総理になると困るのか、を明白にさらけ出して頂きたい。

鳩山氏も、菅直人も、『小沢先生』と呼ぶ、貴方の大きさを、実力を、実行力を、目指す方向性を、代表選に立つ事によって、国民の皆に解らせて頂きたい。

自分が破滅の淵に立たされた事で、「一転歩み寄る」菅直人の人間性は、鳩山氏の仲介を待ち望んで、「渡りに船とばかりに」挙党態勢を言い出す性格をして、決して小沢氏が身を引く事で「党をまとめようと」されても、本気で改悛する訳では無い事位、お分かりの筈でしょう。

「死に体である」菅直人を助けるだけの、見せかけの「挙党態勢」など、国民は誰一人として望んでおりません。

万一、菅直人を「無投票当選」で代表に再選する事にでもなれば、参院選の歴史的大敗北の責任を、全く取らない事を意味します。

そのような事を許していれば、民意は民主党からドンドン離れて行く事でしょう。

間違った事をすれば、責任を取る。
たとえ2ヶ月しかたっていなくとも、そんな事は「責任を免れる」事にはなりません。

大口を叩いた挙げ句に失敗すれば、当然その「大口を叩いた」本人が、責任を取るのは、社会では「当たり前」です。

この短い期間で、菅直人と言う人物が、首相の座に全く相応しくない事、は既に広く知れ渡っています。

そんな人物を、無投票で再選するなど、民主党に取っても、日本国民にとっても、最悪の事態を引き起こす事に他なりません。


日本は、そのようなゴマカシは、必要としていません。


いま、日本が必要としているのは、この国を「建て直してくれる事」です。

アメリカの経済を支え、アメリカの軍事を支え、アメリカの外交の捨て石となる事によって、目先の平和を享受させてもらっている、腐ったイワシの目の様な、そんな視点での政治は、一刻も早く終止符を打たねばなりません。

省益と、退職後の贅沢と、仲間同士の利益確保、が総てに優先する「霞が関官僚支配」の政治など、一刻も早く、払拭しなければなりません。

官僚の利益を守る為に、検察というアンタッチャブルな機関をフル稼働して、ある日突然人を冤罪に落としめる、そのような一部官僚に過ぎない『検察』という官僚組織の利己主義な暴走を、誰も止められない、そのような前近代的制度など、最早無用です。

一国の総理大臣を選ぶ事に、(検察のお先棒を担ぐ)マスコミが思想誘導をする社会は、異常です。

一刻も早く、改革しなければなりません。


そのような事が出来るのは、菅直人では有りません。

ましてや、枝野某でも、仙谷某でも、前原某でもありません。


そのような、偉大な改革を成せるのは、正しい政治哲学を持った『剛腕』だけです。


小沢さん。

貴方だけです。

代表選から、下りないで下さい。

日本国総理大臣になって下さい。


おまけ。
もの凄く面白い動画を見つけました。

「仁義無き戦い『検察vs小沢』予告編」全国にてどうどう公開予定日迫る
(『人類猫化計画』ブログ主<ロキ>様のツイッター<@miratek>より、無断借用させて頂きました。お許し下さいませ)
『人類猫化計画』
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卑劣なり菅直人「堂々と政策と理念で勝負せよ!」

2010-08-30 00:00:15 | 政治と社会
「勝負には容赦は無い」


とは言う物の、そこにはやはり「代表選としての」そして「政治家としての」取るべき態度、と言う物が有ろう。

いくら、日本の国家への理念がない、とは言え。
いくら、政治家としての哲学がない、とは言え。
いくら、首相としての存在価値がない、とは言え。

政権与党の『代表選』に望んでの、最低の義務と言う物が有るだろう。


対抗馬に対して、自分は国政の舵をどのような方向に切って行くつもりなのかを、党員全員に対して訴えるとか。

自分が率いる党に、どのような性格を与えて行こうと考える、と訴えるとか。


而して、くだんの菅直人ときたら、いつまでたっても、あいも変わらずの「見苦しき振る舞い」は、選挙以前の段階で既に「日本の宰相としての技量」どころか「人間としての品位」すら持ち合わせていない事を、再び天下に露呈した。


▶小沢代表当時の資金配分を調査…菅氏側(読売見出し)

>菅首相に近い民主党幹部は28日、小沢一郎前幹事長が2006年~09年の代表当時、「組織対策費」として特定議員に政治資金を集中的に配分していたことを問題視し、調査に入っていることを明らかにした。

9月の党代表選で小沢氏の政治とカネの問題に焦点をあてることで、首相支持につなげる狙いがあるようだ。
【読売新聞/8月29日12時6分配信】


何処までも卑劣な奴め!
あくまでもカラッポな奴め!

どうしようもなく、愚劣で、中身のない人間である。

こんな男を、「たとえ3ヶ月といえど」我が国の首相に戴いた、という事態が、絶えられない。



▶「時代の節目」 小沢氏と決別(産経見出し)

>「小沢が出るなら受けて立つ。かえって決着をつけるいい機会だ」

>反小沢の急先鋒(せんぽう)とされる官房長官の仙谷由人を中心に、内々に政治資金問題を抱える小沢を離党に追い込む材料が検討された。

>野党が要求する証人喚問の実現、検察審査会の2度目の「起訴相当」議決後の離党勧告、小沢が代表時代の党の「機密費」である組織活動費の巨額の支出と不透明さの暴露…。
【『新・民主党解剖』第8部 トロイカ崩壊(下)/8月29日7時56分配信】


確信犯。
その上、見苦しき思い上がり。

「首相になる事は、スタートでは無く、人生のゴール」であった政治屋にとっては、ただただその椅子にしがみつき続ける事だけが、残された唯一の目標なのだ。


このような現代表を、あくまでの支持する民主党議員達は、共通の個人的利害のみに立脚しているか、菅直人とおなじ低レベルの人間であるかの証左である。

地方議会と国会とを問わず、「民主党に所属する総ての議員各位」に告ぐ。

各位の投票行動を、有権者はしっかりと注視している事を、ゆめゆめ忘るる事なかれ。


諸君の選択は、貴君の人間としての器量を天下に知らしむる事と、心得よ!



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拡散希望! 投稿「苦戦中。。。 各々が出来るだけの努力を」 小沢を失うわけにはいかない!

2010-08-29 05:08:50 | 政治と社会
拙ブログの常連『jukunen』様からのコメントです。

拡散を希望します。

(転載開始)
「お気をつけ下さい」

権力闘争に禁じ手はございません、来年の統一地方選挙に勝てる代表と踏み絵を踏まされたときに「政治と金」また新たなスキャンダルを画策する狸とペンギン、何でもありでございます。

これに嫌気をさすグループと流されるグループどちらが主流になるのか、大勝と思うのは油断禁物でございます。

県議と連絡がつく方は、日本の将来を考えるようにプレッシャーを。油断をしていると足下をすくわれます。日本の未来がかかっている代表戦でございます、思ったより苦戦をしています。

小沢勝利のために何某かの行動を切に願うものでございます。拡散願います。
(転載終了)


官房機密費、財務省機密費をつぎ込んで、何をするか解らない仙谷某です。
あらゆる既得権受益層が、マスコミを先頭に、確たる理想のない若手議員と、体勢に流されやすい党員サポーターの洗脳に必死です。

固めましょう。

回りを固めましょう。


▶<民主代表選>「党割れる?」小沢氏出馬に不安の声(毎日見出し)

>小沢氏支持の福田昭夫衆院議員(栃木2区、当選2回)は事務所の会議室に急きょ、後援会幹部約70人を集め、「今なぜ小沢一郎か!」と題したA4判2枚の資料を配った。菅首相を「官僚政治そのもの」と批判し「時代が強いリーダーの登場を求めている」と訴える内容だった。

>だが、年配の男性が「検察審査会が再び起訴相当を決めれば強制起訴される」と新聞記事のコピーを手に、不安を訴えた。福田氏は「東京地検は不起訴処分としている」と説明したが収まらない。別の男性が「心配するのは、せっかく2大政党制になったのに党が割れるんじゃないかということ」と党分裂への懸念を突きつけた。

>一方、菅首相支持の議員にとって小沢氏批判の世論は追い風。藤田憲彦衆院議員(東京4区、当選1回)は東京都大田区の諏訪神社の祭礼で氏子から「おれも菅さんだ。小沢さんは金銭的にね」と声をかけられ、「きれいな政治にしていかないといけない」と応じた。しかし、福祉施設の祭りでは「小沢も菅もダメだ」「次は自民党に入れるよ」と民主党政権への批判にさらされた。
【毎日新聞/8月28日22時43分配信】


▶「投票用紙届いたら『バカ』と書く」 民主への失望は予想以上…(産経見出し)

>関西地方のベテランは後援会合で絶句した。代表選で投票権を持つサポーターの男性から「(代表選の)投票用紙が届いたら(菅氏とも小沢氏とも書かず)『バカ』って書く。民主党はなに考えとんのや」と言われたからだ。
【産經新聞/8月28日21時39分配】



このような、悪質な妨害に流されてはなりません。
何故なら、私たちには『小澤一郎』首相が、絶対に必要だからです!



▶「小沢一郎首相」で普天間「国外移設」…川内氏(読売見出し)

>民主党の川内博史衆院議員は28日のTBS番組で、「小沢一郎首相」が誕生した場合、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題では「国外移設」を主張することになるとの見通しを示した。

>川内氏は「小沢氏に6月、『(米)グアム・テニアン(への移設案)を説明してくれ』と言われ、説明した。小沢氏は『米国にまず話さなければいけない。(日米合意の)辺野古も、徳之島も無理だ』と言った」と述べた。小沢氏が「普天間は代表選の争点になる」と語ったことも明らかにした。
【読売新聞/8月28日18時39分配信 】


しかるに!


▶滑走路2案併記、31日公表=日米専門家協議が終了―普天間移設(時事見出し)

>日米両政府は28日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設で同県名護市辺野古周辺に建設する代替施設の工法についての専門家の検討作業を終了した。報告書には、滑走路を2本配置するV字案と、日本側が提案した滑走路を1本に減らす案を併記し、31日に公表する。


ここの「日本政府」とは『菅直人』なのですよ。
これが、実態である。

これでも、彼に続投させますか!


そして、この人。
遅きに失した感も有る物の、やっと理解出来たらしい。


▶<民主代表選>鳩山前首相「小沢さんに恩返し」(毎日見出し)

>鳩山由紀夫前首相は27日、民主党代表選に関し「国難ともいえる時で、小沢一郎(前幹事長)さんのパワーが今まで以上に必要な時と思う。
政権交代と私を首相まで導いてもらった恩返しをするべきだ」
と述べ、小沢氏を支持する考えを改めて示した。訪問先のモスクワで記者団に語った。
【毎日新聞/8月28日10時16分配信】


遅くとも、解れば良しとしよう。
永久に「解らない輩」も居る事だ。
何故、民主党議員全員が、このように理解出来ない物なのだろうか。

何故、菅直人を始め、仙谷、前原、枝野、野田、玄蕃、岡田、渡邊恒三、小宮山洋子等は、このような単純な理屈が、理解出来ないのだろう。

これが「理解出来ない事」自体が、彼らの<人間性>を余すところなく、表している。

このようなスタッフが執行部を務める民主党には、用はない。

さっさと交代させよう。


その為に、小沢氏を勝たせよう。

コメント (6)
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さて、これからが『正念場』 / 日本を正しい方向へ戻す為9月14日までに我々国民がやらねばならぬ事

2010-08-27 06:26:16 | 政治と社会
とうとう小沢氏が、代表選に立つ事を明らかにされました。

これからが、正念場になる筈です。


白状します。

実は、私は2年ちょっと前まで、小澤一郎なる政治家が嫌いでした。
彼こそが、旧弊なる『金権体質』の典型的政治家だと、思っていました。

裏取引や駆け引き。
不透明な政治資金。

国会対策と選挙の達人。
寝技を駆使する剛腕。

と、信じ込んでいました。


民主党結成時に、「小沢が癌だ」と思っていました。

鳩山さんは、旧自民党系の中ではリベラル。
しかし、所詮は自民党出身者。

やはり、期待の星は『菅直人』

だと、思っていました。


ウヘェ~、恥ずかしい。。。
今思い返すと、汗顔の至りデス。



その考えに、自分の中でストップがかかったのが、実に『西松事件』だったのです。

後は、一気呵成の「小沢ファン」への変貌ぶりに、家人もあきれておりました。

先の衆院選では、私の影響めでたく、家人も『民主党』に投票したものでした。
党員にまでなってしまった。


しかし、その後の成り行きの「目を覆うばかり」の拙行の連続に、いくら私が説得しようにも、家人の民主党への支持の気持ちは、ドンドン失われて行ったのでした。

しょっちゅう日本と当地を往復している家人が言うには。
「日本では、民主党への評価なんて全く無い」

「何にもしていない」
「景気は、増々悪くなってる」


私の反論は以下の通り。

半世紀以上の<悪政>の錆を落とすには時間がかかる。
短絡的に批判するべきではない。
もっと、時間を与えなければ。
小沢氏が居る。
小沢氏は、マスコミが喧伝している<悪人>では無い。

と、どれだけ説得しても、「聞く耳持たぬ家人」なのでした。
小沢氏への<疑念>も、はらしてやる事あたわず、と言う有様でした。
私には白状しませんが、参院選にはどこか他の党に入れた気配が濃厚でした。


その間、私の<ブログ>にも「対して興味を示さなかった」彼女は、マックの前に座り続ける私に、かなり苛ついていたようでした。

私としては、世間様に向かって「声を発信している」のに、家人一人すら説得で来なければ、意味がないと思い、時に触れては、「民主党の在り方」や、「小沢氏への罪をかぶせる」検察の不法な横暴、マスコミの恣意的な国民への洗脳作戦、などを語り、その度に、大した結果を得る事がなかったのが、正直なところです。


