パリにしては暑い日々が数日続いていて、外に出るのがおっくうになるような週末です。
外はまだヴァカンスが終わっていないため、ほとんどの商店は閉まっており、あるいはこの時期にと店舗改装中だったり、歩道を歩く人の姿もまばら。
有るイミ<日常生活が停止中>といったあんばいの当地です。
ただ、好天が続き、葡萄の完熟が早められた結果、収穫のニュースが早々と南から伝わって来ます。
コルシカに始まり、プロヴァンス/シュッド・ウエスト(南西部)/ラングドック・ルシヨン等の<白>へと続き、ローヌ、ボルドー、と北上する<収穫前線>のニュースは、ワインの一大生産国フランスに有っては、有るイミ日本に置ける<桜の開花前線>みたいな物かもしれません。
プロヴァンスの白は例年より4~5日早かったとか(8月17日が開始でした)。
(ちなみに<白葡萄>の方が<黒葡萄>より熟すのが10日~2週間程早いのです)
一日も長く収穫を延ばして<完熟>させたい。
糖度をマキシマムまであげる事が、発酵を円滑に行い、良いワインが出来る。
ただ、完熟の時期を過ぎると果実がしなびて腐ってしまう。
しかも秋口に始まる<天候不順>にかかってしまうと、雨水を吸った果実が急激な水分の過剰摂取により破裂して、せっかくの果実がダメになる。
(ヨーロッパの9月はもう<秋>なのです)
ワインの産地では、<収穫開始日>を決めるのは、一年で最も重要な事なのです。
所で我が日本は。
クソ暑い中で、無神経な<選挙カー>が絶叫を続けて、不快指数をさらに押し上げているのだろうな~。
それにしても。
自民党のHPには、こう宣言されている。
>変えるなら、ちゃんとした方向へ。
>今、日本は、そして世界は、めまぐるしい変化の中にいます。
そのスピードに対応できるように、日本も、政治も、変わらなければならない。
しかし、やみくもにすべてを「変える」ことが、よいわけではない。
必要なのは、現実を見据えて時代遅れになったシステムをスピーディに改めながら、
もともとある強みをしっかりと伸ばしていくこと。
おいおい、君たちが言うか?
世界の変化について行けなかったのが、君たちの政権だったのではないか。
その変化のスピードに付いて行ける能力が無かったのが、君たちだったのではなかったか。
<時代遅れ>のシステムにこだわり続けて、改めるどころか、庶民の生活をどんどん悪くしてしまったのが、君たちの政治だったのではないか。
麻生総理が繰り返すセリフ。
「世の中政権選択選挙とか言っておりますが、本来は政策選択選挙であるべきなのだと存じます。。。云々」
まったく理解しておられない様ですが、選挙と言う物は『政権選択』なのですよ。
政権を選択する事が<選挙>であり、それが<政策の選択>なのです。
こんな当然の理屈すら、お解りになっておられない方が、総理総裁だったのです。
何処の国でも、選挙は常に<政権選択>なのです。
そして、国民と国家とに損害を与えた政府は、(今までの日本以外では)政権の座から追い出されるのです。
以前、民主党の掲げる種々の政策に対し、<財源が無い>として一笑にふしていた自民公明政府が、ひとたび選挙となるや、高速道路通行料の値下げはやるは、児童手当な言い出すは、拒否していた<官僚の天下り>は禁止するとマニフェストに謳うは。
変節と言うか、無節操と言うか。
白々しい!
そして壊れたレコードのごとく(古いネ)、「民主党はバラマキだ。財源の保証が無い」を繰り返すしか<能>が無いようだ。
ムリも無い。
今まで<官僚主導>でやって来た彼等には、発想すら浮かばないだろう。
しかし、<特殊法人>をほとんどなくせば、膨大な予算が確保出来る。
高級官僚に儲けさせるためだけが存在意義の、<特殊な>法人なんかいらん。
そして、使い道を一切明らかにしなくて良い<財政投融資>とか<特別会計>なんて、国家ぐるみ(官僚ぐるみ)のサギと同じじゃないか。
そのような、官僚が好き勝手に遊べる膨大な国家予算を、ワケも解らず承認し続けて来た<自民公明政権>のやり方を廃止するだけで、かなりの財源は確保出来るだろう事は、少し考えれば素人でも解る事。
まあ、何処までやれるかは未知数なれど、霞ヶ関解体をうたって政権を目指す以上、民主党には是非官僚主導体制を終わらせて欲しい物です。
たとえ<反民主党>の方々も、この点において反対はなさるまい?
それにしても<気に食わない>事。
なんで<マニフェスト>なんだよ!
