晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

小沢一郎に投票したかった。嘉田由紀子にも飯田哲也にも、何も期待しない。

2012-11-28 22:00:21 | 政治と社会
2002年、仏社会党支持者達は「鼻をつまんでシラクに投票した」事を思い出す…。


一夜明けて、いい知れぬ虚脱感に苛まれている。

『国民の生活が第一』は、「日本未来の党」と選挙協力で連携するだけでは、ダメだったのだろうか…。



▶「小沢新党」にならない仕組み埋め込む…嘉田氏(讀賣/見出し)

>衆院選(12月4日公示―16日投開票)で、「第3極」のうち脱原発を掲げる勢力が結集する「日本(にっぽん)未来の党」は28日、政党の設立を総務相に届け出た。代表に就任した滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事は12月2日に記者会見し、同党の公認候補や役員人事を発表する。100人規模の公認候補擁立を目指す。

>嘉田氏は近く、未来の党に合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と党運営について協議する。

>未来の党は28日、前衆院議員3人、参院議員5人の計8人で届け出た。現時点ではこの8人を含め、「生活」「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」「みどりの風」の前衆院議員や参院議員ら、計73人が合流する運びだ。

>嘉田氏は28日、自民党などが「実態は小沢新党だ」と批判していることについて、大津市で記者団に「そうならないように、女性や若者などの声を反映できるような仕組みを党の中に埋め込んでいきたい」と語った。飯田哲也代表代行は東京都内で記者団に、小沢氏が代表に就かないのが結党の条件と聞いているとし、「小沢氏は無役だと理解している」と語った。
【讀賣新聞/11月28日(水)20時46分配信】



100人規模の公認候補者を擁立する。

誰が?

嘉田由紀子が?
飯田哲也?


そんなもの、彼等に出来るものか。


小沢に乗っ取られる?

「そうならないように、女性や若者などの声を反映できるような仕組みを党の中に埋め込んでいきたい」

小沢が働けなくて、一体何が出来るか。

嘉田由紀子に!
飯田哲也に!

彼等が、国政選挙を指揮出来るか。

彼等が、国政レベルで国対がやれるか。

彼等が、シロアリ官僚相手に、洗脳されずに働けるか。


出来る訳が無い。


嘉田由紀子はインタヴューに応えて言った。

記者「小沢さんを入れる事でマイナスはありませんか?」
嘉田「…悪いイメージが…」


これが「亀井静香」の発言なら、カムフラージュとして理解出来よう。

しかし、あの「大飯原発最稼働」に反対出来なかった嘉田由紀子の発言である。

本音に決まってる。


日本のジャーナリスムの良心「IWL」の岩上安身氏のツイートを、ご紹介する。


@iwakamiyasumi 岩上安身
みどりの風の記者会見。前提として参議院議員の党なので、共同代表四人は未来の党に合流しない。衆議院議員の山崎誠、初鹿、福田衣里子の三氏は、未来から出馬、当選後はみどりの風に戻ることもありうる。法的に可能ならば、という条件付きでの話。共同代表の四人とも、目に涙。悔しさがにじんだ。
(転載終わり)


「涙ぐんだ」緑の風の共同代表だって?

ここまで言われて、ここまでの態度を取られて、それでも「身を捨てて結果を求める」小沢一郎は流石だ、と言うべきなのだろう。

今回の「嘉田新党」騒動は、小沢支持者には「好意的」な見方が多く、「シロアリ軍団」からは、「非難囂々」である。

今回の「準備不足」の選挙で、莫大な資金を持つ「与党民主党」の非道徳的な圧力に、必死であった中で市民の中での連帯感は、いやが上にも高まり始めて居た。

皆が皆、必死で応援しようと「心身共に」盛り上がろうとしていた。

その矢先だった。

支持者はおろか、「国民の生活が第一」の候補者達自身が、一番驚いた事と思う。

皆がみな、健気である。

必死である。


先に、とある小沢自身に近い筋から「近々凄い事がある」と、耳打ちされては居た。

しかし、こんな事だったとは。

小沢支持者の多くの様に、「これが小沢の剛腕だ」と好意的に受け取ろうと自らをなだめる事は、したく無い。



今回の新党で、所謂第三極の整理が出来つつある。

猫も杓子も、あらゆるマスコミが「シロアリ応援団」の連合体を第三極と読んで「国民の生活が第一」を完全無視して、選択肢を消し去り、国民を幻惑し続けて来た。

それが、原発をキーワードとして、「シロアリ」vs「反シロアリ」でやっと見分けがつくすっきりした陣分けとなりつつある。

「民主党は出たが、出たいが、行き場が無い。小沢は嫌だ」と言う手合いを
吸収出来る器が出来た。

小沢の突出を消して、国民に広く受け入れられ易くして、浸透を図る。

言いたい事は分る。


でも、どうしても釈然としない。


確かに「未来」の政策綱領は、「国民の生活が第一」と、ほぼ一致している。

フィクサーが小沢一郎本人である以上、当然と言って良いだろう。

それで。

「黒子は小沢」
「実質的には小沢党」
「小沢を排除出来なかったら、破綻する」

言われ放題である。

小沢本人が代表を務める「国民の生活が第一」には、そんな事等言えなかったくせに。



▶2012衆院選:大地、「未来」に合流せず 鈴木代表「名前変えると混乱」 /北海道(毎日/見出し)

>滋賀県の嘉田由紀子知事が結成を表明した新党「日本未来の党」(未来)について、新党大地・真民主の鈴木宗男代表は27日、合流しない考えを示した。

>鈴木氏は26日、東京都で小沢代表と会談。合流の可能性について「大地は北海道に根付いている。名前を変えても混乱するだけ」と伝えたという。ただ、衆院選での協力は否定せず、鈴木氏は「(未来との)政策の一致点は多く候補は推薦していく」と述べた。
【毎日新聞/11月28日(水)11時41分配信】



小沢一郎さん。

私たち、「国民の生活が第一」を支持して来たものに取っては、この鈴木宗男さんの方向で行って欲しかった。


勿論、この二人では「立場」が違う。

方や、大勢の手勢を率いて「新党の中核」を担う為に工作した当人。

一方、その新党に「仲間居り」を打診される、政治的同志。


確かに嘉田由紀子と飯田哲也とが「単独で」新党を立ち上げても、誰も参加しない事は明らかでは有る。

あくまで、稲盛氏や菅原文太氏、坂本龍一氏という触媒を介して、小沢自身が仕掛けて「嘉田由紀子」を担ぎ出した以上、このやり方しかあるまい事は、重々承知している。

小沢の名を消し(反対の結果になりかかっているが)、より広汎な政治勢力の結集を促し、より広い層に支持を拡大する為に、無役を自ら持ちかけ、臥薪嘗胆で立ち上げた「国民のせいカスが第一」を解党し、「国民の生活が第一」の党本部を提供し、選挙の実行指揮を取り、黒子だ陰の権力だと言われながらも、何とか今回の選挙で「極右翼」勢力に変わって本物の受け皿となり、議席数でも無視出来ない勢力となる為に、捨て身で仕掛けた小沢の「苦心の一手」は、凄いの一言に尽きる。

母屋を造り、ひさしを貸し、一兵卒として粉骨の働きをしようとする小沢一郎は、確かに「本物の政治家」である。

オレがオレが、では無く。

自分の地位や、名誉の為ではなく。

自分の利権の為でも、毛頭ない。


しかし、頭と心とは同調しない。。。


だから。

だからこそ!

私は「小沢一郎が代表」の党に、この一票を投じたかった。


しかし、賽は投げられた。

あとは、見守るしか手は残されていない。

それなら。

「国民の生活が第一」が最終的に定めた『原発は即ゼロ』の政策が、「遅くとも10年以内に」と後退してしまった「未来」の政権綱領を、是が非でも改めてもらいたい。


大阪府の特別顧問の地位に、いまだにいる「飯田哲也」に、猛省を促すと共に、菅直人の二番煎じにだけは成り下がらぬ様、強く警告するものである。


@miyake_yukiko35 三宅雪子(国民の命、くらしが第一)
小沢代表を支持する方々は無役がさぞかし無念かと思う。小沢代表にとって原発をなくすということが一番の目標。そのためには選挙に勝たなければいけないが、自分の存在が大きな集団をつくるにあたって障壁になると感じていたはずだ。必ず出番はくる。近いうちに。本当の近いうちに。
(転載終了)



このつぶやきに、新たな可能性を賭けて、自分を抑えて見つめて行こうと思う。







コメント (13)
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「事実は小説より奇なり」と言うが、幾ら何でも。核武装の検討公言と、政党乗っ取りとが一度に来れば…。

2012-11-20 23:12:45 | 政治と社会
もはや、祖国は完全に狂ってしまった。

付ける薬は、あるのだろうか…。



▶核保有の筋立てを=「抑止力になる」―石原維新代表(時事/見出し)

>日本維新の会の石原慎太郎代表は20日、都内の日本外国特派員協会で講演し、尖閣諸島をめぐり対立する中国への対応に関し「日本は核兵器(保有)に関するシミュレーションぐらいやったらよい。これが一つの抑止力になる」と表明した。外国人記者との質疑応答の中で発言した。

>核保有の検討は石原氏の持論だが、先に非核三原則見直しの必要性に言及した維新の橋下徹代表代行(大阪市長)の発言と併せ、事実上の選挙戦が始まった衆院選で論議を呼びそうだ。

>石原氏は「軍事的な抑止力を強く持たない限り外交の発言力はない。今の世界で核を保有しない国の発言力、外交力は圧倒的に弱い。北朝鮮は核を開発しているから存在感がある」と指摘。

>また、石原氏は「シナ(中国)の覇権主義に侵されて日本が第二のチベットになることは絶対に好まない。ノーと言うときはノーと言う」と、日本政府の抗議を無視して尖閣周辺の日本領海侵犯を繰り返す中国を強くけん制した。
【時事通信/11月20日(火)15時44分配信】



あーあ。

言っちゃったよ。

外国人のジャーナリスト達の前で。

「ペンは剣よりも強し」と言う言葉がありました。

確かに、その通り。

朝日新聞や、読売新聞、産經新聞や毎日新聞などは、傍若無人に振る舞って、自分達が日本の政治を動かし、日本の米国隷属の牽引車となっている。

官僚政治の脱却を目指し、対米独立を目指した「小沢一郎」を貶める特捜部が仕組んだ冤罪に全面協力し、法治制度を踏みにじって無実の政治家を連日連夜「犯罪者」呼ばわりし続けた。

日本のメスメディアは、紙も電波も一切国民の利益に背を向けて、一部特権階級の利権擁護に仲間入りし続け、「ジャーナリスム」という本来の存在とは完全に異質の存在となって、せっせと対米朝貢姿勢のオピニオン・リーダーとしての存在を誇っている。

ペンは強い。

気に入らない者は、徹底的に殺処分を行う。

全社一丸となって。

或は。

気に入らない物は、徹底的に無視して消去処分に徹する。


その「ペン」でメシを喰った事も有る人物が、「核兵器が無いと、世界で認めてもらえない!」と。

玩具を買ってもらえない4歳児が、足をばたつかせて泣き叫んでいる様に、80歳の爺ぃが「外国人の前」でだだをこねる。

あーあ。

これが、マスメディアが懸命に持ちあげる『第三極』のリーダーである。

次期総理大臣候補の一人である。



そして、「相棒」の橋下徹はと言えば。

「勝つ為には傭兵制なんだけども責任を根付かせる為には絶対僕は徴兵制は必要」
(たかじんのそこまで言っていいんかい/2005年6月5日)

更に続いて。

「僕は軍と徴兵ってのはワンセットだと思う。奴隷的拘束には当たらないから9条の改正さえすれば、徴兵制って言うのは幾らでも成り立つと思う。責任を根付かせる為には絶対徴兵制は必要」


何ともまあ、もの凄い事。

この発言の時点では、橋下はまだ「色物」な存在に過ぎなかった。

とはいえ、人間の本質は変わらない。


「なんで『国民のために、お国のために』なんてケツの穴がかゆくなるようなことばかりいうんだ?政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。 自分の権力欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければいけないわけよ。ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」
(『まっとう勝負!』橋下徹著)


大NHKを筆頭に、12月の衆院選にたいする論調は、民主党と自民党、そして維新と、三大政党扱いで、語られている。

まるで、この三党以外に政党は存在していないかの如くに。

面妖なる、或は非常に明確なる、日本既成マスメディアの姿勢である。


そして、もう一つの吃驚が。


▶民主衰退の象徴=「選挙に追い風」の声も―鳩山氏不出馬(時事/見出し)

>民主党執行部は、党の一体感欠如に対する世論の批判を踏まえ、衆院選候補に対し、党議に沿った行動を誓約させる公認申請書の提出を義務付けた。消費増税や環太平洋連携協定(TPP)への反対姿勢を崩していない鳩山氏は、申請書への署名に応じなかった。

>2009年8月の衆院選で政権交代劇の主役を担った民主党の鳩山由紀夫元首相が衆院選不出馬を決めたことは、民主党政権の衰退の象徴といえる。政権を混乱させてきた鳩山氏の不出馬を、党内は衆院選への好材料と受け止めているが、自民党からは冷ややかな声が聞かれた。

>自民党幹部は「見え透いた話だ。こんなことで有権者が惑わされるとは思えない」と淡々と語った。

>鳩山氏は10年6月の首相退陣時に次期衆院選不出馬を表明。しかし、その後にこれを撤回し、党内外から強い批判を浴びた。結果的に不出馬となったことで、民主党内では「うれしいニュース。間違いなく衆院選に追い風になる」(閣僚)との本音も漏れた。
【時事通信/11月20日(火)23時37分配信】


いやはや。


前日に、たまたま私が戯れ言でツイートした事が、あっという間に現実と化してしまった。


@tokidokiparis
【講談・民主党】旦那様が優しい事をよいことに、能無しで遊び人の手代どもが、紛れ込んでいた取り巻きの無頼の輩と謀ってお店(たな) を乗っ取り、旦那様が三顧の礼で招いた番頭をイビり出し、とうとう旦那様まで乳母捨て山に捨てに行こうと画策しているの図。


『党の方針に従わないなら公認しない』(安住淳)

この姿勢も、実に大した物だが。

それに対して。

「安住クン、一体誰に口をきいているのか分っているのかね。誰のお陰で大臣になれたと思ってるんだ。いつからそんな口をきける様になったのかね。そこまで言うなら、私が民主党結党の為に用立てた◯◯◯億円を、耳を揃えて清算して頂こう。立った今、私は民主党の解散を宣言する」

位の啖呵を切って欲しかった。


「普天間は国外へ。最低でも県外」と頑張っていた鳩山由紀夫首相に対して、その時点で背いていた岡田克也外相と北澤俊美 防衛相は、どうなるんだ?

「マニフェストに書いてある事をやるんです。書いてない事はやらないんです」と演説して『消費税増税』を強行した、野田佳彦はどうなるんだ?



▶鳩山元首相出馬断念 「純化路線」で異例の退場(産經/見出し)

>「民主党に愛着を持っている。自民党を飛び出して民主党をつくって行動してきたことを大事にしたい」

>「最後は、党に踏み絵を踏まされる形で晩節を汚すのは良くないと判断した」

>安住淳幹事長代行もBSフジ番組で慰留するかを問われ「お一人お一人の判断だ」と突き放した。
【産經新聞/11月21日(水)7時55分配信】


それにしても、この安住淳とは、途方も無いタマである。


     
     「NASAに捕獲された宇宙人」の写真ではありません


そして、来る日も来る日も、繰り返し繰り返し思い知らされる。

野田佳彦政権とは、実に何とも、凄まじいまでの独裁ぶりである。




本日は、こんな凄い出来事を二つも見られて、またとない一日であった。

「一日で二度吃驚」

グリコ並み。



極めつけも有る。


「みどり幹部は『小沢さんは私たちのクリーンなイメージが欲しいだけだ。総選挙前の合流は100%ない』と慎重姿勢を示している」
(朝日新聞 By 世に倦む日日)


これを知って、思わず「谷岡郁子」に連続ツイートを送信してしまった。


自民党は、政権公約で「集団駅自衛権行使」を明記する様だ。


     
     安倍晋三でも石原慎太郎でもいい、どうぞお先へ。



イスラエルは、ガザへの無差別殺戮を辞めない。

クリントン国務長官は、早々にイスラエルとパレスティナとを訪問する予定だそうだ。

イスラエルには「援護」を約束に、パレスティナには「同情」を表明に。


ASEANの会議は終わった。

中国に遠慮して「南シナ海」という文言を共同コミュニケから、外して。



どいつもこいつも、「力が物を言う」行動を取る奴らばかりの世の中になってしまった。


その中での一服の清涼剤が、「福祉」に突き進んでいる三宅ゆき子が、国賊野田佳彦を追い落とす勢いで戦っている、と言う事だろう。


@miyake_yukiko35 三宅ゆき子(国民の命・安全・くらしが一番)

野田総理になって・・・民主党から約3分の1の議員が離党し、与党からの転落が確実となった。(小沢代表がいまだ「壊し屋」と言われるが)これこそ真の「壊し屋」ではないのか。

TPP協議加速って、参加ともはや何が違うのか私にはわからない。昨年ハワイAPEC前には参加に向けて(向けたから変えさせた)の関係国との事前協議、だった。「決められる政治」ではなく、「皆から反対され嫌がられているものを諦められない政治」である。

TPP。案の定、(参加に向けた)協議加速で一致、参加見送りと報道は真っ二つにかれている。わたしの見方は前者。野田総理はやりたいことを決して諦めない人だとよく知っているからだ。

今回は「命を守る」選挙。「国民のとりわけ子どもの命と安全とくらしを守る選挙」。そして、嘘と欺瞞と裏切りとごまかしの政治を終わりにしなければいけない。

個人的には、すでに解散し現在は便宜上の名ばかり総理であり、今回の外遊はさよならの挨拶だけで重要な外交交渉や資金援助の約束はすべきでないと考えるが、私の常識と野田総理の常識は違うようだ。

モーニングバードは鳩山さん立候補断念のニュースで一日取材&放送日がずれた。党を作った人(の一人)に消費増税、TPP賛成とサインしなければ公認しないなんて、そこまでやるか、民主党は本当に血も涙もない党になってしまったと言葉もない。しかもこれらはマニフェストにないこと。

そういえば、偶然この時期になってしまいましたが、今月末に初めての本が出版されます。タイトルは「福祉と私」。一言で言うと、弱い立場の人を切り捨てるのではなく、皆で支えあう社会にしたいという内容です。甘い、と言われてもその夢のために邁進していきます。
(過去15時間の三宅議員のツイートから抜粋)



頑張って!