ところがその彼女に、最近また少し変化が見られる様になって来たのです。


私が、「何を書いたのか」とか、そのブログの順位などにも興味を示す様になりました。

そして、あれほど「うさん臭そうに」横目で見ていたブログの更新作業にも、余り批判がましい事を言わなくなって来たのです。

昨今は、私の事を「小沢命だね、まったく」と笑う程になり、そしてついに。

「一度小沢さんに首相をやってもらっても良いかも」

と言ったのです。



長々と、私事で恐縮でした。


言いたかった事は、ただ一つ。

周囲を見渡しましょう。
そして、未だに以下の様な人が近くに居たら、「どうすれば良いか」を、考えて欲しいのです。

「一年ちょっとの間に、三人も首相を換えるのは、いくら何でも良くない」
「そんなにコロコロ総理大臣を換えると、国際的にばかにされる」
「検察審査会に起訴を強制されるかもしれない人を、首相になどできない」
「政治とカネの問題に、説明が為されていない」
「金権体質だ」
「壊し屋だ」
「菅首相でがんばれば良い」
「小沢は末に過去の人」
「今の時代は、若返りが必要」

等と言う、マスコミが悪意を持ってねつ造した、小沢氏に対する「マイナス・イメージ」を、一つ一つ反論して、説明して、考えを改めさせる事が肝要である、という事なのです。


何人首相を換えようと、数は無意味です。
無能な首相、日本に取って「害をなす」首相である事が判明したら、即刻換えなければなりません。
無能であっても、「しょっちゅう代える事が良くない」と言う理由で続けさせる事は、国に取っての「取り返しのつかない損失」です。

「国際的にばかにされる」と言う様な、「井戸の底の発想」こそが、世界から馬鹿にされるのだ、と言う事を理解しなければなりません。
日本の、国際的立場など、はっきり言って「大して重きの有る」存在などではないのが、実情です。
「世界に馬鹿にされる」という理屈、つまり「世間体を気にする」事のみが行動原理である、そのような日本人気質こそが、馬鹿にされる所以なのです。
戦前戦後のフランスも、大統領がコロコロと代わりました。
代わる事には、必然性があるのです。
そんな事に、世間体は関係ありません。
癌細胞は、摘出しなければならないのです。

『検察審査会』なるシステムのイカガワシさを、知らしめなくてはなりません。
第一次募集だけ「くじ引きにして」、集められた候補者たちを、観察側が「面接して選ぶ」などと言う、詐欺にも等しい存在です。
しかも、陸山会事件の告発者が、『在特会』なるアンチ在日の右翼組織の頭目である事、など全く報じられない事を、知らしめなくてはなりません。
しかも、検察が起訴出来なかった「偽装献金」などの項目を飛ばして、罪にもならない「2ヶ月の記載づれ」ダケで、『不起訴不当』というお為ごかし。
それを報じず、「政治とカネ」と言い続けるマスコミ、などの異常さを、広く知らしめなければなりません。

検察が、あらかじめ「起訴を前提に」徹底的に捜査して、何処にも不正を見つけられず、「起訴出来なかった」彼は、『推定無罪』どころか、最初から『無罪』なのです。
「推定無罪」とは、起訴されていて、いまだ判決が下りていない状態を指して、言う筈です。
(法的詳細は素人故、間違っていれば申し訳有りません)
「金権体質と言う思い込み」にこだわりたいのなら、一体何処に疑惑が有って、どのような事実が具体的に有るのかを、示さなくてはなりません。
マスコミに造り出された「虚像としてのイメージ」を、実態だと思い込む事の危険性を、指摘しなくてはなりません。

「壊し屋だと言う思い込み」にこだわる人は、彼の政治思想を理解せず、彼の行動を把握していないからである事を、知らしめなければなりません。
彼は、常に「公正な二大政党制」を求めて来ました。
つまり、戦後延々と続いた『自民党一党独裁』型の政治による腐敗を起こさない為に、有権者が政権を選択し、交代させ得るシステムを、構築しようとしたのです。
その為に「自民党」を離れました。
そして、官僚による政策立案を廃止し、政治主導での立法を求めたのです。
当然「官僚達に酷く嫌われる」存在となりました。
その後は、自らの描く「新しい政治環境」を形作るには<権力>が必要であり、その都度、離合集散を繰り返して来たが、あくまで自らの理想を追い求めた結果であり、その彼の理想とする「政治環境」が、一般的には先進的に過ぎ、理解出来ずついて来られない「同志達にとっては」壊し屋としか見えない、先端的すぎた行動であった。
しかし、彼自身は、他の政治家と違って「自らの栄達」や「地位に対する拘り」は全く無いことを、広く知らしめなければいけません。

菅直人でがんばりたい人達には、一体どのようにがんばるつもりか、冷静に良く考えて貰うべきです。
民主党に国民が政権を付託した当時の公約を、党議にも計らず総て捨て有り、完全に官僚に操作された「操り人形」と化した彼に、一体何を期待すれば良いのかを、改めて考えるべきです。

そして、小沢氏は、「過去の人どころか」過去において「未来的過ぎた」政治家であった故に、理解されにくかったのです。
彼の政治哲学は、勿論時代の流れに沿って、練り直されての変化は有る物の、『新生党』時代からぶれておらず、その思想は、今、この時代にこそ達成しうる「現代の思想」なのです。

確かに、若返りは必要です。
おもだった『先進国』を見てみると、日本程に「老人政治家が国政を牛耳っている」国は、見当たらない気がします。
しかし、では原口氏に勤まると考えますか?
ましてや前原某や、枝野某に?
若手が育っていない以上、他にかけがえのない人材は、多少歳は喰っていても「利用しない手はない」では有りませんか。
いや、それどころか、小沢氏程の政治理念と、行動力と、ノウハウとを兼ね備えた人材が、他に居ますか?


このような事柄を、周囲の「反小沢」らしき人々に、アピールしなくてはなりません。


具体的には、もし周囲に『党員』や『サポーター』が居るようであれば、ぜひとも以上の点を確認しなくれはならないでしょう。
そして、「小沢へ一票を投じる様に」説得する事が肝要です。

マスコミのネガティヴ・キャンペーンは、増々酷く、ドンドン悪質になって来ました。
ニュースの「タイトルだけ見ても」明らかに、小沢の落選を誘導したい事が有り有りと解る様な物ばかり。

しかし、そのような「世論の誘導に簡単に影響を受ける」人が、残念ながらまだまだ多いのが実情です。


マスコミは、はっきり言って日本社会にとっての『敵』です。


小沢氏は、『新生党』時代から、『記者クラブ』による独占を廃し、会見をオープンにする努力を行った結果、大手マスコミにきらわれてしまったのでした。
それ以来の「嫌悪感を引きずっている」大手マスコミは、省益を優先する官僚主導を廃止したい小沢氏は官僚達の敵となり、マスコミのクロス・オーナーシップの禁止を伺わせる「小沢を仇敵と見なす彼ら大手マスコミ」は、官僚との利害の一致によって、官僚の御用マスコミと成り果てて、恥も外聞もない国民への恣意的報道を続けています。

それらの毒牙から、周囲の近しい人々を守らなくてはなりません。


そして、皆が夫々自分の選挙区の「地方議員」さん達の『立ち位置』を見極めなければなりません。
そして、彼らに菅直人への支持をさせない様に、運動の輪を広げて行かなければなりません。

勿論、地元選出の国会議員サン達にも、同じ運動を展開する必要が有ります。

メールを送り続けるなり、ファックスを使うなり、電話攻勢をかけるなり、やれる事はあれこれ有る筈です。

そのような「運動の輪」を、皆さん夫々の周囲の人達に協力していただいて、大きなウネリにしなければなりません。


さらに、これからの20日間程の間に「最も懸念される事は」、党員とサポーターとの票の開票に際して「不正がない様に」監視しなくてはなりません。
とくに、菅政権支持派が県連を握っている選挙区は、要注意だと思われます。

彼らは、何をしでかすか、信用ならない連中です。


そして、各人それぞれが、自分のやれる事をなしたならば。
後は『天命』を待つのみです。


正義は勝つ!

日本の為に、勝たなければなりません。


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菅直人首相に申し上げる! 「いつまで泥棒ネコのままで居るのか?」 恥を知らずんば男子にあらず!

2010-08-26 05:37:10 | 政治と社会
人と、犬畜生との差は、「恥を知る」かどうかである。
そして、人の上に立つ物は、人として「後ろ指を指される」事は許されない。


菅直人首相にお伺いしたい。

貴殿は、何故日本国内閣総理大臣になれたのか、自問した事がお有りか?


そもそも、民主党の政権交代が、何処から可能となったのか、理解しているか?

国民は、昨年8月末、何故民主党に一票を投じたか、理解しているか?

誰の力で、民主党を「政権交代が可能なまでの」政党に育て上げたか。
誰の力で、民主党が自民公明政府から政権を奪取できたのか。

308議席を獲得出来る為に、貴殿の<何か>が貢献出来たのか。

貴殿の実力では、さらさら無い。
貴殿の努力では、まったく無い。

しがない万年野党の弱小政党のリーダーに過ぎなかった貴殿が、民主党の結成を可能にし、そのトロイカ体制の一角を占める事が出来たのは、何故だったのか。

考えた事はお有りか?

政権交代も、首相の座につけたのも、総てが「タナボタであった」事は、理解しているか?


人間は、世話になった人には、生涯「恩を忘れない」ものだ。

しかるに、貴殿の言動を見るにつれ、「今の自分が有る上で」大恩有る人物に、そこまで酷くあたれるものかと、目を疑ってしまう程の醜さである。

犬ですら、「三日飼えば恩を忘れない」と言われる。

貴殿は、結局「犬にも劣る」と言う事を、日々証明して回っている訳だ。


「恥をしれ」とは、言えば解る人間に対して言わなければ、意味が無い。

貴殿は、言葉は悪いが「人とは言えない」のでは無いかと推察する。



▶<民主代表選>首相「脱小沢」を継続 挙党態勢に難色(毎日見出し)

>菅直人首相は25日夕、鳩山由紀夫前首相と首相官邸で会談した。

>鳩山氏は小沢一郎前幹事長を含む「挙党態勢」の構築を求めたが、首相は「(幹事長などの)ポストだけは勘弁してほしい」と述べ、「脱小沢」路線を維持する姿勢を示した。


決定的!
この時点で、菅直人は「人の道から外れて」しまった。


>「脱小沢といわれるシフトを小沢さん本人は快く思っていない。小沢さんとしては『はい、分かりました。挙党態勢でいきましょう』とはならない」。鳩山氏によると、首相との会談で小沢氏の心境をこう伝え、小沢氏に真剣に協力を求めるよう説いた。

>しかし、首相は「参院選後、謝罪も含めてお会いしたいと申し入れたが、なかなかお会いできなかった」と反論し、「小沢さんにどう協力を求めるかということもなかなか難しい話だ」と難色を示したという。


自ら「蒔いた種」から出て来た『芽』を恨む。
笑止千万。


>鳩山氏は周辺に「菅さん次第だ」と語り仲介を続ける構えだが、首相は既に「脱小沢」を鮮明にしただけに譲歩を迫る余地は狭まっている。
【毎日新聞/8月25日22時4分配】


何とまあ。

貴殿は、そこまで「人」に成り下がるおつもりか?

さらにさらに。


▶「市場」「党内」「国会」…信頼を失うことの怖さを痛感する菅首相(産経見出し)

>経済無策と見通され、市場から失った信頼。

>発言一つで巨大与党を参院選敗北に追い込んだ失敗。

>「力がない」と見透かされ、野党に足元を見られ始めた脆弱(ぜいじゃく)さ。


正に「空き缶」そのもの。


>「経済対策については、いろいろな可能性について検討を急ぎたい。いろいろな状況をみながら(追加経済対策を)取りまとめる」


貴殿は、総てに置いて「何とかなる」と言う基準しか無いようだ。

参院選まっただ中の「消費税増税」発言と全く同じ。

「自分が語れば、何とかなる」

何処に、可能性の根拠が有るのか、誰にも示せない。
「我思う、故に我出来る(はず)。。。」

>25日昼、首相官邸でパフォーマンスが展開された。昼食を取りながら、首相と野田佳彦財務相、仙谷由人官房長官らが為替や株価動向で意見交換した。一応反応した市場は同日午後、株価を一時持ち直したが終値は今年最安値を更新…。市場は冷徹に、菅政権の先行きを読み切っている。
【産經新聞/8月26日1時20分配信】


市場に見透かされ。
党内に見透かされ。
野党に見透かされ。
霞ヶ関に見透かされ。
アメリカにも見透かされ。

そして勿論、国民にも<とっくに>見透かされている。

それで、首相の重責を全うし、日本を現在の<未曾有の艱難>から脱出させるだけの「腕がふるえる」と信じてでもいらっしゃるのか?


菅直人君。

貴殿に言っておく。

政治は「遊び」では無い。
「国民の生活」はおもちゃでは無い。

貴殿の(腐った様な)小さなプライドと、メンツとを賭けた「ギャンブル」のチップにされたのでは、堪った物では無いのだ。

全く持って、どのような育ち方をすれば、この様な人格が形成されるのだろう。

親の顔が見たい。
連れ合いの顔も見たい(本当は見たくもないのだが)。
子供の顔も見たい。


首相として「無能」なのは、良しとしよう。
政治家として「哲学が無い」事も、良しとしよう。

昨今の自民党政府の総理大臣に、「有能な」総理や「哲学の有る」政治家が居たためしは無かったのだから。


しかし、「人の道に外れる」事は、許されない。

日本は、日本の国民は、「人の道に逸れた」首相を戴く訳にはいかない。

犬畜生にももとる如き言動の首相など、即刻舞台から消え去るが宜しい。
せめて、自らの存在の「人間としての」証として、去るがいい。


菅直人君。
貴殿に申し上げる。

『恥を知りたまえ』

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再度申し上げる。「小沢立つべし!」

2010-08-25 07:23:24 | 政治と社会
「一両日中に、答えを出す」


何を迷っておいでですか。

読売が、あいも変わらず直前になって、又一つ派手に<アドバルーン>を上げました。

『民主党内では、小沢氏に出馬を求める声は広がっておらず、小沢氏の出馬は困難になったという見方が強まっている。』


ご自身が、おっしゃいましたよね。
「党内の態勢が整ったら。。。」

そんな、目の前に「赤絨毯を広げられるまで」は前に進まない、などと御託を並べないで頂きたい。

高いプライドも、慎重な気配りも、既に必要としていません。
そのような段階は、既に過ぎ去っているのです。

ご自身が、一番良くお分かりの筈です。


鳩山氏の言い分。
「民主党の一議員としては、菅さんでやってもらいたい」

そんな発想では、党と日本の現状を、又また「一歩後退」させるだけです。

いくら、鳩山氏が「仲介の労」をお執りになったとしても、あの『菅直人』と現執行部が、「日本の為に協調する」など、あり得ない事ぐらい、政治の中に身を置いていない、我々素人にだって、はっきりと見えています。

今更、党の分解の恐れが語られようと、マスコミ操作による世間の騒ぎが繰り広げられようと、そんな事を気になさっていては、我々国民は納得出来ません。


はっきりおっしゃって下さい。
「代表選にでる」と。


鳩山氏の言わんとする、「菅首相の再選を基本的に支持する立場を示し、代表選での慎重な対応を小沢氏に求める」事が、どれだけ我が国の現状の役に立つ、と言うのでしょうか?

