晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

『国境の島に自衛隊施設 怒号の中、沖縄・与那国で起工式』国民に 怒号を受けて 誰守る?【一口時評】

2014-04-19 21:58:10 | 政治と社会
【今週の川柳】
世の中は 日に日に楽しく 突き進む(海上自衛隊/小林一左)



『防衛大臣に「帰れ!」の声 与那国島で基地起工式』(テレビ朝日系(ANN) 4月20日(日)0時18分配信)
▷老兵は去り行くのみ。しかし指揮官は安全壕で居座り続ける。

『<与那国>陸自駐屯地起工式 防衛相「南西地域の防衛強化」』(毎日新聞 4月19日(土)20時17分配信)
▷成る程、辺野古はもう要らないんだね♡

『移設反対、海上で訴え=辺野古座り込み10年―沖縄』(時事通信 4月19日(土)13時10分配信)
▷「知ったこっちゃありません」(仲井真知事)

『防衛相:普天間5年以内運用停止…正式要請は明言せず』(毎日新聞4月09日)
▷国内向け。アメリカ向け。

『日米首脳、同盟強化を再確認へ 会談の共同文書に明記』(朝日新聞デジタル 4月19日(土)5時6分配信)
▷「同盟」って相互関係なんだけど…。隷属契約の間違いでは??

『<オバマ大統領>補佐官「同盟国の防衛義務、疑う余地ない」』(毎日新聞 4月19日(土)10時51分配信)
▷「だからとっとと集団的自衛権行使しろよ!」と仰って居ります(通訳)

『ミサイル部品、対米輸出判断へ=新三原則初適用も―小野寺防衛相』(時事通信 4月18日(金)11時27分配信)
▷来ましたね♪

『<関西電力>大飯原発 年度内再稼働が困難に』(毎日新聞 4月19日(土)11時53分配信)
▷だから川内を早く!

『わかる:火山巨大噴火、高リスク 原発再稼働・安全審査、川内1番なぜ』(毎日新聞 2014年04月18日 西部朝刊)
▷「和を持って尊しとなす」「西は穢れてないからね…日本民族は均質を好むのだ。ひひひ。と仰ってます」(通訳)

『原発避難計画:30キロ圏、自治体の半数 再稼働判断にも影響』(毎日新聞 2014年04月17日 東京朝刊)
▷原発事故ったら30キロ圏なんて逃げ場も無しって、薄々気がついてますからねえ。

『安倍首相、メーデー出席へ=公明・山口代表も』(時事通信 4月18日(金)8時56分配信)
▷仲良し会。ところで日本にも労働組合が欲しいなあ…。

『一貫性と誠実さが大切=集団自衛権にらみチクリ? ─山口公明代表』(時事通信 4月17日(木)22時15分配信)
▷だから、一貫して誠実に自民党にくっ付いて行きます!

『<パーティー>首相と公明代表が同席…連立の絆アピール』(毎日新聞 4月17日(木)22時13分配信)
▷やっぱり連合は支配階層と深い仲♡

『NHK受信料、支払い凍結を 籾井氏発言受け呼びかけ』(朝日新聞デジタル 4月18日(金)6時58分配信)
▷「あくまで支払いの凍結」って。なんじゃそりゃ(^^;)

『視聴者がNHK会長批判「またやりかねない」』(読売新聞 4月19日(土)21時0分配信)
▷人間、性根は変わりません。

『<維新>橋下代表が分党論…来春統一選前に旧太陽系をけん制』(毎日新聞 4月18日(金)7時3分配信)
▷この世に存在してはいけない<ニンゲンまがい>の集まりです。

『大阪政治塾、花盛り 統一地方選控え…維新退潮尻目に第2の松下塾も』(産経新聞 4月16日(水)15時6分配信)
▷第二の松下政経塾って…劣化コピー。フランケンシュタインじゃないかあー。

『「綱渡り状態のぼくにアドバイスを」橋下市長、退職発令式で謙虚なあいさつ』(iza 2014.3.31 11:49)
▷アドバイス!? 喜んで! 「直ちに消えなさい」

『<福島第1原発>井戸の水が基準超え…地下水バイパスで初』(毎日新聞 4月17日(木)21時25分配信)
▷初めて…発表せざるを得なかった、って事ですね。

『議場でのスマホ解禁検討=政府が申し入れ―衆院』(時事通信 4月17日(木)12時59分配信)
▷こんな事で規則を造る発想も、造らざるを得ない実情も、アホとしか…(苦笑)

『衆院審議中スマホ使用 危機対応で閣僚秘書官らOKに』(テレビ朝日系(ANN) 4月18日(金)20時32分配信)
▷「キタアアアアーーーー。増税なう。」と書記官がツイートちう。

『<自衛隊法改正案>防衛出動「同盟国に攻撃時」明記』(毎日新聞 4月17日(木)2時30分配信)
▷「つまり、外国侵略中の米軍が反撃を受けたとき、という意味だと仰っています」(通訳)

『防衛相、水陸両用車に試乗「かなり性能良い」 離島防衛へ導入』(産経新聞 4月16日(水)17時49分配信)
▷完全に時代遅れの旧型を一括購入だそうです(^^)

『アメリカにリニア技術を無償提供、これって損しないの?』(THE PAGE 4月16日(水)14時0分配信)
▷わお。こんな「提灯記事」があるんだ!?

『<東電VS社員>原発ADRが泥沼化』(毎日新聞 4月16日(水)9時0分配信)
▷被爆者全員に真っ当な補償をしろよ、アホンダラ!