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減税の党名、河村氏「いかんというなら変えますわ」/では存在意義消滅ですね、河村サン。【週末一口時評】

2012-11-17 21:01:34 | 政治と社会
【今週の虐殺】


◆<イスラエル>ガザに大規模空爆40人死亡 地上侵攻も準備(毎日新聞/11月17日(土)22時4分配信)

>イスラエル軍は地上侵攻可能な態勢を整えており、地上戦に踏み切れば約1400人が死亡した08年末から09年初めにかけての大規模軍事作戦以来となる。

>イスラエル軍は17日早朝から空爆を開始。無人機も投入し、エジプト側から兵器や物資を供給する地下トンネルを破壊。変電所も爆撃し、ガザ南部で住民40万人以上が停電などの影響を受けている。

>ガザ側の主力兵器はロケット弾で、イスラエル軍は最新鋭の迎撃システム「アイアンドーム」を配備。地元メディアによると、飛来するロケット弾の約半数を撃ち落としている。
【毎日新聞/11月17日(土)22時4分配信】



◇幼児も妊婦も関係なく、「第三級民族」の排除にいそしむイスラエルは、人間社会の悪魔国家である。

◇「民族的弾圧と虐殺の歴史を武器にある日突然建国し、世界の人々の後ろめたさを利用して、いつのまにか図々しく他民族を虐殺している民族」

◇限られたオアシスの土地を奪う為に、勝手にパレスティナ人の家をブルドーザーで破壊して住民を追い出して奪い、「入植地」を護る為に巨大なコンクリートの壁でパレスティナ人の居住区を囲って封鎖する。


@thoton_a Thoton Akimoto
【速報】イスラエル内務大臣「軍事作戦の最終目的はガザを中世の時代に戻すこと」と発言(※誤報・誤訳に非ず)@haaretzcom


@FIFI_Egypt フィフィ
ガザの病院で、イスラエルの空爆で負傷したパレスチナ人を手当する為の血や医療物資が不足しています。ガザ自治区は封鎖されてる為、調達が困難な状況。一刻も早くこの選挙前の人気取りの為の馬鹿げた空爆に声をあげてください。ハマス云々は彼らにとってはかっこうのマッチポンプ。 ご理解下さい。

@mizuquick mizuki
自分はイスラエル人の友達もパレスチナ人の友達もいるし、どちらの良いとこも悪いとこも、少しばかりだけど、見てきたと思う。けど、入植、分離壁建設による生活破壊、ガザ封鎖とそこへの空爆、難民キャンプの破壊。それはあからさまに非道だと思う。


@reishiva 志葉玲
いつものように、「ハマスからの攻撃があり、イスラエルが反撃」と日本のメディアは報道。一方で、この間、イスラエルが日常的にガザへの攻撃を続けていることはスルー。パレスチナ問題だけじゃないけど、日本では政争ばかりで国際問題はほったらかし。これで常任理事国入りしたいなんて笑止。


     
     イスラエルに蚕食されて行くパレスティナ「ヨルダン川左岸」


     
     パレスティナの喪失


     
     隔壁


     
     隔壁


     
     侵攻準備中のイスラエル戦車隊


     
     イスラエルの攻撃の爪痕


     
     イスラエルの攻撃の爪痕


     
     一般市民の女性もイスラエルの餌食


     
     休み事無く半世紀続くパレスナ人家族の悲しみ


     
     イスラエルの攻撃により全てを失った母





【一口時評】


◆減税の党名、河村氏「いかんというなら変えますわ」(朝日新聞デジタル/11月18日(日)0時9分配信)
◇変える!? 「減税党」が河村たかしの哲学そのものだった筈なのに?


▶<減税日本>河村氏、党名変更も辞さず 維新合流なお険しく(毎日新聞/11月18日(日)1時4分配信)
▷どいつもこいつも、ネコと酌し。

▶小林興起氏「減税日本の名、こだわってる人いない」(朝日新聞デジタル/11月17日(土)18時50分配信)
▷じゃあ君たち、何がやりたくて「政党」作ったの!?

▶<衆院解散>「減税」かやの外 一晩で約束ほご(毎日新聞/11月16日(金)22時1分配信)
▷石原と橋下の本質見えたり。

▶心外な河村市長「山あり谷あり」減税・太陽破談(讀賣新聞/11月17日(土)18時48分配信)
▷でもって、魂を悪魔に売る訳ね。

▶菅前首相「原発ゼロか、逆行か、大きな選択の日になる」(朝日新聞デジタル/11月17日(土)22時46分配信)
▷壮大なる事が遊び…原発ゼロ。

▶「双頭の鷲」「最強のリーダー」石原氏・橋下氏会見要旨(朝日新聞デジタル/11月17日(土)21時56分配信)
▷壮大なる、楽屋褒め。

▶選挙の顔は安住氏?「TVは全部、オレが出る」(讀賣新聞/11月17日(土)21時40分配信)
▷ばんじゃーい。

     


▶<維新候補者>選挙初体験、費用は自己負担「進むしかない」(毎日新聞/11月17日(土)21時30分配信)
▷詐欺。

▶民主「世襲ダメ」…羽田雄一郎国交相を公認せず(讀賣新聞/11月17日(土)21時21分配信)
▷「松下政経塾」を禁止したら?

▶東国原氏、都知事選出馬断念の意向=周辺に伝達、衆院選は態度保留(時事通信/11月17日(土)21時2分配信)
▷だからさあ、消えちゃいなよ。

▶維新、二枚看板で衆院選へ=合流優先、「野合」批判も【12衆院選】(時事通信/11月17日(土)20時50分配信)
▷「尖閣諸島護る為にシナと戦争しろ」(看板①)「日中共同管理で」(看板②)

▶鳩山元首相「民主から立候補、当然」 公認されるか未定(朝日新聞デジタル/11月17日(土)20時49分配信)
▷あぁ~あ。

▶民主内で我慢の鳩山氏「公認させない動きが…」(讀賣新聞/11月17日(土)19時23分配信)
▷「当然、民主党でしょう。我慢します」

▶民主、都知事選に苦慮 総選挙に追われ「不戦敗」も(朝日新聞デジタル/11月17日(土)20時10分配信)
▷得意の「あいのり」やれば?

▶<衆院選>「党の決めたこと守る」民主、候補者に念書(毎日新聞/11月17日(土)20時7分配信)
▷「民主」党。

▶<第三極>民自公が批判「野合」「なぜ一緒」「責任乏しい」(毎日新聞/11月17日(土)19時48分配信)
▷<民自公>三党合意「野合」「なぜ与野党」「責任無い」

▶維新・太陽、TPP・原発・尖閣など8項目で合意文書(朝日新聞デジタル/11月17日(土)19時44分配信)
▷消費税11%。TPP交渉に参加する。「始めに合併有りき」

▶維新・太陽合流 「みなさんと一緒に最後のご奉公」石原新代表が決意(産經新聞/11月17日(土)18時24分配信)
▷「奉公」したいのなら首括って欲しいのだが。

▶代表は石原氏、代表代行に橋下氏 維新、太陽と合流を正式決定(産經新聞/11月17日(土)18時20分配信)
▷「あくまで政策の一致が前提です」と言い訳しながらの「予定調和」でした。

▶橋下氏「政策一致が重要」 土壇場の決断、太陽と合流へ(朝日新聞デジタル/11月17日(土)5時37分配信)
▷「土壇場」というト書きの入った台本が…。

▶維新・太陽合流 「いずれ橋下さんにバトンタッチする」石原氏明言(産經新聞/11月17日(土)18時16分配信)
▷「大言壮語」の「ウソ八百」の「自画自賛」の…ちょうきゅうめいのちょうすけ。

▶<維新の会>太陽が合流、代表に石原氏 1次公認47人発表(産經新聞/11月17日(土)17時23分配信)
▷他人の褌で横綱を張る暴走老人。

▶民主・輿石氏「時計の針戻すな」(時事通信/11月17日(土)16時40分配信)
▷戻したのはアンタらだろうが!

▶羽田国交相を公認せず 首相が指示 民主、脱世襲を徹底(朝日新聞デジタル/11月17日(土)16時8分配信)
▷「私の判断で」「私が決定し」消費税も大飯原発もTPPも。豚独裁政権。

▶維新・太陽、午後合流発表 みんな幹事長 参加否定(産經新聞/11月17日(土)14時47分配信)
▷駆け引きに負けまして…。

▶<武部勤氏>議員を引退、画家を目指す(毎日新聞/11月17日(土)14時0分配信)
▷だったら、最初っから政治家なんかになるなよなあー。迷惑千万。

▶<公明党>早期の「原発ゼロ」 政権公約発表(毎日新聞/11月17日(土)13時29分配信)
▷えええー!? 原発推進の自民党と連立してるんじゃ…? 「その場限りのウソ」言うな!

▶就労意欲そがない水準に=生活保護対象に新仕分け(時事通信/11月17日(土)13時26分配信)
▷勤労意欲有る国民に、就職出来る社会作る事が先決でしょうが。

▶衆院選 公明が「防・減災ニューディール」公約発表(産經新聞/11月17日(土)13時16分配信)
▷はいはい。さっさとアメリカに行けば。カルト政党は受け入れてくれないだろうけどね。

▶公明、脱原発を公約化 「可能な限り速やかにゼロに」(朝日新聞デジタル/11月17日(土)13時13分配信)
▷はいはい。自民党と別れて下さいな。

▶民主・田中美絵子氏が国替え=東京15区、生活幹事長の対抗馬(時事通信/11月17日(土)12時39分配信)
▷濃いピエロも居れば…。

▶野田首相へ「刺客」 生活・三宅雪子氏、千葉4区で出馬(朝日新聞デジタル/11月16日(金)20時29分配信)
▷こういう勇士も居る!

▶元「小沢ガールズ」田中氏、生活の幹事長と対決へ(朝日新聞デジタル/11月13日(火)21時25分配信)
▷身の程知らず。恩知らず。

▶<衆院解散>くら替え、地元関係者困惑 生活の三宅氏、野田首相と対決(毎日新聞/11月17日(土)12時48分配信)
▷地元もちゃんと理解してくれました!

▶<野田首相>解散表明 小沢氏は蚊帳の外(毎日新聞/11月15日(木)11時28分配信)
▷大丈夫。今までは座敷牢の中でしたから。

▶思い出に?民主1回生議員ら自席木札持ち帰りも(讀賣新聞/11月17日(土)8時53分配信)
▷なっさけねえー。

▶<衆院解散>民主離党、半月で11人(毎日新聞/11月16日(金)22時49分配信)
▷あと240名…。

▶東電、解約金52億円を要求=売電契約終了の都に(時事通信/11月16日(金)18時52分配信)
▷ほほー。盗人猛々し。

▶野田首相、比較第1党が勝敗ライン=「古い政治」自民と対決姿勢―衆院解散(時事通信/11月16日(金)18時26分配信)
▷ほほー。政党乱立時代とは言え、50議席前後で「比較第一党」とな!?

▶約束果たすため解散=「近いうちに信を問うと言った」―野田首相(時事通信/11月16日(金)18時16分配信)
▷ほほー。談合野党との間の「信」を問うた訳ですね。

▶野田首相、18日カンボジアへ=東アジアサミット出席(時事通信/11月16日(金)17時55分配信)
▷政府専用機で、税金使って「卒業旅行」ですか。

▶一票の格差、是正されぬまま総選挙へ 「半人前以下」首相地元憤り(産經新聞/11月16日(金)7時55分配信)
▷おーい、三宅さん! 出番だよ。

▶首相、岡田・藤村氏だけに前日伝達 「自己愛解散」輿石氏、蚊帳の外(産經新聞/11月16日(金)7時55分配信)
▷安倍と山口には、もっと前に伝達(^^)

▶宗男氏と交渉決裂も視野、民主が独自候補擁立か(讀賣新聞/11月16日(金)7時49分配信)
▷宗男氏と交渉? 民主が?? バッカじゃなかろか!




【今週の<新党モフモフ>】


     
     おっと、解散だー!


     
     ガッテン!


     
     うーむ、見ておれ!


     
     民自公維は各個激破だぞ!


     
     冷静に、落ち着いて、頑張ろう。


     
     それっ、みんなで力を合わせれば、出来ない事は無い。


     
     私がオザニャンです。冷静に流れを読んで決めました。


     
     私が三宅です。野田を倒します!


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三宅ゆき子起つ!

2012-11-16 22:50:23 | 政治と社会
戦後最悪の宰相「野田佳彦」が、奸智を尽くして衆議院を解散した。



自分が民主党代表の地位を引きづり降ろされる直前に。

「うそつき」と呼ばれて耐えられなくなって。

さらには、最大の障壁である「小沢一郎」の復活にあたって、上告断念で「完全無罪」となる寸前に。

そしてなにより、「国民の生活が第一」が選挙準備を整え切らないうちに。

「国民の生活が第一」に政党助成金が公付される、直前に。


完全に死に体である野田佳彦に取って、傷が最悪の中の最悪にならずに、最悪の中での最小で済む筈の、これ以上無い絶妙のタイミングで。

彼は、とうとうケツを捲った。

国民の生活を破壊する、殆どの事をやって、日本の社会を荒廃させるだけ荒廃させて。


日銀が、「日本の景気が下降傾向に入った」と発表。

馬鹿者。

今まで、ずっとずっと「下降しっ放し」だったでは無いか。

曲がりなりにも「景気の緩やかな上昇」と言い募って来た背景には、大企業の内部留保の拡大に告ぐ拡大で、為されて来たのだ。

つまり、一般国民の犠牲の上に成り立って、大企業のみが儲け続けて、蓄え続けていた表層を、景気の緩やかな上昇と言いくるめていた。

労働者総の多くが「非正規社員」と貶められて、年収200万円でこき使われて来た結果が、大企業の繁栄であった。

いくら黒字を出しても、社員に還元する事無く、人件費を切り詰めに切り詰めて、世の中に多くの「ワーキング・プアー」を反乱させて。

尖閣諸島問題で、中国との商売が急降下し、さしもの大企業も経営不振に落ち入り始めた。

自業自得であるが。


そんな経済環境で、そんなタイミングで「増税」を決めてしまった。

党内に多くの反対者を抱えながら。

聞く耳持たず、力ずくで反対をねじ伏せて、野党との談合までして、増税を強行した。


そんな経済環境と、社会不安のただ中で起こった「大震災」と、その結果としてもたらされた「原子力発電所」の爆発、という未曾有の災害の最中に。

被災者が、数万人単位で未だに仮設住宅に非難を余儀なくされているにも拘らず。復興予算を、官僚達の老後の天国を保証する「特別法人」の運営の為に流用して恥じない。

未だに数千万ベクレル単位で、日々放射能が飛散しているにも拘らず、被曝地域に住民を縛り付け、避難もさせない。

汚染された土地と海とで、相変わらず農業も水産業も続けられ、汚染状態の正確な検査も把握も無く、消費者に汚染状態の周知徹底もせず、そのまま全国に流通させて、国民全体を内部被曝に導き続ける。

放射能汚染を心から心配する人々には、発言を封じ、実害を風評被害と姑息に言い換えて、国民全体への心身ともに被害核大を食い止める素振りすらない。

そんな中で、アメリカに「最後の砦」まで内側から鍵を与えてしまう様な『TPP』なる売国条約への参加へひた走る。

参加交渉に望む時点で、交渉内容の公表を一切禁止され、参加見送りも認められず、参加後も脱退は認めなず、その条約が定める「貿易」や「経済取引」の内容は一切伏せられたままである。

そんなべらぼうな条約が、何処の世界に存在すると言うのだ。

9カ国が参加と言うのもお為ごかしで、実質的貿易高の75%は日米間で為されている。

更に、「投資家優遇措置」である『SD条項』という地雷が埋められており、国際投資家(米資本)が、自分達の配下にある業種で「損害を被った」と判断すれば、即座に損害賠償を請求出来て、その業種に不利に作用している「該当国」の法律や規則を変更ないし撤廃する事を要求できて、さらにはこれまで被って来た損害分を過酷遡っての請求出来る。

損害認定や賠償額に体する双方の不満は、提訴出来るが、その提訴を受け付ける部門が、国際金融機関即ち米国資本で構成されている。

その条約や決定は、該当国の国内法の上位に置かれる。

そんな、とんでもないべらぼうな条約は、ただひたすらアメリカ経済の救済の為に存在する。

メキシコの参加も、豪州の参加も、カナダの参加も、あくまで「国際的条約」である事に見せかける為の、対日の言い訳に過ぎない。

そのような条約に「加盟したがる」事自体が、既に日本の国土と国民との財産と安全とを守り、平和な社会を提供するのが役割の「政府」が行う事とは、到底思えない。


今の様な、脆弱な経済の日本では、殺生余奪の権利を無条件に与えてしまう事を意味する。

誰にかって?