鳩山小沢両氏は「菅政権が政治・経済の厳しい状況に十分に対応できていないとし、挙党態勢を築く必要があるという見解で一致した。」

何の為の<挙党態勢>なのですか。

党を分解しない為ですか?

国民の事を思っての事ですか?
到底そのようには思えません。

今、菅直人政権の存続を許してしまったら、一体彼に今後何が出来ると考えておられるのですか?

党を挙げてのマニフェスト。

そのおかげで、政権交代が為された。
そのマニフェストの基本を(あっさりと)捨て去り、平気で「官僚の言うままに」動いて恥じない、そんな総理大臣など、国民は必要としておりません。

「国民の生活が第一」に戻して下さい。

その為に、国民はそれを実行出来る内閣を求めているのです。

官僚の希望通りの事を、官僚の気に入る様な『増税』等を平気で口にする様な、考えの無い首相など要りません。

経済も音痴。
外交も音痴。

自らの政治哲学も無く。
社会の有様も理解していない。

政治自体に音痴。

そのような首相が率いる、能力ゼロのお友達内閣など、要りません。

要らないどころか、災いをもたらすだけです。

早々に、首班交代を求めます。


小沢さん。

貴方が、ご自身が、立つべきなのです。


手術が怖いからと言って、病巣を摘出せずに温存すれば、余命は一気に縮まります。

我々国民は、そんな事は望んでいません。

貴方を求めているのです。

小沢さん。

貴方にしか出来ないのです。

「党内が、その方向に向かっていない」などと、馬鹿げた躊躇をしないで下さい。

党内反対分子が、死にもの狂いで抵抗しているのですから、始めから「平穏に赤絨毯が敷かれる」事など、どだい無理です。

「全員が求めていないのなら」などと、駄々っ子みたいな事は、どうかおっしゃらないで下さい。


「自らが身を引けば、党が分裂しないで済む」

その代わり、日本が分解してしまいます。

出口の無いデフレ。
切りのない円高。
輸出の減少と、国内消費の停滞。

アメリカとの、国防上の従属関係。
アメリカとの、金融上の従属関係。
アメリカとの、外交上の従属関係。

それらの解消を試みる事すら発想に無い、霞ヶ関。
それらを、当然だと思い込んでいる、マスコミ。

それらを改善せんと立ち上がる時に起こる、想像を絶する、しかし国民には見えない、あらゆる抵抗と妨害。


その様な、矛盾に満ちた現在の日本を率いるに際して、その事の把握も、実感も無く、立ち向かう勇気もなく、解決に向かっての姿勢も無く、能力も無い。

そんな「現首相」を存続させたところで、何一つ「とくになる事など無い」事ぐらい、私の如き素人に言われるまでもなく、お分かりの筈です。

小沢さん。

躊躇無く、お立ち下さい。

最早、和解の余地も、協調の余地も、残っていません。


菅直人に、現実の国民の怒りを、知らしめてやって下さい。


代表選に、お立ち下さい。

必ずや、当選する筈です。

日本国総理大臣となり、この国を「泥沼の中から」導き出して下さい。

「国民の生活が第一」
「脱官僚、政治主導」
「アメリカとの対等な外交関係の構築」

そして。

「コンクリートから人へ」
「普天間基地の撤去」
「取り調べの可視化」
「記者会見のオープン化」

さらに。

「財政上の無駄の徹底排除」


これらの「旗印を挙げた民主党」に、一票を投じました。

その、「国民の期待を裏切る勢力」を、民主党内で無力化して下さい。


小沢さん。

貴方しか出来ないのです。

国民は、皆その事を解っています。

検察を筆頭とする官僚勢力の抵抗や、守旧派抵抗勢力の御用達マスコミによる、世論操作のネガキャンなど、木に為さる必要は有りません。

目の開いている国民は、解っています。

貴方が、国政を正しい方向に導き始めれば、洗脳されている大衆も、理解出来る筈です。


あれこれ計算などなさらずに、速やかにお立ち下さい。

日本が、貴方を待ちこがれています。
日本が、貴方を求めています。

「政治家冥利に尽きる」とは、正にこういう事でしょう。


繰り返します。
鳩山氏の言い分「民主党の一議員としては、菅さんでやってもらいたい。」
そんな発想では、党と日本の現状を、又また「一歩後退」させるだけです。


小沢立つべし!

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とうとう民主党内部でも、政界再編成を覚悟し始めたか!? / 西岡参院議長<異例>の発言

2010-08-24 03:23:51 | 政治と社会
ついに、その時が来るのか?


西岡参院議長は国会内での臨時の記者会見において、9月の民主党代表選に関し、「国会議長としては異例の」発言をした。


▶首相に対抗、敗れたら離党も…代表選で異例発言(読売見出し)

>西岡参院議長は23日、国会内で臨時の記者会見を開き、9月の民主党代表選に関し、「(首相に)対抗する候補者は相当の覚悟が必要だ。

>首相を蹴(け)落とそうとするのだから、敗れた場合、党を去ることも選択肢に入る」と述べた。

>また「敗者に党の要職や閣僚ポストが与えられる仕掛けは茶番劇だ。政権政党が、甘っちょろい党内の陳腐な就職運動劇をしている余裕は断じてない」と指摘した。

>政府・民主党役員人事での処遇を期待した候補擁立の動きをけん制したものと見られるが、政党会派を離脱中の議長が政党の党首選に言及するのは極めて異例だ。

>西岡氏は民主党所属国会議員として代表選の投票権は持っているが、自身は代表選で「投票する考えはない」とも述べた。
【読売新聞/8月23日19時42分配信】


何と評価してよいのやら、判断に迷うところだが。

菅直人を側面補佐しているつもりなのか?
それとも、第3の候補者を出させずに、菅直人対小沢も、構造的対立を明確にしたいのか?


くだんの『産経』では、「もう少し解説した」部分が付け加わっている。


▶西岡参院議長「代表選候補者は離党も覚悟」(産経見出し)

>西岡武夫参院議長は23日、国会内で記者会見を開き、9月の民主党代表選に関連し「菅直人首相が続投を表明すれば、対抗する候補者は相当の覚悟が必要だ。

>党を去ることも選択肢に入る。

>敗者が勝者から党の要職か閣僚ポストを与えられるのは、挙党一致でもなんでもない、茶番劇だ」と述べ、首相の対抗馬として立候補する議員は離党のが必要だと強調した。


しかしそのやり方こそが、これまでの自民党政治の、お約束だった筈。


>代表選では小沢一郎前幹事長の動向が焦点となっているが、西岡氏は他の議員が小沢氏に代わって出馬することを強く牽制(けんせい)したものだ。一方で、小沢氏を念頭に置いたものではないとも指摘した。


??
本当かね。

「現役首相に戦いを挑む事」が、相応の覚悟を有する事であるのであれば、何故『小沢』は良くて、『その他』は駄目なのか。

意味が良く判らない。


>西岡議長は民主党会派を離脱中だが、党所属国会議員として代表選での投票権は持っている。議長の立場で言及した理由については「日本の政治には、もう『余白』が無くなっているからだ」と述べた。また、代表選に投票しない考えも明らかにした。
【産經新聞/8月23日20時24分配信】


西岡議長の真意が奈辺に有るにせよ、この指摘は『民主党の本質』をついている、と言わざるを得ない。


小沢氏が、代表選に立候補する事を仮定して考えてみる事にしよう。


◇大半の心有る有権者の望み通りに、小沢氏が勝ったら。

破れた菅直人執行部の面々に残される可能性は、二つ有る。

小沢政権での「挙党態勢の為に」与えられるポストを、受けるか受けないか。

受けるのであれば、小沢内閣を「全力で支える」事を誓ってもらわねばなるまい。
鳩山政権での閣内の「足の引っ張り合い」の再現だけは、ご勘弁願いたい。

逆に、彼らにもそれなりの<矜持>でもあるとして、受けないので有れば、残る選択肢はまた二つ。

小沢失脚の日を、「指折り数えながら」<数のうち>の議員に甘んじる。
又は、離党して新党でも結成するか、はたまた既成の他の党に入党するか。

彼らの「政治的力量と経済的裏付け」からして、新党など、泡沫政党がまた増えるだけ、と言うのが実情であろうと思われる。

しかも、菅直人本人は、政治的センスの無さや、人望と人脈の薄さ、資金力の乏しさからして、どこかに拾ってもらえるか、かなり疑わしい。

であるからこそ、彼は「死にものぐるい」にならざるを得ない訳だけれども。


◇万一、菅直人が勝つ事にでもなれば、どうなるか。

小沢氏は、民主党内での政治生命は、絶たれたと言っても良いであろう。

その場合、残された可能性は二つ。

引退か離党か。

「小沢離党」と言う事にでもなれば、恐らく50~100名位を、引き連れての離党であろうし、新党結成にしても、彼の<人脈>や<実行力>からして、広範囲からの参加者を獲得するべく、努力されるに違いない。

万一『引退』と言う<最悪のケース>になったとしても、<親小沢議員達>が一生「冷や飯食いの立場に甘んじる」とも思えない。

そうなれば、そうなったで、離党と新党形成か、他党への入党、と言う事だろう。


私ごときの<素人判断での予想>など、いか程の意味も無い事は承知の上で、いわば「周知の事実」を、これだけ書き連ねた理由はただ一つ。

今回の『民主党代表選挙』は、どう転んでも、「解党的分裂の危機を大いにはらんでいる」と言う事だ。

そして、その事は即「政界再編成」を意味するのだ。

結果としては、それは避けられないのかもしれず、しかもそうあるべきで有る事は、皆が解っている事であるとはいえども、やはりそうなると、政治を国民の江に委ねる、と言う大きな目標が達成されるまでに、またもや多大な時間を要する結果となってしまうお恐れが、多分に大きい。

万一そんな事に打もなったならば、又また「失われた××年の再来」になってしまう。

日本にとって、取り返しのつかない事態を向かえる事になるだろう。


その様な事態を引き起こしたのが、他ならぬ『菅直人』である。


彼は「歴史に名をと留めたい」らしいが、歴史上「日本にとって最も酷い厄災をもたらした総理大臣」の一人、として(恐らく小泉某とならんで)記憶にとどまるくらいが、関の山。

それでも、人々の記憶にとどまれれば、菅直人似とっては「嬉しい事」なのだろうけれど。


何としてでも、民主党の解党だけは、避けて欲しい。
菅直人執行部だけが、出て行ってくれれば、それで良い。


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「正々堂々と戦うのなら、9月の代表選しかない」 と小沢は言い切った!

2010-08-23 07:46:59 | 政治と社会
先週末より、スペイン最南端『コスタ・デル・ソル』に滞在中で有ります。
諸般の事情により(政治家並の表現です)、ブログの更新が不規則にならざるを得ません。


それにしても、菅直人一派の「死にものぐるいの見苦しき振る舞い」の数々は、正視に耐えない。


▶菅首相、民主党代表選「やれることすべてやる」(産経見出し/8月21日20時50分配信)


そりゃまあ、やれる事は総てやる、のが当たり前では有りますがねえ。


▶「小沢氏出馬は起訴封じ」 民主代表選 渡部氏、支持派牽制(産経見出し)

>民主党の渡部恒三元衆院副議長は21日、テレビ東京番組に出演し、9月の党代表選で小沢一郎前幹事長の擁立論が党内で強まっていることについて「首相になると検察は小沢氏を起訴できなくなる。彼が今、首相になるというのは、悪いことをした人間を政治がかばうことになる」と述べ、小沢氏を支持する勢力を牽制(けんせい)した。


呆れ返って、言葉も出てこない。

この爺様は、政治の舞台で働く能力も機会も無くして、一体何がやりたいのだろう?
『小人晩節を穢す』


>小沢氏が代表選に出馬した場合については「党内の大勢は菅直人首相の再選だ。国民の世論を無視した結果は出ないと確信している」との見通しを示した。


別にアンタが確信していようが、どうでも良い事では有りますが。
でも、マスコミの前で、そこまで「どうどうと発言される」とねえ。


>小沢氏の処遇に関しては「55年体制の政治家はだんだん引退していい。小沢氏は最高顧問にでもなってもらえばいい」と語った。

>鳩山由紀夫前首相が小沢氏を招いて長野県軽井沢町で開いた懇親会に、同党議員約160人が集まったことには「(小沢氏への)ごますりで恥ずかしい。大邸宅の別荘で『国民生活』なんて言っても滑稽(こっけい)だ。昔の自民党の悪いことばっかりまねしている」と批判した。
【産經新聞/8月21日15時21分配信】


引退するのは「君だ」。
国家予算の無駄遣い。


これでもまだ足りないと見えて。


▶「小沢氏は諸悪の元凶」=首相の再選確実―民主・渡部氏(時事見出し)

>民主党の渡部恒三元衆院副議長は21日、テレビ東京の番組に出演し、9月の党代表選で動向が注目されている小沢一郎前幹事長について「たった1人が諸悪の元凶だから、この人がいなくなればすぐ挙党一致できる。党を分裂させている元凶が『挙党一致』なんて(言うのは)こっけいな話だ」と語った。

>代表選に小沢氏が出馬した場合については、「国民世論を無視した結果は出ないと私は確信している」と述べ、菅直人首相の再選は動かないと強調。小沢氏は敗北すれば党を割るとの見方についても「そんなことはない」と語った。
【時事通信/8月21日13時8分配信 】


「そんな事は無い」
それを、アンタが決めるか?