『規制委・経産省が対立 凍土壁、6月着工困難に 福島第1原発』(産経新聞 4月19日(土)7時55分配信)
▷わお! わお!! わお!!! 無理矢理ひねくり出した珍案が着工困難だって!!!!

『<生産年齢人口>本格的に人口減少社会…働き手不足が深刻に』(毎日新聞 4月15日(火)23時33分配信)
▷老人社会を「年金無し」「生活保障無し」で生き抜け。

『男性未婚者の増加で親の面倒みる「息子介護」は推計44万人に』(NEWS ポストセブン 4月19日(土)7時6分配信)
▷放射能被害は若年層から始まる…。

『維新、相方は みんな? 結い? 政権?』(産経新聞 4月19日(土)7時55分配信)
▷えっ? 何か違いがあるの??

『ロシア軍、択捉・国後に新拠点…16年までに』(読売新聞 4月19日(土)10時20分配信)
▷ウクライナで米側と共同歩調取ってるしね。

『電子たばこの健康被害に関する訴え、米国で急増』(ロイター 4月18日(金)12時15分配信)
▷殆どが中国製…。

『立法院、議場占拠の学生を告訴しない方針/台湾
(中央社フォーカス台湾 4月18日(金)18時24分配信)
▷国会前反原発デモに居ただけで逮捕不当拘留される国と違って、民主仕儀国家は羨ましい。

『12年伊地震、石油などの採掘が原因の一端 報告書』(AFP=時事 4月16日(水)16時40分配信)
▷シェールガス採掘は、海底地盤の表面部分の安定を損なう可能性大。コワッ。

『習総書記「強兵こそが国を防衛できる」』(読売新聞 4月16日(水)14時39分配信)
▷日本の「軍国主義」と言い中国の「富国強兵大国覇権主義」といい、100年のタイムスリップ…。

『ロシア大統領がウクライナ非難訴え、国連事務総長と電話会談』(ロイター 4月16日(水)3時41分配信)
▷米ロ攻守ところを変えての攻防に、無能潘パン・ギムンはただ右往左往。

『ウクライナの親ロ派勢力強制排除は必要=米ホワイトハウス』(ロイター4月16日(水)12時3分配信)
▷では、シリアの反政府軍の排除も必要な訳ですな。

『中国、米抜き貿易世界一=輸出入とも好調―2013年』(時事通信 4月14日(月)21時41分配信)
▷ちりも積もれば山となる。

『光岡 オロチ 生産終了…自動車史に残る“大蛇”はやがて神話に[写真蔵]』(レスポンス 4月16日(水)22時30分配信)
▷心意気や良し。しかしスタイリングとハンドメードと言うだけでは、真のスーパーカーとは認められない。スピードメーターが180キロの哀れ。

『集団的自衛権は必要…中国念頭に官房長官が強調』
(読売新聞04月19日 20時57分)
▷やっぱり自分から戦争したいんじゃん。中国がアメリカを武力攻撃するとでも!?

『今夏の電力供給、原発再稼働なくても余力あり 9社試算』(朝日新聞デジタル 4月17日(木)15時5分配信)
▷にも拘らず、相変わらず「電力不足」を言い募る大手マスコミ。

『原発ゼロの夏…いまだ終了しない「安全審査」、九電の供給態勢は“限界”』(産経新聞 4月18日(金)8時30分配信)
▷ギリギリ。最低の3%の確保に奔走…って、嘘付け!

『九電 この夏は安定供給』(長崎新聞 4月18日(金)9時50分配信)
▷現地の地方紙と産経との違いは何だ!

『8月の供給予備率7.5% 東北電、電力需給見通し』
(福島民報 4月18日(金)8時59分配信)
▷あの、福島民報ですら。

『数値目標、排除せず=夏の節電「相当な対策も」―茂木経産相』(時事通信 4月18日(金)10時15分配信)
▷政府と大手マスコミとは、相も変わらず国民恫喝ばかり。

『避難区域での被曝量、「屋外職」ほど高く』(読売新聞 4月19日(土)7時44分配信)
▷あれれ。犬が人を噛んでもニュースにはならないんじゃなかったの!?

『「空間線量は示した」 内閣府が年間被ばく量を正式発表』(福島民友新聞 4月19日(土)12時14分配信)
▷示された政府の数値が正しいなんて、信じてる人は居ませんよね? 

『解除準備区域、年3ミリも=帰還後の個人被ばく推定―内閣府』(時事通信 4月18日(金)18時44分配信)
▷確か311以前は、1ミリが限界値じゃ有りませんでしたか…!?

『東電が子ども向け副読本 地元首長「誰も信用しない」』(朝日新聞デジタル4月14日20時54分)
▷ムラの住人である地元首長にまで、信用されないって言われるなんて??

『減税効果に疑問の声=諮問会議議員と意見交換―自民税調』(時事通信 4月17日(木)13時17分配信)
▷幾ら自民党議員でも、その位疑問に思わなくっちゃ、恥ずかしいよなあ。

『法人減税へ議論加速=財源確保が課題-政府・与党』(jijicom 04/14-18:08)
▷その為にも消費税10%を直ちに、って!

『スズキが新HVシステム 「エネチャージ」発展へ』(静岡新聞 4月16日(水)14時18分配信)
▷虐めに負けるな!

『イケア、パート全員を無期雇用に 賃金体系も全面見直し』(朝日新聞デジタル 4月16日(水)7時18分配信)
▷さすがに欧州企業!