アメリカ様にに決まってる。


これまでですら、米国債を膨大な額で購入させられ(喜んで購入してきた)、その最売却は許されず、不当な円高を受け入れさせられ、事有るごとに冥加金を差し出さされて、占領軍の経費まで負担して来た祖国ニッポンが、今この時期に、増税し、不平等条約に加盟し、原発を再稼働させる。


この首相が「史上最悪の総理」と言われずして、なんと呼ばれたいのだ。

文字通り、亡国の宰相である。


「一票の格差が憲法違反であるという見方が為されている事は、承知して居ります」
「しかし、今この国難に時に当たって、様々なねじれを解消し、一体改革を遂行して行く上で、解散は憲法に違反しないと、<私は>判断して、決断致しました。」



野田佳彦の判断は、憲法より攘夷に有ると、平然と言って退けた。


天上天下唯我独尊。

日本国家の全ての法令も、民意も、一切合切の上に自分は居る、と言っている。

許せるか!?

こんな卑劣な人でなしが!



@miyake_yukiko35 三宅ゆき子
国民の命と暮らしを守るため、それらを脅かしている一番の責任者である野田総理と千葉4区で闘う決心を致しました。お支え頂いた群馬4区の皆様、心からお詫び申し上げます。消費増税廃止、原発ゼロへ、TPP参加反対の政策とともに、福祉と社会保障の充実を軸に命懸けで頑張ります。

後援会の方々に連絡をした。支えて頂いた方々には申し訳ない気持ちで一杯だ。しかし、皆さん私に課せれた責務、重要な責務を理解して頂いた。そして、頑張れ、必ず勝てと言われた。胸が熱くなった。必ずや勝って、嘘や欺瞞、ごまかしの政治に終止符を打たなければいけない。

選挙予想は無印からスタートだろう。前回の選挙で福田元総理に挑んだ時がそうだった。同じ1ヵ月の選挙期間だった。2週間で相手の背中が見えた。3週間で息づかいが聞こえるところまで迫った。今回は私が当選することが目標ではない。嘘つきを国会に再び送りこんではいけないのだ。

どんな妨害にも、ネガティブキャンペーンにも負けません!国民の命とくらしを守る。未来を担う子どもの命を守る。これにつきる。嘘と欺瞞に満ちた政治を終わらせる。

(三宅ゆき子議員11月16日のツイート)



▶<衆院選>生活・三宅前衆院議員が首相の刺客に(毎日/見出し)

>国民の生活が第一は16日、次期衆院選で三宅雪子前衆院議員(比例北関東)を千葉4区で擁立すると発表した。

>野田佳彦首相の「刺客」となる。
【毎日新聞/11月16日(金)22時52分配信】



三宅ゆき子は、この3年間地元の側近と信じていた中島政希に、虐め続けられて来た。

ありとあらゆる「怪情報」を流された。

知己の上毛新聞上層部との協力で、三宅の誹謗中傷を繰り返して来た。

国会内乱闘事件の際の負傷も、彼の仕業では無いかと言う見方が強い。

上毛新聞は、本人に一切取材せづに「彼女の発言記事」を捏造し、取材されると話した内容とは全く違う事を書かれ、マスコミからのストレスで夜も眠れない日々が続いたと言う。

一年半程起って、中島の裏切りと、彼の酷いハラスメントに薄々気がつき始めたが、信じていた人間の裏切りにすっかり精神的に参ってしまった。

祖父石田博英の秘書であった中島は、三宅に選挙区を譲る際に「100%の協力と尽力を尽くす事」を約束していた。

その彼の手で、小沢一郎と三宅ゆき子のポスターを剥がされて、精神的にギリギリまで追いつめられていた。

しかも、三宅初当選の選挙運動中「ウグイス嬢」を務めた宮原田彩香の選挙参謀となって、維新からの立候補を目指している。

前回選挙の様な風は吹かないと思われる今回、群馬4区で福田康夫が引退し、息子の達夫が跡を次いだ以上、三宅にはかなりの苦戦が予想され、そこに「維新候補」が立候補すると「反福田票」が割れるので、三宅に勝利の可能性は無い。

三宅ゆき子自身、そのように総括していた。

三宅を追い落とす事だけの為に、自分が眼をかけて来た若い女性候補を応援する中島政希の存在に加えて、おそらく繰り広げられるであろう「大ネガキャン」に、三宅は完全に自分を見失っていた。

小沢氏は、国替えを望んでいたらしい。

しかし、三宅ゆき子本人は、3年で培った現地の人々との関係を立ちたく無く、更に「中島政希」の悪質な不当行為の前に尻尾を振って退散する事が自分に許せず、悶々としながらも「選対副委員長」の役割をこなしつつ、ツイッターで「国民の生活が第一」への支持を訴え続けて来た。

もっと、楽に当選出来る選挙区を幾つか提示されても、彼女はか頑に拒み続けて来た。

周りが心配し、遂には呆れるくらいに、頑に。



そして、皆が驚く大ドンデン返し。


野田佳彦への刺客として、千葉4区への鞍替え発表。

いやあ。

皆が驚いた。

皆が、喜んだ。



@saitoyasunori 衆議院議員 斎藤 やすのり
戦う決心と勇気に敬意。俺、千葉育ちだから力になりたい。 @miyake_yukiko35  野田総理と千葉4区で闘う決心を致しました。群馬4区の皆様、心からお詫び申し上げます。消費増税廃止、原発ゼロへ、TPP参加反対とともに、福祉と社会保障の充実を軸に命懸けで頑張ります。


@kazu_okajima 岡島一正
僕の同僚の三宅雪子さんが、群馬から千葉の船橋、千葉四区に国変えして、野田総理に挑戦することになりました。三宅さんは、正直でウソのない人です。男なら熱血漢と言われるの間違いなしです!社会保障と脱原発、TPPと毎晩遅くまで勉強していました。相手は総理。三宅さんをよろしくお願いします!


@Nakamura Tetsuji 中村てつじ(中村哲治)参議院議員
同僚の三宅雪子さんが千葉4区から立候補されます。野田総理の相手です。三宅さんは「福祉と私」という本を今月末に発売される予定でした。いい本です。民主党の中でも「政治とは弱い者のためにある」と訴えてきた人です。


@hyodo_masatoshi 
三宅雪子が、野田総理と千葉4区で闘うことに。動機は「国民の命と暮らしを守るため、それらを脅かしている一番の責任者である」野田を止めるため。福祉と社会保障の充実は、三宅のライフワーク。もっとも野田に欠けていたものを千葉県にもたらしてくれる。群馬県の皆さん、必死の思いを汲んであげて。

群馬4区の皆さん、三宅雪子はあれほど好きだった群馬を離れて、国賊野田総理を落とすために千葉県に参ります。野田は「国民の命と暮らしを守るため、それらを脅かしている一番の責任者である」からです。花嫁を拍手で送ってください。「きんらんどんすの帯しめながら花嫁御寮はなぜ泣くのだろう」



一般のツイートでも、彼女の決断と勇気を讃える声が、数多く寄せられている。

当然であろう。

民主党時代から、数少ない「議会内の動き」を知らせてくれるツイートで認知度が高く、彼女の福祉政策への情熱は皆が知る所なのだから。


そして、今回の決定は「最上にして唯一」の物だったと思われる。

群馬を離れたく無かった三宅ゆき子を納得させられる、唯一の理由付けが「野田佳彦」と戦う、という事なのだから。

これ以外の、彼女への選挙区変更は、あり得なかったと思う。

小沢一郎の腕の冴え。


幾ら嫌われ者の野田佳彦とは言え、現職の総理大臣である。

その総理の地元で、落下傘候補者として挑むのは、生易しい事ではない事は、容易に想像が付く。

ましてや、まだ年端もゆかぬ(政治家としてのキャリアの事です)女性候補である。

彼女自身が言う通り、ゼロからのスタートだ。


しかし、三宅に勝機が無いとは思えない。

あれだけ国民を裏切った民主党の、あれだけ民意を無視し続けた、反国民的
総理大臣である。

地元で「反野田佳彦デモ」が自宅前で繰り返された事からも、地元と言えども、総理大臣と言えども決して盤石では無い。

それどころか、かなり足元が怪しくなっているは必定。

小沢一郎も、自分の部下である「副選対委員長」に、絶対勝ち目が無い所に起たせたりしない筈だ。

小沢には、それなりの勝算があっての事だと信ずる。


がんばりやの三宅ゆき子である。

獅子奮迅の闘いぶりを見せてくれるに違いない。

資金も不足している。

人手もほとんど無い。

勿論、選挙は「候補者」個人の闘いでは有る物の、やはり物心共に支援は絶対必要である。


千葉4区に、家族親戚知り合い友人知古知己、何でも良いから働きかけよう。

応援しよう。

それがひいては「国民の生活が第一」に私たちが託す、政権奪取への第一石である筈なのだから。

そこから、この僅かばかりの「官僚」と「大企業」とが牛耳る、そして「マスコミ」が支えるこの日本の搾取体系を変えて行く事に、繋がる筈なのだから。

応援しよう。

後押ししよう。

三宅ゆき子と言う、一人の政治家の事だけではなく、翻って私たち一人一人の明日の為なのだから。



皆さん。

三宅ゆき子を、日本憲政史上発の「現職総理大臣を破った候補者」にしましょうよ!


コメント (7)
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「私はウソつきではありません」野田佳彦/「貴殿はむしろ単なる馬鹿です。トビッキリ身勝手な馬鹿です。」

2012-11-14 21:06:58 | 政治と社会
談合解散。

保身解散。

史上最低の総理大臣「野田佳彦」は、『嘘つき』と呼ばれる事が、大層堪えていたらしい。

大笑いである。

『解散時期は、一言も口にしません。』
「換算時期は、夢の中でも言いません。』


そして。

口にしました。
言っちゃいました。

テレビカメラに向かって。


<衆院の解散時期をめぐって自・公からは「うそつき」と追及され、年内解散を回避したい民主党内部では「野田降ろし」の声が高まる中、首相は「衆院定数削減の確約」などを条件に自民を巻き込んでの強行突破に打って出た。>


<8月に谷垣前総裁との会談で(消費増税法案が成立すれば)『近いうちに国民に信を問う』と言ったことにウソはありません」「私はウソをつくつもりではありませんでした>

<「(解散に向けた環境整備として)特例公債法案は今週中に成立させてほしい。また衆院の一票の格差是正と衆院の議員定数削減も今国会中に、最悪の場合でも来年の通常国会で実現させると確約いただけるなら、あさって16日に解散してもいいと思っている。この国会で結論を出そうじゃありませんか」>

<「消費税増税というご負担を国民にお願いする以上、定数削減はどうしても成し遂げなくてはならない。その道筋を作らなければと思っている。実現までの間は議員歳費の2割削減といった身を切る覚悟も示す必要があることも約束してほしい」>

<常任幹事会の場で「野田降ろし」などに言及した民主党議員は「われわれに時間を与えず、解散に打って出ても党内は収まらない。離党者だって出るだろう」と不快感を示した。党執行部の一人は「まさに『寝耳に水』。準備も全くない状態で、首相は選挙態勢をどうつくれと言うつもりなのか」と呆れ顔だったという。>
【<>内はJ-Castニュースより抜粋転載】



「われわれに時間を与えず、解散に打って出ても党内は収まらない。離党者だって出るだろう」

「まさに『寝耳に水』。準備も全くない状態で、首相は選挙態勢をどうつくれと言うつもりなのか」

別に、良いんじゃないか。

現職の200名程は、確実に落選するだろう。

野田佳彦に代表される、これまで「小沢封じ込め」に奔走して民主党を牛耳って来た30名程の民主党執行部「中核議員」達は、自分達の再選は疑いの無い事と信じている以上、別に勝てない仲間がどうなろうとどうでも良いのだから。

40名程の中規模政党になり、自民党と「連立」を組んでキャスティング・ボードを握るつもりでいるのだろうから。


間違って、60名も戻ってくれば連立政権の実質的支配権を握れる。

…と、思っているらしい。



以下に、議員諸氏のツイートを転載させて頂く。


中村てつじ参議院議員 @NakamuraTetsuji
今日の党首討論は「第三極」潰しの茶番劇でした。野田総理と安倍総裁のやり取りを聞けば二人の間では事前に通じ合っていることは明らかです。既に総選挙後の民自公大連立政権の合意ができていると見るべきです。私たち国民の生活が第一は消費税増税廃止と「原発ゼロへ」を粛々と訴えて参ります。


大谷啓衆議院議員 @otani_jimusho
いよいよ16日解散、12月16日選挙が決まりました。党首討論前に総理が安倍総裁に電話をかけ、選挙後に連立を組んで欲しいという条件を出したとか。いずれにせよ、既得権益にまみれた談合政治はもうコリゴリ。国民の生活が第一の政治を目指し、頑張ってまいります。


福嶋健一郎衆議院議員 @fukken01
党首討論。解散権をちらつかせるだけならまだしも、野党と公の場で条件闘争をしている図はなんとも言えない。この総理ではダメだとそろそろ民主党議員も気づくべきでしょう。解散するなら、自分の責任で命を懸けてやるべきであり、これでは「人任せ解散」だ。


京野きみ子衆議院議員 @kyonokimiko
談合解散、又は、カッコつけ大見得解散ですかね。優しい齧歯類もいるが、凶暴な齧歯類のような顎と口の動きでまくしたてる野田総理の表情には、さすがに寒々しい思いがした。解散、大いに結構。極悪総理の殿堂入りが確実な方のもとで、年を越すよりは良いかも。だが、安倍総理にも全く希望は持てない。


森ゆうこ参議院議員 @moriyukogiin
それにしても、今日の党首討論は出来すぎだと感じたのは私だけではなさそう。 財政規律を守るという姿勢を内外に対して示すことが消費大増税の最大の理由の一つだったはず。それを否定する修正をまたしても民自公三党談合で決めてしまった。既に三党談合連立状態。


三宅ゆき子衆議院議員 @miyake_yukiko35
TPPを花道に考えているのは間違いないだろう。「決められる自分」に陶酔して見える。民主党の仲間の議員の当落は眼中にないよう様子。野田グループと執行部中心に40人も残ればいいと考えている節がある。むしろ選挙後の状況によってはキャスティングボートを握れるかもしれないからだ。 (私見)



いやはや。

党首会談の前から「選挙後の連立」の申し入れ。

何とも、政権を個人的な持ち物とでも思っているとしか考えられない浅ましき連中である。


「来年の通常国会での定数削減などを迫ったうえで」解散を口にした。

んじゃそりゃ。


「国民の前で約束してほしい。決断いただくなら今週末の16日に解散してもいい」(野田佳彦)

「今、私と野田さんだけで決めていいはずはない。議論をすり替えている」(安倍晋三)

「後ろに区切りを付けて結論を出そう。16日に解散します。やりましょう、だから」(野田)

「それ約束ですね、約束ですね、よろしいですね、よろしいですね」(安倍)


漫才そこのけ。


「覚悟のない自民党に政権は戻さない。その覚悟で頑張る」(野田佳彦)

自民党と連立を組み、もしかして自分達が実権を握れると思ってる?