『諸悪の元凶』!
それも、アンタです。

この爺様、「離党決議案」か何か、提出出来ない物でしょうか。
見苦しき<老害>の見本に他ならない。


▶渡辺総務副大臣「国民が違和感もつ結末にはならない」 民主代表選で小沢氏牽制(産経見出し/2010/08/21 08:44)


小沢氏が当選しても、「国民が違和感を持つ結果」に等ならない。


▶「菅降ろし=総選挙」首相支持派が反撃(産経見出し/2010/08/21 01:01)


全く、どいつもこいつも。


そして、とうとう(またもや)産経に言われてしまった民主党のオ馬鹿さ加減。


▶首相支持理由にあきれた(産経/【一筆多論】見出し)

>民主党の参院選大敗の一因を作った菅直人首相を続投させるのかどうか。民主党議員や党員らは9月に実施される党代表選で重大な判断を迫られている。党内は徐々に続投支持派と反対派に色分けされつつあるが、これまでの議論を聞いてみると、どうやら菅首相は反対派だけでなく、支持派からも大した評価を得ていないようにみえる。

>菅首相を支持する理由として、よく聞こえてくるのが、「一国の首相をころころ代えるのはよくない」という声だ。

>たとえば、岡田克也外相は7月29日のTBS番組収録で、「まだ1カ月の政権を代えることがどういう意味を持つか考えた方がいい」「(首相が短期間で代われば)日本の存在感が小さくなりかねない」と述べた。また、野田佳彦財務相も同30日の記者会見で、「トップがころころ代わることは不安定につながる」と発言している。

>これらは一般論としては正しい。たしかに、主要国首脳会議(サミット)など近年の首脳外交の場では、日本の首相が毎年交代するために他国から軽んじられがちだという指摘がある。首相交代に伴う政治的空白や新旧首相間での政策の継続性という点でも、短期間での首相交代には問題があるだろう。

>だが、これらの議論はあくまでも首相にふさわしい人物が首相だった場合という前提付きで成立する。仮に、首相としての適格性を欠いた人物が首相の地位にあるのなら、「ころころ」だろうが「短期間」だろうが、さっさと代えた方がいい。

>菅首相が、首相としてふさわしいかどうかの議論はおくが、続投反対派は菅首相が一国の指導者としてふさわしくないと言っているのだから、逆に首相支持派はふさわしい理由をもっと列挙すべきではないか。少なくとも、「ころころ代えるのはよくない」というよりもましな理由を挙げるべきだ。ほかに支持理由が見当たらないのではないかと勘ぐりたくもなる。

>蓮舫行政刷新担当相は18日、野田財務相支持グループの研修会であいさつし、「代表選があること自体は歓迎したいと思うが、もしここで仮にまた代表・首相が代わるとなると、個人的には(解散)総選挙が筋だと思っている」と述べた。その上で、「総選挙になった場合は10月末に予定されている特別会計の事業仕分けにも大きな影響が出る。その影響を最小限に抑えるためにも、菅首相を支持したい」と発言した。

>事業仕分けに悪影響を及ぼさないための首相支持-。これほどスケールの小さい支持理由も珍しい。事業仕分けが優先で、首相の人選は二の次。まるで事業仕分けが円滑に進むなら、首相の続投などはどうなってもいいというふうにも聞こえる。

>自民党政権下で首相がころころ代わった末、自民党は下野に追い込まれた。民主党はその二の舞いを恐れているのかもしれない。だが、心配はいらない。ころころ代えなくて済む首相を選べばいいだけの話だ。それとも、民主党にはそういう人材はいないということだろうか。
【産經新聞/『一筆多論』五嶋清/8月23日7時56分配信】


一言の反論も御座いません。

あの(!)産経にすら、党内の矛盾が正確に把握出来ると言うのに、これを読んで執行部の連中は何と答える?


そして、とうとう。
待ちに待った『声』が、やっと聞こえて来た。


▶民主代表選 高まる主戦論 小沢氏「9月勝負だ」(毎日見出し)

>民主党代表選を1カ月後に控えた今月14日夜、京都市内の料亭旅館。民主党の小沢一郎前幹事長側近として仕えた高嶋良充前参院幹事長、佐藤泰介前参院総務委員長らを慰労する会が、小沢氏の主催で開かれた。

>「今、勝負しなくても、菅政権は来年春には行き詰まる。その時に小沢さんが出ればもっと支持は集まる」。一人が水を向けると、小沢氏は言い切った。


そう言う流れは、参院選直後から、小沢氏周辺で起こっていた事は、漏れ伝え効いておりました。

しかし!


「正々堂々と戦うのなら、9月の代表選しかない」


一郎さん、やっとおっしゃってくれましたね。
「待ちくたびれたゼヨ。」


>高嶋氏らには、菅直人首相がこのまま続投しても、首相問責決議案が可決され、求心力を失って、11年度予算案審議前後で退陣に追い込まれる--との読みがある。

>だが、小沢氏には「菅氏を延命させれば、『政治とカネ』を材料に小沢氏をつぶしにかかる」(側近)との警戒感がある。9月代表選で実権を握り返さなければ展望は開けないとの思いだ。

>小沢氏が「9月勝負」にかじを切ったのは、7月29日の党両院議員総会だった、と別の側近は明かす。総会では、小沢氏系議員から「首相退陣論」が渦巻いたが、首相は「代表選まで現執行部体制で対応する」と宣言。仮に首相が執行部刷新に踏み切り、小沢氏に協力を求めていれば、「小沢氏も応じた」とこの側近は語る。


しこうして、菅直人は「自ら<墓穴>を掘ったのであった」なのだ。

たとえ「邪険にされて」も、その後協力を求められれば、自便のメンツや地位などにはこだわらずに、国民と党との為にはその身をささげる、なんて言う政治家が居る事自体、菅直人の想像の枠を超えているのだろう。

自己保身と、権力の獲得と、その維持だけにか「頭の回らない」程度の政治家に、3ヶ月間だけとは言え国政を委ねてしまった。

その後の、余りの重大なる国民への裏切りは、既に支持者の怒りが<沸騰点>に達するまでになっている。


>小沢氏の反応は素早かった。6月2日に「ダブル辞任」を表明した鳩山由紀夫前首相との連携を模索する。

>「小鳩連携」を印象付けた19日の長野県軽井沢町での鳩山グループのバーベキューパーティーに小沢氏は参加。17日に訪中中の鳩山氏から誘いを受けた小沢氏は18日、鳩山氏に直接電話で「参加させてもらう」と応じていた。

>しかし、党幹部は、小沢氏が出馬を検討するのは、検察審査会の機先を制する狙いもある、とみる。「首相になればそう簡単に訴追の判断はできなくなるからだ」と指摘。仮に強制起訴されても「国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない」との憲法75条を盾に訴追を阻むことも可能との見方もある。


このような判断しか出来ない<党幹部>とは、当然『執行部』に連なる輩の一員である事は、国民に取って、周知の事実。


>小沢氏に側近が、「代表選で負けても与党内野党に徹すれば、政界再編のイニシアチブがとれる。検察審査会を気にしていたら、検察の思うつぼだ」と助言すると、小沢氏はうなずいたという。


むべなるかな!


>ある側近はこう政局を読む。「代表選で負ければ党を割ればいい。80人でも出れば民主党は野党になる」
【毎日新聞/8月23日2時38分配信】


最後は、そうなるしかない。。。。か。

しかし、『代表選』で負けはしない。



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「戦争立国」国家が21世紀に存在する意味/「米戦闘部隊の撤退」 イラクの7年間は一体何だったのか?

2010-08-19 21:14:34 | 国際関係
米国防総省によれば、イラクで死亡した米兵は4419人に上る。
(CNNより引用)


(以下Wikiより引用)
>戦闘終結後の民間人犠牲者総数の推計にはばらつきが多く、正確な数字はわかっていない。アメリカ軍は戦闘で殺害した武装勢力や、アメリカ兵の過誤(誤爆・誤射)で死亡したイラク民間人の数を公表していない

「数えていない」という発言がアメリカ軍上層部から出ている。


数えていない!
イラク人は「人間では無い」のだ。


このような状況であるので、推定値にはかなりばらつきが有るが、120万人と言う数字も出ている。


>あるイラク紙の主張によれば、米軍によるイラク占領以来、全土に点在する監獄や強制収容所には大勢のイラク人女性が拘留されているとされる。その大半が政府の要員や占領軍兵士によって性的暴行を受けており、結果としてエイズなどが蔓延しているとする。

>また、強姦の被害を受けた女性が、一家の恥として家族の者の手によって殺されてしまうケースがあり、(大半が被害を受けているという主張にも拘らず)正確な被害者の数は把握されていないとする。

>また、あるイスラム機関誌の主張によればイラクの民間組織である「イラク政治捕虜・受刑者連合」は、米軍はイラク抵抗勢力の士気を砕くための圧力カードとして、無実のイラク人女性捕虜に対して意図的、組織的な性的暴行、拷問、恥辱を加えている、と告発している。
(以上引用終わり)


持っても居ない物を根拠に攻められる。

「見せろ!出せ!さもなくば攻め込むぞ!」
「正直に総て見せれば許してやる。かくし続ければ、攻め込むぞ!」

家康の「大阪城」攻めと同じ悪どさ。

如何して良いか解らない状況を造り出し、出口を無くしておいて「侵攻した」のであった。

世界の軍事力の半分くらいとも思える兵力を持って。

アメリカ合衆国と言う国は、そう言う国である。


政官財が一心同体。

産軍複合体が、巨万の費用を費やして、新型「大量破壊兵器」を研究し、生産する。

当然、自国の軍隊への装備だけでは「原価消却出来ない」事は明らか。


従って、大量生産、大量消費、が必要とされる。
その為には「戦争」しかない。


形を整える必要から、上下両院予算委員会の承認を取り付ける。

その為に、「自由世界への脅威」をでっち上げる。


世界中の隅々までに目を光らせ、クーデター有りと見るや「介入」して『親米傀儡政権』をでっち上げる。

その為に、クーデター側に大量の武器弾薬を供与する。

後は、「親米傀儡政権」は、アメリカの希望通りの<兵器>を買い付ける事となるのだ。

ひとたび「傀儡政権」が倒されそうになると、反対勢力に武器弾薬を供給する。
政権を転覆させた「反対派」も、アメリカの希望通りに<兵器>をかい続けてくれる。

敵にも、見方にも、見境無く兵器を売り付けて恥じるところなぞ無いのだ。


いつまでも、同じ事の繰り返し。

そして、自信の『棚卸し』の為にも、10年に一回は、大規模極地戦争を造り出す。


イラク侵略戦争は、その典型であろう。


フセイン体制側の利権享受した層。
フセイン体制に干されていた、利権を享受出来なかった層。

少数派ながら、支配側であったスンニ派。
多数派なのに、支配されて来たシーア派。

新しい国家を<自力で>建設したい「民族系独立派」。
アラブ諸国が一体となって再建に励もうと言う「汎アラブ主義派」。

コーランの教えを、現代に即した解釈をする「普遍的イスラム」派。
教えを、文字通りにしか解釈しない「原理主義イスラム」派。

山ほど有る、部族間の対立。

大多数の<アラブ系>イラク人。
少数民族の<クルド人系>イラク人。

石油を持つ側。
関谷が欲しい側。

アラブ的イスラム教。
西欧的キリスト教。

背後に控える各国の利害の対立。

対イスラエル強硬主義のアラブ諸国。
親イスラエルの西欧諸国。

以上のどれも関係ないところで、駐留米軍の非行の犠牲となった一般庶民の、「煮詰まった」反米感情。


対立軸など、掃いて捨てるほど有る。
混乱の原因など、腐る程有る。


こんな状況で、アメリカは、一体何をしたのか。

オバマは「イラク撤兵」を公約に、大統領となった。
その<公約>を実行している訳だろう。


彼らに取っては、それで良いのかも知れない。
撤退しないよりは、撤退してくれるにこした事は無い。

しかし、これからどうするのだ?
イラクの人々を、どうしたいのだ?