『「5年で無期雇用」例外づくり議論 対象・期間が焦点 厚労省審議会』(記事は昨年12月)(朝日新聞デジタル4月16日07時18分)
▷例外だらけになるに違いない。

『首都圏のマンション発売戸数、2カ月連続でマイナス』
(産経新聞 4月15日(火)17時1分配信)
▷だから、産経サン! 犬が人を噛んでもニュースじゃないってば。


『鹿児島2区補選 奄美大島、首相初訪問を笛や太鼓で大歓迎 島民「一生に一度の思い出…」』(産経新聞 4月20日(日)8時10分配信)
▷?? ブーイングじゃなくて?



今週の「あーあ」も際限なしであったのだ。。。。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【日曜フォトの旅】地中海が恋しい。荒れた社会で疲れた心を、カタルーニアの隠れ里<ローザス>に誘う。

2014-04-13 22:32:50 | 旅行とレジャー
まさかこの年になって、戦前の日本と同じ様な世相に遭遇するハメになるとは、夢にも考えなかった。



社会資本の起訴である医療保険制度や、食料自給基盤、国民の富みであった社会資本が国際資本の手に渡されようとしていて、その協約の締結が纏まらない事を批判する如き論調で「TPP締結の遅れ」を報じられる。

どこか間違っていないか。

憲法に定める「集団的自衛権」の既定を、戦争の範囲を『対象が日本に限られる場合に於いて』と解釈させようと内閣法制局が動いている。

つまり、日本以外の戦闘行為には、正々堂々と参戦出来る様に、と言う訳だ。

自衛隊を「国防軍」と組織変えして、祖国防衛となんら関わりの無い『地球の裏側」の米国の戦争に、日本の若者達を前線に送ろうと言う訳だ。

それで、霞が関はご主人様に尻尾をふり、それを可能にした政治家の頭を撫でる。

そのような、前近代的悪政に反対の意思表示をしよう物なら、直ちにひっ捕らえる法体系を整備する。

そのような暴挙を行動に移せる様に、大企業の体力を付け、庶民から税を搾り取る。



ああー!

うんざりだ!



そう言う時こそ…。

『地中海』です!!


   
   コスタ・ブラーヴァの海岸線

見よ。

この圧倒的な抜ける様な青空を。
この手の染まる様な紺碧の海を。



スペイン。

北西部の地中海岸「カタルーニア」の、北半分の海岸は『コスタ・ブラーヴァ』と呼ばれます。

カタルーニア全体の首都はバルセローナ。
バルセローナ県の県庁所在地でもあります。

その北側「ジローナ(<Girona> カタルニア語/標準カスティーリア表記では<Gerona>ヘローナ)」県に属する、隠れたリゾートに『ローゼス』がある。

現地カタルーニア語表記では「Rosas」と綴り、カスティーリア語では「Roses」となる。

人口は8万5千程なので、まあ小都市では無いが、あまり知られていない隠れ里のようなリゾートであります。

従って、あまり教えたくはないのですが…(^^)


物価も比較的安く、気取ったレストランや高級ブティックなど無い、非常に庶民的で、リラックス出来る所なのです。

そして、近くにはサルバトール・ダリが生活し葬られている「フィゲーラス(フィゲーレス)」や、彼の別荘のあった「カダケス」、その他車で1時間程の範囲に、訪れるべき興味深い所が沢山あるのです。


   
   柔らかな砂浜


その他の海岸の様に、パラソルと寝椅子をセットで貸す業者のスペースが無いので、好きな所に好きな様に寝っころがる事が出来ます。

ただ、パラソルの日陰が無いと、地中海の日差しは日本人にはちと辛いかも。


   
   海岸通り


此の通りを進むとレストランの並ぶ辺りを通り過ぎて、ハーバーに至ります。

突き当たりの岬の上に、要塞の後が見える。



   
   ハーバーの桟橋


桟橋の両舷には、レジャーボートが鈴なり。

しかし、有名リゾートのような「超大型クルーザー」等が居ないのが、居心地が良い原因かも知れません。







宿泊したホテルがボートを所有していて、毎日午後無料で3時間程のクルーズのサービスをやっていた!


   
   ホテルのボート



船が堤防を回り込んで進んで行く。



   
   えんじ色の船は沿岸警備の警察船



町は遥か後ろに過ぎ去って、東へと進みます。


   
   背後のローザス



ローゼスを発って東へと進むと、程なく町や村はほとんど無くなり、典型的な地中海の起伏にとんだ岩盤の海岸線を北上すると、斜面はリゾートのコンドミニアムが積み重なっています。


ボートでの乗り付けたヴァカンス族が海水浴を楽しんでいる、幾つかの小さな入り江が幾つか過ぎ去って、Cara Monjoiの入り江に至ります。



   
   途中の小さな入り江


   
   カラ・モンジョイの入り江



この、何も無い入り江に一件だけあるレストランが、世界中で最も予約の取れない幻の「エル・ブージ(エル・ブーリ)」なのです。


   
   エル・ブージ


   
   エル・ブージ近景



一年に半年間しか開業せず、しかも月によって昼だけか夜だけ。

延べ年間8千食しか提供していないのに、予約希望は百万を越える!