「野田さんの政治家としての姿勢はずっと信頼していたが、きょう改めて示された」(公明党山口那津男代表)

大笑い。



▶違憲状態のまま総選挙へ 一票の格差、無効の可能性も(朝日/見出し)

>次の衆院選日程が固まったが、最高裁から違憲状態と指摘された「一票の格差」の是正は手つかずだ。

>民主党は14日に衆院選挙制度改革法案を衆院に提出し、自民党と修正協議を始めた。ただ、次の衆院選はいまの区割りで行われることになり、選挙無効の判決が出る可能性もある。

>野田佳彦首相は14日の党首討論で、自民党の安倍晋三総裁に「一票の格差の問題は違憲状態だ。一刻も早く解決しないといけない」と協力を要請。そのうえで、「我々は身を切る覚悟で定数削減を実現しなければいけない」と求めた。

>民主党が衆院選挙制度改革法案を提出したのは党首討論の直前。内容は先の通常国会で廃案になった法案と同じで、一票の格差を是正する小選挙区定数の「0増5減」と、議員定数を減らすための比例定数の「40削減」をセットで盛り込んだ。比例定数140のうち35議席分に、少数政党に有利な連用制も導入する。
【朝日新聞デジタル/11月15日(木)5時52分配信】



私は、拙ブログで繰り返して来た。

議員定数削減は、国民に取って良い事など少しもない。

日本の立法府である「国会」は、法案の作成を殆ど全て「官僚」が担っている。

条文の一条一条の「テニオハ」までが、官僚の手になる。

そして、法案成立後の施行の際、いかようにもねじ曲げて解釈出来るような落とし穴だらけ。

法案提出数と、国会の会期日数を考えると、とてもじゃないが全部の法案の一字一句をチェックする事など、能わない。

逆に言えば、官僚の作成する法案の条文を正確に把握出来る様な、理解力は普通の国会議員には無いだろう。

官僚は、各分野の専門家で有るが、議員はあくまで議員でしかないのだから。

そこで、主導者としての議員と、実務家としての官僚の「立場をわきまえた」関係が成り立っているのであれば、問題は起こらない。

しかし、現実には日本の政治風土は、官僚が実質的に全ての実権を握っている。

自民党政権時代に、よく言われた。

「大臣は判子つくだけで良い」…と。

一般議員達は、異臭感程の「委員会審議」を経て本会議で投票という「儀式」を行うだけ。


そんな制度下では、各省庁は当然シロアリの巨大な蟻塚になる果ててしまうのだ。

野田政権下の内閣の中で、『内閣府』だけで10名の大臣が居る。

内閣総理大臣 野田佳彦
内閣官房長官 藤村修
内閣府特命担当大臣(行政刷新) 岡田克也
内閣府特命担当大臣(経済財政政策、科学技術政策、原子力行政、宇宙政策) 前原誠司
内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構) 枝野幸男
内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全) 小平忠正
内閣府特命担当大臣(防災) 下地幹郎
内閣府特命担当大臣(原子力防災) 長浜博行
内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、地域主権推進) 樽床伸二
内閣府特命担当大臣(「新しい公共」、少子化対策、男女共同参画) 中塚一宏

そして、副大臣7名と、政務官8名を数える。

その他、各省庁に重複した大臣も含めて、数多くの閣僚と政務官が存在する。

その数およそ百名。

与党の民主党衆参全議員数の、相当数の数に登る。

そして、党役員執行部も入れれば、実際に「法案審議」にかかり切りになれる議員数は、一体全体どれくらい残ってるのか、と言う訳だ。

そんな「勢力」で、老獪な狐のような官僚達に、対抗して彼等を「使って」仕事させる事など、はなから不可能に近いと言っても過言では無い筈だ。


議員数は、もっと多くて当然である。


一億2千5百万人の人口の国なのだ。

フランスと比べても、イギリスと比べても、日本の議員数は「人口比」では圧倒的に少ない。

『一票の格差』

これは、当然考慮しなければならない、避けて通れない問題である。

しかし、過疎地の議員定数に対し、都会の議員定数が少なすぎるのであって、都会の定数を増やす事で不公平が解消するのである。

語られる様に「定数を減らす」事は、実際の必要に対して逆行する事に他ならない。

今のままで、定数格差の解消の為に「定数削減」すると言う事は、過疎地の議員数を削る、と言う事に他ならず、過疎地の選挙民の声が政府に届きにくくなる事を意味するのだ。


「身を削って改革する」など、お為ごかし。

議員歳費や諸経費の節減なども、お為ごかし。

シロアリ共の無駄使いを減らせば、そんなものは直ちに回収出来る程度のものである。

このような政策決定の状況の中で、議員数を減らすなどは、官僚を喜ばせる事以外に、何の実利も無い。

むしろ、大都会の議員数を増やすべきで、あと100名ほど増えても、西欧諸国の「人口比議員数」に比べて、決して多すぎる事は無い筈だ。

百名増えて、経費が百億円増えようが、ODAの垂れ流し、ドル買い為替介入、米国債購入の金額に比べたら子供だましですらない。


如何にも「議員達も自らを痛みを分かち合って」などと言う言辞を吐かせる、官僚の手練手管を見破って彼等の跋扈を防がなければならない。

それと共に、「比例議員」の移党の禁止をハッキリ定める必要がある。

選挙区での当選こそが、本来の民意の反映である。

比例区の選出議員は、あくまで「政党への支持」の反映であり、議員個人が選挙民から支持された訳ではない事を、ゆめゆめ忘れてはならない。

他党に移籍したいなら、まず議員辞職するべきである。


さらには。


選挙区候補者の「比例復活」も、改めるべきである。

選挙区で落選したと言う事は、選挙民から「否定」された事を意味する。

それが、惜敗率で復活とか何とか、全く意味不明。

選挙区と比例区の重複立候補は禁止されてしかるべきである。


それらをなおざりにしたまま、与野党の事前約束で「近いうちの国会」で定数是正の法案を通す事を「前提に」、解散を決めるなど正しく「談合」以外の何物であろうか。


今後の「核廃棄への政治活動を期待して」ノーベル平和賞を送られたバラク・オバマと同じ程にも馬鹿馬鹿しい話だ。


それとも、民主党の惨敗を見越して「裁判に於ける違憲判断と、選挙の無効宣言」を期待して、解散を言ってみせた野ではあるまいな!?

名うての「民主党」の総理大臣ともなると、それぐらいの姑息な手段を堂々と使ってみせそうで、怖い限りである。



それにしても面妖なのは、河村たかし。



▶<減税日本>河村氏「太陽の党と合流決めた」(毎日/見出し)

>減税日本代表の河村たかし名古屋市長は15日未明、減税日本が石原慎太郎前都知事らが率いる太陽の党との合流を決めたことを明らかにした。

>河村氏は「商売を盛んにするために合流する」と述べた。都内で15日に記者会見する。河村氏は14日、「自民、民主を乗り越える新しい政治勢力を作ろうと思ってやってきた。連携を急速にやりたい」と語った。

>河村氏は13日に石原氏と会談し、「第三極の大同団結が必要」との考えで一致していた。橋下徹・大阪市長率いる日本維新の会との連携の呼び水にしたい考えとみられる。

>ただ、橋下氏は「連携には政策の一致が不可欠」との姿勢を崩していない。
【毎日新聞/11月15日(木)1時20分配信】



政策として、「中央集権打破」や行財政改革などを掲げるとみられる。河村市長は減税政策や脱原発を掲げており、石原氏との隔たりは大きいが、「大同団結」を優先し、看板政策の「減税」を棚上げすることも検討している。
(讀賣より抜粋)


「減税党」改め『増税党」だ。


「ええ日本を作るために二つのグループが一緒になる。対等合併だ」

「ええ日本」作る為に、増税して、原発推進して、TPP参加で、あらよいよい。



そして、野田佳彦売国政権の最後の置き土産。



▶TPP参加協議「考え変わらず」 首相、オバマ氏と電話(朝日/見出し)

>野田佳彦首相は14日夜、オバマ米大統領と約10分間電話で話した。

>首相は、米国が主導する環太平洋経済連携協定(TPP)について「昨年11月に交渉参加に向けて関係国との協議に入ることにした自分の考えは変わっていない」と伝え、大統領は歓迎する意向を示した。
【朝日新聞デジタル/11月15日(木)5時52分配信】



解散時期に関しては、最後の最後まで「夢の中でも言わない」と言っていた野田佳彦が、対米売国政策に関しては「はやばや」と米国への忠義の表明を怠らない。

ただ、アメリカ政府は馬鹿では無い。

日本の政界の出鱈目ぶりはとっくに見抜いている。

「参加する」

を繰り返して来たに違いない野田佳彦に対して、アメリカ側が一体何処まで「まともに」受け取っているかは、はなはだ疑わし限りである。

参加させる事は、彼等の求める所であるが、あまり「ぬけぬけ」と参加表明を内々にしながら、その実全く実行する気配もないと、イラついている筈である。

政権基盤が「沈みつつ泥舟」である野田佳彦は、所詮は「やるやる詐欺」程度の受け止め方だったのでは無かろうか。

そして「案の定」解散を口にした。

野田佳彦総理大臣の命運は、尽きた。

オバマ政権としては、これでやっと「まともに」TPP参加を公言する首相に変わる筈だ、と期待している事だろう。

失った時間は、無駄にはしない。

安倍晋三だか、石原慎太郎だか、誰だか知らないが次期政権の総理には、これまで以上の恫喝が加えられるのは、疑い様の無い事実だと思われる。


誰だか知らないが、ご苦労さん。


しかし。


これで、日本沈没に更に又一歩近づくのか。

日本の将来を真剣に考えて、国民の生命財産を守る事を眼目とした、本物の政府などは、出来ない物なのだろうか。


「民自公維み太減」大連合 vs 「生活き民社大地新日」

言い換えれば。

「官僚経団連マスコミ米」 vs 「国民の生活」



今日の、野田佳彦の解散発言は、輿石東による総辞職へのレールを敷かれ始めたタイミングで、「野田降ろし」に対抗して、「嘘つき」呼ばわりにも対抗して、自分の名誉を守れるギリギリの光芒の結果であった。

何とも「みみっちい」名誉ではあるが。

野田佳彦本人に取っては、かけがえの無い名誉だったのだろう。

死に体総理の「保身解散」以外の、何物でも無い。

どこまで行っても、哀れなり、野田佳彦。



しかし、現実に問題は存在する。

準備期間が足りない。
資金も全く欠除している。 

しかし、これは自民も維新も太陽も一緒。

民主党だけは、底抜けの機密費をかき集めて、助成金積み立て分200億円と、タップリ金は準備されている。

しかし、羨む事は何も無い。

「民主党」の看板を背負うだけで、国民から「卵を投げつけられる」状況なのだから。

盤石な地盤を誇る、コアな悪人ども30名程だけの安泰でしかない。

「国民の生活が第一」は、マスコミ総動員しての「無視作戦」で、国民の前に情報を遮断されて来たが、実際選挙となればあとは一気呵成である。

核地元選挙民に、十分にその主張を知らしめる事が出来よう。

コアな支持者は、創価学会公明党や共産党にも負けない程の「確信的」運動をする筈である。



遂に、野田佳彦は首を洗う覚悟をした。

さあ、解散総選挙である。

頑張ろう。

全力で、全身全霊で頑張ろう。

この機会を奇禍として、放射能汚染の恐怖や、TPPN参加による国家の経済基盤の崩壊の恐怖や、シロアリの大喰い競争による財政の破綻と年金制度の破綻の恐怖や、オスプレイを筆頭に駐留米軍基地がもたらす地域環境の破壊と住民生活の破壊の恐怖などから、やっと逃れる事が出来るかもしれないチャンスである。


まだまだ「国民の生活が第一」は、一般国民の間には浸透していない。

しかし、小沢一郎代表に対する高裁の無罪判決により、軛は絶たれた。

彼自身に取って、最後の飛躍の時は来た。



しかも、鳩山由紀夫の離党の動向が伝わっている。

この人の事は、事が起こってからで無いと何も期待で機内とは言うものの、観測通り離党するとすれば、行き先は「新党大地・真民主」か「国民の生活が第一」以外に、あるのか?

鳩山銀行が期てくれるのならば、この場面では多いに歓迎しよう。


その前に。

衆院本会議で、野田佳彦が解散宣言をする直前に「内閣不信任案」を提出して可決する、なんて突飛な面白い事は、起こらないよなあ~。。。



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「有罪と断定できない無罪。説明責任を果たすべき」(石破)その通り!この冤罪事件の全てを暴き立てよう!

2012-11-12 20:37:27 | 政治と社会
意外な結果だった。

東京高等裁判所が、正当な判断を下した。


足掛け5年をドブに捨てた「陸山会事件」は、一応の終止符を打とうとしている。

指定弁護士が、26日以内に上告しなければ。

ただ、高裁判決が「無罪」ではなく『控訴棄却』である以上、一審の判決を支持した訳である。

つまり、その「一審判決」を不服として告訴した事自体が、否定された訳である。

したがって、今後は「憲法違反」などの重大な過ちを指摘出来ない限り、上告は出来ない。



しかしながら、既得権益者達は「どうしても」小沢一郎の復権を許したく無い様だ。

だから、あくまで「小沢はグレー」という彼等が作り上げた虚像を、はぎ取られたく無いのだ。



▶小沢代表無罪 「国民は無罪と無実は別と思っている」自民・安倍総裁(産經/見出し)

>自民党の安倍晋三総裁は12日、福岡市内で講演し、民主党元代表で「国民の生活が第一」の小沢一郎代表への控訴審無罪判決について「おそらくこういう判決が出ると予測していたが、多くの国民は裁判での無罪と無実というのは別だと思っていると思う」と述べた。
【産經新聞/11月12日(月)18時9分配信】



この男、病弱につき。。。

などと、油断してはならない。


一部マスコミの世論操作の結果、次期総理大臣と取りざたされている。

そのような政治家が、法治体系を否定して顧みない。

近代民主主義社会に有っては、社会的善悪を決定する権限は、唯一「司法」にある。

その為に、司法の三権「警察」「検察」「裁判」夫々に、物理的にも法的にも最大限の可能性を与えられている。

その可能性をフル活動させて、捜査し立件し公判を維持し、正邪の判断をつける。


それを否定してしまうとは、呆れ返ったご仁である。


勿論、日本には本物の民主主義など一度も根づく事は無かった、と言う事は別にして。

一国の最大野党の党首にして、次期宰相まとまで目されている政治家が、法治制度を完全に蔑ろにして憚らない。

この、日本社会の混乱極まった姿の、象徴的人物であるといえよう。



更には。

繰り返される国会議員達の反応は、今回の小沢強制起訴の持つ事の重大性を理解して居らず、人ごととしか受け止めていない事を、与野党全陣営で露呈している有様である。



▶小沢代表無罪 山口公明代表「説明責任は残っている」(産經/見出し)

>公明党の山口那津男代表は12日、民主党元代表で「国民の生活が第一」の小沢一郎代表への控訴審無罪判決について「裁判所の判断は尊重する。しかし、この問題でのもろもろの課題について、小沢氏の説明責任は残っている」と述べた。
【産經新聞/11月12日(月)12時42分配信】



克てて加えて。


▶「小沢氏は国会で説明を」=石破自民幹事長(時事/見出し)

>自民党の石破茂幹事長は12日、新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に東京高裁が無罪判決を言い渡したことについて、「有罪と断定できないという意味での無罪だったと思う。国会で説明責任を果たすべきだという考えは今も変わらない」と述べた。党本部で記者団に語った。
【時事通信/11月12日(月)17時12分配信】



良くぞ言ってくれた。

その通りだ。

この「西松事件」と「陸山会事件」という、類を見ない恥ずべき冤罪が、誰が、どのように捏造し、誰が広め、誰が誰を誘導して、引き起こしてのかを、赤日の元に曝け出さなければならない。


そもそも、「犯罪」などが、何処にも存在していないのである。


時は2008年。

国民の支持を失った自民党の地盤沈下は、救い様の無い所まで及んでいた。

そして、小沢一郎率いる民主党が、国民の期待を一身に浴びて、日本史上始めての「選挙による政権交代」が現実味を帯び始めていた。

「小沢を引きずり下ろせば…」


二流ゼネコン「西松建設」の社長を使って、小沢の収賄を立件しようとした。

賢明の捜査にも関わらず、小沢に裏金が流れた痕跡は全く無かったにも拘らず、社長に証言させて強引に収賄事件をでっち上げ、秘書を逮捕した。

しかし、その西松の会長に贈賄を否定されてしまう有様であった。

小沢まで累を及ばせるため、裏金が渡った痕跡を探して小沢の政治団体「陸山会」の資金の流れを調べるうちに、小沢が「秘書の寮」建設の為に購入した土地の原資を、贈賄に結びつけたがった。

これ以上書く必要もあるまい。

強引に裁判に持ち込んだ、「検察審査会」の意思決定に誘導が為された事は早くから語られていたが、「一市民が切る」氏の粘り強い調査で、最高裁事務総局は検審会の開催すら、行っていなかったのでは無いか、と言う疑惑がかなり正確な所まで明らかにされて来た。

石川智宏氏への取り調べの際の検事の台詞。

「どうせ検審会で起訴されるんだから…」

彼等は、事前に筋道は立てていた筈だ。

しかし、論点は破綻状態。



以下は、週刊ポストの記事からの転載である。


【1】問題は「期ずれ」だけ

>法廷で問われる「容疑」は、「土地取得が2004年だったのに2005年の報告書に書いた」という「期ずれ」問題である。マスコミが多用する「資金疑惑」や「不正蓄財」、「闇献金」などは争われない。


【2】「土地購入」記載はある

>これもよく「不記載だった」と報じられるが、きちんと記載されている。検察は「04年の報告書に不記載」といっているだけだ。


【3】「期ずれ」もない?