『政権公約』というれっきとした日本語を、以前よりずっと使って来たではないか。
アナウンサーが読むニュース原稿すら、「各党のマニフェスト、いわゆる<政権公約>によりますと。。。」となっている有り様じゃ無いですか。
いちいち日本語に言い換える必要を感じている、つまりマスコミ自身が<日本語として>定着していないと感じている表現を、なぜわざわざ<カタカナ英語>で言う必要が有るのか!?
訳分からん。
いい加減、アメリカからのマインド・コントロールから、解放されようじゃ無いですか。
しかも、相手が実際考えている以上の、自ら勝手に支配されてのドM状態。
拙ブログでも繰り返している通り、アメリカは日本が勝手に思い込んでいる程には、世界への影響力は少なくなっている、というのに。
日本が勝手に思い込んでいる程には、アメリカは日本と<一蓮托生>などと思っていない、というのに。
日本語ではどうしても表現しきれない<IT用語>などを除けば、いちいちカタカナ英語を使用する必要等、一切ないのです。
世界の民族の中には、言語的に成熟していない言葉しか持たない民族もいるようです。
文学的に、哲学的に、論理学的に、そして情緒的にあるいは精密な理数学的に、自らの原語ですべてを表しきれない様な言葉しか持たない民族であれば、いわゆる<先進国の言葉>を使用せざるを得ない事が有ります。
高等教育を、自国語ではまかないきれない民族も有る様です。
しなるに我が祖国は、平安時代に既に<世界で最も長い文学作品>を生み出し(今では最長では無くなったらしいけれど)、わずか17文字で人間の精神世界と宇宙と森羅万象をうたう詩を確立し、17世紀(江戸時代前半)に就学率と識字率で世界に群を抜いていた(寺子屋と庶民の勤勉性のおかげ!)国で、なんであんな軽々しい<英語>にいちいち言い換える必要があるのかしらん。
そのように、チャラチャラとしたカタカナ語を乱発したがる輩の、知能指数を疑う。
(よく官僚に多いよね)
しかもある日突然そういう事になる、という例が多い。
前日まで確かそんな言い方してなかったのに、いきなりカタカナ英語になってしまっていて、しかもちゃんと<日本語>で注釈をつける。
何なんだろうね。
とにかく何もかも<タイガイにせんかい!>と言いたいのは、私だけでしょうか?
暑苦しい。。
外はまだヴァカンスが終わっていないため、ほとんどの商店は閉まっており、あるいはこの時期にと店舗改装中だったり、歩道を歩く人の姿もまばら。
有るイミ<日常生活が停止中>といったあんばいの当地です。
ただ、好天が続き、葡萄の完熟が早められた結果、収穫のニュースが早々と南から伝わって来ます。
コルシカに始まり、プロヴァンス/シュッド・ウエスト(南西部)/ラングドック・ルシヨン等の<白>へと続き、ローヌ、ボルドー、と北上する<収穫前線>のニュースは、ワインの一大生産国フランスに有っては、有るイミ日本に置ける<桜の開花前線>みたいな物かもしれません。
プロヴァンスの白は例年より4~5日早かったとか(8月17日が開始でした)。
(ちなみに<白葡萄>の方が<黒葡萄>より熟すのが10日~2週間程早いのです)
一日も長く収穫を延ばして<完熟>させたい。
糖度をマキシマムまであげる事が、発酵を円滑に行い、良いワインが出来る。
ただ、完熟の時期を過ぎると果実がしなびて腐ってしまう。
しかも秋口に始まる<天候不順>にかかってしまうと、雨水を吸った果実が急激な水分の過剰摂取により破裂して、せっかくの果実がダメになる。
(ヨーロッパの9月はもう<秋>なのです)
ワインの産地では、<収穫開始日>を決めるのは、一年で最も重要な事なのです。
所で我が日本は。
クソ暑い中で、無神経な<選挙カー>が絶叫を続けて、不快指数をさらに押し上げているのだろうな~。
それにしても。
自民党のHPには、こう宣言されている。
>変えるなら、ちゃんとした方向へ。
>今、日本は、そして世界は、めまぐるしい変化の中にいます。
そのスピードに対応できるように、日本も、政治も、変わらなければならない。
しかし、やみくもにすべてを「変える」ことが、よいわけではない。
必要なのは、現実を見据えて時代遅れになったシステムをスピーディに改めながら、
もともとある強みをしっかりと伸ばしていくこと。
おいおい、君たちが言うか?
世界の変化について行けなかったのが、君たちの政権だったのではないか。
その変化のスピードに付いて行ける能力が無かったのが、君たちだったのではなかったか。
<時代遅れ>のシステムにこだわり続けて、改めるどころか、庶民の生活をどんどん悪くしてしまったのが、君たちの政治だったのではないか。
麻生総理が繰り返すセリフ。
「世の中政権選択選挙とか言っておりますが、本来は政策選択選挙であるべきなのだと存じます。。。云々」
まったく理解しておられない様ですが、選挙と言う物は『政権選択』なのですよ。
政権を選択する事が<選挙>であり、それが<政策の選択>なのです。
こんな当然の理屈すら、お解りになっておられない方が、総理総裁だったのです。
何処の国でも、選挙は常に<政権選択>なのです。
そして、国民と国家とに損害を与えた政府は、(今までの日本以外では)政権の座から追い出されるのです。
以前、民主党の掲げる種々の政策に対し、<財源が無い>として一笑にふしていた自民公明政府が、ひとたび選挙となるや、高速道路通行料の値下げはやるは、児童手当な言い出すは、拒否していた<官僚の天下り>は禁止するとマニフェストに謳うは。
変節と言うか、無節操と言うか。
白々しい!
そして壊れたレコードのごとく(古いネ)、「民主党はバラマキだ。財源の保証が無い」を繰り返すしか<能>が無いようだ。
ムリも無い。
今まで<官僚主導>でやって来た彼等には、発想すら浮かばないだろう。
しかし、<特殊法人>をほとんどなくせば、膨大な予算が確保出来る。
高級官僚に儲けさせるためだけが存在意義の、<特殊な>法人なんかいらん。
そして、使い道を一切明らかにしなくて良い<財政投融資>とか<特別会計>なんて、国家ぐるみ(官僚ぐるみ)のサギと同じじゃないか。
そのような、官僚が好き勝手に遊べる膨大な国家予算を、ワケも解らず承認し続けて来た<自民公明政権>のやり方を廃止するだけで、かなりの財源は確保出来るだろう事は、少し考えれば素人でも解る事。
まあ、何処までやれるかは未知数なれど、霞ヶ関解体をうたって政権を目指す以上、民主党には是非官僚主導体制を終わらせて欲しい物です。
たとえ<反民主党>の方々も、この点において反対はなさるまい?
それにしても<気に食わない>事。
なんで<マニフェスト>なんだよ!
『政権公約』というれっきとした日本語を、以前よりずっと使って来たではないか。
アナウンサーが読むニュース原稿すら、「各党のマニフェスト、いわゆる<政権公約>によりますと。。。」となっている有り様じゃ無いですか。
いちいち日本語に言い換える必要を感じている、つまりマスコミ自身が<日本語として>定着していないと感じている表現を、なぜわざわざ<カタカナ英語>で言う必要が有るのか!?
訳分からん。
いい加減、アメリカからのマインド・コントロールから、解放されようじゃ無いですか。
しかも、相手が実際考えている以上の、自ら勝手に支配されてのドM状態。
拙ブログでも繰り返している通り、アメリカは日本が勝手に思い込んでいる程には、世界への影響力は少なくなっている、というのに。
日本が勝手に思い込んでいる程には、アメリカは日本と<一蓮托生>などと思っていない、というのに。
日本語ではどうしても表現しきれない<IT用語>などを除けば、いちいちカタカナ英語を使用する必要等、一切ないのです。
世界の民族の中には、言語的に成熟していない言葉しか持たない民族もいるようです。
文学的に、哲学的に、論理学的に、そして情緒的にあるいは精密な理数学的に、自らの原語ですべてを表しきれない様な言葉しか持たない民族であれば、いわゆる<先進国の言葉>を使用せざるを得ない事が有ります。
高等教育を、自国語ではまかないきれない民族も有る様です。
しなるに我が祖国は、平安時代に既に<世界で最も長い文学作品>を生み出し(今では最長では無くなったらしいけれど)、わずか17文字で人間の精神世界と宇宙と森羅万象をうたう詩を確立し、17世紀(江戸時代前半)に就学率と識字率で世界に群を抜いていた(寺子屋と庶民の勤勉性のおかげ!)国で、なんであんな軽々しい<英語>にいちいち言い換える必要があるのかしらん。
そのように、チャラチャラとしたカタカナ語を乱発したがる輩の、知能指数を疑う。
(よく官僚に多いよね)
しかもある日突然そういう事になる、という例が多い。
前日まで確かそんな言い方してなかったのに、いきなりカタカナ英語になってしまっていて、しかもちゃんと<日本語>で注釈をつける。
何なんだろうね。
とにかく何もかも<タイガイにせんかい!>と言いたいのは、私だけでしょうか?
暑苦しい。。