もっか、シェフのフェラン・アドリアさんは三年間の充電中で、閉店しています。

此の店のことは、すでに拙ブログでご紹介しているので、今回は省く事にします。



またローザスに引き返し事にしましょう。

途中で、ローザスから出ている遊覧船とすれ違いました。

喫水線の下に席が並んでいて、ガラス張りの船腹から海中が覗ける船です。



   
   遊覧船



浜辺には、砂のアートが皆の注目を集めています。

浜野砂をバケツで積み重ねて、形を作りながら水をかけて固めて造り上げて行く様です。

海岸通に缶からを置いてあるので、<作者>は一応小銭を求めては居る様ですが、それも余り気にしていない様で、注目を集めて写真を沢山撮ってくれるのが、嬉しいみたいな。



   


   


   


   





海岸通りの内側に入ると、狭い典型的な小径が有って、レストランが目白押し。


   
   海岸通り



海水浴客で、食事の時間帯はすれ違うのも困難な程になります。


   
   レストランが立ち並ぶ小径


   


スペインと来れば当然、海の幸と山の幸とを小皿で味わえる「Pinxo(ピンショ)」がお勧め。

ごく単純な料理の物を昔から「タパ(通常複数形でタパスと言われる)」と呼び習わされて来ました。

北スペインの大西洋(ビスケー湾沿い)の『ガリシア』地方の言葉ピンショが、やや手のかかった気の利いたタパスを指して、呼ばれる様になりました。


一件、とても雰囲気のいい店を発見。

店頭でワインの樽をテーブル代りに、食べているお客達が「看板」みたいな役割を果たしているって寸法です。


   
   

その直ぐ横で、その日のお勧めの食材を調理中。


   
   イカ蛸魚介の天ぷらや鉄板焼きを準備中


入ってみたくならない方が可笑しいでしょ。

入ると、此の手の店のお約束で、片側に長い陳列ケースがあり、料理と食材とがぎっしりと並んで、待ち受けています。


   
   待ち受けている食材と料理の数々


その中から、好きな物を注文する。


店内は、個人個人のテーブルは無く、ベンチの様な席でぎゅうぎゅう詰め。

開店と同時に入って、お客が居ない時に写真を撮らせて頂きました。

   
   
   


狭い店内は直ぐ超満員になります。


マテ貝のプランチャ(オリーブオイルとニンニクと塩胡椒だけの鉄板焼き)や、アサリのトマトソース煮込み、モンゴウイカのプランチャ、イベリコハムの盛り合わせ。。。

タパス(小皿)で取っても良いし、普通の量で取ってもOK。

10品ほど取って三人でたらふく食べて一人30ユーロも行きません。



夕食を終えて海岸通りに戻ると、無料コンサートをやっていました。



   


   



そして、例の「砂の彫刻」も、夜景へと変身するのです。



   


   



この町には、まともなホテルが一件だけ町の入り口にあります。

窓から海岸を見はらす。


   
   ちょっと斜めの確度で


プールも有りますから、日に焼けて火照った体を冷ますにはもってこい。

海も目とはなの先。

先程述べた通り、パラソルと寝椅子を並べてかしている業者が居ないので、ホテルの芝生の上で日光浴と相成りました。



   
   柔らかな砂浜は目とはなの先。


太陽の位置の移動に合わせて、パラソルの確度や位置を替えて、日陰でうつらうつら微睡み、目覚めては文庫本に目を走らせる。


至福の一時です。


そして、時々ふねで海岸を辿れば、目の覚める様な海と空。




   



   



   



安倍晋三や、石破茂なんて死んじまえ。。。


コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黙って居れんだろ…。 【週末一口時評】復活特大号!

2014-04-12 17:37:14 | 政治と社会
なんやねん、幾ら何でも!

ええかげんにせえよ!




「<NPDI>中国念頭に核削減要求 広島宣言を採択」(毎日新聞4月12日(土)20時19分配信)
▷原発が核とどう違うんか、説明してみんかい!


「核軍縮会議 広島で開幕 「被爆地から世界に」」(産経新聞 4月12日(土)7時55分配信)
▷それで、福島は!?


「米が核軍縮外相会合に初参加 日本に配慮」(産経新聞 4月12日(土)18時25分配信)
▶大統領が核兵器廃棄でノーベル賞受賞者!


「橋下氏、新党代表を辞退の意向 結いとの合併後」(朝日新聞デジタル 4月12日(土)7時41分配信)
▷「結い」って、一体何だったの??


「石原氏と江田氏会談 維新、再編なお温度差」(産経新聞 4月12日(土)7時55分配信)
▷理念も哲学も政策も抜きで阿鼻叫喚と酒池肉林の乱交パーティー。

 


「野党再編の構図変化も…浅尾・みんな新代表選出」(読売新聞 4月12日(土)9時12分配信)
▷「立ち上がれ」を覚えている人、居るう!?


「みんな浅尾代表、前代表の妻の口座提出要請の考え」(産経新聞 4月12日(土)11時19分配信)
▷どうぞ思う存分やって下さい。無実のオザワンを散々批判したお方ですから。


「<エネ計画閣議決定>「原発事故忘れたのか」被害者怒りの声」(毎日新聞 4月11日(金)12時15分配信)
▷無かった事になってます。


「「原発ゼロ」から転換へ、活用方針明記 エネルギー基本計画を閣議決定」(産経新聞 4月11日(金)12時27分配信)
▷閣議決定…って? 何でもかんでもお手盛りで国民を殺したいのね。


「首相、リニアをトップセールス 米大使と実験線に試乗」(朝日新聞デジタル 4月12日(土)19時59分配信)
▷リニアの電磁波の影響は、放射線に劣らない…。


「<TPP>安倍首相「よい形で妥結目指したい」」(毎日新聞 4月12日(土)18時40分配信)
▷妥協が前提。売国が前提。


「改憲へ対話集会スタート=船田氏「機運高まってきた」―自民」(時事通信 4月12日(土)17時19分配信)
▷出たあ! お得意のヤラセ集会。


「<内閣人事局>来月発足 公務員制度改革法が成立」(産経新聞 4月12日(土)7時55分配信)
▷「制度改革」と称するものは、必ず改悪である。


「「戦闘中の多国籍軍支援可能に」 安保法制懇が提言へ」(朝日新聞デジタル 4月12日(土)5時30分配信)
▷「結果として、日本の領土問題などが絡まない国際紛争への多国籍軍に、際限なく参加が可能になる。」スバラシイ!