>小沢氏の資金管理団体、陸山会が土地の所有権を取得したのは2005年であり、2004年には「仮登記」しただけ。だから陸山会は「05年に取得」と報告したが、検察は「契約は2004年だから2004年に報告すべきだった」とした。


【4】「4億円」は収支報告書に記載されている

>これも報道で誤解している国民が多いが、2004年の報告書には、収入欄にはっきりと「借入金 小澤一郎 4億円」と書かれている。問題にされているの は、いったん小沢氏が提供した4億円を、後に銀行借り入れに切り替えたことが記載されていないという点だ。小沢氏側は「他の政治家なら修正申告で済む問 題」としている。


【5】そもそも「資金繰り」は記載しなくてよい

>総務省政治資金課は本誌取材に、「一時的に用立てる仮受金などは政治資金収支報告書に記載する必要はない」と答えている。それは当然で、ほぼすべての議 員は個人で事務所の資金を立て替えており(そうしなければ、献金が集まるまで秘書の給与も払えない)、報告書には記載していない。小沢氏は、そもそも個人 資金で立て替えたことを記載する義務がなかった。

>以上の事実から、いわゆる「陸山会問題」の争点とは、土地取引を「契約時に記載すべきか、所有権移転時にすべきか」という点と、「個人で立て替え た資金は記載する必要はなく、銀行から借り入れた時点で記載すべきだった」という点だけなのだ。これが総理を目指す政治家の政治生命を断つべき重大疑惑な のだろうか。
【週刊ポスト/2010年10月22日号】



これらの事実は、全くと言って良い程、国民には知られていない。

週刊ポストの発行部数を考えるまでもなく、所詮は週刊誌の影響力など、たかが知れている。



しかるに、敵側の宣伝だけは広く行き渡って居り、国民の大半は未だに小沢をうろんな眼で見ている。

今回の高裁判決で、「控訴棄却」となったが、判決趣旨はマスコミは例に依って全く伝えない。

素人は、不動産購入の際、契約日より実際に購入費を払い込んで登記が移転した日を、購入日と思い易い事を鑑みると、秘書が「期ズレ」の認識を持っていた事すら疑わしい、旨の記述がある。

つまり、西松事件すら否定されているのだ。

にも拘らず。

マスコミは、問題を「冤罪追求」どころか、検察審査会の制度の弱点と言及する有様なのだ。



▶<小沢代表無罪判決>強制起訴…無罪続けば見直しも(毎日/見出し)

>検察審査会の権限が強化された改正検察審査会法(09年5月施行)に基づき強制起訴されたのは6事件8人。

>判決は今回で3例目(控訴審では初)だが、いずれも無罪。

>もともと検察が不起訴とした事件とあって、有罪率が低いのは法曹関係者には「織り込み済み」とされるが、今後も無罪が続けば制度の見直し議論に発展する可能性もある。

>ある検察関係者は「検察が起訴猶予でなく容疑不十分で不起訴にした事件の立証は厳しい」と指摘する。

>とはいえ、裁判員裁判の判決数が今年7月末までに4000件を超えたのに対し、強制起訴はまだ1桁。

>法務省のある幹部も「一連の司法制度改革に伴い十分に議論して導入した重みはある。無罪が数件続いただけで、即見直し議論を始めるというわけにはいかない」と話した。

>一方、検察審査会法には指定弁護士の報酬や再捜査、控訴・上告の仕組みについても詳しい規定がない。法曹界にはこうした点からも制度改善を求める声が出ている。
【毎日新聞/11月12日(月)12時26分配信】



要約すると。

「小沢が無罪になったのは、制度のせい(お陰)である」

「しかし、この時点で制度を変えるまでには至らない」


小沢一郎の事例だけ「制度の正」にして、制度自体は存続させ用というわけだ。

この制度がある限り、そして審査会の際の容易な誘導で、検察が望む人物は誰でも起訴出来る、最強の武器なのだから。


さらに読み取れる事は。

「裁判員裁判の判決数が今年7月末までに4000件を超えたのに対し、強制起訴はまだ1桁」

つまり、それだけ数少ない、言い換えると現実的では無い制度で、日本の根本を作り変えんと志した政治家を、足掛け5年もの間「麻痺状態」に陥れたのだ。

これを、異常な事態と言わずして、なんと言う。



小沢一郎殿。

そして「国民の生活が第一」の皆さん。

この国難を憂い、その国難に対処出来る政治家が「小沢一郎」ただ一人と信地て疑わない一国民が、伏してお願いする。

国会で、説明会を開いて頂きたい。



内外のあらゆる報道メディアを呼んで。

複数のテレビカメラの前で。


事件の発端。
事件の全体のプロデューサー。
事件のシナリオライター。
事件の演出家。
事件の(資金)提供者。

総てを明らかに出来る様、これまでの推移を総て明らかにして頂きたい。

御身の支持者は熟知していても、大多数の国民が聞かされていたい事柄の内幕を、一切合切明らかに曝け出して頂きたい。


一部マスコミが表現し始めた如く。

『小沢一郎の逆襲』

が、実際に必要とされているのです。

貴殿は仰った。

繰り返し、繰り返し。

「検察という、国の最高の権力が、全力で捜査をして起訴出来なかったのですから…」

という表現は、一般大衆の琴線には触れないのです。

それここそが「裁判の限界」(生方)という見方として、凝縮されてしまう。

「検察が総指したけれど、証拠が見つけられなかっただけ」
「裁判的には白でも、限りなくグレー」

等と言わせてしまうのです。

「検察が起訴出来なかった」という事実の重みが、犯罪性の無さが、理解されないのです。

拙ブログで、二年来繰り返して来た通り、「小沢一郎ワンマンショー」の開催が、両陣営に取って必要不可欠なのです。

既得権益側の悪行を暴く為に。
搾取されていながら騙されている国民に、眼を開かせる為に。

これまでの成り行きの全てを、平易に図表を多く交えながら、逐一語り聞かせる事が、必要なのです。


小沢一郎は、何を求めたのか。
小沢一郎は、何処を目指したのか。

それが、誰の不利益となり、誰が妨害したのか。

いかなる妨害が為されたのか。

その結果、政権交代で目指した事柄の殆どが、どのようにして潰え去ったのか。

国家財政の仕組み。
赤字のカラクリ。

何処にお金が隠されているのか。

それを国民の為に使うには、どのような事をやれば良いのか。

それを、小沢抜きの民主党政権が、なぜやれなかったのか。


冤罪事件の核心から、そのもたらした影響に総てに至るまで、総てをつまびらかにする必要が、あるのです。

それが出来れば、目前の総選挙に国民の支持を集められ、政権を奪取出来るのです。


ここまで日本をダメにした元凶が、小沢パージであった事。

それを推進した、官僚達の暴走と、それに乗じて権力ごっこに励んだ政権の面々の愚かしさとを、国民に広く理解させる事が必要なのです。

そして、それを可能にした「既成マスコミ」の罪業を、暴かなければなりません。

官僚が支配する国家ニッポン。

それを可能にする「お上御用達」の似非報道機関の実体を暴き、責任を問わなければ、日本はまた過ちを繰り返すに違いありません。

日本放送協会と言う名の国営宣伝機関。

在京キー局5社のテレビ局。

5大全国紙。


それらの、既得権益の権力の手先が行って来た、「無責任極まる」小沢殲滅行動に、はっきりと責任を取らせなければなりません。

星某。
岸井某。
亜比瑠某。

大越某。
みの某。
古館某。

数え上げたらきりがない、これらマスコミの世界で肥え太る「アジテーター」を、成敗する必要があります。

これらの「マスコミ男芸者」達が、「政治とカネ」という標語を繰り返し垂れ流し、「小沢の人格否定」を限りなく繰り返して来なければ。

本来のマスコミの役割を少しでも果たし、検察を始めとする司法官僚の反国民的悪事を少しでも批判していれば、自体はもう少し違った方向に進んでいたかもしれない。

その事を考えると、これら政官財に寄宿するマスコミ幇間共の行動は、万死に値する筈です。

悪を栄え支えるのは、もうたくさんです。

あたかも、自分達が国民の代弁者の如く振る舞い、国民の思考は自分達が形成するなどと勘違いをしている、これらの政治ゴロ達に天誅を加える事能わない我々国民に取って、今回の一連の「陸山会裁判」騒動の総括こそが、これら不正を為すマスコミの存在と、その寄生虫の如き記者達の悪事を暴き立て、それに相応しい責任を取る事を求める事こそが、日本再生の第一の原動力となるは、必定でありましょう。


小沢一郎殿。

ぜひ、「説明責任」を果たして頂きたい。

仏の剛腕ではだめなのです。

日本を、官僚支配から脱却させ、米国支配から独立し、外国基地と原発の無い、平和な国家に造りかえて行く、貴殿の夢を叶えるには「鬼神」とも「鬼」ともならなければいけません。



▶<橋下市長の連載記事問題>朝日新聞出版の社長が引責辞任(毎日/見出し)

>橋下徹大阪市長の出自に関する「週刊朝日」の連載記事を巡り、同誌を発行する朝日新聞出版は12日、臨時取締役会を開き、神徳(こうとく)英雄社長の引責辞任を決めた。

>後任となる篠崎充(みつる)社長代行は同日、市役所を訪れ、橋下市長に記事に関する検証結果や社長の辞任などを報告。

>「深く反省しております。心からおわび申し上げます」などと謝罪した。

>篠崎氏らは、朝日新聞社グループの第三者機関「報道と人権委員会」による検証結果を橋下市長に説明。

>橋下市長は「全て理解できたし、納得できた。僕が一番言いたかったところもしっかりと認識してもらった」と話し、謝罪を受け入れる意向を示した。
【毎日新聞/11月12日(月)22時15分配信】



橋下徹は、僅か一度の記事に対して、罵詈雑言を振りまき、怒鳴り散らし、粘着質的陰険さで責め続け、とうとう「大朝日新聞」を謝罪させた。

殆ど「土下座」同然で。


それに比べて小沢一郎殿。

貴殿に加えられた、謂われなき攻撃と誹謗中傷は、橋下徹の件とは比すべくも無い程、重大な結果を日本社会に与えたのです。

橋下徹のケースは、個人的被害の「予防」でありました。

小沢一郎のケースは、日本社会全体への深甚なる被害を与えてしまったのです。

マスコミが、少しでも正常な判断を下して「検察による冤罪」を批判していたなら。

民主党による政権交代は、小沢路線を遂行出来た筈でありました。

さすれば、おそらく普天間基地は既に国外へ去って居たかもしれない。

福島県民の、人体実験的被曝も、避けられていた事は疑いない所である。

復興予算だって、もっと速やかに編成され、適格に使われて、シロアリの餌にならずに済んでいた筈。

原発最稼働なども、当然為されていない。

尖閣諸島の問題も避けられたで有ろう事は、確信を持って言える。

これだけの例を挙げても、今回の「検察の暴走」が如何ばかりかの重大な結果を日本にもたらしたかが、容易に想像しうるのです。

そして、その結果をもたらす事となった、最も大きな責任を負うべき立場にあるのが、新聞テレビなのです。


日本の国民と日本社会とは取り返しのつかない程の、傷を負わされてしまった。


     
     この写真の左側には、小沢一郎こそが居るべきである。




日本は手負いの狐となっている。

しかし。

これで「日本沈没」と、諦めてしまう訳にはいかないのです。

汚染され放題とは言え、国土は存続する。

その国土で、生き抜いて行かねばならぬ、一億二千万人の国民が居る。

その国民一人一人の「生活の営み」は、続けられて行く。

その為には、遅すぎる事は無い。

今からでも、舵を切り替え、方向転換をして日本の未来を取り返さなければなりません。


その為には、小沢一郎殿。

日本国民の、半数以上の支持を得られるまでに、イメージを回復して頂かなければなりません。

ネットの世界で固い支持があろうとも、ネット人口は有権者の大半では無いのです。

NHK と朝日新聞だけを信じ込んでいる様な、多くの国民に、小沢一郎の真の姿を知ってもらわなければなりません。

その為にも、これまでの「ダーティー」なイメージが、作られたものであった事を、理解させ泣け騾馬なりません。


自民党が求めています。

公明党も、求めています。

マスコミの操作で、町の声も、おそらく求めている筈です。

貴殿の説明を。


やりましょう。

やって下さい。

一流の演出家に構成を依頼して。

「小沢一郎が、今夜総てを語る! 報道特別番組/国会からの生中継』を。


やりましょうよ。

政財官マスコミ、挙って繰り返して来た「小沢一郎ネガティヴ・キャンペーン」を一挙にひっくり返すべく。



小沢一郎には、一点の瑕疵もない。

毛筋程の迷いも無い。

官僚支配を脱し、立法権を官僚から取り返し、予算を配分する権限を取り上げて官僚による地方支配を無くし、地方の再生と共に中央と地方との共生をもたらし、それによって財政改善を行う。

対米隷属関係から、対等で良好なパートナーとしての新たな日米関係を構築する。

中国とも韓国とも良好な関係維持に努め、日本の世界に於ける地位を確立する。

それを目指した為に、犯罪を捏造されて、自分の党から「党員資格停止」処分を受け、その為に目指した政権交代の目的を一歩も歩む事無く、「刑事補国人」とされてしまった。


その経緯を総て、全国民の前で明らかにしましょう。

政治資金は、1円から報告されている事実を国民に知ってもらいましょう。

その事が、逆に言うと既成政党の多くの政治家達が「なしえ無い事」で有る事を、理解してもらいましょう。

小沢の求める道。
小沢の考え。

それを実現する為の、小沢の熱意。


きっと、国民は理解する筈です。

理解出来る筈です。

そして、違いに気がつく筈です。


そこから、日本の政治が変われるのです。

小沢一郎殿。

国会に於いて、貴殿の説明責任を果たして頂きたい!




    
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民主党政権で機密費35億2000万円支出/ふーん。金で隠す機密だらけの政権なんだな?【週末一口時評】

2012-11-10 21:12:28 | 政治と社会
【今週の晩秋】


     
     ウイットシャー「マーリィーコンブ・ヒル」



     
     ハンプシャー「ミッチェル・デヴァー・ウッド」



     
     北アイルランド、カントリー・アントリム「ザ・ダーク・ヘッジ」


     
     デヴォン「ミルトン・アヴォット」

 

     
     スコッツランド、トロサック「ロック・アード川」



     
     スコットランド、「エディンバラに降る小雨」



     
     ハンプシャー「ニュー・フォレスト」



     
     オックスフォード「霧の中の男」




【今週の冒険者達】


◆世界で最も過酷な世界一周単独ヨット・レース『ヴァンデ・グローブ』が出発。(ル・モンド)


     
     ブルターニュの港町「サーブル・ドロロン」をスタートした19艇


11月10日、第7回『ヴァンデ・グローブ』が、19艇の参加で一斉にスタートした。
11人がフランス人。

60フィート級(18,28m)のモノコック艇で、44450キロメートルを3ヶ月掛かっての走破にチャレンジ。
大西洋を南下し、南極海を南極大陸を一周して大西洋を北上する、世界で最も過酷な世界一周レース。


     



真冬の南極海での遭難が相次ぎ、毎回レース開催自体に批判がでるが、主催者も参加者も積極的に開催を続けている。




【一口時評】


◆<橋下代表>「核廃絶誰ができるか」広島で発言(毎日新聞/11月10日(土)23時48分配信)

▶「現実には無理だ。(日本が)米国の核の傘の下に入ることは必要」

▶「日本は国連の安全保障理事会の理事国でも何でもない。日本は平和ぼけしすぎている。国際機関の中で無視されかけている中で、(核兵器の)廃絶といっても誰ができるのか。現実的な戦略を訴えないといけない」

▷最後の段の説は正しい。国連の加盟条件を再考する必要あり。その上で核廃絶をリードしよう。


●橋下氏、石原氏の核武装論に「あってはならぬ」(讀賣新聞/11月9日(金)16時59分配信)
◯へっ?


●民主党政権で機密費35億2000万円支出(讀賣新聞/11月9日(金)18時35分配信)
◯ふーん。金で隠す機密だらけの政権なんだな!?


▶<橋下氏>TPP公約化「素晴らしい」(毎日新聞/11月10日(土)20時27分配信)
▷「素晴らしい」竹中イズム。

▶野田首相、豚骨ラーメンに満足げ(時事通信/11月10日(土)22時39分配信)
▷わっ。共喰い…。

▶安住氏、民主空白区を「猛烈に急いで埋めたい」(讀賣新聞/11月10日(土)22時35分配信)
▷分母を増やして、猛烈に落選率を上げる。ばんじゃーい。

     


▶都知事選 民主が舛添氏に出馬打診 舛添氏は態度保留(産經新聞/11月10日(土)22時0分配信)
▷もともと無かった賞味期限切れ。

▶揺れる東国原氏・軽々に動かぬ舛添氏…都知事選(讀賣新聞/11月10日(土)15時17分配信)
▷知事選って「汚物溜め」競争だったのかあ。

▶<民主政策報告会>首相、公約未達成を陳謝 逆風緩和狙う(毎日新聞/11月10日(土)21時27分配信)
▷「未達成」ではなくて「意識的無視」ですが。

▶野田首相「守れる公約つくる」=マニフェスト未達成を陳謝―民主政策報告会スタート(時事通信/11月10日(土)16時40分配信)
▷「霞ヶ関優先」「経団連優先」「アメリカ最優先」

▶「不倫されたような方が…」 民主報告会で細野氏に批判(朝日新聞デジタル/11月10日(土)20時47分配信)
▷わはは。☞ 出席した野田佳彦首相は何も答えなかった。

▶自粛に反し…法相と前厚労政務官が不動産取引(讀賣新聞/11月10日(土)17時21分配信)
▷ぷっ!