アメリカの政財官の一体構造と、その『財』をまかなう「ユダや資本」は、とどまるところを知らないのだ。

何も「軍需産業」だけでは無い。

例えば、現代の「製薬業界」は、完全に多国籍企業化している。

世界中が欲しがる『新薬』の開発には、潤沢な資金と、最先端の技術と、最高の頭脳とを一同に会する必要が有る。

そのような事は、一国内の「民族企業」には、既に手に余るところまできてしまった。

当然、大制約メーカーの吸収合併が繰り返されての「コングロマリット化」を、ユダヤ資本が支配下に置いてしまうのだ。

戦火の絶えないところは、「薬品の需要」は尽きる事が無い。
国際援助組織も、薬品を大量に購入してくれる。

資金の調達業務は、ユダヤ資本下にある金融機関が代行する。
調達自体は、国際的商社。
運送にあたる、船舶も航空機も鉄道も、ユダや資本下にある。

世界は、彼らが夫々の分野できっちりと「利益を上げられる」様な仕組みになっているのです。

薬品と並んで、世界の必需品が、『食料』であろう。

気候の変化や、限りない公害、打ち続く天変地異と戦乱とで、餓えに苦しむ人々が世界に溢れる程となっている。

最も効率のよい対応策は、収穫までの時間が短く、収穫量の多い作物の開発である。

要するに、遺伝子開発は、正解企業レベルでないと、一民間企業の太刀打ち出来る分野では無い状況になりつつあるのだ。

研究開発、製品化、製造販売、輸送、総てが「ユダヤ資本」傘下の企業によって、まかなわれている。

しかも、そのような『新種』の作物は、自己増殖が出来ない事が多い。
つまり、交配出来ない「一代限り」の<種>である事がほとんどである。

しかも、病害虫の被害に遭いやすく、既成の除草薬や殺虫剤効かない、ときている。

種は毎年、購入しなくてはならず、農薬も購入しなければならず、それらは「新種を開発した」製薬メーカーが総てを支配している。

そして、それらの<作物>は、世界の飢餓地帯、つまり戦争多発地域や、災害多発地域、および世界で最も生産性の低い「最貧国」ということになる。

彼らは、とにかく食物を必要としている。
死なない為に。

遺伝子組み替えの、人類の生体への中長期的影響、など誰も口にしないのだ。


ユダヤ資本は、紛争を解決しようとしない。
ユダヤ資本は、貧困を解決しようとしない。

ユダヤ資本は、紛争を引き起こし、貧困を引き起こし、最も弱いところから、逃げ場のない手段で、利益を追求し続ける。


その、ユダヤ資本の「器としての」、そして「実行部隊としての」国家が、『アメリカ合衆国』なのである。


イラクから、総ての戦闘部隊が撤退する。


目出たい第一歩であろう。


そして、その後のイラクはどうなる?


他人事では無い。
日本は、参戦した。

そして、『参戦国』側であると同時に、『親米傀儡政権』でもあるのだ。

目を開けよう。

アメリカに追随する事は、ユダヤ資本をたらふく設けさせる事を意味する。
そして、その事は世界中に悲しみを拡散する事を、意味する。


少なくとも、我々日本人は、「他人の不幸につけ込んで利益を成す」ことを良しとしない民族では無かったのか。

目を大きく見開いて、世界の現実をはっきりと見極め無ければならない。

日本は、世界でただ一人では無いのだから。


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「挙党態勢で全力で難局を乗り切る」代わりに、<権謀術数>に走ってまで自己保身に務める『缶から菅一派』

2010-08-18 23:50:00 | 政治と社会
いい加減にして欲しい。


<党利党略>が旧政権自民党のお家芸であった。


ところが。
「民主党、お前もか。。。」

政権交代したと思ったら、党利すら捨てて、<私利私略>に走る体たらく。


菅直人よ。
君は、一国を率いる総理大臣では無かったのか?


何時までも続く、(財務担当副総理当時自ら認めた)底知れぬデフレ。
追い討ちをかける円高。

来年度予算はどうする気だ。

国内景気は、回復の当てすらない。
財政赤字は宇宙的規模になりつつ有る。

財源はカラッポ。
高級官僚はやりたい放題。

審議官からの<天下り>の許可決定。

公務員制度改革など、雲散霧消。
郵貯は今にもモルガンだか何だかに持って行かれる寸前ではないか。

普天間は待った無し。
アメリカはグアム移転費用の日本負担分増額を決定!

中国は、日本の経済の生命線を次々と奪い去る。
韓国は、永久に謝罪を要求し、韓国国民全員に保証を要求して来る勢い。

アメリカは、日本を「基地を置く植民地」としてしか、捉えていない。
アメリカにとって、日本は「財政赤字の補填要員」でしかない。

ロシアは、千島列島4島の実行支配を強力に押し進めている。

韓国は、竹島を占拠したまま、世界中にその所有権を言い募っている。
中国は、尖閣諸島を自分達の物だと信じ込んでいる。

「北朝鮮拉致被害者」が返って来る気配は、全く無い。



この様な、気が遠くなりそうな程の難局を前に、<素人集団民主党>としては、あらゆる力を終結し、あらゆる可能性をフル回転させながら、それこそ「全員一丸となって」死ぬ気で努力しなければならない事ぐらい、小学生でも解る筈。


しかるに何だと!?


(産経より引用)
>首相再選を支持する前原誠司国交相や野田佳彦財務相のグループ内では、あくまで「脱小沢」を貫くべきだとの強硬論が根強い。前原グループの幹部の一人は「小沢氏を幹事長に起用しないのは当たり前。側近を幹事長にするのもあり得ない」と断言した。首相周辺も「首相の考えは小沢さんとはポストで取引はしないということだ」と解説する。

>首相支持派が強気なのは、各種世論調査で「政治とカネ」の問題を抱える小沢氏の“復権”を望まず、首相続投を容認する声が多いのを受け、党内の「反菅」の動きも収まるとみているためで、一気に支持固めを図ろうとしている。

▶民主党代表選 小沢チルドレンを狙う菅首相(産経見出し)

>民主党代表選を控え、再選を目指す菅直人首相(党代表)が23日から党所属の衆参両院当選1回生議員約150人との意見交換会を開催することを決めるなど攻勢を強めている。大票田の若手の囲い込みを狙ったものだが、新人には「反菅」感情を強める小沢一郎前幹事長のグループに所属する「小沢チルドレン」も多い。小沢氏サイドを刺激し、軋轢(あつれき)が強まる可能性がある。

>「与党になってからは日々業務に追われ、十分お話する機会がもてなかったと反省しております」

>首相が低姿勢なのは、新人議員が党所属議員の3割強を占める約150人にのぼり、決して侮れない勢力だからだ。地域別、衆参両院別に6グループに分け、23日から25日までの3日間で、1時間ずつ計6回、開催することにしている。

>だが、22~25日には小沢氏が主宰する「小沢一郎政治塾」の開催が決まっており、小沢氏に近い1回生約10人らが参加を予定している。小沢チルドレンの一人は「今ごろになってみなさんとゆっくり話したいなんてナメている」と反発する。首相側が日程を後からぶつけた格好となったことについても、小沢グループに対する「挑発だ」と受けとめる声があがっている。
【産經新聞/8月18日1時28分配信】


愚か者め!

新人相手に<踏み絵>を迫る馬鹿。


確かに<凡人>に<天才>は使いこなせる訳が無い。
悔しい思いが、嫌悪感にとすり替わる。
そこが凡人の凡人たる所以。

しかし待てよ。

せっかく『希代の大天才』を身内に持ちながら、それを使わぬどころか、捨て去ろうとすらする、大バカ集団。


こんな奴らが、我らが祖国を好き勝手にしようと言う訳だ。
見過ごせる訳が無い。


▶民主沖縄、知事選「辺野古反対」明記…政府と逆(読売見出し)

>民主党沖縄県連(喜納昌吉代表)の県知事選(11月28日投開票)に向けた基本政策の原案が17日、明らかになった。

>焦点の米軍普天間飛行場移設問題について、「(沖縄県名護市)辺野古地域への移設に反対する」と明記し、日米両政府の合意に反対する姿勢を鮮明にしている。県連は今月中に基本政策を最終決定し、来月から支援候補の具体的な人選に入る予定だ。

>原案では在沖米軍基地について「整理縮小と安全性の確保を最優先に取り組み、日米地位協定の見直しを行う」としたうえで、「普天間移設は危険性除去を最優先に、辺野古への移設に反対し、県内への新基地建設は容認しない」と明記した。

>知事選には現職で自民、公明両党が支援する仲井真弘多氏(70)と、新人で社民、共産両党から出馬要請を受けた宜野湾市長・伊波洋一氏(58)の両氏が立候補を予定している。伊波氏が辺野古移設への反対を表明しているのに対し、仲井真氏は反対を明確にしていない。
【読売新聞/8月17日14時59分配信】


しかも。

菅直人は、自衛隊トップに<対北朝鮮>政策の意見を求めるそうだ。

『統合幕僚長』
『陸上幕僚長」
『海上幕僚長』
『航空幕僚長』

を召還しての、「意見交換」だと。
完全に洗脳されるのは、火を見るよりも明らかである。


▶<菅首相>4幕僚長と異例の会談へ(毎日見出し)

>4幕のトップと会談するのは異例。自民党の石破茂政調会長が衆院予算委員会で首相に訴えた要望を取り入れた形で、ねじれ国会の中、野党に配慮をしたとみられる。

>会談を巡っては、石破氏が2日の衆院予算委員会で「就任以来、制服組から意見を聞いたのか。(鳩山由紀夫)前首相がきちんと意見を聞いていれば、米軍普天間飛行場の移設問題はこんなに迷走したはずがない」などと指摘。首相は「そういう機会はできるだけ早い段階で設けたい」と答えていた。
【毎日新聞/8月18日17時7分配信】


野党に配慮ですと。


財政では既に<財務官僚>に完全に操られる菅直人。

そして今度は<軍事官僚>に身を任せる?

いよいよ『民主党大本営』化を急速に押し進めるつもりだな。

高名な『市民運動家』に取り入った挙げ句に、『屍民運動』を始めたうつけ者め。
市川房枝さんは、草葉の陰でさぞかし悲しんでおいでであろう。


せせめてもの<曙光>が有った。


▶小沢氏、鳩山氏の研修会に出席へ(時事見出し)

>民主党の小沢一郎前幹事長は18日、長野県軽井沢町で19日に開催する、鳩山由紀夫前首相のグループの研修会に出席する意向を鳩山氏サイドに伝えた。
【時事通信/8月18日16時41分配信】


さあ、いよいよ何かが始まるか!


その前に、言っておきたい。

菅民主党よ。
東京の党本部の看板を畳み、『沖縄県連』を党本部にすべし。


コメント (8)
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小澤一郎氏に申し上げる!

2010-08-17 23:59:22 | 政治と社会
小沢さん。


お願いです。
9月の「民主党代表選挙」に、立候補して下さい。


先の参院選以後の『民主党』政権の変節は酷すぎます。

タナボタで首相の座を物にして以来の、菅直人氏の無能ぶりには、有権者として、国民として、ほとほと愛想が尽きました。


そもそも、小沢さんご自身が一番良くご存知の通り、貴方を除いた民主党議員達に、政権担当能力は有りません。

我々素人がみても、明らかです。


我々日本国民は、戦後連綿と続いた『自民党政権』下での庶民の苦しみに、散々耐えさせられて来ました。

かつて、「国民の生活」を第一にスローガンに上げた政党など、『共産党』以外に有りませんでした。

勿論、幾度の選挙の度毎に、「生活第一」なる標語を選挙ポスターに書き込んでいた候補者や、政党はあまた有りました。

しかし、いずれも「白々しい」選挙の為だけの<空論>であった事は、我々国民は、ちゃんと見抜いておりました。

大企業だけに優遇措置をとり、土建政治と箱物行政とに、心底うんざりしておりました。

霞ヶ関の「閉鎖空間」で決められた、ダム建設や、干潟の埋め立てや、自然破戒する河口堰や、その他上げればきりがない<無意味>で<無駄>な公共事業に大量の血税を注ぎ込み、その挙げ句に自然の生態系を破戒し、地元の住民の生活を破壊する。

一旦「官僚が決めた事」は、矛盾が起ころうと、当初の目的が意味をなさなくなって居ようと、決して止めようとせず、計画自体が不手際の極みであった事が判明してすら、官僚達は決して謝らず、譲らず、取り止めず、強引にムリを押し進めて無駄を垂れ流し続けて来たのです。

働く女性に対する社会の冷たさ。
子供が欲しくても、産めない程の所得の低さ。
子供が欲しくても、持てない様な社会環境の劣悪さ。

いじめや不登校の頻発する、官僚的で非人間的な教育環境。


上げ始めると際限が無くなる程の、社会環境の未熟さ。


上に手厚く、下に厳しい経済環境。

親が子を殺し、子が親を殺す、子供同士殺し合う、悲惨な社会。

物質のみが価値観の根拠となり、精神の豊かさを喪失した社会。


国民は知っています。

それらは皆、旧体制の政治、その政治を動かした官僚機構、がもたらした結果です。

無能な自民党の政治屋と、偏差値が高いだけの幼稚な官僚とが、彼らの利益とメンツのだけに拘った、反国民的行政を延々と続け、庶民の生活が少しも顧みられない政治体制が、生み出した結果なのです。

まるっきり何処やらの<発展登場国>並のお粗末な社会を造り出しおいて、『世界<先進国>会議』なぞにエラソーな顔して侍る、政府首脳陣の醜さ。


そのような社会に、国民はたぎりかえる怒りを発酵させていたのです。


そして、アメリカの『意向』なる物に、全く逆らう事を得ず、むしろ先に立って『迎合』して国益を損じてきた、戦後自民党官僚政治に、心底腹を立てていたのです。


残念な事に、国民がいくら腹を立てようと、不満をふくれあがらせようと、それに変わるシステムを選択しうる機会が、それまで国民には与えられなかった。


そして、待ちに待った<その>機会が、ついに昨年夏、訪れたのでした。

『国民の生活が第一』
『脱官僚支配』
『対アメリカの対等な外交』


実に当たり前の、それこそ我々国民が常に<渇望>していた政策が、実行されうる可能性が「目の前に現れた」とき、我々国民は本当に<社会の変革>を予見しました。


それまでは、『野党』が「野党で居る事」だけに満足してしまって、実際に「政権交代」を目指した選挙戦が無かったのでした。

従って、国民に、日本の社会の変革を期待出来るチャンスが、無かったのです。


昨年8月、やっと、本当にやっと、そんな可能性を手にしたのでした。


しかるに、その後の事は、今更蒸し返すまでもなく、ご存知の通りの酷い有様でした。


『検察』という「狂気の集団」による抵抗が無ければ、あの後『小沢内閣』が誕生していた筈でした。

そうすれば、『普天間飛行場』の移転問題は、「基地の撤去」と「グアムへの移転」と言う形で、早々と決着がついていた事でしょう。

官僚共の抵抗は、もっとはっきりと「封じ込められて」居た事でしょう。


返す返すも残念な事でした。
悔しかった。
日本の行く末に取っての、実に大いなる損失でした。


旧体制下で散々好き放題に日本を私して来た『既得権益』層は、考えうる限りの抵抗をして来ました。

マスコミの主導で、一般国民を誘導して、「脱官僚政治」を潰し、「国民の生活が第一」なる発想を潰して来ました。

それもこれも、小沢さん、貴方が表立ってお働きになれなかったからです。


私は、このつたないブログの場で、常に繰り返して来ました。

「検察のでっち上げ捜査の矛盾を解明し、国民に理解させる機会を<貴方自ら>造って欲しい」と。

『国の司法機関が捜査をした結果<不起訴>となった訳ですから、これで問題は総て解決したと、考えます』
と言う様な、理論的なだけの発言では無く。

散々「一方的に不正だと決めつけられた」資金の動き、不動産購入の際の支払い方法と、その資金ぐりの担保のやり方、会計報告上の手続きのプロセス、総てを「微に入り細に穿って」正確に詳しく、皆が理解出来る様に<パネル>でも何でも使って、如何に検察が「不正なやり方で誘導的であったか」を解りやすく、途中をはしょる不完全報道では無く、完全生中継のカメラを入れての『ワンマンショー』をやって頂きたかった。