「地理的制約、明記せず=集団自衛権行使「首相が総合判断」―安保法制懇の報告書概要」(時事通信 4月10日(木)18時32分配信)
▷『安倍晋三が判断』して、世界の果て迄派兵出来る。。。


「地球の裏側「あり得ない」=集団自衛権行使範囲―菅長官」(時事通信 4月11日(金)22時52分配信)
▷「あべぴょん」が判断すれば、その限りに非ず。


「<みんなの党>「渡辺商店」どう変える?…前途多難な新代表」(毎日新聞 4月11日(金)22時4分配信)
▷「デジャ・ヴュだな」(亀井静香)


「<軍縮・不拡散>非核保有12カ国外相会合 広島で開幕」(毎日新聞 4月11日(金)21時53分配信)
▷「米・英・仏・露・中・イスラエル・インド・パキスタン以外は持っちゃいかん」って事ね。


「<NPDI広島宣言>「核禁止」示さず失望 被爆者ら」(毎日新聞 4月12日(土)22時50分配信)
▷本気でやれる訳有りません。


「「原点に返れば、支持は戻ってくる」みんな・浅尾新代表があいさつ」(産経新聞 4月11日(金)20時46分配信)
▷アジェンダじゃないのね!?


「歳費削減延長に二の足=月末期限切れ控え与野党」
▷そりゃそうだ。税金あがったもんね。皆の給料あがるんだもんね。


「みんなとの連携に期待=自民幹事長」(時事通信 4月11日(金)19時39分配信)
▷「そりゃあもう、願っても無いことで、へこへこ。喜美抜きじゃ何にも出来ませんし、へこへこ。」(浅尾新代表)


「安倍首相、29日から欧州歴訪=英仏独など6カ国」(時事通信 4月11日(金)19時34分配信)
▷世界の空を天翔る名宰相。何処に派兵しようかなあ~。


「みんな・浅尾氏の代表就任に公明代表「政党政治発展の一翼を」」(産経新聞 4月11日(金)19時22分配信)
▷アジェンダ(行動予定表)の一行を占めました。


「原発再稼働、安倍首相は判断せず=菅官房長官」(時事通信 4月11日(金)19時18分配信)
▷ぬわにぃ~! 原発どもが、自分で勝手に再稼働するってかぁ!?


「政権との協力に前向き=みんな新代表」(時事通信 4月11日(金)18時26分配信)
▷うんうん。他に生きて行く道は無いもんねえ。


「環境監視委が初会合=沖縄防衛局」(時事通信 4月11日(金)18時6分配信)
▷「環境保護を訴える市民運動」を監視する委員会ね(^^)


「普天間運用停止に全力=菅官房長官」(時事通信 4月11日(金)18時4分配信)
▷「5年以内の運用停止を含む仲井真弘多知事からの要望には政府を挙げて実現に向けて全力で取り組んでいきたい」という政治用語。


「官邸主導に不安の声も=内閣人事局、5月に発足」(時事通信 4月11日(金)17時25分配信)
▷不安もクソも。安倍晋三が主導するからには、派兵も汚染ももってこい!


「人事一元化で縦割り排除=菅官房長官」(時事通信 4月11日(金)17時25分配信)
▷官僚様達へ「お・も・て・な・し」裏ばっかりです。


「「水循環基本法」成立 外資の森林買収を防げるか」(THE PAGE 4月11日(金)15時36分配信)
▷橋下は大阪市の水道事業を売っぱらうってよ。


「他国への攻撃を日本への攻撃と"みなし"て反撃するための根拠が「集団的自衛権」であるべき理由/長谷川 幸洋」(現代ビジネス 4月11日(金)8時5分配信)
▷同盟国の同盟国は同盟国。イスラエルにも行けるぞー!


「集団的自衛権の行使 自公、着地点探る 行動OK「表現」焦点」(産経新聞 4月11日(金)7時55分配信)
▷大笑い。「行動」OK「表現」焦点? ここでは「解釈論」が先行中。


「海江田氏、民主代表続投に意欲 党再建を主導へ」(朝日新聞デジタル 4月10日(木)20時47分配信)
▷民主党再建! 大笑い。オザワンを次期代表に指名するとか!?


「防衛装備「国産が基本」 生産基盤戦略で自民提言案」(産経新聞 4月10日(木)20時34分配信)
▷内需も輸出も「兵器と原発」トヨタもそのうち「原子力推進装綱車両」でも造るんかい。


「維新・石原氏 集団的自衛権行使の限定容認論に疑問」(産経新聞 4月10日(木)20時31分配信)
▷イケイケどんどん!①


「改憲論議回避は「思考停止」=橋下氏」(時事通信 4月10日(木)20時10分配信)
▷イケイケどんどん!②


「集団的自衛権、限定行使で最終調整「近隣有事」「機雷掃海」「対米支援」」(2014.4.3 08:36)
▷大笑い。「対米支援」はワールド・ワイド。


「目指せ「アジア版NATO」 集団的自衛権行使、実現へ3つの関門」(2014.3.7 13:29)
▷アジア版NATO!? 大笑い。中国抜きで?? 産経サンも言うよねえ~。


「<集団的自衛権>限定的行使容認賛成で民主党内集約を」(毎日新聞 4月10日(木)20時4分配信)
▷大笑い。鳩山政権での前原のつもりかい、長島昭久元副防衛相サン!?