▶橋下氏の強気姿勢はあぶはち取らずの危うさをはらむ(産經新聞/11月10日(土)16時50分配信)
▷アブに刺されて、虎に喰われてよし。

▶田中前法相の委員会欠席、「憲法違反ではない」(讀賣新聞/11月10日(土)10時41分配信)
▷小沢氏ポスター剥がし「法律違反ではない」(中島政希)

▶鳩山元首相「党も私も未熟で迷惑かけた」と謝罪(讀賣新聞/11月10日(土)7時2分配信)
▷いい歳して。

▶衆院解散「いつでも構わない」=橋下氏(時事通信/11月9日(金)22時24分配信)
▷どうせ風なんか吹かないから。

▶<TPP>参加表明検討…閣内統一が第一関門(毎日新聞/11月9日(金)22時18分配信)
▷前原に一任!

▶前原氏、「TPP参加を争点化すべき」 マニフェスト明記も必要(産經新聞/11月9日(金)13時58分配信)
▷御一任頂きました、前原です。

▶TPP「公約に明記」=野田首相、衆院選での争点化狙う―民主内の対立激化(時事通信/11月10日(土)18時26分配信)
▷一任頂いたので、党内一致です。

▶TPP、外交問題「ずれはない」=石原新党との連携で―橋下氏(時事通信/11月9日(金)12時10分配信)
▷想定通りの野合準備。

▶「脱原発依存」を明記 民主の衆院選公約骨格固まる(朝日新聞デジタル/11月9日(金)8時2分配信)
▷うそつきぃーーーーーーーーーーー!

▶<第三極>石原、渡辺氏が連携協議…橋下氏も「一本化」訴え(毎日新聞/11月8日(木)23時32分配信)
▷一本化。立ち上がれ抜きで、小沢抜きで、どうぞ一本化してみせて下さいな。

▶新仕分け42事業を決定=復興、再生戦略、社会保障―政府(時事通信/11月8日(木)21時31分配信)
▷蓮舫が仕分けされちゃったて!?

▶維新全1区擁立、小沢氏「民・自を利するだけ」(讀賣新聞/11月8日(木)19時48分配信)
▷その通りです。「国民の生活が第一」を邪魔するのが目的ですから。

▶東電賠償「現行枠組みで」=経営方針は評価―枝野経産相(時事通信/11月8日(木)17時32分配信)
▷要するに、補償しないってことですね。

▶排除した日本人、一転受け付け…北京マラソン(讀賣新聞/11月11日(日)2時40分配信)
▷良いよ、参加出来ない方が。

▶首相、「決断する政治」と書かれた帽子贈られ…(讀賣新聞/11月10日(土)19時25分配信)
▷かつて中国では、「三角帽子」をかぶせられて市中引き回しをされた時代があったが…。

▶日中貿易低迷、好ましくない=全ての外資企業守る―中国商務相(時事通信/11月10日(土)17時46分配信)
▷「外資」に日本資本は含みません。

▶日本企業・国民は関係深化望んでいる~中国(NNNニュース/11月10日(土)18時29分配信)
▷常に日本の側からお願いして近づいて、が彼等の心理。好好、中華大国。

▶与謝野氏、自民復党へ(時事通信/11月10日(土)11時44分配信)
▷平沼サンは?

▶維新・橋下氏「強い日本を取り戻す」 中国地方で全国遊説(産經新聞/11月10日(土)17時6分配信)
▷ドッチの方向に「強い」のかが問題。

▶首相が公邸で…思い出づくり「最後の晩さん」?(讀賣新聞/11月10日(土)12時16分配信)
▷ツーショットで記念撮影で、酌夫大活躍。

▶合併も視野に協議 維新・たち日、政策歩み寄り(産經新聞/11月10日(土)7時55分配信)
▷散々罵倒して、実は結局歩み寄りー。

▶<次期衆院選>連携焦る「第三極」…維新・たちあがれ(毎日新聞/11月9日(金)21時56分配信)
▷凪と立ち枯れでは「焦る」よね。

▶中央アジア「地政学的に重要」=野田首相(時事通信/11月9日(金)21時4分配信)
▷「質問! 地政学って意味はご存知ですか、野田佳彦サン?」

▶富裕層課税の強化を確認=所得税・相続税で―政府税調(時事通信/11月9日(金)20時59分配信)
▷富裕層課税って。言うだけ。打ち上げ花火以下。線香花火以下。

▶日米防衛協力指針、年内に協議開始…防衛相(讀賣新聞/11月9日(金)20時34分配信)
▷「協力指針」と言う呼び名の「強力指示」ですよね。

▶14日の党首討論決まる=小沢氏も参加(時事通信/11月9日(金)13時1分配信)
▷連中、ビビるねえ。

▶著名人一本釣り「今やるべきではない」 橋下氏が松井幹事長に苦言(産經新聞/11月9日(金)11時56分配信)
▷やれば良いのに。釣られる奴の顔が見たいよー。

▶自民「憲法を争点に」(産經新聞/11月9日(金)7時55分配信)
▷総裁と幹事長で「極右」そろい踏み。

▶都知事選 松沢前神奈川県知事が出馬表明(産經新聞/11月8日(木)21時41分配信)
▷「そのまんま」と良い勝負。

▶公的支援の在り方、議論開始=日航再建批判に配慮―国交省(時事通信/11月8日(木)20時49分配信)
▷東電みたいに優遇されなかったもんね、日航サン。

▶橋下、石原両氏の公約で「カジノ」実現?! 10年来の構想に決着を(産經新聞/11月10日(土)18時29分配信)
▷文楽潰し、博物館潰し、オーケストラ潰して、カジノを作ります!


◆韓国大統領候補2名 アジアの問題児は中国でなく日本と発言(週間ポストセブン/11月10日16時00分配信)
◇アジア一の問題児に言われたくなぁーい。




【今週のモフモフ新党】



     
     「いいか、よっく聞くんだ。正々堂々と戦おう」『はい!』



     
     敵情視察は怠り無し!



     
     ポスター剥がしてる奴なんて、引っ掻いてやる!



     
     ほにゃらら党と違って、「新党モフモフ」は仲間割れなんかしないよね。



     
     さあ、スタートラインについて、号砲を待とう!



     
     私がオザニャンです。中島政希など捻り潰してやります。








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ああ無情! 野田佳彦の最後っ屁が、いよいよ日本を崩壊させるのだ。「TPP参加表明で解散か?」

2012-11-08 23:46:27 | 政治と社会
ああ、いよいよ祖国の臨終の日がやって来る…。


<Made by ZAIMUSHO>のICチップを埋め込まれている我らが宰相、野田佳彦は、どうしても物事の道理の判断が出来ない。


応援団の既成マスコミの支持率ですら危険水域に落ち入り、党内に離党予備軍を大勢抱え、対中対韓の領土問題に世界の指示は集まらず、自身の再選すら危ぶまれる状況にあって、とうとう頭の中の「バネ」も「ネジ」も弾け飛んで、クラッシュしてしまったらしい。

衆議院解散はこれ以上引き延ばせづ、TPP加盟への米国からの圧力に逆ら浮こと等考えもよらない我らが宰相は、一気に「ちゃぶ台返し」にでる事にしたようだ。。。




▶首相、年内解散を検討…TPP参加表明の直後に(讀賣/見出し)

>政局の焦点である衆院解散・総選挙の時期を巡り、野田首相が環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を表明し、その直後に衆院解散に踏み切ることを検討していることが8日、わかった。

>複数の首相周辺や民主党幹部が明らかにした。

>11月下旬から12月中旬に解散し、投開票日は12月中か年明けの1月が有力だ。

>首相は、TPP参加に慎重な自民党との違いを際立たせ、衆院選の対立軸にできると判断しており、早ければ月内の参加表明を探っている。

>TPP参加に反対する民主党議員の集団離党につながる可能性があり、政局は一気に緊迫の度合いを増しそうだ。

>首相が、解散を判断する環境整備に挙げる赤字国債発行を可能とする特例公債法案は、21日にも参院で可決、成立する見通しとなった。首相は同法案の成立後、TPP交渉参加表明と解散の時期について最終判断するとみられる。
【讀賣新聞/11月9日(金)3時6分配信】



まあ、讀賣の記事である事は差し引きにしても。

「複数の首相周辺や民主党幹部」って、一体誰だ…?


しかし、この線は多いに有りそうだ。


再選されたオバマ政権は、一説によると対日姿勢を「一段と」強硬にするらしい。

財政危機も破綻の瀬戸際まで達しているアメリカの経済状態に有って、最早「世界の唯一の超大国」の地位は、ほぼ失いかけている事は、誰の眼にも明らかである。

イラクへの介入も、アフガニスタンへの介入も、パキスタンへの介入も、何ら成果はもたらさず、シリア情勢も泥沼状態。

ドルの信用回復の要素も無く、ユーロの不安定な状態はアメリカ経済にも即影響が及ぶ筈である事をかんがえて、最早残された道は只一つ「植民地ニッポン」を責め上げて、絞り尽くせる所まで絞る事くらいしか、残っていない。

当面の対象として、自動車と郵政事業、ついでに可能であれば医療制度に対する介入も絡めて、日本をTPP協定に引きずり込む事が、アメリカにとっての焦眉の急なのだから、この野田佳彦の考えもあながち憶測に過ぎないとも、言えないだろう。


『TPP参加に慎重な自民党との違いを際立たせ、衆院選の対立軸にできると判断しており』

とんだ判断である。

日本人は、そこまで馬鹿では無い。

と、言いたい所だが…。


情けない事に、TPPの何たるかを当の議員達すら、よく理解していないのではなかろうか、と思わせられる。

「自由貿易」の枠組み、と言えば確かに聞こえは良い。

保護貿易では、どの国も発展しない。

それどころか、経済大国のどこかが保護貿易に走ると、世界中の国々が挙って保護貿易に向かわざるを得ない状況に落ち入り、最終的には総倒れとなってしまうのがオチである。

今の世の中、一国だけが閉じこもっても、決して反映も平和ももたらさない。

従って、「自由貿易」は人類の生き延びる可能性の上に於いて、欠かせない条件なのだ。

「自由貿易」

耳触りも、すこぶる良い。


しかし。


事はそう簡単では無い。

9カ国等と言っても総貿易額の75%は日米間で、賄われている。

そして、日米が台頭に交渉出来た事が、両国間の歴史の中に於いて、一度でも有ったか。

参加条件すら非公開で、加盟交渉の席に着くまで、当事国にすら明らかにして貰えない様な国際条約等、前例が有ったか。

一度加盟したら、退会は認められない等と言う国際条約が、いまだかって存在したか。

国際条約で定められた事は、当事国の国内法に優先する。

宗主国と植民地とが交渉のテーブルについて、対等な交渉が出来ると思うか。

日本に、アメリカの対等な交渉が出来る様な能力の有る政治家や官僚が、居るとでも言うのか。


そこまで「危ない橋をわたる」交渉に、無条件に参加を表明する等と、一体どんな頭で考えて言っているのか。

「参加する前から反対反対と騒いでも意味が無い」
「交渉に参加した上で、是々非々で判断すれば良い」


推進派の、常套句である。

是々非々で判断する能力が有れば良い。

是々非々で判断するチャンスを与えられるのなら、良い。

しかし、このTPP協定は、あくまで日本を搾取する為に企まれている。

それを知って知らずか、経団連傘下の大企業は、参加をやいのやいのと催促する。

マスコミは、参加への道筋を整える事に、血道を上げている。


11月11日「NHK夜9時のニュース」で、米大統領選の取材に現地に赴いている、大越健介のインタヴュー。

相手は、いまアメリカで「最も影響力の有るオピニオン・リーダー」とわざわざ紹介したイアン・ブレマンなるユダヤ人学者。

若造である。

曰く。

『確たる国防政策も外交政策も持たない日本は、中国を刺激するな、米とより緊密にせよ、直ちにTPPに参加すべし』

阿呆か。

日本が「確たる国防政策も、確たる外交政策も持たない」のは、アメリカの意向である。

こんな若造に、そんな事を喋らせて、ニュースのゴールデン・アワーに垂れ流す。

この一事を持ってして、日本の既成マスコミの立ち位置や、行動パターンが明らかになると言う物だ


参議院議員中村哲治氏によると、菅直人以後の2年間余りで、16兆4220億円もの為替介入をしている。
ということは、買ったドルで米国債を買っているということ=日本国民の負担でアメリカ政府の財政を支えているということ。

だそうである。

アメリカへの、我らが血税の上納は「そら恐ろしい」程の金額に登る。

その他、円借款やら、ODAやら、IMFへの追加出資やら、湯水の如くに血税を海外にバラマキ、「日本は財政破綻しているから、増税待った無し」という野田佳彦は、任期の終わりにさしかかって、一気に宗主国の気に入られて引退後の安寧を図る事にした様だ。



▶TPP参加表明遅れ、岡田氏「意思決定すべき」(讀賣/見出し)

>岡田副総理は3日、愛媛県西条市で講演し、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加表明が遅れていることについて、「締め切りが近づいている。参加するかしないかはっきりさせるべきだ」と述べた。

>岡田氏は衆院解散・総選挙を前に、野田首相が強い意欲を見せてきたTPP参加問題について結論を急ぐべきだとの考えを示したものとみられる。
【讀賣新聞/11月4日(日)10時15分配信】



先の記事の情報源は、こ奴であろう。

それにしても、イオンもそうだが「経団連」の財界人どもは、必死で築き上げて来た日本の経済基盤を、自ら放棄する様な、わざわざ外国にただでくれてやる様な、そんな悪協定に必死で参加したがるのだろうか。

世に飛び交う「ユダヤ資本」への忠誠心やら貢献やらという面白そうな尤もらしい事柄はさておいても、日本の国土で産まれ育ち、日本の社会によって地位を築き上げ、日本の国民に依て成著して来た筈の「日本企業」の経営者達が、我も我もとアメリカに国富を差し出したがるのか、どう考えても理かい出来ない。

官僚達は、有形無形にアメリカとのつながりが後押しとなって、退官後に豊かな人生を歩んで行くのだから、「米さま命」というのも、理かい出来なくも無い。

誰から給料貰ってるのか、という事はさておいて。

しかし、企業経営者のこの「マゾヒスム」は、永久に理解出来ない。



▶TPP交渉参加、現政権で決断を~経産相(NNN/タイトル)

>枝野経産相は8日、東京都内で講演し、TPP(=環太平洋経済連携協定)の交渉参加について、現政権で決断するべきとの考えを示した。

>枝野経産相は、日米の財界人が集まった会議で「21世紀のアジア太平洋地域の繁栄を支える秩序をつくるという大局的視点に立って、現政権が大きな決断(TPP交渉への参加)を早急に行うべきだと考えている」と述べ、野田政権でTPP交渉への参加を決断するべきとの考えを示した。

>さらに、日本の交渉への参加がTPPの価値を高め、アメリカにとってもメリットがあるとの考えを示し、「日本と行動をともにするようお願いする」と述べた。
【NNNニュース/11月8日(木)22時57分配信】



要するに、「民主党政権」は国を売り渡したのだ。

しかも無料で。

と言うよりむしろ、こちらから熨斗を付けて。


国土と国民の命と財産を守り、平和を形成し、安寧を補償するのが政治家の役割であると思っていたが、民主党政権は「売国奴」の集合であった。


それで、理解出来る。

民主党は、国と国民とを愛し、国と国民との為に命を捧げる「保守・右翼」ではない。

しかも民主党は、資本を持たぬ人民が主権者であり、人民を資本の上位に奥「左翼」でもない。

だから『中道』等と言い出したのだ…!



▶民主:安保で「中道」路線 党内再結束狙う(毎日/見出し)

>民主党が衆院解散・総選挙に向け、安全保障政策を争点化し、「中道」路線を掲げて党内の再結束を図ろうとしている。

>自民党の安倍晋三総裁や石原慎太郎前東京都知事らとの違いを出すのが狙いで、党執行部は「平和主義の基本は変えない」(安住淳幹事長代行)と主張する。

>安倍氏は10月31日の衆院本会議での代表質問で、集団的自衛権について「行使を認めるべく、(憲法)解釈を変更する必要がある」と主張したのに対し、野田佳彦首相は「解釈を変えることはない」と明言。安住氏も2日の講演で「思い切って変えようという意見もあるが、私が責任者である限り、そういう道は取らない」と行使を容認しない姿勢を鮮明にした。

>ただ、首相自身はもともと集団的自衛権の行使容認が持論。

>首相も民主党の路線を示して党内の結束をはかる必要は認識している。9月の代表選に際しては「再結集軸を見いだす代表選にしたい」と周囲に語っていた。消費増税の狙いも「財政再建」ではなく、「所得再分配強化のための財源」という側面を強調することで中道色を出した。

>細野氏は1日の全国政策担当者会議で、「民主党の立ち位置は、98年に作った綱領に一定の記述がある。民主中道という言葉で、これをどう発展させるかが、これからの綱領改定とマニフェスト策定作業になる」と述べ、今後の議論に委ねるとした。
【毎日新聞/11月03日23時39分配信】



次の総選挙で大敗北必至の状況で、解党的危機ともなると、もはや何でも有りらしい。

「私の責任に於いて最稼働を決めました」と、大飯原発を動かし、もんじゅの試運転再開も視野に入れている。

にも拘らず。

『脱原発』を謳い出した民主党。



▶<もんじゅ試運転>来年末に開始、原子力機構が考え方公表(毎日/見出し)

>日本原子力研究開発機構は8日、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、早ければ来年末に運転を再開して2~3年試運転を行い、その後4年間本格運転するとの考え方を公表した。さらに、長期運転に関するデータ取得には計8年間の本格運転が必要とした。政府の「革新的エネルギー・環境戦略」は、年限を区切った研究で成果を取りまとめる方針を示している。
【毎日新聞/11月8日(木)23時43分配信】



何でも有り。

国を汚染し、国民を汚染から守ろうとせず、むしろ「全体責任」を言うかの如くに「食べて応援」だの「瓦礫拡散」田ので、全国的に、全国民的に汚染拡大に努めている。

国民を殺そうと務める政府。

加害者の東京電力は、国有化等見せかけだけで相変わらず殿様商売を続け、経営陣の誰一人として責任は問われない。

何でも有り。

市街地のど真ん中の普天間飛行場の危険をどこかに押しのけ、危険が空を飛ぶ如きオスプレイを普天間に配備させる。

相変わらず女性が被害に遭い、米兵は外出禁止の深夜に民家に押し入って乱暴する。

政府は「遺憾の意」を表明するだけ。

何でも有り。


一切国民の方を見ようとしない民主党政府の、悪逆非道の3年間であった。

その最後を飾る、輝かしいフィナーレとして、野田佳彦は『売国協定TPP』に、党内にすら有る反対意見も完全に聞く耳持たずに、一人で勝手に独断して「参加表明」する意向?

そして、解散総選挙?


呆れて者が言えないとは、この事だ。


腐り切った政権の、沈み行く泥舟にしがみつく人でなし首相の、最後の最後が、「キツーイ最後ッ屁」である。

12月だそうだ。


ガスマスクを用意しよう。



コメント (4)
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敢えて言う。四流・五流大学は要らない。思考力を養い生活力を確立出来る教育方針こそが求められている。

2012-11-06 19:21:15 | 政治と社会
誤解を恐れず、敢えて言う。

四流・五流大学などもう要らない。



これまでに、繰り返してきた。

大学とは「最高度の学問を修める」学問の最高府である。

そして。

百人の同じ年の子供達のうち、「高度の学問」を修める可能性と能力の有る子供が、何人居ると言うのか。

知能指数80の子供にも、120の子供でも、夫々大学が与えられている日本の社会は、異常である。

日本の現状はと言えば、マクドナルドやスターバックスの数と、競い合っているかの如き大学の数がある。

NOVAじゃ有るまいし。

各「駅前」にそれぞれの大学は、不要である。



それに付けて。

親父のハイテク・ブルドーザーから「制御コンピューター」だけ取り除いた様な娘が、また騒ぎを起こしてくれた。



▶<田中文科相>3大学の新設認めず…審議会の答申覆す(毎日/見出し)

>田中真紀子文部科学相は2日、閣議後の記者会見で「大学設置認可の在り方を抜本的に見直す」と述べ、認可を厳格化する方針を示した。

>また、大学設置・学校法人審議会が1日に来春の開学認可を答申していた秋田公立美術大、札幌保健医療大、岡崎女子大(愛知県)の3件の4年制大学を不認可とした。

>文科相が審議会答申を覆したのは、省内に資料が残る30年間で初めてで、極めて異例の判断。

>学校法人が大学を開校したり学部を新増設したりする場合、文科相は審議会にその可否を諮問し、答申を受けて決定する。

>田中文科相は全国に4年制大学が780(国公立181、私立599)校あることに触れ「大学教育の質が低下している。そのために就職できないことにもつながっている」とし、当面は新設を認めない方針を示した。

>今後、検討会を設け、メンバーの多くが大学の学長や教授で占められている審議会の在り方を見直す。
【毎日新聞/11月2日(金)12時37分配信】



例に依って、大騒ぎを引き起こした事は、真紀子サンの期待通りなのだろう。

学長は「撤回を求める」と息巻く。
法的手段も辞さないとの意気込みであるらしい。

マスコミは、困惑と怒りの「町の声」を、挙って並べ立てる。

「寝耳に水」
「大臣の考え方一つで方針が変えられるのは行政の継続性を逸脱している。到底承服できない」
「出はなをくじかれた思いだ」

「驚いた。開校の準備が整いつつあったのに。理由の詳細が知りたい。編入や入学を希望している生徒への対応はどうなるのか」
「大学になると聞き、学習面で頑張らなければと意欲が高まっていた。残念というよりも、驚きが大きい」
「不認可にした理由の詳細が知りたい。編入や入学を希望している生徒への対応はどうなるのか」


「生徒の意欲がそがれる。進路の選択肢がいきなり減らされるのは大きな損失だ」
「問題はこれから出てくる」
「就任したばかりなのに急な路線変更」
「正論だがそれはこれからやるべきこと。前の大臣のままだったら認可されていたのでは」

「一番迷惑を被ったのは進学しようと準備していた高校生と短大から編入しようと思っていた学生では」


「大学の数が多すぎ、質が低下している」(田中大臣)vs 「エリート主義のあらわれで、極めて問題がある」


申請した学校法人側も、進学予定だった生徒達も、自治体も、更には文科省の官僚達まで、右往左往の大騒ぎの態で有る。



▶大学新設不認可:文科省幹部、頭抱え 学生への影響危惧(毎日/見出し)

>大学設置・学校法人審議会が来春の開学認可を答申していた秋田公立美術大(秋田市)▽札幌保健医療大(札幌市)▽岡崎女子大(愛知県岡崎市)の3大学を不認可とした。

>田中文科相は、10月26日と同30日の閣議後に開かれた記者会見でも「大学の認可が多すぎる」と持論を述べていたが省内の驚きは大きかった。

>ある幹部は「認可を想定し大学に進学する予定で就職活動していない短大生がいる」とあまりの影響の大きさを危惧。

>別の幹部は「法人や学生のサポートなどできることをこれから最大限考えるしかない」と頭を抱える。

>また、批判の的とされた審議会委員は、慎重な対応に終始。ある委員は「委員としては設置審査を粛々と行った。認可か不認可かは、文科相の判断だと思っている」とコメント。また、別の委員も「お答えできる立場にないのでコメントは控える」とした。
【毎日新聞/11月03日00時29分配信】



ここまでは、真紀子サンの単なる突出だと思えた。


最近、とみに存在感のなくなった田中眞紀子としては、このまま消え去る訳にはいきません。

徹底的に自分勝手で、とことん人迷惑な真紀子サンの面目躍如として、しっかり「マーキング」したのだと思った。


しかし。


どうも、おかしな点も有るようだ。


この措置が、田中眞紀子の独断専横ではなく、事前に野田佳彦には話が通っていた、という。

そして、文科省サイドは火消しに躍起となる。

「不認可の処分を出した訳ではなく、見送りだ」



▶<大学新設不認可>文科相と首相官邸 認識食い違いが表面化(毎日/見出し)

>田中真紀子文部科学相が3大学の新設を不認可とした問題で、首相官邸はこれまで「文科相が最終的に判断することだ」(藤村修官房長官)と静観してきた。

>しかし、田中氏は6日、野田佳彦首相らから事前に了承を得ていたと「暴露」し、藤村氏が記者会見で否定するなど、認識の食い違いが表面化。野党は7日の衆院文部科学委員会で田中氏を追及する構えで、野田政権はまたも閣僚をめぐる火種を抱え込んだ。

>「官房長官からは『大変結構だ』、首相からは『進めてください』という言葉を頂いている」

>田中氏は6日の記者会見で、3大学の不認可について首相と官房長官とのやりとりを明らかにした。藤村氏は同日の会見で「大きな考え方の報告を受けたことは事実」としながらも、「了承する立場ではない」と強調。記者団から首相の任命責任を問われると、「どこに、どう責任があるのか」と気色ばんだ。

>大学設置を認可する権限は文科相が持ち、首相が判断することは通常ない。しかし、首相周辺によると、文科省の事務方から発表前日に「不認可にすれば訴訟のリスクがある」との警告が官邸にあったという。

>それでも官邸サイドが介入しなかったのは、言動が注目される田中氏への遠慮も一因とみられ、首相周辺は「閣僚人事の失敗だ」と嘆いた。

>岡田克也副総理は6日の会見で「方向性は田中氏の言う通り。ある意味で(認可の)審議が形骸化していた」と理解を示し、建設的な解決を求めた。

>しかし、3大学の地元は不認可の撤回を求めて猛反発。教育問題は有権者の関心が高く、民主党内からは「田中氏が突っ走ったこと。面倒を見切れない」と冷ややかな声が上がる。
【毎日新聞/11月6日(火)20時36分配信】



「閣僚人事の失敗だ」・・・笑わせるな。

「田中氏が突っ走ったこと。面倒を見切れない」・・・笑わせるな。


旧民主党に、政権担当能力なんて、端っから無かった。

大うつけ総理大臣自体が、三代も続いた「このザマ」だ。

誰が大臣になったって、何も変わる物では無い。


そして今回の騒動も、どうせ、一騒ぎ起こせば彼女の当初の目的は果たされた訳だから、数日後には撤回の腰砕けになるだろう、と思っていた。



そして、4日後の会見で案の定。



▶肝心なこと言い忘れた…真紀子氏が3分後唐突に(讀賣/見出し)

>「私が性急にやったわけではない」「(認可が決まった段階で)既に建物が出来ているのはおかしい。誰かが事前に情報を流しているのでしょう」

>「大学の乱立に歯止めをかけ、大学の質を向上したい。それが私の真意」

>田中文科相は、秋田公立美術大(秋田市)、岡崎女子大(愛知県岡崎市)、札幌保健医療大(札幌市)の不認可決定の正当性を、とうとうと語った。

>しかし、3分後、「肝心なことを言い忘れました」と、田中文科相は再び会見室に姿を現した。

>そして出てきた言葉は、「新しい仕組みを早く立ち上げ、3大学を含めて新しい基準で改めて判断したい」。

>唐突に、3大学の「再審査」に道を開いた。説明は2分間。報道陣から続く質問を背に、「皆さんと知恵を借りながらやっていく」と言い残して退室した。
【讀賣新聞/11月6日(火)12時34分配信】


やっぱり。

想定内だよな。

ところが、当の大学側の腹の虫は納まらないらしい。



▶真紀子氏の収拾案に「話にならない」…大学怒り(讀賣新聞/11月6日(火)22時15分配信)

>3大学の不認可問題で、文科省の前川喜平官房長は6日になって、「(現在も3大学の)不認可の処分はしていない」という説明を始めた。

>不認可処分の正式決定後では、3大学は申請書類の再提出が必要で来春の開学が困難になるためとみられるが、翻弄された3大学は強く反発している。

>3校の関係者は6日夜、東京都港区のホテルに集まって会合を開き、田中文部科学相に対し、不認可の即時撤回と、これまでの手続きにのっとった認可を求めとともに、受け入れられない場合は訴訟も検討することを確認した。3校側は7日、文科省を訪れて求める要請書を提出する。

>会合後、岡崎女子大(愛知県岡崎市)の開校準備を進めてきた学校法人「清光学園」の長柄孝彦理事長は、新しい審査基準に基づき、田中文科相が認可を判断する収拾案に触れ、「話にならない。はぐらかされ、怒りを強く感じた」と話した。
【讀賣新聞/11月6日(火)22時15分配信】



しかし、何だか、様子がおかしい。


いずれにせよ、文科省の官僚の上申で真紀子サンはこの事案を知った筈である。

大臣に就任した直後に、官僚の誘導で事が為された筈である以上、官僚達に取っては「寝耳に水」ではなかった筈である。

レールは敷かれていた筈だ。

で、何の為に…。


予算削減に走る官僚が、田中眞紀子文科相をダシに使って、彼女を弾除けに使ったか。。。

大学開設の認可や設置に伴う「利権」の数々に、真紀子サン自身が絡めないのが面白く無かったか。

「設置審議会」なる外郭機関の「権力」を削ぐ事で、大臣の権限を回復したかったのか。


いずれにせよ、霞ヶ関のシロアリ共の暗躍や、民主党内部の当てこすり等には、興味は無い。



しかし。

一つだけ、はっきり言える事が有る。

日本には「大学」が多すぎる。


何度も何度も繰り返して来たが、そろそろ学歴や教育に対する考え方を、根本から変えるときではなかろうか。


『駅前大学』という言葉が語られ始めたのは、いつの事だっただろうか。

駅の数だけ大学が有る。


戦後の第一次ベビーブームの世代に、大学は「雨降りの後のタケノコ」の如くに作られて行った。

戦後の混乱期が終わって、高度経済成長期に子育てをした「戦中派」は、生活水準の向上と共に子供達の教育に意を注ぐという、社会の意識変化が高等教育への需要を増やし、学歴社会と呼ばれる精神風土をもたらした。

それと共に、競争の激化は、戦後もたらされた民主主義による平等意識の浸透と共に、最高学府のインフレを呼び起こしたのだ。

その結果もたらされた物は、敢えて大学と言う名で呼ぶ「小さな」学校の卒業生の増産で、実社会での役には一切立たない、無教養な若者の群れであった。

口の聞き方、電話の受け答えから教えなくては実戦の役に立たない若者を、企業としては沢山受け入れて無駄な投資をする余裕を失ってしまった。

結果として、正社員の割合が大きく減って、雇用形態の一大変化がもたらされた。

いまや、大学出という言葉は何の意味もなく、一部の上級大学以外の卒業生は、就職先の確保もままならない所にまで至ってしまっている。

「学位」等紙切れ同然。


その事が語っている事は明らかである。

つまり、就職活動に支障をきたさない「エリート」学生を送り出す、限られた「上級大学」だけが、本来の大学であると言う事なのだ。

日本が本当に必要としている大学の数は、それらの一部の大学だけで満たされている、と言う事だろう。


元来「最高学府」が、駅前ごとに存在する訳が無いのだから。


そして、今や駅前大学以上に劣化して細胞分裂を繰り返して増殖して来た、四流・五流の大学でやっている事は「専門学校」がやる範囲の事柄である、と言う事。


敢えて言う。

四流・五流大学等要らない。

むしろ「家政学部」やら「生活科学部」やら「何とかデザイン学部」等と言う呼称で、実生活上のテクニックを教える事を「学問」にしなくても良いという事を、声を大にして言いたい。

大学はその名の通り「最高に大きな」学問を修める機関で良いのだ。

そういう所に行くのは、そういう「最高の学問」を求める者達で、最高の学問を修める能力の備わった者立ちだけ、で良いのだ。


それ以外の、「実生活に役立つ」知識と技術とを身につけさせる機関は、専門学校なのではないのか。


先ず肝要な事は、高等学校を本来の「高等」な学校に戻す事。

引きこもりの不登校や、教室には姿を表さずに悪さを繰り返している様な生徒に、「卒業証書」を与えるべきでは無い。

元来「高校全入」なる発想自体に無理が有る。

しっかり三年間の履修を済ませて、しかるべき試験でその成果を認めた上で、高校卒業に認定するべきだ。

その、高校の過程も「純粋学問系」と「職業訓練系」とに分かれるべき。

その後は、「大学」と「専門学校」との終了の資格を同等にすれば良い。

今の「大卒」の分類を、「大学、又は高等専門学校卒」にする。


何も「高度な学問」を修める能力の無い子供が、わざわざ大学を目指さなくても、より学び易い、より学ぶ気になれる、より学ぶ価値の有る「専門分野の知識と技術」とを授ける学校に通う事で、社会人になる為の資格に認定すれば良いのだ。

駅弁の如き大学は要らない。

ましてや、高校は卒業したものの、山ほど有る大学のどれにも入れずに「仕方ない」から通う様な「専門学校」もこれまた不要である。


人間として、人生を真っ当に歩む為に必要な教養は、義務教育で身につけられる様にする。

逆に言えば、その為の「義務教育」ではなかろうか。

而して、高校以上は各生徒の付加価値を高める為に存在し、そこが競争社会となる事は、必要な事であろう。


要は、大卒でなくても引け目を感じる事等無いような、社会構造にするべきなのだ。

生徒各自の素養と性格、嗜好や性向に合わせて、各段階の教育をすれば良いだけである。

学問に興味が無ければ、普通高校に行かずとも、職業訓練の学校が有れば良いのだ。

そして、その両者の評価は同等にする。

その次の段階も、大学に進むか、高等専門学校に進むか、これまた生徒各人の能力と性格とに合わせて決まれば良い。


その様になれば、無用な競争や差別も減って行く筈である。

学問の性格の差で、教育年数が同じなら同じ扱いを受けられて、同じ待遇にする事だ。


その為に肝要な事は、教育をビジネスにしてはならない、と言う事。

つまり「私学」が多すぎる。

学校法人という隠れ蓑を着た資本主義の企業が、経営を優先し、利益を確保する事が前提となる事は当然である。

その教育産業は、少子化社会に於いて経営の悪化を招き、その対策としてやたら多くの「学部」や「学科」を新設し、学生はお客様という発想で経営競争に走る事となってしまう。

その結果が、モナコとモロッコの違いも分らず、英語で自己紹介も出来ず、自分の意見を持たず、自分の考えを言葉で相手に伝える能力も無い、ただただ遊ぶ事に長けた学生を大量生産してしまうのだ。

そんな大学は、要らない。

社会人になるのを少しでも送らせて、最後に遊ぶ所、と成り果てた大学等要らない。



更に言えば、日本独自の物差しである「偏差値」の弊害も、拙ブログで何度も語って来た通りである。

東大法学部の集まる外務省や財務省の無能ぶりを見れば、この事は一目瞭然なのだが、その事はまた別のテーマなので、今回は敢えて触れない事にする。


今回の、田中眞紀子文部化学大臣の「暴走」が、その真の原因が奈辺に有るかはさておいても、限界に達してしまった日本の教育制度の矛盾が、露呈してしまった事は避けて通れない事実である。

くだんの三大学の新設学部の認可は、一両日中にもなされるであろう。

田中眞紀子の「完敗」という形で。

あの問題女の出ばなをくじきたい「官僚達」の作戦であった可能性は大きいが、その期待は十分に達せられるであろう。

真紀子サンは、「新たな認可基準」を作って判断するとしたが、既に答申されている件に関しては、認可しましたと言う形で面子は保つのだろう。


ただ、それでも問題は残る筈だ。

監督官庁の長である文科相が、その認可不認可にタッチせず、「諮問機関」の言いなりに自動的に認可がなされる現状は、そこに当然「利権」が存在している筈だ。

その利権構造が、真紀子サンの敗北となれば、そのまま温存されると言う事である。

そして、監督官庁の長である文科相の決定に「頭から湯気を出して怒り狂い」、反対を突きつけて大臣の決定をひっくり返してしまうとすれば、そこには既に「法治国家」としての体裁もなければ、民主国家としての手続き基準も守られない、いい加減な国のママで居続けると言う事を意味する。


もっとも、これまでの警察や検察ひいては裁判所の、法律や憲法を無視しての暴走ぶりをあげるまでもなく、政府自体の強権的独裁体質を見せられて来ただけで、日本が「法治国家」等では無かったことは、とっくにバレてしまっている。

民主主義国家などという理想も、国民の利益と権利に逆らって、どこかの国に顔を向けて政治と行政とを牛耳り、司法まで支配する官僚組織を見せられれば、幻想に過ぎなかった事も衆知の事となってしまっている。


今回の田中眞紀子文科大臣の勇み足は、民主党の情けなさ、その内部の崩壊度、を国民に曝け出したと共に、日本の法治体系の形骸化と、さらには国民教育の矛盾にまで思いを集めた、病める国家日本の縮図の如き出来事であったのだ。


日本と言う国は、正に瀬戸際に居る。

立ち直らせる事が、果たして可能なのだろうか…。







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厳しい声ください、全て受け止めます…民主広告/腐った卵を受け止めろ!【週末一口時評】

2012-11-03 18:43:58 | 政治と社会
【今週の世界の眼】


◆「奇跡」の時代の後、日本は「迷走」で一杯の時代へ(ル・モンド)

>旧世界ヨーロッパの眼に、日本の経済の発展と技術の革新の姿が「奇跡」と映った時代は、遠く過ぎ去った。
1970年代から80年代にかけて、自動車産業とエレクトロニクス産業で、日本は文字通り世界の覇者であった。そして、日本は世界第二位の経済大国への駆け上った。

>そして、時は確かに過ぎ去った。
「失われた時」と言われる1990年代と2000年の最初の十年の後、東京有るは大阪からは沈滞したニュースしか、伝わって来ない。

>花咲く量販消費材のエレクトロニクス業界だけが、不況の最新の犠牲者と言う訳では無い。
11月1日、シャープは韓国と台湾との競争の結果による液晶テレビの販売不振により、12年度の営業赤字の見通しを発表した。企業の存続自体が危ぶまれている。

>その前日、パナソニックが昨年の赤字を上回る、今年度の急激な赤字決算の予測。
そして、ソニーも他のメーカーより多少はましな物の、尖閣諸島国有化以後中国の「報復措置」により困難に遭遇している。

>世界最大の市場である中国への依存が非常に高い自動車産業も、危機的状況に変わりはなく、日中間の外交危機に翻弄されている。
中国国内での「反日運動」は、本田、トヨタ及び日産に急激な販売低下をもたらし、その分韓国の現代自動車とBMWに恩恵を与える結果となっている。

>強大な隣国のボイコットは、旅行業界にも影響している。
目下日本列島全土の樹木が赤紫と黄金色に輝く「紅葉」に、今年の中国人旅行者は寄り付かない。
9月は、この両国の国交正常化40周年を祝う催しが計画されていたが、式典はキャンセルされてしまった。

>日中の緊張関係は、地震と津波、そして福島原発の事故からの一年間で、日本国家の経済の強力な脆弱製を示す事となった。

>実際の所、日中の緊張関係は、重苦しい日本経済の現状を一気に裸に剥いてしまったと言える。
経済不振は、人口構成の高齢化と技術革新の能力の摩耗とに加えて、止まる所を知らぬが如き政治制度の弱体が加速させている。

>半世紀に及んだ自民党政権に終止符を打って、民主党政権になって3年、この国の政治家達は、国が直面する困難に対してますます麻痺状態となっている。
中国の急速な台頭を前にして、右翼勢力の誘惑に惑わされる事なく、自らに膝を屈する事なく、日本は新しい「日本モデル」を考えださなければならない。




【今週の世界の食】


◆中国人の胃袋を満たす「昆虫」養殖(ル・モンド)

>中国では、国民の生活状態の上昇と共に、ますます多くの食材が好まれる様になり、よりタンパク質の消費が好まれる様になった。



     
     「ウンナン・インセクト・バイオテクノロジー社」創業者


     
     養殖中のサソリ


     
     調理されたサソリは、美味で栄養価も高い


     
     蠅の幼虫は日産150kg


     
     既に数百種類の昆虫の幼虫が食用化されている


     
     社長談「最後は外見からの嫌悪感との問題だけ」
    




【一口時評】


◆東電、福島に「本社機能」 賠償や除染を迅速化(朝日新聞デジタル/11月4日(日)4時16分配信)
◇「機能」じゃ無くて「本社自体」を移せ!


▶<JA愛知>脱原発宣言見送り 全中と活動方針そろわず(毎日新聞/11月4日(日)2時31分配信)
▷大同を捨てて小異にはたらく。

▶亀井氏、独自の新党視野=「民間のうねりに呼応」(時事通信/11月3日(土)13時33分配信)
▷無理しないで、「国民の生活が第一」においでよ。入れてあげるからさ。

▶亀井氏、独自の新党を模索 党首は実業家(産經新聞/11月3日(土)16時48分配信)
▷まっ、まさか稲盛じゃ…。

▶<亀井国民新党前代表>石原氏と橋下氏の「新党」連携を批判(毎日新聞/11月3日(土)20時23分配信)
▷「石原さんはヒトラーを生んだヒンデンブルク大統領の役割になる」

▶橋下氏・石原氏が会談 政策に隔たり、協議継続を確認(朝日新聞デジタル/11月3日(土)21時48分配信)
▷隔たっても、隔たっても、野合したいお二人さん。

▶日本維新・橋下氏と石原氏ら会談 選挙連携視野に継続的協議確認(FNNニュース/11月3日(土)22時42分配信)
▷政策の違いも何も、選挙の前では雲散霧消。

▶<橋下氏・石原氏・平沼氏>新党連携は合意できず、協議継続(毎日新聞/11月3日(土)21時50分配信)
▷未練たらたら。

▶橋下氏、平沼氏らに「大変失礼ですが、色違う」(讀賣新聞/11月3日(土)17時29分配信)
▷ブラフ!

▶政策一致せねば行き詰まる=岡田副総理(時事通信/11月3日(土)19時7分配信)
▷身を以て経験して来たもんねえ~。

▶民主党・安住幹事長代行「野合だ」第三極けん制(ANNニュース/11月4日(日)2時17分配信)
▷三党合意は野合では有りません。本当の大政翼賛です!

▶石原知事辞職 橋下氏が擁護「政治家は任期まっとうより結果で評価」(産經新聞/10月30日(火)12時57分配信)
▷ぎゃははは。布石。

▶都知事辞任に悩む長男、伸晃前党幹事長(産經新聞/11月3日(土)12時5分配信)
▷「パパの所から次期総理か。それとも粘って自民党で総理か」ああ、ハムレット。

▶田原総一朗氏「石原新党は橋下維新と連携する」と予測〈週刊朝日〉(dot./10月31日(水)7時10分配信)
▷外れは「たわし」!

▶元盟友の亀井静香 「石原よ、お前ひとりで死ね!」<週刊朝日2012年11月9日号>(dot./10月30日 07時00分配信)
▷骨は誰も拾ってやらぬから安心しろ!

▶「暴走老人、へたり込むだけ」 亀井氏、石原氏を皮肉る(朝日新聞デジタル/11月3日(土)19時34分配信)
▷だから「たちあがれ」

▶文科省、真紀子氏の突破力に期待?財務省と対立(讀賣新聞/11月3日(土)21時1分配信)
▷どこを突破するかだよねえ。

▶田中文科相、3大学新設認めず…審議会答申覆す(讀賣新聞/11月2日(金)12時3分配信)
▷取り敢えずの「マーキング」はやったわ。

▶まさかウチが・文科省幹部驚き…大学新設不認可(讀賣新聞/11月2日(金)14時36分配信)
▷早く、誰か後ろからスカートを踏め!

▶真紀子大臣、ついに出た! 暴走か英断か「大学は量よりも質」 外相時代は「勉強になった」(産經新聞/11月3日(土)11時19分配信)
▷記者大喜び!

▶民主執行部に「誠司不信」 前原氏、なお年内解散主張(朝日新聞デジタル/11月3日(土)10時12分配信)
▷「誠司とカネ」だろ!

▶「嘘つき」首相と反発する野党 悪いのはどちらか明白だ(産經新聞/11月3日(土)11時29分配信)
▷悪いのはお前らだよ、マスコミ!

▶首相、再びろれつ回らず(産經新聞/11月3日(土)7時55分配信)
▷酒浸りなんだってさ。

▶<野田首相>「説明も頭に入らず?」(毎日新聞/11月2日(金)19時33分配信)
▷酒乱で能無しじゃあ、シャレにもならん。

▶山崎拓氏に旭日大綬章=ちばてつやさんは旭日小綬章―秋の叙勲(時事通信/11月3日(土)5時19分配信)
▷ここは絶対、ちゃぶ台返し!

▶米兵事件、首相「夜間外出禁止令出ているのに…極めて遺憾」(産經新聞/11月2日(金)22時29分配信)
▷「遺憾」とは、第三者の立場で使う言葉。ひとごと。

▶米兵侵入「極めて遺憾」=国防総省が声明(時事通信/11月3日(土)8時16分配信)
▷はいはい。「残念です」であって「申し訳ない」では無いですね。

▶米兵事件:副司令官、外出禁止徹底を指示(沖縄タイムス/11月3日(土)10時57分配信)
▷軍隊に於いては命令は絶対である。「外出禁止令」は命令じゃないのよね。

▶米兵どうなっている…沖縄反発「同盟にもひび」(讀賣新聞/11月2日(金)19時49分配信)
▷「同盟」!? そう思ってるのは隷属させられてる側だけでしょ。

▶少年殴打の米兵「帰りなさい」に逆上、暴れ出す(讀賣新聞/11月4日(日)6時45分配信)
▷傍若無人。低能児童。知性皆無。命令無視。酒乱兵士。風紀紊乱。支離滅裂。

▶米兵住居侵入事件、首相「あってはならない事」(讀賣新聞/11月2日(金)19時18分配信)
▷「あってはならない事」って、野田佳彦サンがやって来た事ですけど。

▶野田首相、低姿勢で閣僚に酌(時事通信/11月2日(金)22時9分配信)
▷酌夫。

▶野田首相「実り多き国会に」(時事通信/10月31日(水)21時24分配信)
▷まぢかよ!

▶オスプレイ訓練「全国で負担を」…首相が要請(讀賣新聞/11月2日(金)20時11分配信)
▷放射能汚染「全国で負担を」…首相が強要

▶不承認リスクが…規制委人事、国会同意を見送り(讀賣新聞/11月2日(金)18時56分配信)
▷独裁国家ニッポン。

▶オスプレイ、来月から本格運用の見通し…防衛相(讀賣新聞/11月2日(金)17時27分配信)
▷「見通し」…人ごとだね、全く。

▶政府、身柄引き渡し求めず=沖縄・米兵住居侵入(時事通信/11月2日(金)16時34分配信)
▷求めず。もとめず。モトメズ。好きにしろ。

▶真相究明、再発防止を約束=米大使(時事通信/11月2日(金)13時18分配信)
▷米国大使が約束?? 大笑い。

▶「極めて遺憾」「言語道断」 事件で官房長官、外相、防衛相が批判(琉球新報/11月2日(金)12時55分配信)
▷おお、低能内閣なのに、語彙が複数も有る! では、閣内不一致!?

▶米兵事件:ルース氏「捜査で協力」(沖縄タイムス/11月3日(土)9時55分配信)
▷米国大使が強力?? 大笑い。

▶内閣府・内閣官房の業務縮小へ 首相交代ごとに肥大化(朝日新聞デジタル/11月3日(土)17時19分配信)
▷首相交代ごとに肥大化したのは、官房機密費もでしょ。

▶太陽路線の自民、年内解散で攻勢…首相退路断つ(讀賣新聞/11月3日(土)15時32分配信)
▷退路など元からないので「猪突猛進」。

▶<会計検査院>税金無駄遣い5296億円 過去2番目(毎日新聞/11月2日(金)21時14分配信)
▷氷山は、海面下に見える部分の数百倍の体積で隠れている。

▶空白区解消に全力=「刺客」擁立進まず―民主(時事通信/11月2日(金)17時22分配信)
▷刺客!? 民主党の看板背負って負け戦を、誰が好き好んでやるものか。

▶北海道、7%の節電=今冬、緊急時は休業要請―政府(時事通信/11月2日(金)8時46分配信)
▷かくして国家による恫喝は繰り返され、従順な国民に犠牲者が出る。

▶批判浴びた議会答弁調整、知事は「効率的だ」(讀賣新聞/11月2日(金)8時23分配信)
▷高橋はるみ知事も原子力ムラとズブズブです。

▶議員公約案は白紙撤回 維新、政策も大阪主導(産經新聞/11月2日(金)7時55分配信)
▷松野頼久も落ちぶれた物だ。

▶東国原氏が出馬へ=維新の会の対応焦点―都知事選(時事通信/11月2日(金)2時31分配信)
▷首都東京の知事執務室で、ビル・クリントンの真似したいんだよね。

▶「中道」を公約の柱に=安倍自民との違い明確化―民主政調会長(時事通信/11月1日(木)21時10分配信)
▷ちゅうどう!? 税金あげて、TPP加盟で大企業優遇して、原発やメルフリした東電保護して、官僚政治を邁進して。中道だと!

▶石原氏の知事退職金1694万円 4期で計1億5千万円(産經新聞/11月1日(木)20時44分配信)
▷これぞ正しく「盗ッ人に追い銭」。

▶輿石氏「信頼回復へ全力」=民主が全国幹事長会議(時事通信/11月1日(木)20時13分配信)
▷信頼回復って。冗談キツいよドクロベー。

▶日米同盟関係にもっと自信を 佐々江賢一郎・駐米大使(産經新聞/11月1日(木)12時22分配信)
▷又売国奴が一匹。

▶鳩山・菅氏には大所高所からの意見を…首相答弁(讀賣新聞/11月1日(木)8時2分配信)
▷人の意見など一切聞こえないヤツが、建設的意見など微塵も無いヤツ等に…。

▶谷垣氏「有隣会」スタート 徳ある人は孤立せず!?(産經新聞/11月1日(木)7時55分配信)
▷消費税増税の三党合意だけ謝罪してくれれば、「国民の生活が第一」に入れてあげるよ。

▶<減税日本>河村市長 近く石原氏にトップ会談を呼びかけ(毎日新聞/11月1日(木)2時31分配信)
▷賞味期限がキレちゃったね。なりふり構わず、可哀想に。

▶<大飯原発>活断層調査「従来評価を覆すデータない」…関電(毎日新聞/10月31日(水)21時42分配信)
▷そりゃあ、脱税会社に脱税が無かったかの調査をさせてる様な物だから。

▶「石原新党」との連携に消極姿勢 鈴木宗男代表(産經新聞/10月31日(水)20時16分配信)
▷言わずもがな。


◆厳しい声ください、全て受け止めます…民主広告(讀賣新聞/11月4日(日)8時51分配信)
◇腐った卵を受け止めろ!





【今週の<新党モフモフ>(友党篇)】



     
     ほら、新党モフモフとオリーブの木を結成だよ、起きろ!


     
     起きてますよ。オリーブ大好き。


     
     もうとっくに準備OKです。


     
     へへへ、任せておくんなさい!


     
     だよね~。連立だい。


     
     こうやって、多数派が出来るんだよ。


     
     私がオザワンです。号令一下、駆けつけますからご安心なすって。




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