さすれば、いかな<付和雷同>する思慮浅い一般国民であろうと、理解出来た筈。

さすれば、いかに<偏向マスコミ>が騒ごうが、一旦理解した国民は、絶対について来るのです。

庶民は、付和雷同しやすく、しかし一旦そっぽを向けば、もはや振り返る事無く、一斉に新しい方向に向いて行くのです。


そのような庶民感情など、当然ご存知の筈ですね。


野党が<公聴会>などを望んだ事を、後悔する程に「完膚なきまでに」、事を明らかにしてやれば良かったのです。



失われたこの一年。

しかし、鳩山さんの時は、まだ仕方なかった。

始まったばかりであった。
官僚のサボタージュと、閣内からの足の引っ張り合いに、良く耐えられたけれど、「あの時点では」所詮は『あの程度の首相』だったのです。

本当は、『政府と党との分離』に(あれほど)こだわらずに、もっと彼をサポートしてあげて頂きたかった、と言うのが支持者としての思いです。

もし、貴方が「表立って助言」したりなさったら、即、マスコミの袋だたきが解りきっていた事は、周知の事実です。

でも、そのような事は、「重要な結果」を出せれば、打ち勝てる事では無いかと、考えます。


そして、W退陣。


しかし菅直人首相になって、民主党政権はあまりにも酷い。

お分かりの通りです。

この10ヶ月で、既に国民の間では、バカバカしくも『7奉行』などと呼ばれている面々が、如何に「使えないか」が十分に知れ渡っています。

それでも尚彼らは、あの「酷い参院選」に対して何の責任も取ろうとせずに、<あの布陣>で「これからの難事を乗り切れる」と思っているらしい。


もはや、語るに落ちたと言う物です。


彼らは、未だに「小沢か非小沢か」などと声高に発している。
日本の明日の事を、全く無視して。

彼らは、国政の何たるかなど、全く何も解っていない。
「民主党に政権担当能力は無い」

能無しとしか見えない。

そんな<クルー>に、日本丸の操船を任せるわけにはいかないのです。
そして、一刻の有余も出来ないのです。


今こそ、『剛腕』が必要なのです。


私は故有って、フランスに暮らす身です。
(ちゃんと在外投票をしています)

この国では、検察に狙われている政治家は、トップ(大統領)になろうと努力します。

国家の元首で居る以上、訴追される事も無く、いわば<アンタッチャブル>で居られるのですから。


彼のジャック・シラク氏も、大統領当選前のパリ市長時代の「不透明経理」で、訴追されかかっていました。

だからこそ、からは『大統領』にならざるを得なかった。
そして、だからこそ再選される必要が有った。

一期でも長く、一日でも長く<アンタッチャブル>で居る必要が有ったから。

その『在任中』の仕事ぶりで、一般国民の支持を集め、それを味方につけ、退任後も検察に手が出せない様にしてしまったのです。


本当に「仕事のできる」政治家は、そのような物では無いでしょうか。


そして、小沢さん、貴方はまさに、その様なレベルの政治家なのです。


未来永劫、アメリカに貢ぎ続ける様な祖国は、見ていられません。
単に<対等>に付き合おう、と言う事すら誰も考えない。

この狭い国土に、あれほどの米軍基地を置かれ、あれほどの潤沢な経費を支払っている。
我が祖国は、世界に類をみない、『異常な(半)独立国家』です。



現民主党執行部にとって、09年の『マニフェスト』が重いそうです。

「出来る事なら、かかわり合いになりたくない」のがミエミエの姿勢です。


私たち有権者は、そのような民主党に投票した覚えは有りません。

代表選など、数字で言えば『小沢グループ』は勝てる筈。
しかるに、「菅直人続投」の声が、ドンドン増えつつ有る。

民主党内の「反小沢勢力」のあがきとは言え、それを伝えるマスコミの影響力を考えると、ぐずぐずしていると、<小沢包囲網>が出来上がってしまうのを、真に恐れるものです。


小沢一郎さん。

代表選にお立ち下さい。

そして日本を、導き直して下さい。

政権交代を、あたかも己の実力と勘違いして、おのれの手柄の如くに勘違いして、「権力の座に甘んじて腑抜けになる」だけならまだしも、日本をミスリードする事が解りきっている以上、座して見守る事は許されません。


そのためにも、代表選立候補に際して、ぜひ国民全体に向かって発信して下さい。

「小沢はこう考える」
「小沢はこうしたい」
「小沢はこうする」

と。

残念ながら一般国民は、貴方を正確に理解をしていません。
民主党員ですら<理解>できていないのですから、一般大衆が理解するのは困難です。

『国民の生活が、第一』
『脱官僚政治』
『アメリカとの対等な関係の構築』


スローガンは知っています。

しかし、その持つ真の意味が、いまいち理解されていません。

小沢は、首相となって、「何をどのように実現したい」と考えているのか。
どのような手段で、どのように展開して行くのか。

それによって、『日本』の何がどう変わるのか。


大きくはっきりと説明して下さい。

最初から「敵に手の内を見せる」事になろうと、今こそぜひそれが必要です。

さすれば、大多数の国民は、貴方の理想と考え方、それから貴方の行動力を、理解するでしょう。

そうなると、マスコミが如何に悪意をもって<恣意的>に世論を誘導しようとしても、盤石の結果となる筈です。

その時こそ、検察審査会も、東京地検も、マスコミも、総てを払拭して、日本の明日を目指して突き進める、広々とした大路が、貴方の前に、私たちの前に、日本の将来の前に、開け亘る事でしょう。

日本を救う為には、本当の大鉈が必要です。

たとえマスコミが、「政治とカネ」などと言う下品で歪曲した次元に引き下ろして、国民を騒ぎに巻き込もうと、真の<外科手術>が、不可欠です。


日本は、今こそ『小沢』を必要としています。


貴方しか居ないのです。
そして、貴方は「今この時そこに居る」のです。


貴方の『命』を、私たちに下さい!


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65年目の8月15日がやって来た。

2010-08-15 05:13:54 | 世界に置ける日本
又やって来た、静かで暑い夏の日。
『敗戦の日』



(これより読売新聞から引用)

◇民主党枝野幹事長の談話。

「どのような困難にあっても国際社会にねばり強く働きかけ、核廃絶への歩みを進める」
「過去の歴史と正面から向き合い、その教訓と反省を未来の平和へとつなげる努力を続け、国際社会とともに平和を創造していく決意を新たにし、実現にまい進していく」


◇自民党谷垣総裁談話の発表。

「国際法的な評価につき、我が国の立場はいささかも変わるものではない」
「(条約締結時の李氏王朝下の)大韓帝国国民であった方々に与えた多大の苦難に正面から向き合う勇気と真摯(しんし)さを持たねばならない」


◇公明党談話。

「核兵器は『絶対悪』との思想に基づき、断固たる決意で核廃絶に取り組む」


◇共産党。

「世界平和と核兵器廃絶を正面から掲げ、外交諸問題の平和的解決のため、奮闘する」


◇社民党。

「沖縄をはじめ、全国で引き続き在日米軍基地の整理、縮小、撤去や日米地位協定の改定を目指す」


◇みんなの党。

「戦時体制のもとで完成された官僚統制・中央集権が残存している。改めて国民主権の確立を決意する」


◇たちあがれ日本。

「独立国家としてふさわしい戦没者追悼行政を再建する」

(以上、読売新聞8月15日0時1分配信より引用)



「美辞麗句」
「大言壮語」

文字通りの。


政治家の台詞が<実現可能>で有るなんて事は、恐らく皆無に近いのでは無かろうか。

日本の政治家が、よく国際的な問題を約束する如き発言をするが、聞かされる度に腹が立つ。

国内の事ですら、日本の国民の為の事ですら、何にも出来ないくせに。



しかし、政治家は当てにしなくとも、人類の一員として、日本人の一人一人が、考えなければならない事が、有るのだ。

特に、『敗戦記念日』を65回繰り返して来た今日、しかも21世紀も十分の一が過ぎた今、日本は、日本人は、これからの日本の為に、来るべき世界の為に、未来の人類の為に、何を考えなければならないのだろう。

何を成さねばならないのだろう。

未曾有の大戦争に敗北し、惨めな姿を曝したあの日から、65年。

国民の一人一人が、「鬼畜米英」を叫び、「皇国日本の必勝」を信じ込み、愛しい人を<バンザイ>で戦地に送り出し、食糧難に苦しみながら、空襲に怯え、竹槍で爆撃機を落とせると信じ込み、心の中では一体何を考えていたのだろう。

8月15日に、総てが『無』になった。

我々は、あの日から、一体何を学んだのだろうか。


軍部の思い上がり。
それを許す為に国民を煽り立てた、マスコミ。
洗脳されて、破滅へと突っ走った国民。

その国民の、精神と肉体とを、誘導し、利用し尽くし、自らの思い違いを遂行して行った、軍部と言う名の官僚機構。

そして、自分達の<勘違い>に気がつかず、自分達のやる事が唯一正しい、と信じ込んで日本を破滅に追い込んで行った官僚機構。

現代と、同じだ。


『破滅』への道程。
官僚達の、狂気の勘違いによる国民への裏切り行為の道筋。

『アッツ島』
『硫黄島』
『沖縄』


それ以外にも、ガダルカナル沖で、インパールで、サイパンで、グアムで、レイテ島沖で。

日本軍は、圧倒的惨敗を喫して撤退するか、全員が玉砕した。

東京にある『大本営』は、これら現場を非情に切り捨てた。
将棋の<捨て駒>の如くに。
何万人もの国民を。


軍部は本土決戦を計画し、国民はそれに備えた。

『生きて虜囚の辱めを受けず』

戦陣訓は、あらゆる日本人の精神を絡めとり、抵抗力を失った負傷兵であろうと、武器弾薬の尽きた兵士であろうと、死ぬ事を前提に敵弾の前に素手で身をさらした。

それすら出来ない者には、<自決>を強要した。

政府からも独立した、『エリート参謀」による「作戦立案」と「作戦遂行」とを独占した『大本営』という官僚組織。

大本営と言う名の<エリート軍事官僚>達は、前線の状況報告を無視し、前線の増援派遣要請を握りつぶし、テクノクラートとしての義務である彼我の軍事力の分析比較も行わず、武器弾薬も食料すら送らず、現場に『死』を命じた。


ソヴィエト連邦軍が、友好不可侵条約を一方的に破って参戦した事と、広島と長崎への原爆攻撃によって、日本軍部は総ての戦いを渋々停止し、無条件に降伏した。

『玉砕』を推奨し、『自決』を命じた<軍事官僚組織>は、国の為に最善を尽くすのでは無く、『美辞麗句』に酔って、「美辞麗句」を実現させる為に、現場の兵士達を死地に追い立てて行った。

民間人をすら、死地に追い立てた。
民間人を守るのが『義務』である筈の<軍事エリート>達が、国民を殺戮した。


万一、ソ連の参戦が無かったら。
万一、原爆の投下が無かったら。
万一、天皇の決断が無かったら。


恐らく日本は、<焦土>と化していたに違いない。

大本営の作戦立案のミスは、隠し通した。
大本営の作戦遂行のミスは、隠し通した。

『大本営』の<無能>さは、隠し通した。

官僚の特性。


結果として、330万人の犠牲者を出したあの無謀な戦争に対しての、分析も、検証も、なされる事も無く、責任の追及が行われる事も無く、一部エリートによる「国民切り捨て」の事実は、闇に葬られた。


自分達の頭を過信し、頭で考え、頭で理解し、現場を理解出来ず、失敗しても責任は取らずに、ヌケヌケと延命する。

日本の官僚制度とは、かくのごとき物である。
過去も現在も。
21世紀も10年経った、2010年の今日に有っても。

恐らく未来まで。


人類史上皆無の現象である、『占領軍』への積極的協力は、総て『高級軍事官僚』達の<延命>の為に、行われたのだ。

原爆投下後、わずか2日目にしての、<専門医学調査団>の広島入り。

あの、「前例の無い事はやらない」はずの官僚達が、あの「交通事情の劣悪な」ときに、専門家の選別と編成、移動手段の確保などを、これほど素早い行動がとれる事自体が、驚嘆に値する。

前もって準備がなされていない事には、あり得ない手際の良さであった。


恐らく、<上層部>は原爆投下を、前もって掴んでいた筈だ。


敗戦と、米軍による占領制度を覚悟した彼らは、米軍に「いち早く協力する事によって」延命を計った事は明白である。

3発目の原爆投下候補地は、新潟市であったらしい。

事前の警告で、市民は<全員>市外に避難した。
のちに、米軍資料から<新潟>が予定されていた事が、明らかとなっている。


日本の高級官僚は、かくのごとくに、日本の国民の為には決して働かない。
彼らは、自分達の為にのみ、働く人種である。


現在に至るまで、全く変わっていない。

いまだかってない『デフレ・スパイラル』に襲われて、収入の減少と、社会保障制度の破綻による、労働者の地位の不安定は、1930年代の『世界的大恐慌』以上の深刻さにあっても、官僚達は「自分自身の利益が第一」「自分のの組織が第二」、でしか動かない。


『国民の生活が第一』の筈であった。


鳩山前首相の唱える、『普天間基地』の海外移設、最低でも県外、と言う政策に対して、全く動こうとせず、9ヶ月かけて首相を潰してしまった。

それ以前に、脱官僚を掲げる「政権交代が見込まれる」野党幹事長を、突然に疑獄事件をでっち上げて、検察を使って追い落とした。

政権交代がなされ、彼が復権するや、でっち上げ捜査を継続し、マスコミを手足の如くに使って、国民感情をコントロールして再度追い落とした。


国民の為に働く筈の事務方に過ぎない<役人>が、国民の負託を受けた代議士を、不正をでっち上げて失脚させる。

恐ろしい国だ。
民主主義国家とは到底呼べない「低開発国」なみの官僚組織である。

やっている事は、旧『大日本帝国』官吏の時から、何ら変わっていないのだ。
変わるどころか、増々国民に背を向けて、身時からの利益確保に手練手管を弄する。

籠絡される政治家も、どうしようもないバカでは有るが、国の利益に反する事を平気でやる官僚とは、一体何なんだろうか。

仲間の老後の安楽の保証の為に、あらゆる政策に対して、夫々の実行機関としての『特殊法人』を造り上げ、総ての政策実行の過程で、予算を中抜きする。

組織が不足して来ると、新たな法人を造る為に、新たな法案をひねり出す。

たとえいくら予算が有ってもきりがなく、たりなく無くなる度に『国債』を発酵し続けて来た。

ふんぞり返っている<お役人様>の老後の更なる贅沢のために、国民はせっせと税金を納め続け、収入は下がり、労働条件は悪化しても、役人は更に<増税>を企んでいる。


大戦の検証も反省もなされていない以上、当たり前では有ろうが、日本の官僚は『売国奴』であると断言していい。


何ら反省がなされていない。
<反省>だけなら「猿でも出来る」と言うのに。

元々、反省する必要が無い訳だが。

彼らは、日本の事を考えている訳では無いのだから、何ら反省する事実が存在していない。


敗戦65周年記念日にあたって、又また<怒り>が新たになって来る。


当時、直接国民を戦地に駆り立てて殺した<官僚共>が、今では、国民から<生活の保証>を奪い去って、国民を窮地へと追い込んでいる。


官僚は、『特権階級』では無く、彼らとて同じ『国民』である事を、知らしめなくてはならない。


それには、如何しても『剛腕』が不可欠だ。


お役人さま達、いい加減になさいまし。
地獄に堕ちますよ。



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菅直人よ、今後一言も口をきくな! 一切しゃべらなければ<少なくとも>『マイナス』は無かろう。

2010-08-14 20:09:02 | 政治と社会
貴殿が「一言」口をきく度に、必ず日本に取っての不幸がおこる。


貴殿は『疫病神』か?

首相とは、一国を率いて「国を発展させる為に」働く訳では無いのか?
首相とは、一国を率いて「国と国民との安全と平和を守る為に」働く訳では無いのか?

貴殿に取って、首相とは『人生の目標』であったらしい事は、漏れ伝え聞いているので解った。

貴殿に取って『ゴール』であった地位は、貴殿が想像出来なかった位の、責任の有る地位なのだ。

首相就任とは、出世欲の「ゴール」では無く、限りない責任の『スタート』なのだよ。

知らなかっただろう。
未だに、理解していないだろう。
理解すら、出来ないのだろう。


だから、平気で「ろくでもない事を」いとも簡単に口にする。
深く考えもせず。

その度に、我々国民は末代までに関わる<大迷惑>を被るのだ。

その頃には、貴殿は既にその地位には居るまい。
だから「平気だ」とでも思っているのだろう。

尻拭いは、子孫達へ。
ツケは国民に。


見上げた『大宰相』では有る。

アンタは偉い!
解ったから、もう口をつぐんで、一言もしゃべらないで居てくれないか。


▶菅首相「久しぶりにリラックスできた」 軽井沢で夏休み(産経見出し)

>「休み中ではあったんですが、この為替のことがね、円高のことがやっぱり、だいぶ気になりまして。多少注意深くみていなきゃなと。このことだけはそう思っています。昨日、(仙谷由人)官房長官や(野田佳彦)財務大臣とも電話ですが話をしまして、財務大臣が財務大臣としての見解を述べられているし、今後も注意深くみていきたいとこう思っております」
【産經新聞/8月14日20時5分配信】


「注意深くみていきたい」

つまり、「何もしない」と言う事ですね。

必要な事は、やらない。
必要も無い事を、やる。

「ほんにお前は。。。」

テレビに映った、インタヴーの顔をみたら、反吐が出そうになった。



▶「お詫び」ではなく「謝罪」、首相談話の表現をめぐり韓国で論争に(サーチナ見出し)

>韓国政府は首相談話の「お渡し」という表現を「返還」に、「お詫び」は「謝罪」という表現に訳した。韓国メディアは、「強制併合100年がもつ重要性と重さを考えれば日本は今回の談話で『謝罪』という用語を使うべきだった」というのが韓国政府の立場だと伝えた。
【サーチナ/8月13日17時42分配信】


▶韓国各紙「法的無効、言及せず」 首相談話で“クギ刺し”忘れず(産経見出し)

>朝鮮日報は一面で「日本、植民地支配の強制性は認定、不法性(併合条約の法的無効)は言及せず」との見出しで、「植民地支配の強制性を認めた部分が今回新しく入った。だが、併合条約自体の法的無効については、依然として言及されていない」と報じた。

>東亜日報も同様の視点で、「菅首相の談話も強制動員(連行)された被害者に対する賠償問題と従軍慰安婦問題などが言及されていない」とし、社説では「今回の談話の内容は、併合条約の強制性を間接的ながら認めたと解釈できるという点で、過去より進んだ歴史認識と見ることができる」と評価した。しかし、「日本の歴史的歪曲が続くならば、謝罪談話と文化財の引き渡しの意味がなくなる」とクギをさしている。
【産經新聞/8月11日9時54分配信】


何が悲しゅうて、外国の<メディア>風情に「他国の首相に釘を刺さす」なんて無礼を見過ごさねばならないのか。


▶「文化財を返して!」日本首相の謝罪を認めない韓国-中国メディア(サーチナ見出し)

>菅直人首相は10日、「日韓併合条約」100周年に際して首相談話を発表したが、中国網日本語版(チャイナネット)は「韓国では予想した効果が見られないどころか、逆に激しい怒りを引き起こした」と報じた。

>韓国の聯合ニュースは11日、100年前に両国の指導者が日本が韓国を合併した時に調印した資料を示し、これは「日韓合併条約」が国際法に従っていない証明として十分だと指摘した。また在日本韓国大使はこの日、承諾した『朝鮮王室儀軌』を返還するだけでなく、「すべての朝鮮半島の文化財」を返還するよう要求。北朝鮮も10日夜に放送を通じて、日本の植民地統治を厳しく非難し、日本に謝罪と賠償を求めた。

>韓国の文化財部門や民間の韓国文化研究所は、『朝鮮王室儀軌』を返還するだけなら断固として反対すると表明している。
【サーチナ/8月14日16時8分配信】


菅直人よ。

貴殿は、一体何故に、誰と謀って、敢えて「あのような」発言をしたのかね?
どのようなメリトとを、我が国にもたらすと考えたのかね?

『消費税』
『円高』

よけいな事を考えるな。
貴殿のオツムで。


▶買いかぶられた首相談話 中国サイト「なぜ韓国にだけ」(産經見出し)

>ある中国の対日関係者は「日中は歴史問題で紛糾する時代に戻るべきではないが、われわれが懸念するのは菅首相の談話が中国国内の反日世論に火をつけ、政府の対日政策を縛ることだ」と述べた。国内にさまざまな問題を抱える中国指導部は、ネット世論の動きに敏感だからだ。

>しかし、中国の国際関係学者や戦略専門家の懸念は、別の面にある。首相談話の狙いは、「中国に対抗するため米日韓同盟を強化するのではないか」(遼寧社会科学院・呂超研究員ら)といった懸念だ。


菅直人よ。
貴殿は、中国国内で起こるであろう、このような反応を計算した上で、発言したのかね?

たぶん「考えても居なかった」ってところだろう。

しかし、『国際関係』と言う物は、こういう事なのだ。
一国の首相の発言とは、こういう物なのだ。


>とくに首相が10日の記者会見で「日韓に米国を加えた3カ国協力は地域の安定に重要」と述べたのは、中国を刺激せずにいなかった。

>首相談話が中国の警戒心を呼び起こす狙いを秘めているかについて、清華大学の劉江永教授は、中国紙の取材に懐疑的な意見を述べている。日本事情に通じた教授は、首相談話が中国との対抗を視野に入れた戦略的決定ではなく、一部政治家の思い入れに基づく微笑外交にすぎないことを見抜いているのだろう。
【産經新聞/8月13日21時27分配信】


▶菅首相談話、韓国では「すべての文化財返還を要求すべき」との声も(サーVチナ見出し)

▶なぜ韓国だけ?「菅談話」、「中国にも謝罪を」の世論を誘発―中国メディア(レコード・チャイナ見出し)

▶日韓併合首相談話、「文化財返還はほんの始まりに過ぎない」-韓国メディア(サーチナ見出し)

>また日韓の知識人が1000人以上が署名した「日韓併合は根本から無効であった」という主張に触れておらず、儀軌の返還も韓国の文化財図書の長期的な返還に基づいたものでない。日韓併合は合法という認識から、この談話は脱却していない、との専門家の指摘を紹介している。
【サーチナ/8月10日12時42分配信】



韓国は、未来永劫、<謝罪>と<保証>とを求め続けるであろう。
現中国共産党政府は、自己の権力保持の為には、「反日宣伝」を止める事は無いであろう。


菅直人よ。

地理的に、決して無くなる事の無い、これらの<隣国>との関係を保ちながら、アメリカにのみ忠誠を誓って、国民から搾取を続けるだけが存在意義であるかの如き『霞ヶ関官僚』どもの操縦に身を任せる事無く、世界中の国々と共存を計り、等距離外交を巧みに行い、平和を追求し、世界的不況の渦の中で『デフレ』を克服しながら、国の経済を回復させ、国民に貧富の差も社会保障の享受の差もなくして、我が国を「正しい方向」に導いて行く。

そのような『頭と気概』とを、貴殿は持ち合わせていると、信じているか?


首相の立場。
首相の発言。


菅直人よ、理解出来るか?


お願いである。

もはや、一言も口をきくなかれ。
そして、トットと9月14日で消えておくれ。

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やはりこの人が焦点 / 代表選を控えた民主党は、百花繚乱で人材難を露呈している

2010-08-13 17:40:07 | 政治と社会
後一ヶ月で『民主党』代表選。

つまり、これからの日本を託す(託さざるを得ない)日本国総理大臣が、あとひと月足らずで決まるのです。


利権擁護派は、増々<世論誘導>の度合いを強めて来た。


▶内閣支持率、36%に上昇=4割が「首相続投を」―時事世論調査(時事見出し)

>6~9日に実施した8月の世論調査によると、菅内閣の支持率は前月比4.2ポイント増の36.0%で、急落した参院選大敗直後からやや持ち直した。

>首相の続投を支持する理由(複数回答)は、「短期間で政権が代わるのは国益上よくない」が最多で56.9%。このほか「首相の政治手腕・能力評価にはまだ時間がかかる」が43.9%、「ほかに首相にふさわしい人材がいない」が20.2%。
【時事通信/8月13日15時7分配】


やれやれ。

この手の<世論調査>で、大多数の国民はいとも簡単に誘導されるのですねえ。
未だに。
あいも変わらず。


こうしたマスコミの国民誘導路線に、民主党内部から「手を貸す」のも、この政党の<常套手段>であります。


▶小沢氏の出馬を困難視=検審の結論待ち理由に―岡田外相▶(時事見出し)

>岡田克也外相は13日午後、朝日ニュースターの番組収録で、小沢一郎民主党前幹事長が9月1日告示の代表選に出馬するのは難しいとの認識を示した。
 
>資金管理団体の報告書をめぐり、小沢氏を不起訴とした検察当局の判断に対し、検察審査会が2度目の結論を出すことになっているが、時期は9月との見方が有力だ。岡田氏は、こうした状況に関し「検察審査会の結果が出ていない段階で(代表選に勝利して)首相になり、それで審査会が結論を出すというのは考えがたいことだ」と述べた。
【時事通信/8月13日13時39分配信】


バカめ。
変わりませんねえ、毎度の事ながら。

民主党議員達は、自分達の<最強にして唯一>の『金看板』を、「皆で担ぎ、皆で守る」と言う感覚はないらしい。

というよりも、『金看板』を「金看板」であると認識していないのだろう。

この人達は、教科書の文句の様な発言しか出来ない。


でも、他に一体誰がこの国を正しく導いて行けると言うのだろうか。

岡田さん。
貴方、出来ますか?

仙石さん?
貴方出来ますか?

特に、前原さん?

言っときますけど、政治は<ペーパー・テスト>では無いのですからね。


アメリカの、国際金融政策的(!)圧力と、国際戦略的軍事圧力と、それらを国内で代行する霞ヶ関官僚共と、前線実行部隊であるマスコミとの<包囲網>に屈せず、日本の真の国益追求に、舵を切る事が出来ると思ってますか?


▶小沢氏「原点に戻り政策実行」=参院選陳謝も―メルマガ配信▶(時事見出し)

>民主党の小沢一郎前幹事長は12日付のメールマガジンで、参院選敗北について「改選議席を大きく減らし、ねじれ状態をもたらす結果になったことを深くおわび申し上げる」と陳謝した。

>その上で「民主党は原点に戻り、『国民の生活が第一』の政策を一つ一つ実行し、誰もが安心して暮らせる社会の実現に尽くす」と強調した。
【時事通信/8月13日12時21分配信】


よくぞ言って下さいました。

ただ。
残念な事に、無役の彼の声は「民主党の声」では無い。

もはや民主党は、「国民の生活が第一」なんぞと思っちゃいないのは明らか。

彼の発言は、『小沢の意見』に過ぎない。
政権政党『民主党の意見』では無くなってしまった。


▶小沢氏再始動の合図?メルマガに「原点に戻り政策実行」(朝日見出し)

>9月の党代表選に関する記述はないが、今後の党運営にかかわることに意欲をにじませた内容だ。

>小沢氏は6月に幹事長を辞任した後は定例記者会見などを行わずじまい。参院選期間中の地方遊説を終えた後も、休暇を一時取るなど公に発言することはなく、選挙後発信したのは初めて。

>「皆様のご尽力にもかかわらず、改選議席を大きく減らし、ねじれ状態をもたらす結果となった。深くおわび申し上げる」とし、「期待に応えるべく、誰もが安心して暮らせる社会の実現に尽力してまいる」と、昨年の衆院選マニフェストで掲げた政策に取り組む考えを示した。
【朝日新聞/2010年8月13日0時0分】


国民は、このスローガンを<選択>して、政権を与えた。
国民は、このスローガンの<実践>を、政権に望んでいる。

この事を<理解>している民主党議員が、どれくらい居るのであろうか。
怒りと悲しみとで、もどかしい事この上ない。


以下は、やや旧聞に属する記事では有るが、小沢の立場が良く伝わって来る。


▶菅首相憎しの小沢氏 打つ手はあるのか(産経見出し)

>小沢氏が代表選で擁立を模索しているとされる候補をざっと並べると、田中真紀子衆院議員、海江田万里衆院議員、原口一博総務相らに加え、「反小沢」の急先鋒(きゅうせんぽう)とされる前原誠司国土交通相ら複数の候補があがっている。

およよ。

>小沢氏の苦衷を察するに、名前が浮上している候補は、いずれも政治経験が浅く、「首相の器」であるか疑問に感じているのではないか。さらに多くの政治家は、選挙地盤が脆弱(ぜいじゃく)で、衆院選が行われれば、そのときの風向き次第で落選の憂き目にあいかねない。「選挙が弱くして大胆な政権運営はできない」という、選挙至上主義を信条とする小沢氏ならではの割り切りもある。

>米軍普天間飛行場移設問題や国家戦略局構想など、首相の姿勢に強い不満をもっている鳩山由紀夫前首相の支持グループなどと、せっかく「反菅包囲網」を構築できても、肝心の担ぐ御輿(みこし)を絞りきれていない。

だよなあ。

>小沢氏が腰を上げる可能性は極めて低い。周知のように、小沢氏の資金管理団体に絡む政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査会が今秋にも第2段階の審査を終える。起訴議決となれば、小沢氏は強制起訴されてしまう。

>代表選で勝って首相に就いても、世論の集中砲火を浴び、政権の屋台骨があっけなく崩れてしまう事態は、容易に想像がつく。

>小沢氏は、代表選をすっ飛ばして今秋に召集予定の臨時国会の対応に照準を定め、自民党の一部勢力を巻き込んだ政界再編を仕掛ける。連携相手は古賀氏か。それとも、一度は小沢氏とたもとを分かった二階氏か-。こんな筋書きもあるのである。

>夏から秋にかけての政局は、やはり「小沢氏抜き」では語れない。
【産經新聞/8月8日20時41分配信】


そして、まさに代表選は「百花繚乱」の状態である。
ただ、『百花』が雑草の花に過ぎなく感じてしまうのだ。


▶民主党代表選うごめく9人 小沢・海江田・真紀子…菅離れ加速(zaczac見出し)

>◆出馬に意欲を見せている筆頭は海江田氏。

>小沢代表時代には党選対委員長代理を務めるなど小沢氏の信認も厚いとされるのも強みだ。実際、先の党代表選で小沢グループの一部から出馬を打診された経緯がある。それだけに、「小鳩」両陣営が海江田氏を「反菅」勢力の統一候補として担げば、代表選の有力候補に浮上するのは間違いない。

>しかし、民主党筋は海江田氏について「経済分野など政策通だが、選挙は弱く、失言癖もある。大臣を経験しておらず軽量級」とバッサリ。自著「僕が小沢政治を嫌いなほんとの理由」(二期出版、1996年)を出版した過去もあり、「風見鶏」(民主党関係者)との声もある。

>◆原口氏も先の代表選で小沢グループから出馬を打診された経緯がある有力者の1人。

>小沢氏周辺は「総務相として知名度も高くなり、本人はやる気満々」と推測しつつ、こう語る。

> 「小沢氏の幹事長時代、小沢氏を『オヤジ』と言っていたが、幹事長辞任後は『小沢さん』と言い換える風見鶏タイプだけに、小沢グループが原口氏で一本化できるかは微妙だ」

>◆小沢鋭仁環境相の名前もとりざたされている。

>「政策通だが、存在感は薄いし人望もない。『一郎じゃない方の小沢』と言ってもピンとこない人も多いのでは…」(民主党関係者)と手厳しい声がある。

>◆先の代表選に出馬した樽床伸二国対委員長の動きも注目される。

>民主党ベテラン議員は「人柄が持ち味だが、前回の代表選出馬会見で準備不足を露呈し、報道陣に『よく出てきましたね』と皮肉られたほどだ。首相の器にはまだ早い」(民主ベテラン)と指摘する。

>◆樽床氏と並んで名前が浮上しているのが松本剛明・衆院議院運営委員長。初代首相の伊藤博文氏の玄孫、父は元防衛庁長官と“血統”は抜群だ。民主党関係者も「政策通だし、毛並みも文句なし。ただ、大臣経験がない。知名度もない」と指摘する。

>◆旧民社党グループにも独自候補擁立を模索する声があり、中核的存在の川端達夫文部科学相が浮上している。

>「岡田克也代表時代の幹事長だったが、地味すぎて存在感がなかった」(民主党関係者)との評も。阪神タイガースの熱狂的ファンの方が有名との声もある。


阪神タイガースのファンとしての知名度!!


>◆田中真紀子元外相。

>小沢グループの一部から出馬待望論があるものの、本人は現時点で否定している。

>「毒が強すぎる。首相になれば何をやらかすか分からないし、スキャンダルも…危険牌だ」(民主ベテラン)と懸念される。

>◆ダークホース的存在なのが、首相支持を表明している前原誠司国土交通相。

>民主党有力筋は「防衛、外交など思想的に自民党に近く、普天間問題も控え、ねじれ国会を乗り切るにはちょうどいい。菅首相陣営の中にも『勝てるとみれば、最終的に出馬するのでは』と不信感を持っている議員は多い」と打ち明ける。

>「党代表時代に偽装メール事件で負った古傷が癒えていない」

この言われよう。


枯れ尾花?
枯れ木も山のにぎわい?


「民主党には政権担当能力は無い」


自民党であれば、官僚丸投げであった為に、顔は誰でも良かった。

「優秀な(!)官僚が頭で、手足」であった。
顔をすげ替えても、<彼らの日本>は動いていた。

国民の利益とは逆行していたけれど。


民主党は、一応「脱官僚政治』と『政治主導』を謳った筈。

国民は、そのスローガンで、政権を与えた。
国民は、そのスローガンを実行する事を望んでいる。

この事が解っている民主党議員は、果たしてどれくらい居るのだろうか。


>◆肝心の小沢氏の出馬はあるのか。

>側近議員らは「小沢さんしかいない」と待望論をブチ上げ、ねじれ国会を乗り切れるのは「“寝技”もできる小沢氏」(周辺)と「剛腕力」に期待を寄せる。

>しかし、「政治とカネ」の問題が未解決なだけに、「トゲが刺さったままの出馬はない」との見方が強い。首相支持派の中堅議員も、「小沢氏が表舞台に再登板することへの世論の期待値は、依然として低い」と、出馬はないと見る。
【zakzak/2010.08.12】


まさしく<八方ふさがり>。。。


コメント (6)
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『韓国併合』という「十字架の道行き」を永遠に続ける「殉教者?」ニッポン。

2010-08-12 07:04:48 | 国際関係
白状すれば、かなり<鬱陶しい>話題には、言及したくなかったのですが。



本当は無視したかったのだが、そう言う訳にも行かないんだろうなあ。

と言う事で、昨日朝、つい産経の記事の一部をTwitterに転載してしまったのでした。

◆「その通りなので言葉も無い。『韓国にはいまなお、日本に「謝罪と反省」を求め続けることによる民族的、国家的な“優越感”がある。日本に対するこの心理がある限り“謝罪ゲーム”は終わらない。インドやベトナムなど他の旧植民地国にはない特異な歴史感覚だ。』(産経新聞)」


何とも「厄介な」民族を、併合してしまったものだ。


例に依って、『ル・モンド』は、淡々と報じた。

▶「東京(の政府)は、ソウル(韓国政府)に対して、植民地時代の謝罪をした。」(ル・モンド見出し)

>菅直人日本国首相は、この8月10日、サウス・コリア(韓国のフランス負ぉ表記)に対して、朝鮮半島植民時代に行われた<暴虐>に対して、謝罪した。

>日本の国会議員の多くが、該当国の被害者、及びその子孫に、大戦中の被害に対する補償要求が広がる事を危惧して、このような「公式謝罪」には慎重に望む様にもとめたが、政府は近年の両国の関係性の改善状況と、より緊密になる経済交流とに鑑みて、これらの慎重論を押さえ込んだ。

>謝罪内容は、先の「社会党委員長であった村山首相が、太平洋戦争終結50周年に出した物と、殆ど変わりはない物であった。

>小泉政権の5年間の<緊張関係>が高めた、「民族主義」感情が、改善されて来ている。

>韓国は、2009年度に於いて、日本に取っての第3位の貿易相手国であり、世界同時不況に、緊密な協調関係で対処して来た。



まあこれだけでは、有る一つの事実の報道、に過ぎないし、彼我の複雑な関係は少しも述べられていないが、むしろそれだから、出来事の(粉飾の無い)事実を伝えている。

よけいな<装飾音符>がくっつく程、中身はややこしく、ヒステリックになって行く。


▶日本の首相談話発表、韓国政府も水面下で努力(聯合ニュース見出し)

>この首相談話発表に至るまで、韓国政府も水面下で努力を傾けてきたと、政府関係者らは伝えている。

>日本政府は先月末まで、「朝鮮王室儀軌」の返還は検討していないと公式に否定していたが、今月初め、韓国の立場を受け入れる姿勢を取った。日本側が文化財返還問題をあいまいにしようとするのを韓国政府当局者らが見抜き、説得に当たり、成功したものだ。政府当局者らは、9日に共同通信など日本メディアが「朝鮮王室儀軌」返還を報じたことを受け、初めて安堵(あんど)の息をつくことができた。

>日本の首相談話発表に対し、韓国政府は論評を通じ、ひとまず「歓迎」の意を表明した。外交通商部の日本担当職員らは、韓国内の世論がどのように形成されるかに神経をとがらせながら、メディアの動向をチェックしている。
【聯合ニュース/8月10日17時45分配信】



「ひとまず」歓迎。
「メディアの動向をチェック」

やれやれ。


▶「36回なぜ謝罪」菅首相に申す 櫻井よしこ(産経見出し)

>歴史に関して日本国政府がどれほど謝罪を重ねてきたかを調べてみると、その夥(おびただ)しさに愕然とする。ざっと見て、日中国交正常化当時の田中角栄以来、菅直人首相の談話まで、実に36回に上る。

>歴代の首相、官房長官、昭和天皇および今上天皇の発言の一覧表を前にして、なにゆえにわが国はこれほど心からの反省を誓い続けるのかと暗澹(あんたん)たる思いである。

>日清戦争も韓国併合も日本にだけ責任を負わせる人が多いのは残念で、韓国自身の責任を取り上げないのは、韓国のためにならないと、日韓の歴史研究に心血を注いだ名越氏は指摘している。

「アメリカの鏡・日本」の著者、ヘレン・ミアーズ氏は、「一九一〇年、日本が韓国を併合したのは、新皇帝が請願したからだった」と書いた。日本が悪と見なされた敗戦直後に、日本を公平な目で観察し、静かに真実を積み重ねて著した同書に、マッカーサーは激怒した。日本での出版を禁じられた同書が日の目を見たのは占領終了後の1953(昭和28)年だった。

>ミアーズ氏は日韓併合について、日本は一つひとつ手続きを外交的に正しく積み上げていた、そして宣言ではなく条約で、最終的な併合を達成した、と書き、「列強の帝国建設はほとんどの場合、日本の韓国併合ほど合法的な手続きを踏んでいなかった」と記した。

>韓国は長年、日本人が土地を奪った、実に全国土の四割を奪ったと教科書に記述し、教えてきた。だが2006年2月、この説はソウル大教授の李榮薫(イヨンフン)氏らの研究で全面否定された。李教授はじめ一群の研究者らの調査で、日本総督府が土地を奪って日本人に与えた事例は皆無だったこと、総督府は土地紛争をめぐる審査においては「公正であった」ことが発表された。
【産經新聞/8月12日0時8分配信】


櫻井のオバさんの文章なので、かなり<胡椒>が効いているけれども、まあ、このような背景もあり得ました。

ちなみに、この見出しだと『菅直人』が36回謝った様に取れますが。
これは『産経』サンの意向?
それとも『櫻井』サンの技?


いずれにせよ、日本に『謝罪』を求める事は「民族的、国家的優越感」が原因で有るらしい、トンデモない人々を併合してしまったものだ。


1910年であったから、まずかったのか?

西郷隆盛が唱えた『征韓論』を、あのとき実行していたら、一体どうなっていたのだろうか。


一体どちらが<被害者>なんだか。。。
(ものすごくおしかりを受けそうな発言ですが)


いずれにせよ、他人を支配するなんて行為自体が、正常では有りません。
アメリカも、トットと気がつけば良いのに。


後悔先に立たず。


支離滅裂な一文。
とにかく、この話題は「鬱陶しい」。
ご容赦ください。

コメント (2)
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