「「限定容認賛成」に不快感=民主・海江田代表」(時事通信 4月10日(木)19時57分配信)
▷大笑い。軽んじられてるねえ、民主党代表ドノ!?


「限定容認は「まやかし」=志位共産委員長」(時事通信 4月10日(木)16時37分配信)
▷打倒自民党政権は「まやかし」=共産党に煮え湯を飲まされ続けて来た国民。


「『落としどころ見えない』=甘利担当相」(時事通信 4月10日(木)16時21分配信)
▷「結論は決めてあるんだけどね(言わないだけで)」


「教育委員との協議、橋下市長が要請 「首長主導」強化か」(朝日新聞デジタル 4月10日(木)15時41分配信)
▷「強権独裁」強化でし。


「首相「今国会で決めるべきは決める」」(産経新聞 4月10日(木)7時55分配信)
▷やった! 安倍ナチスム政権の確立か。


「民主大物 奔放 「造反」菅氏は元気に国会質問 海江田氏「告げ口外交」空振り」(産経新聞 4月10日(木)7時55分配信)
▷菅直人が「元気に」質問! きえいせろおおおー。


「<安倍首相>精力的に「地球儀を俯瞰する外交」 欧州歴訪へ」(毎日新聞 4月9日(水)21時27分配信)
▷「地球儀」を俯瞰? 「地球を」じゃ無くて!? 大笑い!!


「教科書検定「政府の基本的立場で実施」 下村文科相」(朝日新聞デジタル 4月9日(水)19時53分配信)
▷日本の将来は、安倍晋三の趣味に掛かっている。。。ふざけんな!


「パリOECD会合で演説へ=安倍首相」(時事通信 4月9日(水)10時34分配信)
▷来るな! 要らん事せんで良い! 空気が汚れる! 脳の病気がうつる!(パリ在住)






▷ふうっ。


ええかげんにせんと、しまいにおこるで。
ほんま。。。







コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小沢一郎の「弁慶の立ち往生」をみて亡びるか…新生の苦しみに敢えてさらに挑むか…生活の党は今が正念場。

2014-04-06 21:26:13 | 政治と社会
大寒波の去ったアメリカのとある街道沿いに、雪中に死した鹿が見つかった。


     
     


背中迄は雪に没していなかったか、凍り付いて動けず朽ちた鹿の背は、他の野生動物に食い荒らされたかの如く、原型をとどめていない。

雪解けと共に表れた骸は、雪嵐と闘って潰えた鹿の凄惨な最後が、威圧的に辺りを払う勢いで屹立している。




日本人には『滅びの美』という文化が有る。

それまでの闘いの中身の一切を消し去って、「潔い負け戦」を闘ってみせる事に、皆の共感を浴びる事となる。

しかし、負けは負け。

亡びて、その先には何も無い。

その屍は、哀れを誘うかもしれないが、亡びた本人はさぞかた悔しかったで有ろう。

闘いは、勝たねば意味が無い。

幾ら「美しく」負けようと、死の後は無である。


そして、世の中には「大将の大往生」を望んでいる部下も居ると言う事を、忘れてはならない。



生活の党。

絶滅危惧種の集う処。

大将は、高山の如く巨きく、大平原の如くに伸びやかである。

人々に誤解され、悪人の代名詞の如くに思い込まれ、排斥され罵倒され続けて、尚かつ他人を傷つけない。

揺るぎなき信念と、先を見据える眼力とで、日本の国体の根底を作り替えるべく、奮闘努力して来た。

そして、その倒すべき対象とされた官僚達と、その周辺に巣食う既得権益者達とが、総力を挙げて打倒に立ち上がり、結果として小沢一郎は敗れ去った。

さしもの「剛腕」も、手足となる陣笠が居て、それを動かす資金が有って、初めて実力を発揮できるのだ。

一旦負け戦が始まると、坂道を転がる如くに墜ちて行く。

矢折れ、弾尽き、兵は無く、依って立つ大城が無い状態では、再起は極めて困難である。


今や、立ち往生寸前の弁慶と成り果てかかっている、小沢一郎が居る。


何故、こんな事になってしまったのか。

ひとえに、取り巻きのせいである。

かって手塩にかけて育てた参謀達は、霞ヶ関とマスコミ連合軍に寝返り、手のひらを返すかの様に、裏切って行った。

小沢の求める、本当の仕事をする重要性を最後迄理解出来ずに、その場その場の状況に負けて、飼い主の手を噛み自己保身に務めて「敵」の思うつぼにハマって行った。

敵の仕掛けた奸計にハマり、大将を救う努力をする事無く、大将の足を引っ張り、寝首を掻こうとして行った。


本当に小沢の思想を理解していた仲間達は、民主党を離れた後の不利な闘いで、政治の表舞台から去ってしまった人達であった。

彼らは、大将より一足早く討ち死にしてしまった。


最早、残っているのは殆どが旧態依然の「日本的政治」で生きて来た、政治屋まがいの者達である。

そして、その連中は今、大将の元に集い足元を固め、捲土重来を期す為にあらゆる手だてを打って努力している、とは到底思えない。

当面の議員活動に満足し、その活動に自己満足して、自分達の立場を過信しているとしか思えない。

党勢を拡大させる道を探るどころか、じり貧の状態で消え去る時を待つのみ、と言った風情である。



私はここ2年程、ブログで訴える事より、手軽にツイッターで訴える事にウエートが傾いている傾向に在る。

日々刻々あらゆるテーマが出て来て、その都度コメント出来るから、その利便性からどうしても抜け出せない。

知らなかった情報を持った人々から、あらゆる新しい情報を得て、その場でやり取りしてそれを確認したり、否定したり、説得したりされたり出来る事は、非常に便利で有用である。

「民主党」時代から、「国民の生活が第一」を経て、「生活の党」に至る間に、それなりの代議士や参議院議員諸氏にもフォローを頂いて、こちらもリフォローをして来た。

「国民の生活が第一」の頃は、互いに積極的に発信し、交流もあり、ツンボ桟敷から解放され、議員へも支持者からの考えを伝える事が出来た。

しかし、その多くの議員諸氏が野に下る。

そうすると、彼らの発信が減り、情報の質も劣化し、全くツイートが為されないアカウントも多い有様となった。

もしくは、単に朝夕の挨拶やその時の写真を載せる事しかしなく成った議員も多い。

その間に、彼らは何をやっているのか。。。

勿論、党のメルマガは頂いているし、活動内容は知る事が出来る。

小沢代表も、定期的記者会見は行われているし、全国の議員有るいは前議員のタウン・ミーティングに積極的に参加されて、席の暖まる暇もない事は伝わって来る。

しかし。

だから、どうなるのだろう。


今の安倍強権政治を許しておけば、日本は早々に民主主義を捨て去った軍国主義に落ち入って行く事は、疑いの無い所である。

しからば、生活の党は、小沢一郎は、そして支持者を中心とした国民は、何をやらなければならないのか。


<自民・公明・民主・維新・結い・みん+共産>という巨大与党に対抗出来る、真っ当な受け皿を作らなければならない、と言う事だ。

それを国民は待ち望んで居り、小沢御大も百も承知である。


そして、実際に作業に当たるのは、勿論国民ではない。

議員達である。

そして、その点に関して小沢一郎は事有るごとに「民主党が母体に」と発言している。

国民の多くは、民主党に極端なアレルギーを示す。

「あんな民主党と組めるか!」


しかし。

生活と社民と無所属とで、一体何が出来ると言うのだ。

「維新+結い」の統一会派を作りかかっているが、それが無ければ民主党は野党第一党である。

小沢改革を積極的に潰した元凶である、<岡田・前原・野田・枝野・玄蕃・安住・菅直人>など国民の敵も未だに居るが、リベラルな思想を持った議員も居る筈である。

この「リベラル民主」が核となって、その他の各党のリベラルも集められれば、再度の政界再編も夢と切り捨てるほど不可能でもあるまい。

その動きが起こせるのは、「腐っても小沢」なのだ。

しかし、ここ迄小沢のイメージを傷つけられてしまった以上、他党の議員達が「小沢の下(もと)」に集結する、という訳には行かないだろう。

そこで不可欠なのが、「小沢イスム」を理解して体現出来る郎党達の存在である。

で。

居るのか、そんなのが。



日本の政治は100%官僚が動かしている。

あらゆる情報も統計も、各省庁が握っている。

それらを元にして、官僚が議員にブリーフィングを行い、政策の道筋を決めさせる。

官僚があらすじを書き、官僚が議員に説明した内容が「法案」となる。

委員会審議の質疑応答も、官僚が準備する。

野党議員は官僚を呼んで法案の内容説明をさせて、質問内容を決める。

政府は官僚の模擬答案を読んで、答弁する。

本会議は、単なる通過儀礼に過ぎない。

出来上がった法律を施行するのは、各省庁である。

大臣は、書類に判を捺すだけ。

その施行に伴う行政は、官僚が全てを担っている。

その行政に必要とされる予算は、財務省が決める。

国会審議は上の例と同じ。

予算執行も官僚同士。

当然、天下り特殊法人に丸投げし、そこが中抜きして企業へ。

企業は省庁の思いのママ。

その企業の献金で、与党議員は選挙資金を調達し、与党自体も企業献金で成り立っている。

建前は企業献金は禁止になった筈だが、そこはそれ。

世界最高額の「政党助成金」と一体となって、党運営を行い、議員活動を行う。

その、政策実行と議員活動の露払いを務め、提灯持ちを務めるのが、大手新聞テレビというマスコミである。

そのマスコミには、企業からタップリとしたCM料金という支援が為される。

各社トップには、政府からの有形無形の支援が為される。

違法行為は、司法官僚が一手に処理し、その司法官僚に取って「有害な政治家」など、簡単に排除できる。

その際の手先は、世論形成を担当するマスコミである。


さあ、日本を支配しているのは、一体誰でしょう。


官僚組織は、無名集団である。

法案に、作成した官僚の名前は明記されない。

行政の各分野で、担当官僚の責任者の名前も明記されない。

国民年金の制度の失敗を招く直接の原因ともなった、資金運営の大失敗に依る巨額の資金消滅も、担当官僚の名前は出て来ない。

その覆面集団が、国民の誰からも付託されていない権力を、一手に握って行使する。。。


官僚組織の支配体制の解消と、マスコミの寡占状態解消と、米国一辺倒の隷米官僚から、全世界等距離外交への変更とを打ち出した小沢一郎は、かくして法務官僚の描いたシナリオで、排除された。

当時の特捜部長や検察庁長官に「それ」を示唆した官僚名は出て来ない。

(この場合は、彼らの発案であった事はバレているけれど)



三権一立である「集団官僚独裁政治」に反旗を掲げた小沢一郎の没落を、手をこまねいて見ている、生活の党。

小沢の復権に、党として殆ど何の努力もせず、「小沢の名前で生きてます」状態の生活の党の議員達が、彼をもり立て、彼に再び力を与えて民主勢力の
再結集を可能にする為の努力は、殆ど見えて来ない。


不特定多数の目に触れて、不特定多数からの批判も上がって来る「ツイッター」から引き上げて、友達承認をした身内の閉鎖サークルである「フェイス・ブック」で発信しているつもりになって満足している態たらく。

お友達に「イイネ」のボタンを押してもらって、何になると言うのだ。

夫々の議員は、自分の考え、自分の行動を広く不特定多数に発信して、その議員個人の人となりを識って貰う努力を続けてこそ、支持拡大に連なるのだ。

耳に痛い事はシャット・アウトする。

面倒くさい事はマッピラ。

先生センセイと持ち上げられて、沢山のイイネに囲まれて、それで満足して、それで何になる!?


支持者だけのサークルで活動してれば良いのは、支持組織がはっきりしている公明党議員だけだ。

ましてや「生活の党」の様な、絶滅危惧種政党は、考え得るあらゆる手段を講じて、何とかその実態を国民の間に広く衆知される事を追求して行かずに、なんとする。


小沢一郎は、その政治理念は1世紀先を行っていた。

しかし、その小沢と言えども、いまや「旧世代人種」である。

スマートフォンもまともに扱えない。

ツイートなど、有効に利用出来る訳が無い。

橋下徹とは訳が違うのだ。


しかも、政治カンがにぶっている所も多い。

外国人参政権を言ったり。

カジノ議連に名誉会長なんて名義を貸したり。

地下原発推進会議なんてものに名前を出させたり。

「国民の生活が第一」という分り易いエネルギーに、支持が集結しかかっているとき、嘉田よし子なんてまがい物に引っ掛かったり。

そして、側近の中に「全く使えない奴」が居る事に気がつかない。


人を疑わない。

来る者は拒まない。

去る者は追わず。

根拠の無い批判をされても、全く気にしない。

立派だ。


でも、それは余裕が有る時なら問題は無いだろう。

人格を褒められる事こそ有れど、対してマイナスにはならないかもしれない。

しかし、現状はそうではない。

そうでは無いからこそ、残った者が協力し、一致団結してひたすら切磋琢磨しなければならないのだ。


だがしかし。


その「未来の党」での選挙資金を全て個人的借金として背負い込んで、四苦八苦の小沢一郎に、おんぶにだっこで全く成長出来ない茶坊主が、党務を仕切っている。

宿り木が、宿主の大木を枯らせてしまう事に、気がついていない。




安倍政権の暴政振りを見るが良い。


一般大衆から搾り取るだけ搾り取る増税を断行し、大企業の法人税は更に引き下げる。

国民の雇用体系を破壊し、正規社員を減らし、非正規社員をどんどん増やす、企業目線の政策を推進する。

増税でむしり取った税金は、米国債という不定期不償還の冥加金に差し出し、原発輸出やら武器の輸出やらにお目こぼしを頂こうと奔走する。

「日本を取り戻す」とか言いながら、強権独裁政治にひた走るその姿が、その向かう所は正しく『霞ヶ関』の描いた設計図通りと言う事に、いい加減に気づけ。

放射能は途切れる事無く飛来し、その現状は既に歴史の一部として埋没しかかっている。

彼らの思い通りに「無かった事」になりかかっている。

そんな環境から、逃げ出す機会も手段も無く暮らさせられる多くの国民達が、せめて望み得ることは、狂気の安倍政権を一日も早く倒す事では無いか。

今の様に前後の見境も無く盲進していれば、つまずく事は多いにあり得る。

そんなチャンスに、倒閣を試み、政治を正常な姿に引き戻すには、受け皿が絶対不可欠な要素である。


その受け皿を、創れるのは「剛腕小沢」以外に居ないだろう。


その、最後の頼みの綱を、党内部から朽ち果てさせる様な状況に危機感を感じないとすれば、もはや側近は『小沢一郎の大往生』を望んでいる、としか思えない。



「滅びの美学」は日本人の琴線に触れる。

弁慶の大往生は、日本人なら誰もが好む「美しい話」なのだ。


しかし、皆さん。

党内部から、小沢を大往生させかねない状況を作り出している状況を、許しておけますか!?


もはや「生活の党」は、その存在意義は終えたと判断するしか無いのでしょうか。


責めて『親王と三種の神器』だけは逃げ延びさせて、敵の目の届かぬ僻地で再起を期す、しかないのか…。



しかし、その「三種の神器」とは一体何なのだろう。


「2009年総選挙の際の民主党選挙公約」がそれであると、言えないか。


◆官僚主導打破と、政治主導の確率

◆特別別会計の解体と、予算の組み替え

◆米軍基地の縮小と対米対等外交

◆新聞テレビの資本クロスオーバーの禁止

◆地方分権の確立



これらの、日本再生に書かせない政治哲学を消滅させない為に、小沢一郎の元に集った勇士達は、奮励努力して来た筈である。

その努力を忘れる事無く、活動を継続されたし。

仲間内での足の引っ張り合いは、まっぴらだ。

批判に耳を傾けよ。



そして最後に付け加える。


支持者達よ。

贔屓の引倒しをするべからず。

自分だけの考え方を押し付けるべきではない。

批判をし合って、攻撃し合って、仲間割れしても、何にも産まれない。


支持者間でも、支持者と議員達との間に於いても。


各々がた!
ゆめ、忘れるでは有りませんぞ!



コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする