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晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

チョコレートの卵が無くては「復活祭」は過ごせません。【日曜フォトの旅】

2013-03-31 21:35:21 | 旅行とレジャー
本日3月31日は、今年の復活祭であります。



そこで、今日の「フォトの旅」は、連載している『コート・ダジュール』を一回休んで、<復活祭の卵>の事をご紹介してみる事にしよう。


     
     復活祭の卵(ショコラティエ・アン・ディマンシュ・ア・パリ)




イエスが、自分が捕まって処刑される事を自覚し、最後まで従っていた弟子達12名を囲んで晩餐のテーブルを囲んだ。


     
     『最後の晩餐』(レオナルド・ダ・ヴィンチ)


その翌朝イエスはローマ総督ピラトの兵に捕まる。

そして、ゴルゴダで処刑。


     
     『キリスト降架』(ラファエロ)


     
     『ピエタ(降架後のイエスを抱いて嘆くマリア)』(ミケランジェロ)




そして2日後、イエスは復活した。


     
     『キリストの復活』(フラ・アンジェリコ)


     
     『キリストの復活』(ヴェロネーゼ)



イエスの生年の日時と没年の日時は、定かでは無い。

複数の「福音書」の様々な記述から推測するしか無いのだ。

従って、聖誕祭(クリスマス)も、後世に便宜的に12月24日と決めただけである。

処刑の日時も復活の日時も、確定した物では無い。

もともと『復活祭』は、ユダヤ教の祭事「過ぎ越の祭り(パサヘ)」に由来し、ヘブライ語から発して発して古代ギリシア語、更にラテン語から<パスカ>と派生した呼び名で呼ばれる。

パスカ(伊)。
パスクア(西)。
パック(仏)。

英語とドイツ語では、キリスト教の伝播が遅れたため、布教の便宜として在来のケルト族やゲルマン人の宗教と絡めて広められたため、古代ゲルマン語の「春の祭り」からエオストレと呼ばれ、夫々「イースター」と「オーステル」となった。

つまり「春の到来」を祝う感情が、そのまま「主の復活」につながった訳だ。

そのような由来から、『復活祭』は年によって日にちが変わる<移動祝日>である。

西暦西暦325年の『ニケーア公会議』によって「春分の日の直後の満月の後の日曜日」と定められた。

その頃は「ユリウス暦」を使っていたが、その後西欧は「グレゴリオ歴」に変わったため、東方教会(俗にギリシア正教)と西方教会(ローマン・カトリック)とでは、ずれている。



さて、卵のお話。

地球上の多くの民族に取って、卵は生命の誕生、あるいは生の再生を意味して来た。

従って、多くの民族の宗教的祭事の正餐で、ゆで卵が欠かせない物であった事が分っている。

宗教的由来や意味合いは割愛するが、キリスト教でも「卵」は特に復活祭には欠かさない物で、家族間や友人同士で卵がプレゼントとして交換されて来た。

卵は、殻を破って生命が生まれでる、生命を宿したもの、そして復活の象徴と考えられて来た。

そして、イエスが自ら血を流す事で人間の将来を救った、つまり「血によって世界は救われた」とうシンボルとなった。

そこで、或る種のハーブと一緒に茹でて、紅く着色した卵が特に象徴的に使用された。


ルイ14世は、復活祭の日金箔で被った卵を、家族達と廷臣達に配った。

ルイ15世も、宝石その他のプレゼントを中に入れた卵を、妃に贈った。

20世紀初頭には、ロシアの皇帝ニコライ2世が、モスクワが誇った宝石商「ファベルジェ」に作らせた、金銀や宝石をちりばめた卵型の宝飾品を作らせて、家族に贈った。


ヨーロッパ各地で、あらかじめ子供達がそれぞれ絵を描いたゆで卵を、庭の各所に潜ませて、「宝探しゲーム」を行っていた。



それとは別に、1847年フランスの「フリー」という職人が、それまで飲み物であった「ココア」に、カカオバターと砂糖を混ぜて固まらせ、持ち歩き可能な食品としての「チョコレート」を、発明した。

その後、チョコレートは宮廷でもてはやされ、貴族達の最も好まれた嗜好品となる。

その伝統で、ヨーロッパでチョコレートは或る種の地位を確立しており、子供の駄菓子ではなく、大人の喜びとして欠かせない物となり、プレゼントの絶好の対象となり、デザートの主な主役となっている。


20世紀には、その復活祭の卵がチョコレートで作られてウインドーを飾るようになり、この時期の風物詩となって定着した。


今では、街中のチョコレート屋さんやお菓子屋さんで、大小様々のチョコレート製の卵が、趣向を凝らして飾られる。

その中には、もっと小型のチョコレートの卵が詰め合わされている。



     



     



     



     



     



     



     



     



更には卵だけではなく、卵と並んで「豊穣のシンボル」である『ウサギ』更には教会のシンボル『鐘』なども多く見られる様になり、挙げ句には各種のフィギュアーも不思議ではなく存在している。



     





ここで、いまパリで最も旬のショコラティエを、ご紹介しよう。


都心部のど真ん中、「マドレーヌ教会」の直ぐ近く。

都心の片隅に、殆ど観光客には気づかれないひっそりとした露地が有る。

以前も拙ブログで「露地特集」をして宣言した通り、私は露地が大好き。

各町の、旧市街の露地こそが、歴史と伝統とを最も良く今日に伝えてくれる。


     



しかし、この露地は「歴史の香り」ではなく、パリの最も華やかな一面を伝えてくれる。

片側には『シャネル』が有り、反対側には『ディオール』もある。

そんな露地の奥に、ひっそり店を構えるのが『パトリック・ロジェ』である。


     
     ウインドウの飾りの一つ



     
     店内の光景



     
     ウインドーの装飾を店内から見た



     
     お魚もこの時期のシンボル


イエスが示した奇跡の一つに、打ち続く飢饉で苦しむ「ガリラヤ湖畔」の村で、魚の棲まない湖にも関わらず、村人に船で湖面に出て網を打たせた。

大漁の魚が取れて、餓えが救われた。


その他、迫害されていたキリスト教徒達が、仲間同士を確認する合図に、日本の曲線を組み合わせた、単純な魚の絵を描いた。


     
     「隠れキリシタン」達の仲間を見分ける印の魚の線画


「イエス」「キリスト」「神」の「子」」「救世主」のギリシア語を綴ると
以下の様になる。

ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ

その頭文字「ΙΧΘΥΣ」は、ギリシア語で「魚」。



4月1日エイプリル・フールフランス語では「ポワッソン・ダヴリル(4月に魚)」と言う事も有って。

この店の、今年のウインドーの一番の作品は「魚」だった。



     
     巨きな卵を抱いた魚。



勿論全部、チョコレート製。

欲しければ、注文生産で買えます。



     
     顔のアップ



     
     パック(復活祭)の卵


紅い小さな鶏冠のついた鶏の顔をした卵。



     
     カワイイ羊も整列中



     
     ネズミも



     
     木の実を狙うネズミ君



そして、一番の傑作がこれ。

卵を食べてるハリネズミ。



     
     独りで。


     
     二人で。


     
     大勢で。



これらの「フィギュア」の中には、各種のチョコレートが詰められています。


     
     クリーム入りの鐘「ブラックチョコとミルクチョコ」


     
     ミントクリーム、ジンジャー、熊葛、プラリネ…


     
     各種の全景



別に卵や動物の中に入ってるのを買わなくても、普段はこれらの中から選んで、お好きな物をお好きなだけ買って行けば良いのですよ。



     
     こんなショッピングバッグに入れてくれます。



     
     お店の外観。



ちなみに、『ハリネズミ』君を割ってみると…。

中味は、かなり食べてしまってからの写真ですが、まだ中に残ってます(*^^*;)



     
     鐘がまっ二つになってる…



では、来週の【日曜フォトの旅】は、また『コート・ダジュール』のご案内を続けるつもりでおります。

お楽しみに。



コメント (4)
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古屋拉致問題相「最後の担当大臣になる覚悟」/ 全面的敗北宣言かい!?【週末一口時評】

2013-03-30 13:51:33 | 政治と社会
【今週の世界】


※イエスが12人の弟子達全員と食事をして労をねぎらった『最後の晩餐』の前の日曜日から、その翌日の金曜日に処刑され、三日後の日曜日に復活する週を、カトリックでは『聖週間』とする。


今年は、3月25日から31日までの一週間である。

最後の晩餐が終わって、イエスは弟子達の足を洗い、口づけをして愛情と敬意と信頼とを表した。


その故事に習い、その日ローマ法王はヴァチカンに於いて、12人の弟子達の年齢に合わせた12人の聖職者達の足を、洗う習慣になった。



新たに即位した新法王フランセスコは、法王制度開始以来始めて、その習慣を破った。

聖職者ではなく、ローマ市内の「カサル・デル・マルモ刑務所」に赴いて、受刑者達達12名の若者を、対象とした。
(筆者注 : 日本では少年院と訳されている)

しかも、その内2名は女性であった。

「12人の弟子は全員男であった」という根拠の習慣を破って。



     


     




※聖週間の初日、24日日曜日に「受難のミサ」を追えた新法王を、サン・ピエトロ広場で信者の群衆が待ち受けていた。


     
     信者の一人にせがまれて子供に口づけをするフランシスコ法王




※29日金曜日、エルサレムのキリスト旧市街の教地区では、住民の一人がイエスに扮して、十字架を担いで道行きを行っい、普段ひっそり暮らしている多くのカトリック信者が詰めかけた。


     
     エルサレム旧市街にて受難の金曜日の十字架の道行きの再現




※北朝鮮は「米韓合同演習」に対抗して、全軍に第一戦闘隊形を指令し、全国的臨戦態勢に入った。


     
     3月29日平壌に国民の大群衆を動員




※3月25日ロンドンでの自然史博物館で「蝶の驚異展」が開催中。


     
     撮影中に蝶を顔に乗せて記念撮影をする少年




※エジプト・ギザのピラミッド群を、3人のロシア人観光客が登って夕景の撮影を行った。


     
     違法な行為に、最高3年の禁固刑の恐れが有る。。。




※ドイツ・・ドウイスブルクの動物園で動物園でヌイグルミのコアラにしがみつくコアラの子供が居る。


     
     ヌイグルミのコアラにしがみつく子供のコアラ(3月17日撮影)





【一口時評】


◆「身を切る改革」か「国会議員の甘え」か 選挙制度改革の違和感(産經新聞/3月30日(土)21時46分配信)
◇身を切る改革でも無ければ、甘えでもない。シロアリの力を温存する議席に変更方法が見つけられないだけ。


▶安倍首相、モンゴルに到着(産經新聞/3月30日(土)15時54分配信)
▷無理してご帰国をされなくても良いですよ。

▶安倍首相、モンゴルの星空楽しむ(時事通信/3月31日(日)1時15分配信)
▷大馬鹿やろうめ。福島で星空を眺めろ!

▶モンゴル軍の育成支援 安倍首相、首脳会談で合意へ(産經新聞/3月30日(土)7時55分配信)
▷オバマ様から、総てのご希望を満たして差し上げる様に、ようく言いつかって居りますから。

▶維新、「非自民・断民主」路線で保守二大政党の一翼目指す(産經新聞/3月30日(土)22時23分配信)
▷「自民公明と共に、改憲の為に三分の二を目指す」(橋下徹)と白状した。

▶「戦略的パートナーシップを発展」 首相、モンゴルへ出発((産經新聞/3月30日(土)11時7分配信)
▷えええっ? モンゴルにもポチになりますって、約束するの!?

▶橋下氏「自公の過半数阻止」…維新初の党大会(読売新聞/3月30日(土)13時38分配信)
▷補完勢力って言われたくないからね。

▶「元凶は占領憲法」「民族自立」 維新、党綱領に石原節(朝日新聞デジタル/3月30日(土)1時2分配信)
▷知らないよ、そんな事言って。アメリカ様べったりなんでしょ!?

▶維新、改憲綱領を承認 橋下氏「日本の統治機構変える」(朝日新聞/3月30日(土)12時6分配信)
▷『ヒトラー晋三に続きまして、バッター「ヒトラー徹、ヒトラー徹」』

▶古屋拉致問題相「最後の担当大臣になる覚悟」(読売新聞/3月30日(土)22時25分配信)
▷全面的敗北宣言かい。

▶維新との合流否定=みんな代表(時事通信/3月30日(土)22時16分配信)
▷「維新が我々に合流すべきなのです」(渡邊喜美)

▶維新・石原氏「早く死ねば…そうはいかねえぞ」(読売新聞/3月30日(土)21時6分配信)
▷うはっ! それっ、護摩を焚け、陰陽師を呼べ、丑三つ参りをしろ、石原慎太郎に取り憑く「悪あがき」を退散させろ!

▶記者会見で石原慎太郎氏「俺が死んだら日本は退屈になるぞ」(産經新聞/3月30日(土)17時4分配信)
▷中国は静かになるし、ネウヨは意気消沈するしね(^^)

▶石原氏「軽い脳梗塞だった」 議員辞職を否定(産經新聞/3月30日(土)14時1分配信)
▷脳の病気は、生まれつきでしたね。

▶「社会に満足」5割超、景気回復感広がる 内閣府調査(朝日新聞デジタル/3月30日(土)20時0分配信)
▷へええ、随分遠慮して「控えめ」な数字を出したんだねえ。でもこれ以上大きい数字だと、見え見えだもんねえ。

▶6割が正社員を希望=派遣労働者調査―厚労省(時事通信/3月29日(金)15時55分配信)
▷またまた、控えめな数字出して。これ以上少ない数字だとバレバレだもんんねえ。

▶陳情書をゴミ箱に、維新市議がブログに写真掲載(読売新聞/3月30日(土)19時53分配信)
▷いまさら。いまだかって日本で「陳情書」を真面目に呼んだりしたためしが有るんですか!?

▶平野前復興相が民主離党へ 参院選、無所属で出馬の意向(朝日新聞デジタル/3月30日(土)19時2分配信)
▷役割果たし終えたもんね。小沢は潰れたし。

▶学校給食の食材、全面国産化へ…自民・高市氏(読売新聞/3月30日(土)18時59分配信)
▷あれえ、TPP推進じゃなかったの!? それとも給食だけは、内部被曝推進のため、米食品業界も許してくれるのかな。

▶普天間移設で民主・海江田代表「適地は辺野古」(読売新聞/3月30日(土)18時45分配信)
▷よっ、自民党右派!

▶進次郎氏、河村たかし市長の対立候補に応援団(読売新聞/3月30日(土)17時44分配信)
▷およよ、おえりゃあせんのお。

▶トキ「日中関係回復の糸口に」=石原環境相が佐渡訪問(時事通信/3月30日(土)17時14分配信)
▷日中関係の回復? それじゃあ、お父上の駆除が先決でしょ。

▶景気認識が好転=「アベノミクス」効果か―内閣府調査(時事通信/3月30日(土)17時10分配信)
▷食料品と石油系化学製品は総て値上がり。株価だけハゲタカ・ファンドが儲ける為に先行上昇中。

▶北朝鮮に自制要求=岸田外相(時事通信/3月30日(土)16時41分配信)
▷えへっ、イランが米国に自制を求める程にも意味がない。

▶普天間の返還時期「交渉中」 首相、期限設定へ意欲(朝日新聞デジタル/3月30日(土)13時58分配信)
▷辺野古の海潰して、更に何十兆円くらい貢ぐ約束してるの?

▶安倍首相「米と精力的に交渉」=嘉手納以南の返還(時事通信/3月30日(土)11時26分配信)
▷「ねえねえ。フェラーリ買ったげる。マンションも買ってあげるわ。誰とどれだけ浮気しても良いのよ。だから、ねっ、抱いて下さい」

▶維・み、12の「1人区」で一本化…共通公約も(読売新聞/3月30日(土)9時27分配信)
▷「改憲」「辺野古移転」「TPP参加推進」「原発再稼働」「消費税増税」…あれ、自民党だっけ?

▶ケリー米国務長官、4月14~15日来日で調整(読売新聞/3月30日(土)8時31分配信)
▷宗主国の伝達師様を、万事粗相の無き様、万全の準備をしてお迎えする様に。

▶与党 “ねじれの脅威”改めて痛感 「同意人事」参院で否決(産經新聞/3月30日(土)7時55分配信)
▷参院選まで跡3ヶ月半の辛抱ですよ。

▶再生医療、成長戦略の柱に=医薬品ネット販売緩和も―競争力会議(時事通信/3月29日(金)21時46分配信)
▷ま、TPPまでの命って事でして。

▶<中国大使>「尖閣避けて通れず」…日中首脳会談実現へ向け(毎日新聞/3月29日(金)21時46分配信)
▷そうですよお。国際慣例で「ゴリ押し領土略奪」は通用しまえんからねえ。

▶「答弁に何度も詰まった」人事案2件が不同意(産經新聞/3月29日(金)21時15分配信)
▷それだけ、政治家みたいにその場その場で、口から出任せの嘘を言わない方々だったとか?

▶福島の原発再稼働は困難=安倍首相(時事通信/3月29日(金)20時52分配信)
▷廃棄処分すら出来ない物の再稼働に、言及する事すら異常でしょ。

▶「歌いたくないなら口パクで」=教職員の君が代斉唱で―猪瀬都知事(時事通信/3月29日(金)20時4分配信)
▷「とんでもない! 許せませんよ、猪瀬さん!」(橋下徹)

▶アジアの知財制度を共通化=戦略本部が長期ビジョン案―政府(3月29日(金)19時3分配信)
▷とんでひにいるなつのむし。「中韓ハイエナ」に柔肉を自ら差し出すのですね。

▶「主権回復の日」式典に抗議=沖縄県議会(時事通信/3月29日(金)18時25分配信)
▷ってゆーかあ。主権なんて一回も回復してないしいー。

▶靖国神社の春季例大祭、首相が参拝見送りへ(読売新聞/3月29日(金)14時56分配信)
▷「腸を患って居りますので、断腸の思いで諦めましゅる」(安倍晋三)

▶北方四島交流見直しへ=領土問題の啓発狙う―政府(時事通信/3月29日(金)12時3分配信)
▷先に中露が「領土問題」で対日連携を決めてますからねえ。遅ればせながら、ロシアも挑発しますか。

▶安倍首相、靖国神社の真榊料を奉納へ…官房長官(読売新聞/3月29日(金)11時35分配信)
▷米国への「みかじめ料」に比べたら、金額も影響も芥子粒みたいなもんです。

▶アベノミクス“負”の側面を見極めよ!4月から始まる恐怖の「円安値上げ」の実態(宝島/3月29日(金)15時29分配信)
▷ないしょないしょ(^^)

▶「こけたら大けが」…東国原氏が安倍政権に注文(読売新聞/3月29日(金)10時29分配信)
▷そのまんま「こけて」くださいまし。

▶進次郎氏、婚活も楽じゃない?「国会での出会いは嫌だ」(産經新聞/3月29日(金)10時16分配信)
▷わはは。片山さつき嬢など、如何でしょう。

▶「真実語る…難しい」石破幹事長、高校生に講演(読売新聞/3月28日(木)21時36分配信)
▷何から何まで嘘ついてると、何処まで真実かもわからなくなるしねえ。

▶「1票の格差」は1.998倍=区割り審(時事通信/3月28日(木)18時53分配信)
▷そんなセコい辻褄合わせしてると、裁判所にしかられるよー。

▶民主・細野幹事長「リクルート活動」? 高校生イベントで「民主は常に門戸開放」(産經新聞/3月28日(木)18時49分配信)
▷それより、自分の就活したら?

▶橋下氏友人「口元チェック」中原氏、府教育長に(読売新聞/3月28日(木)16時7分配信)
▷最高の情実人事。

▶安倍首相「有名な憲法学者」の名にポカン 「芦部信喜知らないって…」支持者もドン引き(J-Cast ニュース/3月30日(土)17時54分配信)
▷「成蹊大学法学部」卒。

▶特許権侵害に莫大な賠償命令で韓国パクリ商法に限界が到来か(NEWS ポストセブン/3月30日(土)16時6分配信)
▷だから、日中韓FTAを急いでるのかあ。

▶世界初、X線より安全なテラヘルツ波で透過画像の撮影に成功(サーチナ/3月30日(土)19時48分配信)
▷実用化を待って、▶米企業がTPPで権利横取り。

▶日本のレアアース発見 中国は独占の地位と莫大な利益を失う(サーチナ/3月29日(金)15時8分配信)
▷「ただちに『南鳥島』の領有権を主張する」(習近平)

▶日本に十数年の遅れ、わがメタンハイドレート研究開発(サーチナ/3月30日(土)17時0分配信)
▷直ちに技術導入して、直ちに「中国製技術」として世界に売り出す。

▶「次世代に残したい自然」第1位は「四季」=かんぽ生命が調査(サーチナ/(サーチナ/1月(サーチナ/1月31日31日11時02分)
▷四季はTPPでも奪われない。でも「簡保」も「保険も」も。

▶中国産不使用の「チャイナフリー」、中国人はどう思ってる?(サーチナ/(サーチナ/3月30日(サーチナ/3月30日23時10分)
▷分ってる中国人も居た! 「日中関係の悪化の原因は、中国人は歴史問題や政治的な問題が原因だと思っているけど、日本人は食品の安全や中国人の民度の問題が原因だと思っている人が多いみたい」

▶法曹界で若手が躍進しているのは東大、京大どっち?〈週刊朝日〉(dot./3月30日(土)7時18分配信)
▷冤罪、推認、追認、検察審査会の違法性、全部「東大卒が多数を占める」法曹界です。

▶いまだ原因わからず B787問題の行方(東洋経済オンライン/3月30日(土)6時0分配信)
▷そりゃここまで来て、言えませんよね。

▶日本にはなぜラブホテルがあるの?―ラブホテル研究で話題の金益見さんに聞く(nipppn.com/3月29日(金)19時51分配信)
▷そりゃあ「セックスホテル」とは言えませんもの、いくらなんでも。

▶なぜ日本で弁護士が必要とされていないのか --- 岡本 裕明(アゴラ/3月29日(金)15時19分配信)
▷そりゃ、悪徳政治家になる為としか…(^^;)

▶恋愛上手な女性になるために必要な3つの力とは?(オズモール/3月29日(金)12時9分配信)
▷すべてアンチョコ社会。「床上手な女性になる必要な条件とは」って記事もどこかに(^^;)

▶アベノミクスよりも、アソウノミクスに乗れ(東洋経済オンライン/3月29日(金)8時0分配信)
▷阿呆のミクスですね。

▶再稼動候補原発「老朽化で冷やすと割れる可能性」と識者(女性自身/3月29日(金)7時0分配信)
▷原子力ムラで「一般常識」は通用しません。

▶パナソニック津賀社長、“赤字撲滅”を宣言(東洋経済オンライン/3月28日(木)22時0分配信)
▷ぜひ、政経塾出身政治家の撲滅を。

▶ドイツで反人種差別の行進――「過去の克服」を(週間金曜日/3月28日(木)17時44分配信)
▷ドイツ人はこうする。

▶新大久保の反韓デモ、救済申し立て 「身に危険の恐れ」(朝日新聞デジタル/3月29日(金)21時59分配信)
▷人間とは到底信じられない生き物が日本に生息していて、こうする。





【今週の<新党モフモフの生活>】


     
     ちょっとおー、いい加減にしなさいよおー。


     
     力が入んなくてさあ。


     
     頑張ってるつもりなんだよ…。


     
     何なのよアンタたち! 


     
     あちゃー。組織も無い、資金も無い、人手もない。。。


     
     この子の明日は、私たちに掛かってるのよね。


     
     わたくしモリニャンは、世論の盛り上がりの少なさに、呆れて居りますの。


     
     「オザニャンでいる事」は疲れるなあ…って死んだ振り。


     
     私オザニャンは疲れてなどおりません。しっかり状勢を検討中ですよ。




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法律が価値を失い、司法制度も機能しなくなった国「日本」で、まともに生きて行く事は可能なのだろうか?

2013-03-26 23:07:14 | 政治と社会
紀元前18世紀(前1760年頃)、古代バビロニアの王「ハンムラビ」が、法典を記した。



     
     『ハンムラビ法典碑』



都市国家バビロンの6代目の王にして、統一バビロニア王国の初代の王『ハンムラビ』が、王としての施政の目標として定めた、いわば施政方針演説の如き物で有ったらしい。


長らく、世界最古の成文法と言われて来たが、その後『リピト・イシュタル法典』(前1930年頃)と、『ウル・ナンム法典』(前1750年頃)に次ぐ物と分っている。


成文法は、根拠と適用の曖昧な慣習法と違い、市民間のトラブルに対して有る一定の公平な適用が期待出来る。

そのハンムラビ法典の法は、「序説」「本文」「後書き」とから成り立っている。

俗に言われる「復讐」を認めた法ではなく、際限ない復讐の連鎖を止める為の「目には目を、歯には歯を」であったらしい。

現在、1901年にイランのスサで発見された、閃緑岩に楔形文字を使ってアッカド語で記されている物が、ルーブル美術館の保存されている。


     
     <楔形文字>で書かれた法典のディテール



その後書きに、以下の様な文言が記されている。

『強者が弱者を虐げないように、正義が孤児と寡婦とに授けられるように』


紀元前18世紀のメソポタミアでの事である。

市民の権利や、社会による保護、福祉等という概念等皆無であった時代である。

「王」のみが強大な権力を握り、庶民は虫けらを変わらない状態で生きていた筈の時代の、事である。



いま、我々は「ハンムラビ王」から3千8百年後に生きている。

人々は、あまねく人としての権利を有し、社会の成員として国家を形成し、自らの意志で政府を選び、自らの幸せを追求する権利を有して、生きている。

その筈だった。

そう、思い込んでいた。

そのように、思い込まされていた。


所がわが国ニッポンには、国民が自らの意志で選んだ「代議」士に依る、間接民主主義政府を頂き、平等の法的権利の元に暮らしている…訳では無かった。

国民の上に公平に及ぼされるべき、法律がその役割を果たせなくなってしまった。

「法の番人」で有るべき『裁判所』の手によって、法は引き裂かれた。

その、「法の下に」営まれるべき司法制度が、その司法を司る裁判官自信によって、破壊されてしまった。


人を裁くには、警察によって集められたその人が悪事を働いた証拠を、検察がを裁判所に提示して、その証拠の元に裁判官が善悪を判断するという制度が、司法制度と呼ばれる。

裁きの判断となり、罰を与える根拠となり、罰の量刑の基準となる物が「法律」である。


先に、東京地裁で『登石郁朗(といし・いくろう)なる判事が、被告人とされた人物が犯したとされる証拠が無いにも関わらず、かろうじて検察側が捏造した「証言」だけを基に、その被告人を有罪にする為につなぎ合わせた「想像」で、有罪を宣告した。

『推認』という言葉を自ら使用して。

すいさつして、みとめる。

想像妊娠である。


その後控訴審に置いて、東京高裁部総括判事『飯田喜信(いいだ・よしのぶ)』なる判事は、一審での有罪の根拠とされた「違法献金証言」は嘘であったと認めた、証言者の書面などの反証の証拠採用を拒否して、一審の有罪判決を支持した。

『追認』と言われた。



つまり、証拠を根拠に裁くべき裁判を、有罪とする証拠が一切見つからない状況下で、有罪にする為に「犯罪を想像して」判決を出した時点で、法律の<存在理由>が無くなった訳である。

さらに、そのように「法を無視して」でっち上げた有罪を、その根拠を覆せる証拠の採用を拒否して「追認」した時点で、裁判制度を否定してしまった事になる。


かくして、日本から司法制度が失われた。


その司法制度を含む、国の在り方の骨格を定めた『憲法』すら、司法は踏みにじって、平然としている。


一票の格差の拡大を、憲法違反とする憲法違反とする告発が全国でなされ、その判決がいっせいに出た。

あわせて16件の裁判の総てのケースで、現在の格差の下での選挙に「違憲」の判断が下された。

マスコミは、こぞって画期的だの、異例の事態だのと、大騒ぎしている。


とんでもない。

その内「たった」2件のみが「前回選挙の無効」を言い渡したのに対し、残り14件は「無効とは認めない」という判断を下した事を忘れてはならない。


よろしいか。

全法定で「違憲判決」を下した選挙に対し、16分の14の高裁判事は「結果は有効」と宣言した訳である。

この事を落ち着いて考えてみれば、高裁判事たち自らが「憲法違反は有効」との宣告を下している訳だ。

つまり『日本国憲法』など、守らなくてよろしい、と裁判所がお墨付きを下された事になるのだ。


もともと「お上に逆らう人間」は、冤罪に貶めてでも消し去ろうとして来た国である。

あるいは、警察が容易に犯人を捕らえられない様な難事件に、手っ取り早い所に「犯人」を用意して、そのまま密室の取り調べで起訴し、状況証拠のみで有罪にして来た例は、枚挙にいとまが無い。

そんな日本であっても、やはり国民としては何か事有れば、法律の下に正しい判断が下されると、期待している。

その根拠として、国民の権利や国家の義務、三権分立等を謳い上げた「憲法」を、いとも易々と蔑ろにしてしまって恥じない「裁判所」に、今後私たちは自分の運命と将来とを、託す気になれるだろうか。



現代の国家体系は、いずれの民族のどの国家でも「法治国家」を謳っている。

つまり「法に則って」国が治められて行く、建前である。

お隣の中国では、そんな法治の概念等カケラも無い事実が、頻繁に伝わってくる。

低開発国だの、独裁国家だのと、さんざん悪口を言って見下している人々も、多いのが現状であった。

それで、自分の国ニッポンは、一体どうなのさ!?


1789年フランス革命フランス革命下のフランスで、「人は出自に関わらず、生まれながらに法的に平等に扱われる」と言う宣言を、高らかに発した。

『人間と市民の権利の宣言』いわゆる「人権宣言」である。

234年前に、欧州の先達は、法の適用と人間の権利に関する近代的概念を、文章化して採択した。



▶衆院選「無効」 永田町衝撃「厳しい」 「まず0増5減」着地点は見えず(産経/見出し)

>最大2・43倍の「一票の格差」の中で行われた昨年12月の衆院選を広島高裁が違憲とし「選挙無効」の判決を下した。

> 「非常に衝撃を受けている。今議席を得ている衆院議員、政権も含めて正当性に厳しい判断が下された」(細野豪志幹事長)

>自民党の石破茂幹事長は25日の記者会見で「違憲状態の解消を早急に成し遂げたい」と強調。公明党の山口那津男代表も記者団に「無効と違憲と評価が分かれており統一的な司法判断を(最高裁で)求めるべきだ」と指摘した上で「0増5減を評価する判決もあるので、まずそちら(公選法改正)をやり遂げるのが重要だ」と強調した。

>政府側も速やかな法改正を急ぎ、違憲状態を解消する方針を表明した。

>衆院選挙区画定審議会は28日の会合で、17都県の少なくとも42選挙区での線引きを見直す改定案を取りまとめ、首相に勧告する。これを受け、政府は4月上旬にも公選法改正案を国会に提出、成立を急ぐ方針だ。

>一方で、定数削減を含む抜本的な選挙制度の改革が急がれる状況に変わりはない。「0増5減」や区割り変更はあくまで微修正にすぎず、将来、新たな違憲状態が生じる可能性をなくせるわけではないからだ。

>この点に関して各党の議論はバラバラで、合意の見通しは立っていない。自民党はまず「0増5減」の公選法改正を行った上で、昨年11月に公明、民主両党と結んだ、選挙制度の抜本改革を今国会中に行うとした「3党合意」を進めたい考えで、比例定数を30削減し中小政党の「優先枠」を60設ける案をまとめた。

>これに対し、民主党や日本維新の会、みんなの党など野党側は、違憲状態の解消と定数削減など抜本改革の同時決着を図るべきだと主張し、譲らない構えをみせている。

>このまま与野党の対立が続けば、「決められない政治」の構図が再来し、「0増5減」という当面の違憲状態の解消すら実行できない可能性もある。
【産經新聞/3月26日(火)7時55分配信】



憲法を無視する裁判所もさておき。

その判決に慌てふためく政治家連中も、阿呆の極みである。

せいぜい揉めるが良い。


そして、議員定数を減らして官僚主導の「日本システム」の更なる推進に邁進するが良い。

あるいは、与野党の一致が見られず、違憲状態を解消する為に荒療治で制度を改め、7月にダブル選挙でも行って、自民党独裁政治の基盤を盤石にするのも、それ又良かろう。


しかし、良く考えてみると。

違憲判決を出した裁判所自身が、憲法の遵守を無視している訳だ。

従って、「違憲状態」は別に「違法では無い」という事になるのでは無いのか。

8高裁と6高裁支部の判事達が、自分たちの判断が「ホコ・タテ」状態で有る事を、はたして認識しているのかどうか。


多いに興味深い事では有る。

いずれにせよ、日本の法体系と司法制度は、存在しなくなった。

アナーキー万歳。




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繰り返す。日本の国会議員の数は欧州各国と比べて、決して多過ぎない。定数削減は自分の首を締める行為だ。

2013-03-25 23:20:00 | 政治と社会
議員定数の削減が、急に現実味を帯びて来た。


しかし、拙ブログでも繰り返して来たが、日本の国会議員の数は、決して多すぎる事は無い。

以下に、2011年12月23日の拙ブログから、抜粋する。


日本の「国会議員」の数は、決して多すぎない。

此処フランスでの下院『国民議会』は、定数577名である。

全議席「小選挙区制」で、過半数の得票および有権者数の四分の一を越えた得票で選出される。

第一回投票で、条件が満たされた候補者が居なければ、有権者数の八分の一以上得票下候補者間で、第二回投票と言う事になる。

人口が日本の半分の6530万人でありながら、577名。

議員一人当たりの人口比は、およそ11万人である。

人口密度に依る格差もある。

最大と最低では、5倍以上にもなる。

しかし、その点に大きな批判は起こってこない。

フランスは、地方ごとに古の人種構成すら異なる事により、政治や文化が大きく異なっている。

夫々の「地方性」に依る諸問題を代表する議員は、必要であると言う事なのだろう。

早い話、殿街も「おらが街の代議士」は不可欠なのだ。

『自由と平等』とを謳っている国家である以上、代議権を否定してはならない。



イギリスも、人口はフランス寄りやや少ない6150万人の人口に対して、下院議員数は650名。

この国の選挙制度は大変に変わっているのだが、選挙区の割り付けは、その時々の人口移動で変えられる。

しかし、9万5千人の人口に対して、議員一人の割合は、これ又フランスとあまり変わらない。

そして、両国とも「上院」の権限は非常に限定されている。

フランスは、『上院=元老院』と『下院=国民議会』は、まったくの議会であり、所在地も異なっている。

イギリスは、日本と同じ様な「国会内二院」である。

しかし、両国とも、上院の役割は下院に優先する事は無く、精々「諮問機関」程の役割に過ぎない。


しかし、二院制である事が重要なのだ。

一院のみでは、絶対に「独走」するものだ。




以下も繰り返しになるが。


政権党からの視点だけで言っても、問題山積である。

大臣、副大臣、政務官の政府三役の人数が80名を越える。

行政側にそれだけに人数を取られて、立法側の人員は大幅に限られてしまう。

今まででさえ、法案審議の委員会が同時刻に複数開催され、議員は掛け持ちで、かけずり回る。

ましてや、与党内の懇談会や審査会等には、秘書の代理参加も珍しくない有様である。


そして情けない事に、国会が立法府といえども現実的には採決するだけの存在に過ぎない。

法案の一字一句は「官僚」の手になる。

議員立法ですら、正確に文案の吟味等及びもつかず、ましてや官僚側が出して来る法案は、その趣旨も施行の対象も完全に官僚の思惑である。

あの「官僚語」で書かれた法案の中味が、駆け足の委員会審理をやったからといって、どれだけチェックが出来る事やら。

本来の趣旨とは別の施行は可能になる様に、ありとあらゆる「言葉のレトリック」が混ぜ込まれ、往々にして本来の目的と正反対の利用すら可能になる様な作文が横行しているのだ。

少なくとも、議員は委員会の掛け持ちはするべきではなく、各員一つの分野に選任となって、じっくり法案審議をやれる環境に有るべきである。


そして、立法府の議員としては、法案作成と提出の為には「世間の実態」を正確に把握しておく事は、必須である。

一体、自分のよって立つ社会の必要を、選挙区に帰郷してどの位の時間を費やす事が出来るのか。

国会内作業と選挙区での作業とを、スムーズに行う為には、それ相応の人数の、しかも有能な秘書が必要である。


それで、議員数を減らして、どう言う事が怒るのか。

選挙区から5人減らして、冷え行くから80人減らす?

増々「官僚達」のやりたい放題が加速されるだけである。

「あの」被災地復興予算ですら、沖縄の道路改修や、東京の刑務所のリニューアル、競技場の改修に平気で流用して、被災地に実際に求められている用途には、殆ど予算は割り当てられていない。

それもこれも皆、総て官僚達の都合による。

自分達がやがて世話になる「天下り先」という、彼等の生け簀である特別法人や行政法人に予算を回して、予算の中抜きをする為だ。


本来の官僚は「公僕」であり、国民に奉仕するのがその存在意義の筈だ。

しかし現実はさに非ず。

官僚が主人で、国民が官僚さまの懐を肥やす為に「僕」となり果てている。

主客転倒。


小沢一郎が、いみじくも唱えた「政治主導」こそが、この悪弊を絶ち、立法と行政とを、政治家に取り返す、つまり国民の手に取り返すという事だった。


シロアリは、放っておいても増殖する。

ましてや、食い放題の美味なる餌が好きなだけ喰える土台に群がっているシロアリは、太り放題増え放題。

そこへ持って来て、議員の数を減らそうと言う発想は、ますます政治の自殺である。


長らく続いた経済政策の失政により、国民の生活は落ちる所まで堕ちてしまっている。

それもこれも、シロアリを太らせ、増やし続ける為に政治を行って来た、自民党政権に責任は帰依する。

その悪循環を打破する機会を、3年半前に国民は手にした。

そして、打破する事等敵わず、シロアリに貢ぐだけの3年半をへて、また自民党政権へ戻ってしまった。



本来ならば、欧州各国の様な「活発な審議」を国会で行い、国民の必要により近い法律を通し、国民の目線でその法律を施行して役立たせる為には、議員の数は絶対的に不足している。


都市部と過疎部の一票の差が、たとえば2倍に広がってしまっているのなら、都市部の議員数の方を、人口比によって増やすべきなのだ。

過疎地の議員を無くしてしまえば、その土地の必要は、意見は、誰が吸い上げて国政に反映させるというのだ。


国民は、長らく続くデフレに寄る経済の落ち込みと、大企業の我が儘に寄る所得増の凍結とによって、生活苦に喘いでいる。

その国民への、たんなる見せかけの対策に過ぎない議員定数削減をやって、一体どれだけの予算が浮いて、何処にそれが生かせるというのか。

総て、マヤカシに過ぎない。

「痛みを分かち合う」と言いたいのなら、累進課税率を引き上げて議員歳費の所得税を引き上げろ。

相続税を引き上げて、地盤と看板とを受け継ぐ時に、国庫にかんげんせよ。

その上で、真面目に国と国民との利益を守る為に骨身粉砕して働け。

官僚の無駄食いを防げる様に、しっかり政治主導で国政を推進し、特別会計を一般会計と統合して監視の元に晒し、官僚互恵制度である天下りの根絶と、その手段である「特別法人」やそれに類する組織を廃絶し、税金の中抜きを断ち切り、予算額の全てがそれぞれ本当に必要とされている所に、必要とされている額を、使う様にしろ。


そうなる事を国民の前に誓い、それだけしっかり議員としての仕事が保証出来る様に、定数を増やせば良いのだ。




▶<1票の格差>選挙「無効」 議員に衝撃 有権者は国会批判(毎日/見出し)

>「1票の格差」を巡り、昨年12月の衆院広島1区・2区の選挙を無効とした広島高裁判決。

>「国会の怠慢を批判した、司法の勇気ある歴史的判決だ」

>「国会に対して『なめるのもいい加減にしろ』ということ」

>「選挙を無効とする」。裁判長が判決を読み上げると、傍聴席はざわめき立ち、報道陣が一斉に法廷外に駆けだした。原告の弁護士らも驚いた様子で判決に聞き入り、閉廷後は、相次ぐ電話の対応に追われた。

>原告代表の金尾哲也弁護士(広島弁護士会)は判決後の記者会見で、「(無効請求を棄却する)『事情判決』に備えてコメントを用意していた。保守的な司法界でこれだけ勇気のある判決が聞けるとは思わなかった」と語った。

>09年衆院選の1票の格差を「違憲状態」とした11年3月の最高裁判決以降も、政党間の利害関係が障害となり根本的な問題は解決していない、という。原告の石井誠一郎弁護士(同)は「(11年3月の)違憲判決から国会は479日間開かれたが、格差是正について審議したのはたったの3日だった」と指摘した。

>金尾弁護士は「国民の投票価値の平等を保証するシステムを作るのは国会の仕事。本来、司法が指摘する筋のものではない」と痛烈に非難した。

>また、国会が格差是正のための法改正を審議する期間として、今年11月まで「選挙無効」の効力を猶予したことについて、「望んだ以上に猶予期間が短かった。司法の厳正な姿勢を国会に見せた」と評価。「国会には真摯(しんし)に取り組んでもらいたい」と注文した。
【毎日新聞/3月25日(月)21時35分配信】



冤罪が蔓延し、証拠を捏造して起訴がなされる。

その捏造証拠を苦心してつなぎ合わせ、辻褄が絞くとも「絶対に有罪にする」という願望で事実を『推認』して有罪判決を出す地裁。

その判決の根拠とされた、捏造証拠証言をしたとされる本人が否定した「反証」の証拠採用を拒否して、「推認有罪」を「追認」して有罪と言い張る高裁。


この登石判事によって「法律」の存在を破壊し、飯田判事によって司法制度が破壊された。

その他、あまた有る過去の冤罪事件をひもとくまでもなく、日本の法曹人は、シロアリが消せという人物を有罪にし、シロアリにタップリ餌を運んで来る人物は、立件もせず起訴もしない。

そんな未開発国だった事を痛感していた矢先に、日本にもちゃんと法解釈で判断出来る裁判官が居た事を発見出来て、漆黒の闇の世界に蛍の灯火を見た様な清涼感で、心がほんの少し安らかになった。


ただ。

執行猶予付きである。

昨年11月に決めた「0増5減」の作業の進捗を待って…。


シロアリを飼わされている親木としては、このまま「はいそうですか」と判決を受け入れる筈は無い。

当然の如くに最高裁に上告する。

その間に、懸案の「0増5減」を強引にやっつけて、11月でのヒロシマの選挙区の無効を解消させるだろう。

そして、最高裁は「当然の如くに」高裁判決を棄却して、高裁に差し戻すに決まっている。

再審にあたる高裁判事は、筏津〈いかだつ〉順子裁判長ではない訳である。

これにて一件落着。。。


とばかりに、国民を甘く見るんじゃねえよ、安倍晋三め。

事は、広島1区と2区の事だけに限定されないのだ。

狭い法解釈なら、そう言って切り抜けようとするだろう。

しかし最高裁によって「違憲判決」が確定している「一票の格差」を、そのまま改善もせず「2012年12月」に総選挙を行ったという事自体が憲法違反であり、その憲法違反であるべき総選挙の結果を、たとえ二つの選挙区に限ったと言っても「無効」と判断された以上、あの総選挙自体が無効と判断された事に等しいのだ。


「0増5減」で切り抜けられると思うな。

それどころか、憲法違反で無効の選挙によって選ばれた総理府大臣も、これ又無効である。

無効の安倍晋三が、たとえ米国と正式に「TPP協定」の参加への協議開始を決めたと言ったところで、米国サンには申し訳ないが、それも無効である。

ましてや、憲法違反で当選した議員達に寄る無効国会で、「改憲論議」など笑止千万。


安倍晋三を筆頭に、国を売り払う行為を積極的に進める<BKD>政治家どもよ。

勇気が有るなら、定数増加を言い出してみよ。

恣意的反対宣伝をマスコミが行わず、正しい事実を国民に知らせれば、国民とて理解出来る筈だ。

円滑に立法府を機能させ、シロアリに対抗して立法と行政とを推進出来るとなると、国民は君たちを「本当に」支持するだろう。

ただそうなると、期待している米国からの見返りは一切期待出来なくなるだろうが。

しかし、それ以上にやりたがっている「自主防衛」が可能な独立国になれるかもよ。

さすれば、将来に売国の徒としてではなく、真の日本の愛国者として歴史に語り継がれて行くだろう。


さあ、安倍晋三クン。

どうする!?


毛頭無理ですね。

御愁傷様でした。


コメント (2)
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ニースから海沿いにイタリア国境へ。レモンの都は爽やかな春。<海に沿って No.4>【日曜フォトの旅】

2013-03-24 19:01:03 | 旅行とレジャー
アガサ・クリスティーの作品にも、登場した。

多くの芸術家達が集まった。

ルノワールも、シニャックも、マチスも、ジャン・コクトーも、ヘミングウエイも。


『マントン』

イタリアとの国境で、フランス・リヴィエラのフランス側の最初の、イタリアに入る前の最後の、リゾート・タウンである。



     
     地中海から望むマントンの海岸線



この町は、「レモンの都」である。

19世紀、サルデーニャ島とレモンの出荷を競い合う町であった。

1300年代半ば以後、五世紀に渡って「モナコ」の大公、グリマルディー家の領土であった。

シャルル・グリマルディー・ド・モナコがこの地を併合してちょうど500年後、大公家はマントンの「レモン」の輸出に課税する事を決めた事を機に、モナコよりの町「ロックブリュンヌ」と共に<自由都市>を宣言。

領有権はモナコのままで、サルデーニャの支配権に入り、その後アルプスを挟んでイタリア・スイス・フランスの地中海岸まで支配していた「サヴォア王家」の支配下に入る。

ザヴォア(伊読みサヴォイア)王家による全イタリア統一の戦いをフランスが支援した見返りとして、「ニース」「ロックブリュンヌ」等と共に、フランス領となった。

ナポレオン3世は、代償としてモナコ大公シャルル3世に4百万フラン(当時)を支払った。


以来、フランスの最東端のリゾートとして愛され、イタリア人達もよく訪れる。


小さな三角形の岬に町がある。

従って、海岸は東西で角度が異なる。



     
     東側の海岸からの町並み


旧市街は、岬の斜面にへばりつき、両側の低地に新市街が開ける。



     
     旧市街の小径


     
     斜面の途中に有る聖堂


このマントンの町で名高いのが『レモン祭り』である。

今年で、第80回目を迎えた。

毎年テーマが出されて、レモンとオレンジを使って飾りを作って競い合う。

21世紀になってからのテーマは、以下の通り。

2001 : « ペローの童話 »(筆者注:グリム兄弟が選んだ童話選集の大半はペロー作)

2002 : « ピノッキオ »

2003 : « 不思議の国のアリス »

2004 : « ウォルト・ディズニー・スタジオ »

2005 : « ヴィヴァ・エスパーニャ »

2006 : 世界中のカーニヴァルを招待 « メイン・ゲスト/ブラジル »

2007 : 世界のカーニヴァル « インド »

2008 : « 世界の島々を招待 »

2009 : « 世界の音楽を祝う »

2010 : « マントンに関わった映画 »

2011 : « 世界の大文明を祝して »

2012 : « フランスの各地方を招待 »



     
     町の中心の「カジノ公園」


この「カジノ公園」を主な会場として、展示物が並ぶのだ。

そして、今年のテーマは「80日間世界一周」でした。



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     



     



1929年。

その時点でマントンは、ヨーロッパ大陸最大のレモンの生産高を誇っていた。

あるホテルの経営者が、レモンと柑橘の花を花を「オテル・リヴィエラ」の前に飾る展示会を考えついた。

大成功を納めたその「花祭り」」は、年を重ねる事となる。

ホテルの敷地を出て町に繰り出し、レモンと柑橘類の花で飾った山車を引き回し、町の若い女性達が彩りを添えた。


その「柑橘の花祭り」の成功を成功を踏まえて、町の観光局が町の観光促進の為に更なる発展と定着を考え、土地のカラーをゼンン面に打ち出したイヴェントを企画した。

かくして、1934年「マントンのレモン祭り」が始まったのです。


ちなみに郷土料理は、当然レモンを使ったソースをあしらったり、レモンそのものを使った物が多い。

そして特筆すべきが、マントン名物「レモン・ワイン」である。


     
     レモン・ワイン


ワインと言っても、梅酒の様な果実酒で、アメリティフ(食前酒)として味わいます。

夏の暑い時期、これは実にいけます。


ちなみに、イタリア側にはもう少しトロリとしたレモン・リキュールがある。

「レモンチェッロ」と言い、こちらはドルチェの後のエクスプレッソ・コーヒーと一緒に味わうディジェスティフ(食後酒)です。



ニースの様な国際的知名度は無い。

カンヌの様なセレブリティーも無い。

サン・トロペの様な先端分野の人種の排他性も無い。

モナコの様な大金持ちも来ない。


しかし、コート・ダジュールの「青い海」と「青い空」と「燦々と降り注ぐ太陽」と「美味しい食事」を密かに静かに満喫する、格好の場所である。



     
     ヨット・ハーバーと旧市街


     
     旧市街の住民達の憩いの広場『ハーブ(香草)広場』


     
     旧市街の小径の先に光る海


     
     西の丘からみた新市街


     
     旧市街の頂上から見た屋根の連なり



最後に、この町の紋章をご紹介する。

中世以来ずっと変わらぬ紋章は、「聖ミカエル大天使とレモンの木」である。

人間の怨念を表す、この世に悪を為す龍を退治する大天使ミカエルは、最後の審判の時に、墓から甦らせられる人間共の「魂の重さ」を計って、善悪を見分け、天国に召すか地獄に落とすかの判断をする。


その大天使「聖ミカエル」に守られたレモンの木は、今も変わらずたわわに実り続ける。



     
     マントンの町の紋章



コート・ダジュールの旅は、これで終わりでは有りません。

お楽しみに。





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体力テスト、福島は大幅ダウン…原発事故影響か(読売) / 「か」って。。。【週末一口時評】

2013-03-23 19:53:18 | 政治と社会
【今週の栄冠】


※建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞を、伊東豊雄氏が受賞。

日本として、丹下健三(1987年)、槇文彦(1993年)、安藤忠雄(1995年)、そして2010年の妹島和世と西沢立衛が共同受賞しに継いでの授賞である。

日本は米国と共に世界で最も多い受賞者を輩出した国になった。

プリツカー賞はノーベル賞システムをそのまま借用している。毎年1月に候補者選定をする。40カ国以上、500人以上の建築家を候補に挙げる。その後7人の審査委員団が秘密投票で受賞者を選定する。発表は3月末に行われ、授賞式は5月に開く。受賞式が開かれる場所は昨年の受賞者が決める。受賞者は10万ドルの賞金と建築家ルイス・サリバンがデザインしたブロンズメダルを受けとる。



     
     『メゾンU』(1976)東京


     
     『風の塔』(1986)横浜


     
     『メディアテック』(2001)仙台


     
     『八代市立美術館』(1991)八代


     
     『大館ドーム』(1993)大館


     
     『コンサート・ホール』(2004)松本


     
     『多摩美大学図書館』(2007)多摩


     
     『建築博物館』(2001)今治


      
     「建築博物館」


     
     『競技場』カオシウン


     
     『渦巻きハウス』ロンドン



※東日本大震災後は、大規模災害の被災者が交流できる憩いの場「みんなの家」プロジェクトを他の建築家とともに各地で進めている。




【一口時評】


▶<辺野古申請>名護市長「県民怒っている」…担当相と会談(毎日新聞/3月23日(土)21時27分配信)
▷県民怒っている。国民怒っている。シロアリ笑っている。

▶沖縄知事「別の所を」改めて県外移設求める(読売新聞/3月23日(土)21時12分配信)
▷霞ヶ関合同庁舎の屋上に、オスプレイ専用巨大ヘリパッド作れば良い。

▶新政権のハネムーン期間もそろそろ…海江田代表(読売新聞/3月23日(土)19時46分配信)
▷結婚詐欺だろ。常習犯の。

▶参院選、共産以外と協力=「民主は必ず再起」―海江田氏(時事通信/3月23日(土)19時21分配信)
▷民主と協力するメリットが無いぜよ。生活の党と同じだがや。

▶猪瀬知事「都知事の仕事はゲンバとの絶えざる対話」(産經新聞/3月23日(土)18時56分配信)
▷微笑。苦笑。失笑。。。失禁!

▶沖縄の負担軽減の努力も重要…米上院外交委員長(読売新聞/3月23日(土)18時55分配信)
▷「努力ぐらいしてみせなさーい、アベサアーン」(ロバート・メネンデス)

▶「郷土愛・愛国心育むため」 安倍内閣が識者会議設置へ(朝日新聞デジタル/3月23日(土)18時11分配信)
▷郷土への愛、国への愛情は、ジジイが押し付けるもんじゃねえ。

▶官邸に科学技術顧問…自民の司令塔機能強化案(読売新聞/3月23日(土)17時27分配信)
▷「原発が如何に安全か」を国民に信じ込ませる為のデータでも貰うの?

▶TPP対策、経済再生が柱=参院選公約に着手―自民(時事通信/3月23日(土)15時56分配信)
▷再度「自民党はTPPに反対です。日本をとれもりょす」でしょう。

▶菅官房長官「参院選勝利し日本築く」(時事通信/3月23日(土)15時56分配信)
▷「日本を築く」ぎょぎょぎょぎょっ。

▶官房長官「説明責任果たし、前へ」 普天間移設(産經新聞/3月23日(土)14時4分配信)
▷「責任果たし、前は」ぎょぎょぎょ、ぎょっ。

▶安倍首相「気持ちよくやれた」=秘書官らと春のゴルフ(時事通信/3月23日(土)12時20分配信)
▷「TPPは決めたし、普天間も埋め立て申請したし。」(安倍晋三)

▶TPP減収農家に補填検討 農水省・自民、共済を拡充(朝日新聞デジタル/3月23日(土)9時0分配信)
▷ばらまいて、ばらまいて、ばらまいて、国を売る。

▶「行政不服審査法」50年ぶり改正へ(産經新聞/3月23日(土)7時55分配信)
▷「政策・法案不服申し立て権」を認めろよ!

▶TPP対策本部、100人規模に 国際弁護士ら登用で交渉力強化(産經新聞/3月23日(土)7時55分配信)
▷売国軍団。

▶首相「普天間固定化あってはならない」 埋め立て申請(朝日新聞デジタル/3月22日(金)19時33分配信)
▷まるで第三者。

▶「体罰なし、回答を」=中学部活で保護者会要求―兵庫(時事通信/3月22日(金)19時9分配信)
▷親が狂ってるから話にならん。

▶<自民議連>TPP名称を変更 「即時撤回」から条件闘争に(毎日新聞/3月22日(金)18時28分配信)
▷ケッ!

▶大学受験要件にTOEFLを…自民教育再生本部(読売新聞/3月22日(金)17時31分配信)
▷TPPで「日本語が非関税障壁」と訴えられる事態も視野に入れて。

▶懲役後に一部執行猶予、社会復帰促す「中間刑」(読売新聞/3月22日(金)16時51分配信)
▷それより「想像妊娠有罪」やら「ざまあみろ有罪」の判事を処分しろ。

▶「役目は達成」 すったもんだの末の国民新党解党(産經新聞/3月21日(木)19時44分配信)
▷民主党で最後に残るのは、だーあれ?

▶民主“たそがれ” 相次ぐ公認辞退、造反組も…大荒れ役員会(産經新聞/3月20日(水)7時55分配信)
▷あはは。

▶維新・みんなが「一院制」主張=自民の一部も―衆院憲法審(時事通信/3月21日(木)12時16分配信)
▷強権体質で、独裁の道をちゃくちゃくと。

▶海江田氏「何でも連合頼みでは選挙に勝てぬ」(読売新聞/3月20日(水)20時8分配信)
▷だって、連合はもう自民にすり寄ってるし。

▶民社協会、新会長に高木氏 総会で野田前首相を名指し批判(産經新聞/3月20日(水)19時10分配信)
▷みん党に行けば? 体質同じだろうし。

▶労組の連合が自公に急接近のワケ 深まる民主との溝(産經新聞/3月20日(水)18時12分配信)
▷力ない、信頼ない、人気ない、存在意義ない、ないない民主党にへばりつく義理もない。

▶イラク戦争で米批判=民主代表(時事通信/3月20日(水)18時9分配信)
▷まず小泉純一郎を批判するのが先だろ?

▶「自民党政治、幸せもたらさない」 小沢・生活の党代表(朝日新聞デジタル/3月20日(水)17時56分配信)
▷その事を、国民は気づこうとしないのです。

▶普天間、安倍内閣で解決=自民幹事長(時事通信/3月20日(水)17時27分配信)
▷そりゃあもう、千歳一隅内閣ですからねえ。TPPはおろか、基地も改憲も徴兵制も全部やってもらいましょ。

▶家族の価値、憲法に明記を…維新議員団(読売新聞/3月20日(水)13時49分配信)
▷一番似合わない言葉だと思えますが…。

▶自民府連 参院選波高し!? メダリストらに出馬打診もフラれ続け…(産經新聞/3月20日(水)11時54分配信)
▷あははは。

▶「いじめられているが、前より免疫できた」首相(読売新聞/3月20日(水)10時43分配信)
▷そんなに虐められてるの? オバマに? 習に? プーチンに? 

▶やっぱり「白旗」 松井知事が受動喫煙防止条例案取り下げへ(産經新聞/3月20日(水)7時55分配信)
▷ガラにもない事をしようとするから。 分相応が一番だよ。

▶幹事長“受難の春” 石破氏は党内不評、細野氏はモナ復帰で…(夕刊フジ/3月23日(土)16時56分配信)
▷大笑い。

▶普天間移設、見切り発車 政権「沖縄の負担減」 米への配慮にじむ(朝日新聞デジタル/3月23日(土)5時50分配信)
▷国民に配慮しないそーりだいじん。

▶除染手当の抜き打ち検査情報が漏洩 業者、不払い口止め(朝日新聞デジタル/3月23日(土)3時2分配信)
▷放射性物質の「移動」に過ぎない除染作業で、被爆する作業員に手当て無し。実に香ばしい。

▶<PC遠隔操作>類似の別ウイルス確認(毎日新聞/3月23日(土)2時31分配信)
▷埋め込んだんじゃ無いの? 証拠が固められない警察がさ…。

▶伊勢佐木署、106事件送検せず放置…時効成立(読売新聞/3月22日(金)23時11分配信)
▷日本の司法警察制度では、するべき事件は送検せず、事件性のないものは捏造してでも立件するのです。

▶3病院を初認証=外国人患者受け入れで(時事通信/3月22日(金)21時7分配信)
▷地元の救急はたらい回しで拒否るけどね。TPPで医療は増々ビジネス化。

▶維新の会は「賞味期限切れ」? 支持率低空飛行、ネットの関心も低い(J-CAST ニュース/3月22日(金)19時38分配信)
▷ジェイキャスにまで言われちゃったぜ。

▶産経新聞に賠償命令、辻元議員への名誉毀損認定(読売新聞/3月22日(金)19時38分配信)
▷ドッチもドッチ。

▶体力テスト、福島は大幅ダウン…原発事故影響か(読売新聞/3月22日(金)19時17分配信)
▷「か」って。。。

▶複合型サービスの貸付、全法人に拡大 -福祉医療機構(医療介護CBニュース/3月22日(金)19時14分配信)
▷TPPで米国企業の手に渡り、各サービス共に10倍以上の金額になります。

▶「人の解体に興味あった」=長男が供述―川崎切断遺体(時事通信/3月22日(金)18時47分配信)
▷この子に誰の因果が及んだのか…。

▶国歌斉唱“口パク”チェック 中原教育長就任に現場は戦々恐々(産經新聞/3月22日(金)15時22分配信)
▷星条旗よ永遠なれを歌ってたら、どうするんだろね。

▶福井の5原発 滋賀県、安全協定締結へ 関電など事業者案受け入れ(産經新聞/3月22日(金)15時18分配信)
▷「安全」協定? 噴飯嘉田由紀子。

▶し尿処理施設で談合、クボタに賠償命令(読売新聞/3月22日(金)11時33分配信)
▷どうもクサいを思った。

▶衆院比例選の1票格差、東京高裁が「合憲」判断(読売新聞/3月21日(木)20時43分配信)
▷わあー。今度は推認? 追認? 国に不利な証拠は採用拒否したんだよね?

▶西武に秩父線廃止・球団売却を提案か ファンド側は否定、真意は?地元に戸惑いの声(J-Cast ニュース/3月21日(木)20時23分配信)
▷バレても否定したりせずにすむから、早くTPP参加してちょ!

▶政教分離の緩和を主張 衆院憲法審査会で自民、維新など(産經新聞/3月21日(木)19時52分配信)
▷来るねえ、どんどん。

▶イギリス亡命中のロシアの富豪、自宅で謎の死(AFP=時事/3月24日(日)7時37分配信)
▷又かよ。ロシアの利権と個人的蓄財は、プーチンが全部独り占め。





【今週の<モフモフの生活>】

《サポーター篇》


     
     春眠暁を覚えず。。。


     
     で、オザニャンの演説聞きに行こうと飛び起きたら、挟まっちゃった。テヘ。


     
     ご苦労様です。ぜひサポーター登録、お願いね。


     
     ワシらは、もう済んどるよ。


     
     でも、心配だなあー、参院選…。


     
     ワシらは、しっかりサポートするけんね。


     
     それで良し。一人一人が自覚する事だわん。


     
     さっ、サポーターの皆さんが温かくて、安心だニャー。




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一国の最高権力者「内閣総理大臣」の言葉の、なんと軽い事か。「末は博士か大臣か」共に無能な売国奴…。

2013-03-22 21:57:51 | 政治と社会
かって、日本が西欧列強の仲間入りをしたくて、精一杯背伸びをしていた時代。

次代を担う子供達への期待を込めて、言った言葉が有る。

『末は、博士か大臣か』


士農工商の垣根が(表面上は)取り除かれて、「平民」の子供であろうと才能に恵まれていれば、出世して「人の上に立てる」と思い込まされていた時代。

その「人の上に立つ」顕著な<地位>が、『博士』か『大臣』で有ったのだ。

実際には、どんなに頭に良い子供でも、貧乏人の子供は「尋常小学校」」3年ないし4年の卒業で「教育の義務」は終わり、あとは家族を助ける為に働きに出るのが宿命であった。

中には、「双葉の頃に既に青い栴檀」の存在に目を付けた土地の長老的人物が資金を提供して、都会の上級学校に通わせると言った例も、ない事も無かったらしいが。

その時代から、将来の期待を一身に受けた若き日本国民の、上り詰められる頂点が、『博士』か『大臣』であった訳だ。



時は二十一世紀を迎えた。

今ませに、この時代に有って「博士」と「大臣」の地位は、果たして如何ばかりな物なのだろうか?


『私は嘘は申しません』

佐藤栄作の名台詞である。

その栄作ドン、希代の嘘つきであったことは、時代が証明している。


1972年4月23日「沖縄返還」は、ニクソンの先立つ69年の佐藤栄作と佐藤栄作とリチャード・ニクソンの日米首脳会談で決定した。


<返還時にアメリカは、米軍施設があった土地の地権者に、土地現状復旧費用として400万ドル(約12億円=当時)を支払うと発表した。だが、実際にはそれを日本政府が秘密裏に肩代わりした>

<沖縄返還に際し、有事の際は米軍の沖縄への核持ち込みを日本が事実上認める>

<返還に際して日本が1億8700万ドルをアメリカに支払う>

出て来た出て来た。

佐藤栄作の「密約」には、際限がなかった。


それ以外にも。

「核兵器持ち込み密約」に関しても、「藤山愛一郎外相」と「マッカーサーマッカーサー駐日大使」による正式な署名を交わした外交協定で有るにも拘らず、国民にはその存在を隠し通された。

歴代、事務方の外務次官から外務次官に引き継がれ、彼らの目からみて信用のおける首相や外相にだけ知らせてきた。

「00年の党首討論で、小渕恵三元首相は私に『絶対にない』と答えた。報道によれば、小渕さんは外相時代に次官から密約を知らされた首相の一人なんです」(不破共産党書記長談)


一介の国民が知りうる所には、限りが有るが、最近は<Wikileaks>に頼るまでもなく、各方面から、各方面から暴露話が洩れて来る時代となった。


勿論、一国の舵を執るにあたって、国民に一々知らせていたのでは、やれる事もやれなくなって来る、という事はよく理解出来る。


しかし、そういう「極めてデリケート」な外交関係に関する様な次元でなくとも、総理大臣の発言が極めて軽い物となっている事には、どなたも異論はない筈であろう。


野田佳彦が「賞税の増税をしないと日本は救われない」と宣うた。

勝英二郎財務次官の操縦に寄る、極めて「愚直」な道化ぶりでは有ったが、少なくとも彼は「増税する事」を馬鹿正直に語った。

「消費税の増税は4年間は話題にしない」という政権交代のきっかけとなった09年衆院選の選挙公約を、平気で破って。

その選挙公約が、たとえ「小沢一郎」の作であったにしろ、野田佳彦は辻立ちの演説ではっきりと語っている。

『マニフストに書いてある事は、絶対に実行するんです。書いてない事は、やらないんです!』



同じ首相でも、安倍晋三の場合も、似た様な物である。

『自民党は、TPPに反対です』

堂々とこのように大書したポスターで、衆院選を闘った。

農村部が票田となっている「北海道」や「東北」各県のみならず、全国で自民党県連はとちの<JA>に「TPPには参加しない」と明言して、票をかき集めて勝利した。

その選挙戦の顔として戦った「自民党総裁「安倍晋三は、政権奪取して僅か3ヶ月で、公約の「こ」の字にも触れる事無く、TPP参加を高らかに宣言したのだった。


そして、彼等にとってのもう一つの緊急課題「米軍普天間基地」移転問題でも、ここぞとばかりに「一気呵成」に勝負に出様としている。

「辺野古漁協」は、毒饅頭に喰らいついて「漁業権」を放棄する事を決定した。

『彼等漁協の組合員だけの海では無い』と、仲井眞知事は憤っているが、なし崩しに切り崩されて行くだろう。


TPPも同じ事。

全国JAは、怒り狂って安倍晋三に半旗を翻し始めている、とは言うものの、今後次々と繰り出されるに違いない、巨万の毒饅頭の軍門に下る事になっている筈だ。

出来レースも甚だしい。

みている方が、胸が悪くなって来る。



▶普天間固定化、断じてない=安倍首相(時事/見出し)

>安倍晋三首相は22日夜、首相官邸で記者団に、米軍普天間飛行場の移設先となる沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立て申請に関し「嘉手納(基地)以南の(米軍施設・区域の)返還も含めて沖縄の負担軽減に全力を尽くしたい。普天間の固定化は断じてあってはならない。これが基本方針だ」と述べた。 
【時事通信/3月22日(金)19時9分配信】



おふざけあそばせ。

>「嘉手納(基地)以南の(米軍施設・区域の)返還も含めて沖縄の負担軽減に全力を尽くしたい。普天間の固定化は断じてあってはならない。これが基本方針だ」

この記事のタイトルの様に「断じて無い」とは、一言も言っていない。

あくまで「断じて有ってはならない」という、極めて第三者的視点に立った表現で、このままの意味を解釈すると「希望的観測」を言葉にしてみただけ、である。

何と何と、言葉の軽い事か。



▶埋め立て申請、米国防総省が歓迎「重要な一歩」(読売/見出し)

>米国防総省のリトル報道官は22日、日本政府の埋め立て申請について、「沖縄の負担軽減に向けた日米合意を実現するための重要な一歩だ」と歓迎する声明を発表した。
【読売新聞/3月23日(土)1時15分配信】




やったね、アベちゃん。

ご主人様は「ういやつじゃ」と仰って居られる。



▶安倍首相「必ず農業守る」=TPPで集中審議―衆院予算委(時事/見出し)

>衆院予算委員会は18日午前、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して、首相が交渉参加を正式表明した環太平洋連携協定(TPP)に関する集中審議を行った。

>首相は「農業は国の礎で、日本の伝統、文化そのものだ。必ず日本の農業と食を守る。これは日本の安全保障でもある」と述べ、交渉を通じて関税撤廃の例外品目の確保など農業保護に全力を挙げる考えを改めて示した。自民党の小里泰弘氏への答弁。

>全国農業協同組合中央会(JA全中)などの農業団体がTPP交渉参加に反対していることについて、首相は「これから交渉と同時に対策を打つ。農業団体や農家の方々とじっくり話をして、対応していくことがわれわれの責任だ」と、緊密に連携を取りながら対策を講じていく考えを示した。民主党の大串博志氏への答弁。
【時事通信/3月18日(月)10時47分配信】


へっ。


こんな軽い発言しか出来ないBKDの総理大臣の「必ず農業は守る」なんて台詞に、一体全体どんな価値があるというのでせうか。


悲しくも腹立たしい。

こんな男に、祖国を潰されるのを、遠く離れて見せつけられる。

断腸の思いである。

憤死してしまいそうだ。


「ないかくそうりだいじん」にしてからが、この有様。

ましてや、その他大勢の「大臣」達に於いておや。




さて、もう一方の出世頭のシンボル「博士」はと言うと。

山ほどの「吸血鬼御用学者さま」がいらっしゃる中で、やはり最後はこの人を置いて他に右に出る方はいらっしゃらないのではなかろうか。

福島県立医科大学副学長<山下俊一>殿。



▶山下氏の後任に阿部副学長 福医大放射線健康センター長(福民/見出し)

>4月から長崎大に復帰する山下俊一福島医大副学長(60)が福島医大の放射線医学県民健康管理センター長を3月末で退き、後任のセンター長に4月1日付で阿部正文福島医大理事兼副学長(65)が就任することが28日、分かった。

>山下氏が今春から休職中の長崎大大学院医歯薬学総合研究科教授に復帰し、福島医大では非常勤職の副学長となるため、福島医大はセンター長に常勤職の後任を置く方向で検討していた。

>センターは東京電力福島第一原発事故を受けて県と福島医大が実施している県民健康管理調査を担っている。
【福島民報/3月1日(金)11時38分配信】/


人体実験を希望通り終了して、今後の論文の為の資料をタップリ携えて「敵前逃亡」するらしい。

『放射能は安全です』

『飲んでも平気』


以下に弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長「佐藤和子」氏のの記事より抜粋させて頂く。

3.11から2年 福島で続く人権侵害
【3月12日 22時58分】

(抜粋転載開始)
● 健康に対する権利
20ミリ以下の地域に住む人たちに対する、健康への悪影響を未然に防ぐ医療措置も十分ではない。

山下俊一教授が中心になって進めている福島県の県民健康管理検査は隠ぺい体質であり、低線量被曝を過小評価し、批判が高まっている。

福島県がこの検査を通してやっているほとんど唯一の実質的な検査は、子どもに対する甲状腺検査であるが、福島県は、甲状腺検査を18歳未満の生徒・児童に限定し、福島県のすべての子どもの「予備検査」を終えるのに3年かかるとしている。
しかも、甲状腺検査について、福島県は、5.0mm以下の甲状腺結節や20.0mm以下の甲状腺嚢胞は安全である(A2判定)とする独自の基準を恣意的に設定し、「安全」と判断された子どもは2年後にしか次回検査を受けられず、検査の画像データも開示されない(個人情報なのに行政の情報開示請求手続きをとれ、という)。

チェルノブイリ事故を見ても関係する症例は心臓病、先天性異常、白内障、免疫不全、糖尿病、白血病等さまざまであるのに、甲状腺がんのみにフォーカスし、エコー検査のみを行っており、尿、血液の検査を並行して行ったりしていない。内部被ばく検査も県の健康管理調査では実施されていない。

チェルノブイリ事故後、例えばベラルーシにおいては、1年に2度、子どもだけでなく大人も含め、甲状腺、血液、尿、目、歯、内科・内部被ばく検査等の包括的な検査が無料で実施されていることと比較すれば、現在の健康調査は明らかに不十分である。

子ども・大人を問わず、周辺地域に住むすべての人に、放射線に関連するすべての項目について、無料で、包括的な健康診断を少なくとも毎年1回行う健康管理システムが確立すべきだ。そのためには、人材も機材も限界があり、また福島以外の地域に住む人々が必要な検査を受けられるようにするために、県ではなく国が責任を持ち、透明性の高い、低線量被曝の危険性を正当に評価する専門家が関与した調査が実現すべきだ。

こうした状況は、昨年11月に来日した国連特別報告者アナンド・グローバー氏も強い懸念を示し、抜本的な改革を求めていた。原子力規制庁のなかに、住民の健康管理のあり方に関する検討チームができ、そのなかでも福島県医師会の副会長がグローバー氏の勧告に沿う改革を求めていた。
私たち市民団体は共同のステートメントをだし、こうした状況に対する抜本的な改革を求めてきた。
http://hrn.or.jp/product/post-1/

しかし、規制庁の検討委員会が出している総括案は極めて不誠実なものだ。福島県医師会の示した懸念などは顧みられないまま、
「WHO ならびにUNSCEAR の報告(WHO:2006,UNSCEAR:2008)では、チェルノブイリ事故では小児甲状腺がん以外の放射線被ばくによる健康影響のエビデンスはないと結論付けている」ことを前提に、現状の健康管理を追認した総括案が出されている。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kenko_kanri/data/0005_01.pdf

こうしたなか、甲状腺検査の結果、二次検査に進んだ子どもについてがんが発見された。福島県は2月13日に、東京電力福島第一原発事故の発生当時に18歳以下だった3人が甲状腺がんと診断され、7人に疑いがあると発表した。しかし、県はそれでも「総合的に判断して被曝の影響は考えにくい」と説明しているという。
このような低線量被曝の過小評価は何のためなのか。危険がある以上、最悪の事態を想定してそれに備えるべきであり、もっと包括的な検査をすべきなのに、なぜ低線量被曝の危険性を頭から否定するのだろうか。

子どもたちをモルモットのようにしているとしか思えない。

最近、震災から2年を機に、自民党・公明党が、「復興加速化のための緊急提言」を出した。
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/120212.html

この中には、一般的な方針としては評価できるものもあるが、放置できないのは、放射能に関するリスクコミュニケーションについて「学術団体やNPO等の協力を得て、安全性・安心感を醸成するためのリスクコミュニケーションを強化すること」としていることだ。安全性・安心感を醸成するキャンペーンで人々を追い詰める政策は絶対にやめてほしい。

未来を担う子どもたちのために、命や健康を守る施策することが国の責務ではないか。

日本の中に深刻な人権侵害が継続している。このまま漫然とこのことを許してはならないと思う。

(抜粋転載終了)


正しく、吸血鬼。



▶室井佑月氏が「ほんと虫酸が走る」と思った相手<週刊朝日>(dot./2月27日(水)11時38分配信)

>福島県は2月13日、東京電力福島第一原発事故の発生当時に18歳以下だった3人が甲状腺がんと診断され、7人に疑いがあると発表した。しかし福島県の県民健康管理調査検討委員会は、原発事故との因果関係はないとした。作家の室井佑月氏はこのことについて次のように話す。

>しかし、このことに対し、福島県の県民健康管理調査検討委員会の方々は、こんな風にいっている。福島県立医大の鈴木真一教授は、「甲状腺がんは最短で4~5年で発見というのがチェルノブイリの知見。今の調査はもともとあった甲状腺がんを把握している」。つまり、福島第一原発事故による放射線の影響じゃないんじゃない、ってことをいいたいんだ。

>検討委の山下俊一座長は、「数だけ見ると心配するかもしれない。しかし20代、30代で見つかる可能性があったものが、かなり前倒しで見つかった」とまでいいきった。

>通常より、子供たちに甲状腺の異常が多かったことを指摘されると、「(比較する)前例がない」だってさ。
【週刊朝日2013年3月8日号】



まともな神経を持っている人は、こういう感情を抱く筈だと、確信する。



『放射能は、飲んでも安全です』

『今福島で発祥している甲状腺癌は、福島第一原発の事故の影響ではない。』

『20代、30代で見つかるべき物の前倒し』


日本での「放射線病理学会」の最高権威者の学者先生の発言である。


<末は博士か大臣か>

将来の<売国奴の吸血鬼>を期待しての、言葉だったのか。。。






コメント (2)
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ハーグ条約を批准するのは良いが、日本人女性特有の動向を、注視する必要も有る。

2013-03-19 21:30:40 | 世界に置ける日本
在パリ日本大使館からの「メルマガ」で、メンタルケアーを必要とする、フランス人男性と破局した日本女性の数の多さに関する情報が、届いた事が有った。

精神的なトラブルに見舞われ、相談出来る人も周囲におらず、症状が深刻化するケースが続出している、と。

『お近くに、そのような状況にあると思われる日本人女性がいらっしゃったら、日本大使館までお知らせ下さい』と。


私個人の狭い世界でも、フランス人男性に酷い状況で捨てられて、可哀想な人を見聞きする事があった。



フランスは、事実婚を正規な婚姻関係と同等と法的に看做している。

フランスは給与所得者でも、日本で言う青色申告の様に、前年度分の所得を申告し、所得税額の査定がなされる。

その際、所得は「所帯」単位で申告し、課税される。

したがって、独身で<1人>とカウントされ、配偶者が居れば<2>、扶養中の未成年(子供)は<0,5>となる。

つまり夫婦では、夫婦二人の所得を足した数字が年間所得とみなされ、それを所帯の構成人員数で割った物が、基本的税額の掛け率となる。

独身だと<÷1>。

夫婦で<÷2>。

一人子供が居れば<÷2,5>

子供一人もった独身者は<1,5>

という具合。

収入が少なく、家族の人数が多い程、税率は小さくなる訳だ。

その際、同棲中の相手であっても、一年間同じ屋根の下で暮らせば、深刻により人数にカウントされる。

もし、同居を申告せず二人で暮らしていれば、お互い夫々が<満額>の所得税を納めなければならないが、同居人と申告していれば、双方の合計額の半分が、課税額となるわけだ。

この「同居人」の法的権利は、健康保険にも適用されるので、同棲中の相手が無職でも、相手の保険で医療行為を受けられる。

しかし、不慮の出来事等の際の「相続」に関する部分にすら、適用される。

「事実婚」と「婚姻関係」は、同等である。


更に近年、同棲の同居人の問題が起こって来た。

つまり「同性愛者」の権利である。

そこで、その彼等の権利を保証する法的整備がなされた。

<Pacte civil de solidalité>(略称PACS)といい、『共同生活を営む両者の「連帯=solidalité」の民法上の契約』という。

1999年に、ミッテラン大統領時代、リオネル・ジョスパン首相の元で法制化された。

ヨーロッパでは、結婚に際し、その時点で「結婚前から所有していて持ち寄る財産」と「結婚後に形成された財産」とを、離婚や別居、更には死別などの際にどちらに所有権が有るかを、民法的契約書を交わして決めておく。

両方を夫々「別々」の所有と決める。
婚姻前のものだけ別々とし、婚姻後の財産は「共有」とする。
婚姻前のものは「共有」とし、婚姻後のものを「別々」にする。
両方を「共有」とする。

という、四種類の選択肢がある。

これは、裕福な家系の人間や貴族の家系などの人間と、あまり財産を持たない人間との婚姻の際に、金持ちの方が先に無くなった時、その家系の財産を相手に取られたくない、などの理由で古くから存在する契約である。


その、民法上の契約を「同性の同居」の際も適用しよう、と言う物であった。


ところで、フランスで外国籍の人間が観光客とみさされる3ヶ月以上の長期にわたって生活をする際は、「滞在許可証」の取得が絶対の義務である。

この許可を取得するのは、並大抵の事では無いのです。


学生で来る場合は、あらかじめ入学するべき学校の「入学許可所」が有れば、学生ヴィザが取れるので、そのヴィザで入国してから、居住地の警察で正規の手続きを経て、「学生滞在許可証」が手に入る。

最長1年の有効期間で、理論的には更新可。

通年で通学し、試験に合格して進学していれば、毎年更新出来る。

しかし、日本人に取って「芸術関係」以外の分野で進級を続けるのは、並大抵の事では無い。

日本の大学の様に、出席は代返、試験もウイキペディアの丸写しでも単位が取れる様な、簡単な物ではないのだから。

ましてや、語学学校のレベルになれば、「通年講座」以外、毎日1ないし2時間の授業の学校だと、半分は「学業」とはみなされず、みなされても3年も在籍すれば、「貴方はもうフランス語は学んだでしょう」と言われて、滞在許可の更新を拒否されて、帰国を促される。

それで、フランス滞在は終わりを告げるのです。


「日本でやる事が無い」「入試に落ちたけど専門学校には行きたくない」「日本でOLに戻るのは嫌だ」という様な理由でフランスに来ている若者の数は、非常に多い。

勿論、給費留学生や、それに準じる「大学の研究室から派遣されて」「学部の単位の一環で」などの学生さん達以外にも、「大学でフランス語を専攻したから、語学力に磨きをかけたい」「仕事でフランス語を生かしたいので是非習得したい」その他、真面目に来ている人達も数多く要るのは、承知の上です。

その種の留学生達は、予定の期間を終えると帰国する。

しかし、日本でやる事が無くて、日本に居たくなくて、来ている様な若者達は、日本のシガラミを離れて「憧れのパリ」で学生生活を送ると、しかも自由時間のタップリある私立の語学学校で、楽しい毎日を送った若者達は、帰国を迫られると、帰りたくなくなってしまうのです。

ひとたび「学生滞在許可証」を取得すると、限定的アルバイト以外、正規の就労は絶対出来ない。

そして、「学生」以外の「労働許可」のついた他のタイトルの滞在許可証に変更する事は絶対不可なのです。

そうなると、イヤイヤ帰国する連中も居るが、帰りたくなければどうするか?

既に、労働許可付きの滞在許可証を持ってる日本人と結婚するか、フランス人と、同居する。



日本から、渡仏している若者達は見回した所2/3が女性の様だ。

男子は、ひとたび社会人になると、その職を放り出して海外へ逃避するという事は、なかなか踏み切れる事では無い。

その点、最初から労働環境に不利の有る女性達の方が、簡単な最就職口も見つけ易く、海外へ飛び出す事に心理的にブレーキがかからないようだ。

そして、正規の労働許可付き滞在許可証を持つ日本人男性で、若い女性の対象となる年代の男子等、殆ど居ないのが現状である。

逆に、わざわざフランスに来て、フランス人男性と付き合わないなんて馬鹿みたい、と最初から思ってる日本女子が圧倒的多数の様に見受けられる。


その結果は、悲惨な物。

言葉は悪いが「入れ喰い」状態なのですね、みてると。

とにかく、最初に声をかけた奴が勝ち、みたいな有様でパリに着いて一月も過ぎれば「慎重な女性」以外は概ね「現地の彼氏」が出来る。


日本の女性は、日本人相手だと「ガード」が非常に固い。

男性が、女性と「気軽に」話が出来る様になるまで、何重もの鍵のかかった扉を開ける必要が有る。

親密な関係になるには、またクリアーしなければならない関門がある。

男女の関係になるには、又最後の頑丈な扉をこじ開けなければならない、という様な感じであろう。

所が、「日本人以外」の男には、最初から殆どの扉が開けっ放しの状態なのだ。

好奇心と、ヒロインになった気分(?)と、ブランド品意識とで、現地人の彼氏を持つ事は、最初から深層心理で求めて居ることらしい。

「日本人の若い娘は簡単だ」と覚えたフランスの男達が、日本書籍店等に入り浸り、盛んに声を書ける。

タクシーの運転手や、観光バスの運転手、はたまた有名美術館の監視員なども、日本の若い女性とみると、積極的に話しかける。

それで、観光出来た女性も帰国後に、身辺整理して直ぐパリに戻って来る。

相手は、フランスに住んでるからといって、フランス人とは限らない。

フランス国内で、二級市民扱いの労働者、三級市民扱いのアラブ人、果ては黒人であろうと、彼女らに取っては「フランスの男性」なのです。


そこで、滞在許可証を取得する為に、いとも簡単に結婚する。

しかし、以前はそれで下りていた労働許可付き滞在許可証が、取得目的の結婚という事態を避ける為に、三年程夫婦生活をした実績を示した後でしか、下りなくなったり、えらくめんどくさい状況と相成ったのです。


そして、前述した「契約」の概念を理解せぬまま、言われるままにサインして、自分が持って来た物も、結婚後に実家から援助を受けた仕送りで購入した物も、勿論夫婦間の実績で整えられた物も、総て相手に取られて離婚されるケースが、頻発する事態となっている様なのです。



若者同士の結婚なら、最初は楽しいだろうが、もともと対して語学力が有る訳では無し、考え方が夫婦で一致する様な会話が持てる頃は無く、お互いにだんだん厭きて来る。

特に、フランス人は家族の関係が深く、週末の親の家に昼食に言って、親戚一同が集まって午後中おしゃべりして過ごす事が、頻繁に有る。

そのような時、数区間の話題に入れず、会話が理解出来ず、自分は退屈し、家族からは教養の無い女だとみなされて、待遇が悪くなっていく。

彼は別の恋人を作り、裁判で「家庭的でなかった。家族に対する態度が悪かった」など様々な言いがかりを認められて、「慰謝料」取られて離婚される。



あるいは、大きく年の離れたバツイチ、バツ二、の父親の様な男と一緒になる。

その内、先妻の子供が入り浸る様になって、家作を先妻の意向に合わせて作り直されたりして、不動産は共同名義にしてもらえないまま、相手が老齢となり、介護に明け暮れて未亡人になったら、先妻の子供達に財産を奪われていた。

何の事はない。

50代の離婚した男に、そうそう再婚相手が見つかる訳も無く、何でも言う事を聞いて、あれこれ貢いでくれて、テイの良い「夜のお楽しみ」付き無料看護婦みたいな立場でみられていた。



そんな事例を、身直に数多くみて来た。

子供を作っていれば、せめてもの慰み。


「もう自分は子供も育てた、今更もう子供なんて欲しくない」と子供を作らせてくれなかった、ケースもよく聞いた。



よしんば子供が居たとしても。

離婚後にその子供すら、取り上げられて手元に置けない。

あるいは、日本に帰りたくても、子供を手元に置きたいが故に帰国出来ず、フランスに居続ける。


そんな女性が、沢山いました。



欧米では、離婚後の親権は両方に有る、というのが原則なのです。

それを、浮気して捨てられた元旦那から別れて、着の身着のまま子供だけ連れて日本に帰ったばかりに、国際手配されてしまうケースがみられるのですね。


先日、ハワイで入国手続きの際逮捕された日本人女性は、国境管理のコンピューターに入れられている「指名手配者」の中の『最上位ランク』、オサマ・ベン・ラーデンと同じ枠の中に入れられていたとか。

笑い事では無いのです。


夏休み等の休暇中に、地方の観光地に行けば、明らかに現地人男性と結婚した日本人女性と分るカップルが、日本から両親が尋ねて来て、旅行している姿をみかける事が有る。

男は、明らかにブルーカラー。

女性はきっと、良い大学でも出たに違いない、育ちの良さそうな雰囲気。

その直ぐ後ろについて来るお母さんは、眼にお花が散って星が飛んでいるのです。

「うちの娘はフランス人と結婚したのよ! ルンルン。」

まるで自分がフランス人と結婚したみたいに、幸せ一杯なのがみていて微笑ましい程。

その三歩後ろから、お父さんが「ムスッ」とした顔でとぼとぼついて来る。

「手塩にかけて育てた娘を、毛唐に取られた」

と詰まらなそうに。

義理の息子と酒を飲み交わす夢も破れ、言葉も通じない。



つまり、日本人の男性と女性とで、外国人の異性に対する姿勢が、全く違うのです。

何でだろう。

日本女性は、何時からこんなに「外人好き」になっちゃったんだろう。

そう思うのです。


パリのとある日本の書店で、フランス語の教科書の棚の前で、一札の本を熱心に立ち読みしている、明らかに十代の日本の娘さんが居ました。

後ろ姿が、とにかく熱心に見えたので、後ろを通るとき「一体どんな本を読んでるんだろう」と、好奇心からチラリと垣間みたら、『セックスの特の会話篇、ベッドではどう言えば良いか』というページだったので、のけぞってしまった事が有りました。


WEB に「パリ生活情報」というサイトが有ります。

使わなかった日用品を「安価に売ります、差し上げます」の項目や、「教えてください」という相談事の項目等が有ります。

そこで、つい数日前にみた相談事にも、ビックリした。

『PACS結んだんですが、3ヶ月で止める事にした。なにか滞在状に不利な事有りますか?』


三ヶ月で分かれる様な付き合い方で、事実婚の申請何かするなよ、と思わず一人で突っ込んでしまいました。


要するに、簡単にくっ付いて簡単に別れる。

これは別に、フランスに限った事ではなくて、日本国内だって同じ事だろうとは理解している物の、外国人男性に対する日本人女性の軽さは、やっかみ半分としても、眼に余るものがあります。

勿論、しっかりした堅固な夫婦関係を築き上げて、幸せに暮らしていらっしゃる「日仏」夫婦も、当然多いでしょう。

でも、不幸な共同生活を経験する女性も多いのです。


その点、日本人男性はその手の問題は聞きません。

第一、当地に居る日本人男性の方が少ない。

そして、ずるずる長居する男性は、もっと少ない。

何故なら、男性の方が目的を持って来ている割合が多い様だから。

あるいは、滞在許可が切れた時点で、そのまま滞在を続ける為の同居やら結婚やらが、女性の場合に比べて優しくないからです。

日本人は、少なくとも男は、「恥」を知ってる事が多い。

なかなか「フランス人女性」に近づけない。

自信が無いから。

そりゃそうです。

フィジカルに比べて、日本人はフランス人には敵いません。

体格も、スタイルも、パワーも。

確かに目下日本ブームなので、日本に関心を持ってるフランス人女性も少なくない筈です。

でも、女性は自分がその気になれば男を手に入れる事は、それ程困難じゃない。

何しろ、直ぐ声がかかるんだから。

男は、自分がその気になっても、相手をしっかりこちらを向かせる為には、それなりに会話や各種コンタクトを取って、自分を気に入ってもらわなければ、女は手に入らないのです。

特に、外人の場合。


そして、ひとたびカップルになると、しっかり長続きしている様です。

だから、別れる分れない、経済的条件がどうのこうの、そんな問題に直面する割合が少ない様なのです。



普通にみてみると、分れた男女の子供は、女性の方が引き取る事が、普通のようです。

特に、相手の男性がDVの常習者であったり、酒乱であったり、仕事もせずギャンブルに狂ったりして、散々泣かされた挙げ句に別れた様な場合、なおさらである。

しかし、欧米ではそのような「男女間」の関係性抜きに、親と子の関係は両方の親に公平に、という慣習のようだ。

そして、自分だけに親権を認めさせるには、裁判で相手の非を裁判官に認めさせなければならない。

日本人妻のばあい、言葉の点からも、経済力からも、裁判を行う余裕は無い事が多い様だし、ましてや相手を論破する様な力は無さそうだ。

そこで、「被害者」である自分が子供の将来の事を考えて、一緒に祖国に「逃げ帰る」事がどうしても多くならざるを得ない。

母親の感情としては、至って当然の心理であり、行動である。


所がそのような感情論は、日本以外の国々では通用しない事の方が多い。

特に、相手の男性の方が経済力が有れば、裁判所は当然「経済力の有る側」に、子供を託そうと言う動きとなる。

それより肝要な事は、「夫婦」として暮らした土地、そして子供が産まれた土地が、子供に取っての故郷であり、子供は自らの「ホーム」で暮らす事こそが自然である、と考えられる。

いくら母親が日本人だからと言って、自分の意志でフランスに、アメリカに、そこに来たのでしょう。

自分の意志で来た土地で、自分の選んだ配偶者と暮らした土地で、子供は誕生し、有る一定の年月を過ごした。

離婚したからといって、母親が日本人だからと言って、子供には関係ない。

離婚した母親が日本に帰ったのは、母親の「かって」であり、子供の意思では無い。


そう言う判断をされてしまうのです。



▶「ハーグ条約」加盟を閣議決定 暴力夫から子供守れるか(産経/見出し)

>政府は15日午前の閣議で、国際結婚が破綻した夫婦間で子供の奪い合いが起きた際のルールを定めた「ハーグ条約」加盟に向けた承認案と関連法案をそれぞれ閣議決定した。

>条約加盟をめぐっては、米側の強い要請を受け、安倍晋三首相が早期実現を表明。

>「条約加盟でドメスティック・バイオレンス(DV)被害からの逃げ道がなくなる」「子の監督者として不適切でも、外国の裁判所は共同親権を認め、定期的な面接も命じる」

>平成22年に外務省が在外公館やホームページなどで行ったハーグ条約に関連する調査には、外国から子供を連れ帰った母親のそうした意見が寄せられている。

>回答者64人のうち、外国から子供を連れて帰国したのは18人。逆に子供を海外に連れ去られたのは19人。残る27件は移動制限が設けられている。日本人の母親が子供を連れて帰国する理由には、外国人の元夫によるDV被害や薬物乱用、酒乱などが挙げられている。

>条約加盟後、外国人の元夫から日本に帰国した子供の所在を捜すよう申請を受けた場合、外務省がそれを調べた後、東京・大阪家裁が返還の可否を判断する。DVや子供への虐待、薬物中毒の有無など、母親が帰国せざるを得なかった理由を調べるが、これには相手国の捜査機関の協力が必要。

>一方で、国外に子供を連れ出された場合、その所在地などを自力で探し出す必要がなくなる。「連れ去った方がいい」という状況に歯止めをかける効果は大きい。
【産經新聞/3月15日(金)15時14分配信】



上に記された様な、DVや酒乱等の具体的問題が有っての離婚の場合は、まだ母親の側にも「闘う」気概が有るだろう。


しかし、映画の主人公になった様な気分で外人の妻になったり、プラダの靴にルイ・ヴュイトンの鞄にドルチェ・ガッバーナの服にフランス人のカレシ、みたいな感情で決めた配偶者に、無一文で残酷に放り出されて、しかも子供まで押し付けられて、帰る実家も無く辛い思いで子育てに苦労している日本人女性も居る事を、ここで問題提起しておきたい。


決してヤッカミでもなんでもなく。




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ニース近郊の、小さな宝石の様な町や村の数々を辿ってみる。<海に添って No.3>【日曜フォトの旅】

2013-03-17 21:46:08 | 旅行とレジャー
先週に引き続き、ニースの近郊です。

知名度では『ニース』華やかさでは『カンヌ』、そして密やかな隠密性と排他性で『サン・トロペ』とご紹介して来た。


その過程で『アンティーブ』『キャップ・ダンティーブ』『ジュアン・レ・パン』『ゴルフ・ジュアン』『フレジュス』『サン・ラフェル』『サント・マキシム』等を名前を出した。

それぞれ、小粒できらりと光る素敵なリゾート基地である。

何れも、ニースから西側である。



今回は東側を見てみよう。

ニースを出ると、モナコに向かうみちが4本ある。

海岸の断崖に添って、上中下「コーニス(軒ジャバラ)道路」がある。

『プティット(小)・コーニッシュ』
『モアイヤン(中間)・コーニッシュ』
『グランド(大)・コーニッシュ』

である。

それ以外に、峰の北側を高速道路が走る。

高速は問題外であるが「崖っぷち道路」も、下段は海に添って走りリゾートの町や村を通り抜ける。

中段の方が、見晴らしがよく海の美しさが満喫出来る。

最上段は、海が遠景になる。




ニースを東側に出ると直ぐ、「サン・ジャン・キャップ・フェラ岬」がうねうねと海に突き出す。

この岬は、宏大な緑に囲まれて、宮殿の様な億万長者の別荘が幾つか集まっている。


     
     サン・ジャン・キャップ・フェラ岬



ロスチャイルド家の一枝族の館は、今日観光客に開放してあり、見学出来る。


     
     Ephrussi de Rothchaild(エフリュッシ・ド・ロチルド)の館



その他、かっての「アメリカン・エクスプレス」の会長の別荘も有った。


道路から下、断崖の斜面に添って別荘が点々と立ち並んでいるところは、コート・ダジュールの殆ど総ての海岸線を通じて、同じ光景である。


     
     海を見晴らす斜面


     
     典型的海岸の別荘


この手の別荘は、オーナーは年に数十日しか滞在しない事が多いので、女飛渡はレンタルされている事が多い。

寝室も数多いので、大家族やお付きの多い有名人が、ヴァカンスで借り受ける。




その『フェラ岬』の付け根に『ヴィルフランシュ』という町が有る。

こちらは、より庶民的。



     
     ヴィルフランシュの海岸線


その海岸まで曲がりくねったみちを下ると、いきなり水際に迫って家々が立ち並んでいる。

殆どレストランである。


     
     ヴィルフランシュの海岸線


この海岸沿いのとあるホテルに長逗留したのが、ルノワールやヘミングウエイであった。

ジャン・コクトーも滞在し、漁師の礼拝堂の修復に際して、内部に壁画を描いた。


     
     ジャン・コクトーが装飾を担当した「サン・ピエール礼拝堂」


その背後、海岸線から上の道路に向かっての斜面に、狭い通りが平行して走り、その通り同士を結ぶのは狭い階段になっている様な旧市街がある。


     
     ヴィルフランシュの旧市街


     
     一部はエキゾチックなアーケード状になっている


俗にいう「中世」の雰囲気がタップリ味わえる、お勧めの一角であります。




そのヴィルフランシュをでて西行くすると、すぐ次の町が『ボーリュー・シュー・メール』である。

ここは、カジノがあり、レストランはちゃんと星のついた非常に優雅な高級ホテルが有る。



その町から先は、少し集落がなく海岸が続いて、『エズ・ボー・ド・メール』に至る。

この、かっての小さな漁師村の背後の、急峻な断崖の百メートル以上上に、頂きの天辺にへばりつく『エズ・ヴィラージュ』がある。

ガイドブックにも必ず登場する「鷹の巣村」の代表である。

ここのご紹介は、稿を改める。




そのエズ村を過ぎてしばらく行けば、モナコ大公国の一つ前のフランスの町『キャップ・ダイユ』である。

町の名前が「にんにく岬」と言うのが面白い。

プティット・コーニシュで町を通り抜けるときの印象は、多くの家が建て込んで結構埃っぽい町と言う印象を受ける。

海に向かっては、企業の保養所や老人ホーム等もあり、敷居の低いリゾート・タウンである。

しかし、海岸に下りるとなかなか情緒の有る、秘密のリゾートと言えるかもしれない。


     
     キャップ・ダイユのプラージュ


     
     海岸に沿って延びる遊歩道(モナコ方面に向かって)



     
     遊歩道(ニース方面に向かって)



そこからモナコ大公国につながっている。

以前は、形だけの国境があり、観光バスは運行書類のチェック等を簡単に行っていた。

今は、何も無い。


14世紀、ジェノヴァ共和国の政争に敗れた、一貴族「グリマルディー家」の一人が従者を連れ、身分をかくし修道僧の格好で逃れて来た際、海の直ぐ近くに岩山の様な無人の島が有る事に気がついた。

領地を追われて来たグリマルディー殿は、敵勢力から身を守り拠点とするのに、防御のやり易いその島に城を築いて落ち着いた。


モナコ地区の宮殿前に、ジェノヴァから難を逃れてやって来た「修道僧姿」のフランソワの銅像が飾られている。


     
     モナコ建国の当主「フランソワ・グリマルディー・ド・モナコ」



その後、島は陸とつながって小高い岬となった。

それが、今の『モナコ』地区の岬である。


     
     モナコ大公国発祥の「モナコ地区」の岬


その後、19世紀後半「アルベール1世」大公が、岬の岩山からおりて広がっていた港の有る「コンダミーヌ地区」を挟んだ反対側の高台に、新市街を作る事にした。


それが「モンテ・カルロ」地区である。

その際の市街地のシンボルとなる「オペラ・ハウス」と「カジノ」との建築を依頼されたのが、パリのオペラ座を立てて一躍名建築家として名を世に広めた「シャルル・ガルニエ」であった。


     
     モンテ・カルロのオペラ座と隣接する右側がカジノ


その、オペラ座とカジノとを背にして左に、超高級ホテル「オテル・ド・パリ」、ホテルに向かい合う、オペラ座から見て右側に、名高い「カフェ・ド・パリ」とを建てた。


     
     オテル・ド・パリ


この「オテル・ド・パリ」のレストランが、かの名シェフ「アラン・デュカス」率いる『ルイXV」である。


     
     三ツ星を誇る『ルイ15世』のエントランス


アラン・デュカスを、時の大公レーニエ3世が招いた時点で、その直後に発酵された新年度の「ミシュラン」に、着任前にも拘らず3つ星が付けられていた。

更に、ホテルのレストランはレストラン単独の場合よりお客が来易いという理由で、2つ星までしか付けなかったミシュランのポリシーを破って、3つ星を獲得したという、二重の例外的待遇であったのでした。


6月、その「ルイ・キャーンズ(15世)」の外のテラスで食事の後、真横を走り抜けるF1レースを見るのが、モナコ・グランプリの最高に贅沢な見物方法であります。


     
     「コンダミーヌ」の港の前の通り(スタートとゴールの通りの直ぐ港側)



モナコは、グリマルディー家という大公家が支配する君主国である。

原語で「Principauté(大公領)」という。

位は<Prince>で、これは日本で誤解されている「王子」という意味では無い。

貴族の最高位<Duc(公爵)>の更に上位に位置し、<King(王)>の下位に当たる地位である。

『アンドーラ』や『リュクセンブルク』あるいは『ハプスグルク・オーストリア』などの家系がその位置にあり、イギリス連合王国では皇太子が名乗る『ウエールズ』が大公位である。


20世紀初頭までは、フランスのプロヴァンス地方の多くの町や村を領有する大身であったが、第二次大戦後総ての領地を割譲させられて、モナコのみになってしまった。

従って、産業も無い小国を維持する為に、カジノを取り入れ、更には各種国際イヴェントの開催で潤っている。

有名なカジノの収入は国の歳入の20%程度に過ぎない。

国民と、居住権を持つ外国人は無税である。


各種イヴェントの中で、F1グランプリと並んで名高いのが、『モンテカルロ国際サーカス・フェスティヴァル』である。

毎年1月に開催される。

世界中のサーカス団の「得意種目」を自薦他薦で応募して来た中から、大公自身が最終決定する形で25チーム程が招待される。

滞在費だけは持ってくれるが、往復の移動費等は自前で有るにも拘らず、このフェスティヴァルに参加出来る事が、世界中のサーカス団に取って、最高の名誉と考えられている。

半数ずつの演技会が2度行われ、その中から優れた半数を選んで決戦大会になる。

毎回必ず大公家の誰かが臨席し、最終日は大公自身から最優秀チームにトロフィーが手渡される。


モナコの丘の真下、コンダミーヌと反対側の『フォンヴィエイユ地区』に、テントが設営される。


     
     会場のテントの一部


夜の8時頃の開会まで、会場周辺では屋台が並んで結構な賑わいを呈している。


     
     大会委員会の宣伝係


     
     メインのエントランス


     
     モナコ軍楽隊に寄る開会演奏


     
     貴賓席に大公家の誰かとフランスの有名人等が着席


     
     参加する各国代表の入場



演目は、現在流行の「シルク・ド・ソレイユ」の様なハイテクではなく、あくまで昔ながらの伝統的な、且つ気品有る演目が次々と登場する。



     
     一度にたくさんのフラフープを操る玉乗り


     
     XL/L/M/S/XS/XXS の各サイズの馬に寄る演技
     

     
     サーカスの花形トラペーズ(空中ブランコ)


     
     色違いの複数の虎を操る猛獣使い


     
     進行役の男性はヨーロッパ中で有名人



このフェスティヴァルは、今年既に37回目を迎えた。

必ずフランスのTVも、再放送も含めて年に何回か、放映する。

フランス側から数十人の児童を招いて、彼等が選ぶ「子供大賞」から、「ステファニー王女賞」「グレース・ケリー賞」など「グランプリ」まで各種の賞が送られ、大公家揃っての「ガラ公演」も行われる。



さらに。

モナコと言えば、世界の美食の中心である。

彼の「アラン・デュカス」は、オテル・ド・パリの『ルイ・キャーンズ』での3つ星以外にも、パリのオテル・プラザ・アテネの『アラン・デュカス』でも3つ星、そのほか南仏に数件の彼のプロモーションのレストランが星を獲得し、東京にもニューヨークんも出店している。


しかし、彼だけでは無い。


現代フランス料理を完成させた、料理の神様「ジョエル・ロビュッション」もモナコにも店を出している。

一旦、更新の指導に人生を捧げたいと、若くして引退した後、やはり血が騒ぐのだろう。

10年程して気取らないで意欲的なレストランをパリにオープンし、その後も各地に世界中に再び活動の拠点を持つに至った。

モナコには、「オテル・メトロポール」の要請で出店して2つ星を獲得。

そして数年前から、なんと「日本料理」の店を始めてしまった。

彼の下で仕事をしていた日本人をパートナーにして同じメトロポールのモールに開店。

何とそこでも一つ、星を獲得してしまった。

完全な和食に拘らず、和風のテイストで大胆な試みを行っている。


     
     茶碗蒸しと仏料理の「ロワイヤル」の合作フォワグラ蒸し


     
     生のほうれん草と海老のサラダ、胡麻と醤油風味


     
     南米チリの激辛海鮮サラダ風の海鮮和え


     
     肉巻き



これらは、決してまがい物ではなく、日本料理の利点を最大限生かした創作料理なのです。

お味の方は、太鼓判。

遅い時間で客が殆ど席を発ったあとの写真ですが。


     
     店内の雰囲気もスッキリ現代的



そして、この棗の様な器の中味は・・・


     
     このような器はフランス料理には存在しない


で。

蓋を取ってみると。


     
     鴨南蛮



旬の野菜の天ぷらもありました。


     
     天ぷら



やってる方も、多いに楽しんでいる事が見て取れる。

流石、天才ロビュッションだけの事は有ります。




さあ、今回はここまでにしましょう。

コート・ダジュールの旅は、まだまだ続きます。


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「私を信頼して」首相、地方組織にTPP理解求める / 痛たたた。信頼って…!?【週末一口時評】

2013-03-16 18:27:07 | 政治と社会
【今週の地球の痛み】


※中国全土の河川が強度の汚染に見舞われている。
 『Audrey Garric』のブログ(3月12日)


     


     


     


     


     


     


◆6000頭の豚の死骸すら流れて来た。




【今週の新たな希望】


※新ローマ法王「フランシスコ1世」誕生。

学問を広く行う「ジェズイット会」に属し、その創設者『聖フランシスコ・ザビエル』と、特に貧しい南米の人々と共に有りたいと常に思っているこのヴェネズエラの枢機卿は、貧者の守護聖人『アッシジの聖フランシスコ』にちなんで、法王名を選んだ。



     
     フランシスコ1世

『貧しい人々の為の、貧しい教会でいたい』

『ヴェネズエラの皆さん、私の即位式に来ないで下さい。その分を貧しい人々に分け与えて下されば…』

『私は単に小教区の神父と変わりません』


ローマ・カトリックが求められている大改革を、やれる法王の様だが。。。




【一口時評】


★<TPP>首相、交渉参加を正式表明 「最善の道を実現」(毎日新聞/3月15日(金)18時12分配信)
☆全国で万歳の声が木霊し、提灯行列で祝い、一億総火の玉となりて、撃ちてし止まぬ。


◆「私を信頼して」 首相、地方組織にTPP理解求める(朝日新聞デジタル/3月17日(日)0時56分配信)
◇三下のくせに国を売る売国奴、お願いだからそんなに笑わせないでくれたまえ。


▶<TPP交渉>「農産品関税下げも」石破氏、一定程度なら(毎日新聞/3月16日(土)20時28分配信)
▷馬鹿じゃん。

▶選挙応援「勤務扱い」 石原宏高議員、説明に矛盾(朝日新聞デジタル/3月16日(土)22時4分配信
▷親ばか子ばか。

▶<参院選>民主福岡県連が野田氏擁立 候補者公募で(毎日新聞/3月16日(土)20時24分配信)
▷わはっ、佳彦かと思った。

▶TPPは「世界経済の土台」=JAは奮起を―甘利担当相(時事通信/3月16日(土)20時16分配信)
▷「日本なんかどうなったって良い」と仰った方ですよね。

▶日本が直接紛争の当事国になるかも…防衛相(読売新聞/3月16日(土)20時8分配信)
▷改憲したくて、徴兵制敷きたくて、核兵器持ちたくて、たまりませえーんっ。

▶非自民で力合わせる必要…野党共闘模索の小沢氏(読売新聞/3月16日(土)18時46分配信)
▷海江田、石原橋下、渡邊、志位、福島、谷岡らには、そんな智慧は有りませぬ。

▶小沢氏「米国に押し切られる」 TPP交渉参加(産經新聞/3月16日(土)17時47分配信)
▷それが前提ですよ、今更。

▶「安倍さん、やっぱり成長している」 自民・谷垣法相(朝日新聞デジタル/3月16日(土)17時4分配信)
▷何処までも好人物ですね、谷垣サン。

▶「TPPは経済成長の矢」=菅官房長官(時事通信/3月16日(土)16時17分配信)
▷毒矢。

▶民主、参院選公認辞退相次ぐ=執行部もお手上げ(時事通信/3月16日(土)15時57分配信)
▷まだ存在してる事が驚きですけど、民主党サン。

▶行くか、行かないか… 安倍首相が次に闘うのは(産經新聞/3月16日(土)13時43分配信)
▷竹やりでB29をたたき落とせ…ってね。

▶TPP交渉参加 日本維新の橋下氏「僕らの存在あったからこそ」(産經新聞/3月16日(土)12時37分配信)
▷きゃああー、すてきいー、徹ちゃーん!

▶橋下氏「安倍首相の政治的な手腕は評価」(読売新聞/3月16日(土)9時22分配信)
▷きゃああー、徹ちゃーん、お馬鹿ちゃーん!!

▶首相、TPPへ奔走…決断にのけぞった麻生氏(読売新聞/3月16日(土)9時14分配信)
▷太郎ちゃんですら、のけぞった。大暴走は止まりません。

▶中国政府高官が沖縄の領有権を主張 前外務副大臣が示唆(産經新聞/3月16日(土)7時55分配信)
▷いっその事地球全体を長城で囲んでしまったら?

▶首相と“疎遠”の石破氏 支持率高ければOK?(産經新聞/3月16日(土)7時55分配信)
▷支持率高ければ、国を売ろうが戦争しようが「じゆうだあー!」

▶進次郎氏「日本一の雑巾がけになる」 官邸を初訪問(産經新聞/3月16日(土)7時55分配信)
▷雑巾がかわいそーで。。。

▶検証、日銀人事 「黒田総裁」ぶれなかった首相(産經新聞/3月16日(土)7時55分配信)
▷原が黒ければ黒い程、ぶれません。

▶TPP交渉参加表明 首相「農業、食を守ること約束」(産經新聞/3月16日(土)7時55分配信)
▷アメリカの「農業と食」だよね。日本の農業が壊滅して、日本に大量に売れる様になるもんね。

▶「憲法96条研究会」初会合 民主、維新、みんなの有志議員(産經新聞/3月16日(土)7時55分配信)
▷日本には極右しか居ないんだねえ。情けねえ。

▶ロシアの爆撃機が列島1周 空自が緊急発進(産經新聞/3月16日(土)7時55分配信)
▷ロシアを一周するよりは、うんと簡単。

▶野田、高市氏が不仲説否定=そろって官邸訪問(時事通信/3月15日(金)17時14分配信)
▷精神的醜女同士が喧嘩する程、おぞましいものは無い。

▶節約しない民主 元首相に高級車・落選者に月50万円 交付金半減するのに(朝日新聞デジタル/3月16日(土)6時0分配信 )
▷財務省からタップリご褒美が出てるのかもね。ねっ、野田佳彦サン!?

▶海江田代表「自民党公約の関係で不誠実」 TPP交渉参加(産經新聞/3月15日(金)23時59分配信)
▷うっそー、民主党が「不誠実」なんて言葉しってるうー!

▶コメなど重要品目で損失の8割=農業生産、総額3兆円減―TPPで新試算・政府(時事通信/3月15日(金)23時57分配信)
▷それ以前に、家族経営農業は全滅して、大資本系列の農業だけになります。株主?勿論外資です。

▶中国の国家経営破綻も=石破氏(時事通信/3月15日(金)22時51分配信)
▷その前に日本の破綻に責任感じろよ。

▶国家公務員試験にTOEFL=15年度導入を検討(時事通信/3月15日(金)22時12分配信)
▷ますます「植民地教育」ですな。

▶英語の授業に外国映画、「生きた英語」へ試み(読売新聞/3月15日(金)17時57分配信)
▷母国語で深く考え、正確に伝え、正しく理解する能力が、日本人には育っていないのに。

▶エネルギー計画の議論再開=「原発ゼロ」白紙―経産省(時事通信/3月15日(金)18時42分配信)
▷もともと具体性の無い「ゼロ」だったから想定内。

▶テロ資金改正案、閣議決定…武器提供も処罰対象(読売新聞/3月15日(金)18時33分配信)
▷アルジェリア政府に身代金の提供を申し出た日本政府も処罰対象が決定。

▶海兵隊グアム移転費、日本が93億円を初支出へ(読売新聞/3月15日(金)18時33分配信)
▷基地置いてやるから土地差し出せ、駐留費払え。出てってやるから金払え。

▶農業は「守り」、工業品は「攻め」=日米協議、関税交渉で難航も―TPP(時事通信/3月15日(金)18時11分配信)
▷工業製品もアメリカが敵わないと思った分野は「非関税障壁」で訴えられます。

▶10月までに北米へ22万トン=漂流がれきで予測修正―環境省(時事通信/3月15日(金)17時27分配信)
▷見舞金というなの罰金も鰻登り。

▶法制審、悪質事故の罰則強化答申=今国会に新法案提出へ(時事通信/3月15日(金)15時38分配信)
▷冤罪をでっち上げ証拠捏造をする警察、不法起訴し不利な証拠を隠す検察、検察の言いなりに誤審有罪を連発する判事を「厳罰」に。

▶自民・維新・みんな、9条改正に前向き(読売新聞/3月15日(金)14時38分配信)
▷みんなぁー、せんそーしよーぜえー! したいだろー!?

▶<新ローマ法王>就任式に森元首相を派遣(毎日新聞/3月15日(金)11時39分配信)
▷バチカンも馬鹿にされたもんだ。

▶「橋下さん、いっそみんなの党に…」江田幹事長(読売新聞/3月15日(金)8時54分配信)
▷「江田サンも渡邊サンも、ご一緒に自民党へ」

▶維新の「党綱領原案」明らかに 改憲明記(産經新聞/3月15日(金)7時55分配信)
▷そうかあ、綱領もなんも無い政党にみんな投票したんだ。って、民主党も総だった。。。

▶新規採用、上限数を撤廃=国家公務員、月内に閣議決定―政府(時事通信/3月15日(金)2時31分配信)
▷シロアリが溢れかえる。

▶月末のモンゴル訪問検討=中国にらみ関係強化―安倍首相(時事通信/3月15日(金)2時31分配信)
▷次の横綱を確保して来ます。

▶「日本の原発に学びたい」 英ウェールズ担当相が訪日へ(産經新聞/3月14日(木)8時30分配信)
▷イギリス英語特有の「逆説」表現が有ります。As you know(ご承知の通り)=『どうせお前ら知らないだろうが』という風にね。

▶震災追悼式への中国欠席に首相「大変残念」(産經新聞/3月14日(木)8時30分配信)
▷もともと「追悼」なる物は、第三者に強制するものじゃ無し。その気の無い人に形だけの追悼されてもねえ。

▶進次郎氏、WBCは変則右腕・牧田に期待(スポーツ報知/3月17日(日)7時6分配信)
▷変則右翼、小泉家。右翼の本分忘れて国を売る。

▶「故意の証明ない」 保険金詐欺未遂に問われた夫婦に無罪判決 大阪地裁堺支部(産經新聞/3月16日(土)13時10分配信)
▷ほほおー。ここでは推認しないんだ!?

▶「殺せ」連呼するデモ横行 言論の自由か、規制の対象か(朝日新聞デジタル/3月16日(土)5時50分配信)
▷「シロアリの味方」で隠蔽と捏造の国民洗脳記事横行。言論の自由か、抹殺すべき対象か。

▶原電の中間報告書「活断層ではない」 敦賀原発の断層追加調査(産經新聞/3月15日(金)23時44分配信)
▷ほらね。

▶東急東横線渋谷駅「最後の日」、別れ惜しむ人々で大混雑 「鉄道ファン」ほか一般人も撮りまくり(J-Castニュース/3月15日(金)19時12分配信)
▷日本では、大衆は駅の最後の日には騒いでも、日本の社会の最後の日には騒がない。

▶7月の再稼働「厳しい」=伊方原発―四国電力社長(時事通信/3月15日(金)18時55分配信)
▷まだまだ稼働する気満々です。

▶人口水増し事件、当時の副町長を起訴 統計法違反罪で((朝日新聞デジタル/3月15日(金)18時54分配信)
▷だから、冤罪でっち上げた当時の特捜部長を起訴しろよ!

▶<愛媛県警>警部補を停職 捜査資料を自宅に持ち帰った疑い(毎日新聞/3月15日(金)18時51分配信)
▷だから、証拠を捏造した検事を停職にしろよ!

▶審理長期化する事件は除外を…裁判員制度見直し(読売新聞/3月15日(金)18時49分配信)
▷だから、実際には開催した形跡も無い検察審査会制度を見直せよ!

▶警部補を停職処分=捜査書類など自宅保管―愛媛県警(時事通信/3月15日(金)17時53分配信)
▷だから、無実の政治家を想像で有罪にする判事を停職にしろよ!

▶未解決事件の捜査書類など隠匿、警視庁警部補を停職3カ月(産經新聞/3月15日(金)17時51分配信)
▷だから、想像で出した有罪を追認して控訴棄却にするような高裁判事を停職にしろよ!

▶中学生男女8組が制服で集合キス 卒業記念?衝撃的なツイッター写真が出回る(J-Castニュース/3月15日(金)18時24分配信)
▷大人は銭に狂い、ガキは色気に狂う、狂った国ニッポン。

▶区長の更迭、撤回を…橋下市長に区長会が提言(読売新聞/3月15日(金)14時54分配信)
▷次回、吉本新喜劇で舞台化決定。




【怒りの川柳コンクール】

※兵庫県赤穂市上仮屋の赤穂大石神社で14日、赤穂商工会議所が主催する「身近な『怒り』の川柳コンクール2012」の入賞作品47句が発表された。(産經新聞/3月15日(金)13時2分配信)


<大賞>

「美しい 国に瓦礫が あるばかり」
茨城県ひたちなか市樫村日華(本名・曄(あきら))さん(73)


<主な入選作>

◆国を見りゃ 俺の借金 しれたもの(多可町、藤原栄司)

◆選挙区を 我が物顔で 相続し(静岡県湖西市、石田昇)

◆屁理屈も 数が揃えば 民主主義(三木市、小山聖也)

◆三年と 三月かかって 後戻り(川西市、川口楽星)





【今週の<モフモフの生活党>】


     
     えっ。



     
     むっ。



     
     なんだと?



     
     とうとう…。



     
     安倍の奴。



     
     えっ、えっ、えっ、うそっ。



     
     決めやがった!!



     
     ぬわあにぃー!? 参加表明だとお。 



     
     なななな、おいおい。



     
     ひええええー。日本しゅうりょうおー。



     
     ガオオーッ! 私モリニャンを怒らせると、怖いぞお!



     
     私オザニャンは、日本はアメリカに押し切られると言って来たのに、ばかな奴だ。。。





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Japan is sold out. 「この機会を逃せば日本が世界のルール作りから取り残される」

2013-03-15 21:48:09 | 日米関係
嘉永7年(1854)3月3日、日米和親条約(神奈川条約)が締結される。

ペルリ提督によって、幕府は「力づくで」開国された。



フランスに「水を飲みたくないロバに、水を飲ませる事は出来ない」という慣用句がある。


嫌がる娘を、力づくで強引に自分のものにすれば、強姦罪で訴えられる事となる。

それが社会の常識である。

幾ら、こちらが勝手に「合意の上」とうそぶいても、認められない。


しかし、日本は断っても断っても「米国の提督」に開国を迫られ、砲艦外交で強引に開国させられてしまった。

完璧なる不平等条約『日米修好通商条約』を結ばされて。




今般、日本国内閣総理大臣安倍晋三は、得意満面の顔で『TPP環太平洋自由貿易協定』への参加を宣言した。


ペルリ提督は、嫌がる幕府を強引に開国させた。

オバマ大統領は、国民が嫌がる実態を知られる事無く、日本国首相が自ら喜び勇んでその身を差し出すように、実に巧みに操った。

159年経って、アメリカ合衆国は「強姦魔」から「人形遣い」へと進歩を果たしたようである。


未知の土地の「未開人」への実力行使から、その土地を植民地にして住民達を飼いならし、無条件に滅私奉公するように「家畜化」する事に成功したのだ。


かくして、その昔「ジパング」と呼ばれ、豊かな富と文化を持ち、同時代のヨーロッパより遥かに優れた社会を営んでいた「日本国」は、第二の開国を迫られ、ここにアメリカに寄る日本の完全植民地化が、完成した事になる。




▶「国家百年の計」首相がTPP交渉参加を表明(読売/見出し)

>安倍首相は15日、首相官邸で記者会見し、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加を正式に表明した。

>TPPを「アジア・太平洋の未来の繁栄を約束する枠組み」と位置づけ、交渉参加を「国家百年の計」と説明した。

>日本は参加国の同意を得たうえで、7月にも協議に加わる見通しだ。

>コメなど農産品を関税撤廃の例外扱いとできるかが今後の焦点となる。

>首相は記者会見で、「我が国は自由貿易体制の下で繁栄をつかむ道を選択した」と述べた。そのうえで、TPPについて「日本の国益になるだけではなく、世界に繁栄をもたらす」とし、「すべての関税を撤廃した場合でも、我が国経済全体としてはプラス効果が見込まれる」と説明した。
【読売新聞/3月15日(金)18時6分配信】


利敵行為にうつつを抜かす愚か者の、国民の将来を売り渡す売国奴が『国家百年の計』という言葉を吐いた。

呆れ返って、ひっくり返る。

こんな馬鹿者が、国家の百年の行く末を「勝手に」決めてしまったのだ。

嬉しそうに、偉そうに、得意そうに。

さぞかし外務官僚と経産官僚におだてられ、アメリカの二流政治ゴロに喉を撫でられたに違いない。


>「我が国は自由貿易体制の下で繁栄をつかむ道を選択した」


わが国は、では無い。

主語を勝手に変えるな。

「私は」だろう。

アメリカの為なら、◯ツの毛一本まで差し出したいと言う国籍不明の「マゾヒスト」ならではの、大詭弁。

かくして、日本は終焉の最集段階の第一歩を、踏み出したのである。


甘い言葉を耳元で囁かれ、思わず体を許すおぼこ娘でもあるまいに、『自由貿易体制』などと言う詭弁に唯々諾々と応じておいて、なぜそんなに「自信満々」な態度で居られるのか、理解不能である。


野田佳彦が「消費税」を増税すると言い募り、聞く耳持たず、ただただ頑に、ひたすら財務省の方角を経由して「アメリカ」の方だけを向いていた、あの時の姿勢と酷似している。

麻薬中毒患者が、みな同じ様な目つきとして、同じ様に操り人形みたいな動きで居るのと、何も変わらない。


野田佳彦も、安倍晋三も、同じ穴の狢であった。




▶首相、TPP交渉参加を表明 「ルールづくりをリード」(朝日/見出し)

>首相は「TPPはアジア太平洋の繁栄を約束する枠組みだ。一日も早く交渉に参加しなければならない」と強調。

>「日本は世界第3位の経済大国。必ずルールづくりをリードできる」とも語り、交渉に自信を見せた。
【朝日新聞/3月15日(金)18時1分配信】


「アジア太平洋の繁栄」など誰も約束していない。

アメリカに本拠を置く「国際資本」が、日本の美肉を骨までしゃぶり尽くす為の枠組みだろうが。

既に話がまとまっている筋書きを、一切邪魔だてしない、無条件に受け入れる、事によってやっと参加が認められるのだそうだ。

>「ルールづくりをリード出来る」??

誰が?

ポチ以下のネズミ同然の存在が、ご主人様をリードするって。。。

どうやって「リード」するなんて事を言えるのか、理解に苦しむ。



小沢一郎はいみじくも言った。

『自由貿易の発想は大切だ。しかしアメリカと対等に話し合える力が有って、始めて話になることである。今の日本にそんな力は無い』


「関税撤廃」の事だけを言い募って、視点をぼかし国民の注意を晒しているが、この協定は在アメリカ資本、つまり「民間企業」が日本の国内法に優越する協約であり、保険や金融などの社会資本を彼等が吸収する為の枠組みである。

ひとたび「米資本」が日本への参入がフリだと感じた瞬間、日本側を訴える事が出来る。

秘密会で審判がなされる。

結果に異議を申し立てる事は、許されていない。


既に「二国間協約FTT」を米国と結んでしまった韓国は、既に1兆円にも及ぶ罰金を課せられているそうな。

今後増々、韓国企業が訴えられるケースが増えて行くだろうと言われている。


二国間協定でその有様。

ましてや、「環太平洋」諸国が、日本の参加によってアメリカと同じ様に日本を貪る事が出来る様になるのだ。

こんな美味しい事は無い。

だからこそ、カナダもメキシコも、オーストラリアもアメリカの高圧的に課す条件を受け入れて、参加を決めたのだ。

日本が参加してくれない事には、らちがあかない。


皆が大口開けて待ち受けているところに、飛んで火にいる夏の虫。


日本は、またもや再びアメリカの得意とする「弱者を徹底的に犠牲にしてむさぼる」やり方の犠牲となった。

安倍晋三ひとり、ご満悦で。


日本を売り渡す「隠された毒牙」を分った上でやっているのなら、これ以上の売国奴は居ない。

もし、本当の中味を知らずにやっているのなら、これ以上の無能な大馬鹿者は居ない。



2013年3月15日。

『売国記念日』




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「推認」で日本の法体系を破壊。「追認」で日本の法制度が瓦解。次は上告で無法国家日本の正体を「確認」。

2013-03-13 22:12:44 | 政治と社会
【登石郁郎裁判長】


『推認』により有罪判決を出す。

証拠主義に寄る、被告の有罪を証明しなければならない検察側に、有罪に出来得る証拠が何も提出出来なかった。

そこで『登石郁郎』判事は、自らの「想像」即ち「希望・願望・邪推・憶測」を根拠に、有罪判決を出すという前代未聞の行為で、日本国の法律を無力化した。


     
     登石郁郎判事




【飯田喜信】

「推認」という、法的根拠とまったく無関係な、ある裁判長の個人的思惑で有罪にされた被告は、当然控訴した。

弁護団は、一審の「想像有罪」を完璧に覆せる新たな証拠と証人と、およそ51点の新証拠提出を行った。

高裁の担当判事『 飯田喜信裁判長』は、それらの証拠採用の要請を総て却下。

つまり、被告の異議申し立てに対し、その疑義の判断をするという自らの責務を放棄し、最初から被告の罪の有無を判断するつもりが無く、そのまま一審の推認有罪を「追認」して、控訴を却下した。

本来の控訴審の存在意義を始めから放棄し、憶測と邪推と希望的観測とによって無理矢理出された一審の有罪判決を、そのまま「追認」する事で、日本の法的制度自体を、否定し去った。


     
      飯田喜信高裁判事


広く知られている通り、この飯田判事は東電女子社員殺害事件の犯人に仕立てられた『ゴビンダ』氏の一審無罪判決を、検察側控訴に迎合して破棄して、新たに有罪判決を出し、冤罪に寄るゴビンダ氏の人生の多くの部分を奪い取り、獄につないでしまうきっかけの、逆転有罪で悪しき前例を作った超偏向判事である。


かくして我が日本国は、登石判事の手で法律が無意味な存在となり、飯田判事の手で、三審制による「過ちの訂正の可能性」と「誤審に寄る不利益を但し」、「被告人扱いされた人の人権を守る」可能性を一蹴し、法制度が瓦解した。

これでは、権力側が気に入らない人間を、権力側の不正に邪魔な存在を、単なる彼等の意思で、望むままに獄に繋ぐ事が可能となった。

つまり「法治国家」の体裁の仮面をかなぐり捨てて、暗黒の中世に横行していた「異端審問」や「魔女裁判」と同じレベルの「お裁き」しか存在しない前近代的後進国である事を、高らかに宣言した。



残された事は、只一つ。

超偏向判決に対して即時なされた、被告側の上告を「最高裁」で却下し、「推認有罪」を「追認有罪」にした一審と二審との判断を「確認有罪」にする事だけである。


それによって、日本国の「無法地帯」の実態が、正式に確定する。



以下に、毎日新聞に掲載された対談を転載したい。

(全文転載/開始)
【特集ワイド:座談会・小沢裁判とは何だったのか 摘まれた首相の芽】
(毎日新聞 2012年11月14日 東京夕刊)

資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた「国民の生活が第一」代表、小沢一郎氏(70)の控訴審判決で、東京高裁は1審の無罪判決を支持した。「小沢裁判」とは何だったのか。ジャーナリストの鳥越俊太郎、弁護士の小町谷育子、日本BS放送報道局長の鈴木哲夫の3氏に論じてもらった。【構成・瀬尾忠義】

 ◇法律論とモラル混在--日本BS放送報道局長・鈴木哲夫さん

 ◇「推定有罪報道」検証を--ジャーナリスト・鳥越俊太郎さん

 ◇1審無罪は控訴制限を--弁護士・小町谷育子さん



--「小沢裁判」は1、2審とも無罪となりました。

『鳥越』 私は、この裁判は一部検察官たちの謀略戦だったと思っている。民主党が政権を取ると見られていた09年の総選挙直前に西松事件があった。東京地検特捜部は、金に絡む問題があるとみて捜査したがうまくいかず、陸山会事件で続けた。検察審査会を使って裁判に持ち込み、有罪にしようと考えたのではないか。しかし謀略は裁判所で木っ端みじんに砕かれた。

『小町谷』 検察の謀略説はよく聞くが、はたしてどうか。強制起訴になれば裁判所が検察官役の指定弁護士を選任する。つまり、検察が自らのコントロールが及ばないところに事件を投げ出してしまうことになる。検察が「きっと何か出てくるに違いない」と捜査していたのは間違いないが、強制起訴は意外な展開だったのではないか。

『鈴木』 小沢問題は法律的な問題と政治的なモラルの二つのテーマが常に入り乱れて進んできた。小沢氏は法律論を説明したが、市民感情としてはモラルの話を求めていた、というズレがあった。どちらかに軸足を置いてしっかりと見れば真実がもっと明らかになったはずだ。

--メディアは「小沢氏は有罪」という印象を与える「推定有罪」のスタンスで報じてきた、と批判されました。


鳥越 推定有罪は、日本のメディアの持っている大きなマイナスポイントだ。一連の報道は読者らに「小沢氏の無罪はおかしい」というイメージを植え付けた。メディアはその責任をどう取るのか。無罪判決が確定したら報道の検証が必要で、場合によっては謝罪すべきだ。

『小町谷』 残念ながらメディアがきちんと推定無罪で報道した例を今まで見たことがない。唯一の例外が、郵便不正事件で逮捕、起訴されたが無罪となった厚生労働省の村木厚子氏の判決前の報道だ。

『鈴木』 政治家の裁判では、新聞社は社会部と政治部が取材するが、「小沢嫌い」で一致していることが多い。無罪判決を報じても「政治責任はこれからだ」という記事がセットになる。そうすると小沢氏は永久に悪者なんですよ。


『鳥越』 土地購入時に提供した4億円の出所について説明責任を果たしていないと批判されたが、私は「父親の遺産相続」で説明は足りていると思う。ただ、庶民感覚では億単位の金を相続できるのは異常で、ここが疑わしいという発生源になっている。

『鈴木』 小沢氏は「証人喚問でも何でも出る」と言った時がある。強制起訴前の10年6月だ。国会で説明するラストチャンスだったが、菅直人首相(当時)がチャンスをつぶした。4億円と聞くと驚くが、新人を選挙で当選させるには1人1億円と言われる。小沢氏は新人の面倒をみて、09年衆院選の民主党の大勝につなげた。弁護するわけじゃないが政治には金がかかる。小沢氏のお金の使い方に光が当たらないまま、ここまで来てしまった。

『小町谷』 説明はそれなりにしたと思う。事件のことを話せば公判に影響するかもしれないという危惧は持っていたはずだ。刑罰が待っているかもしれない被告に、どこまで話せと言えるのかは難しい。発言は政治的に利用される可能性があり、そこまで説明責任が求められる必要はないだろう。


『鳥越』 小沢氏が「検察が調べても起訴できるだけの材料はなかった。これに勝る説明責任はないだろう。でも分かってもらえない」と言っていたのが印象的だった。

--政治的な影響は?

『鈴木』 大きい。裁判がなければ、政権交代時の民主党代表だったので多分、首相になっていただろう。「この3年間がなかったらなあ」と漏らしたこともある。一方で小沢バッシングで、地位を高めたり、支持率を高めてきた人たちがいるという構図だ。

『鳥越』 無罪判決は出たが、勝ったのは検察だ。陸山会事件で、東京地検特捜部の田代政弘検事(当時)が作成した捜査報告書のうそが明るみに出るなど検察も失うものがあった。しかし小沢氏にダメージを与え、首相にさせないという点で成果を上げた。

--「検察の暴走」が明らかになった裁判でもあった。

『小町谷』 村木さんの事件で証拠改ざんなどが行われていたので、田代元検事の捜査報告書のうそには驚かなかった。米国は法曹一元なので、裁判官、検察官、弁護士は全て同じ法曹倫理で規律されるが、日本では最近まで検察官に倫理規定がなかったことが問題だ。また、検察審査会が強制起訴した6事件のうち1、2審で3件の無罪判決が出ている。検察が起訴できないとしたものを起訴すると判断した根拠が今後問われる。

『鳥越』 検察審査会の制度は危ういと感じた。審議は密室だ。地検が起訴できない事件でも、素人に起訴に相当するような材料を見せて起訴を促すように恣意(しい)的に審査会を導いたら、政治生命を奪うことなどは簡単だ。


『小町谷』 検察内部の審議も密室だ。繰り返すが、検察審査会による強制起訴では、控訴の是非が問われている。これをきっかけに、一般の刑事裁判でも1審で無罪判決が出た時は検察官控訴を制限するような仕組みを検討してもいいのではないか。今回の事件がこの問題を考えるきっかけになればいい。

--今後の政治行動をどう見ますか。

『鈴木』 次の総選挙後に第三極の受け皿になろうと考えている。小沢氏は中小政党のトップとサシで会ってきた。政治スケジュールを実は着実にこなしている。

『鳥越』 小沢氏は自分が表に出てやる時代ではないと感じている。有識者らに呼び掛けて新たな動きを作り、裏方に回る。橋下徹大阪市長、石原慎太郎前東京都知事の連合のようなものではないリベラルな第三極を作り、民主、自民に勝つ戦略を描いているのではないか。

『鈴木』 その方向で動いているはず。実際に立候補者として財界や有識者の名前が挙がっている。みんなの党の渡辺喜美代表、国民新党を離党した亀井静香衆院議員とも連絡を取り合っているだろう。

『小町谷』 市民は、政権交代で失望したので政局や権力闘争を冷ややかに見ている。生活を安定させてくれる人は誰なのか、という観点で選挙に臨むと思う。第三極みたいな話が出てきてもおいそれとは乗れないのではないか。

(全文転載/終了)



権力側の望むがままに、最初から結論が決まっている茶番劇で、わざわざ時間と経費をかけて「控訴審ゴッコ」など、やる必要は無いのでは無いか。

税金の無駄である。


あっ。

こんなことを言うと、睨まれるわけか。

社会の各層に、すべてシロアリが巣食っていて、なにがしかの「甘い蜜」を啜りながら、日本社会は存在しているのだった。

当然、二審も上級審も必要ですよね。

夫々に、判事が居て、書記官や事務官が居て、その周辺の有象無象が居て、日々のおまんまを稼いでいるのでした。

組織図は、複雑ならば複雑な程、その間に巣食うシロアリの数は増え、貪る蜜の量も増えて、シロアリは全員ハッピーで居られる訳であった。


総てこの世は「主権在官」の日本である。

官僚さまを養い、肥え太らせる事は、日本国民の名誉有る義務であり、自らの血と肉とを差し出して、貪り尽くして頂く事こそが、日本国民の存在意義で有るのだ。

そして、だからこそ、シロアリ天国を潰そうとすると、ありとあらゆる種類のシロアリ達が、大挙して攻撃して来るのだ。

シロアリの敵は潰すべし。

攻撃の手を休める事無く、あらゆる権謀術数を巡らし、喰わせて飲ませて抱かせて懐柔し、懐柔出来ない相手には罠を仕掛けて引きづり落とすのだ。

そして、判事達も官僚である。

勿論、警察も検察も官僚さまである。


小沢一郎は、消すべし。

その為には、何をやっても構わない。

本人を殺せなくとも、外堀を埋め、中堀も埋め、内堀も埋め、手勢を寝返らせ、周囲で悪い噂をまき散らして悪のイメージを造り上げ、逮捕も捜査も起訴も裁判も、みーんな仲間の官僚達で、お手盛りの茶番劇。


かないまへん。


日本の国民が、歴史上始めて自分達の行動によって、半永久政権を倒して政権交代を成し遂げた。

前代未聞の結果であった。

シロアリが叩き潰される瀬戸際まで行った。


その、危急存亡の危機を迎えて、シロアリ共は「国家権力」の具体的行使によって叩き潰した。



その、国民に仇なす鬼畜の行いを「企画」し「実行」した、城有村の代表の、張本人達を以下に晒す。

各位に在らせられては、日々怨念を注ぎ込み、子々孫々まで祟る様に呪詛を浴びせかけ、これら悪の権化どもを地獄に落とすまで、あらゆる努力を惜しまない事を、説に願うものであります。


     
     ヒトの皮をかぶった悪の化身共


日本沈没まで、あと一歩。

合掌。




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もう二年が過ぎ、誰も救済されていない。未だ二年しか経っていない。今後の長い年月の苦しみが待っている。

2013-03-11 20:58:19 | 政治と社会
2013年3月11日。

フランス時間午前6時46分。

ニュース専門チャンネル「BMFTV」で東日本の津波発生の瞬間の、二周年で行われている黙祷を中継映像で流している。

現地特派員とスタジオとの会話で、未だ何も解決していない仮設住宅で暮らす被災者の問題、フクイチの放射能は止まっていない事、それなのに現実に稼働している2基の原発に稼働再考の動きは無いのか、との疑問も。



昨年の本日の拙ブログを再録する。

是非、再びお目を通して頂きたい。

言葉は一切無い。

一年間の比較の写真だけ。



一年が過ぎて…『 その時  と 今 』 
【黙示録】  3月13日行方不明の長男を捜す母ゆうこさん  無事再会出来た息子らいと君と2012年2月27日          宮古市 11年3月11日 ...




本日のツイッターから拾った呟き。

@saitoyasunori 斎藤恭紀 希少予報士・前衆議院議員
自然の刃を人間の技術が抑え込むことはできない。これは原発事故、巨大津波で痛いほどわかった。この失敗から、この経験から学ばなければいけないのに、津波以上の高さの防潮堤建設や脱原発見直しとか、過ちからちっとも学んでいない、この2年。


私が勝手に送りつけた返信。

@tokidokiparis
過ちに学ぶ気など、毛頭無い政財官報のシロアリ達。事を荒立てるのを好まない日本人の優しさを盾にとって、利権を死守するガリガリ亡者達は、ヒトの心など持っていないのです。


更にもう一つ。


@hashimotokumi 橋下久美(ガンバレ!小沢一郎と生活の党)
「3.11祈りの日」菅原文太さん登壇!宮脇先生の話をうけて森の防潮堤を実現してほしい。最前列に座る亀井静香議員にくれぐれもと頼みむ。宮城県でコンクリの堤防づくりを開始した。何としても止めなければならない。知事が独走で始めてしまった→ pic.twitter.com/fynuRMRCwc


私からの返信。

@tokidokiparis
総理大臣を筆頭に、ほとんどの首長は独走する。地方議員は目先の見せ掛けの経済の事だけで賛成する。頭の悪い、感受性の欠如した、慈悲も慈愛も無い人間に、議員に、政治家になれない様に出来ないものか。



Yahooによる特集。


第1章 私たちの意識や価値観は変わった?

"自分のことより社会に関心がある人が増え、しっかりと計画を立てて豊かな将来を築きたいという堅実な人が増加"
[出典] NHK放送文化研究所(2012年6月1日)東日本大震災で日本人はどう変わったか


"震災以後、社会との結び付きについて「前よりも大切だと思うようになった」と答えた人が79.6%"
[出典]時事通信(2012年3月31日)【図解・社会】東日本大震災・大震災後の社会との意識変化(2012年3月31日)


"震災の前後で「自分を信じる」が「専門家に助言を求める」を逆転"
[出典] @DIME(3月6日)世の中で成功するために自分を信じる?助言を求める?



"「仕事があることの大切さを実感した」人の割合は3割(29.9%)、次いで「ワーク・ライフ・バランスに対する関心が高まった」が2割弱と続く"
[出典]「ポスト3.11の仕事観」に関する調査 - NTTデータ経営研究所調査。MANAGEMENTLEADER(2012年12月10日)



"価値観の変化2位は「より人の役に立つ仕事がしたいと考えるようになった」で42.7%。ほかの調査項目で、「勤務地を重視するようになった」が35.0%"
[出典] リクナビNEXT(2011年8月10日)3・11大震災が変えた仕事と「仕事」と「生き方」、400人の真実



"震災前は12~15%の国民が「科学者の話は信頼できる」としていたのに対して、震災後は約6%と半分以下にまで低下している"
[出典]文部科学省科学技術に対する意識の変化


◆無駄を見直し、節約我慢できること、買わずに済むことを考えたい
◆日常生活の中の「ささやかな幸せ」を大事にしたい
◆非日常的な気持ちになれる時間・場所を作っておきたい
[出典]電通総研(2012年9月21日)意識『震災一年半後の意識・ライフスタイル』』レポート




実におおざっぱな資料では有るが、震災後の「一般庶民」の考え方の、有る部分の変化が理解出来る。

『科学者の話は信頼出来る』と考える人が、僅か、僅か6%しか居なくなってしまった。

極めて当然の結果である。

国民の判断も、捨てたものでは無いと少し安心した。


「権威」と「お上」には逆らわない。

「権威」と「お上」の言う事は100%信じる。

そんな国民意識に、風穴が空けられたらしい。



しかし。

お上はウソをつく。

国民を騙して支配しようとする。

そして、そのお上の周囲にへばりつく吸血ヒルの集団は、お上のウソを事実と信じ込ませる為に、あらゆる手段を講じるのだ。

御用学者。

報道機関。

一部の言論陣達。


その中から、お上の意図で隠蔽されていた真実を明かし始める動きも少しずつ産まれて来る。



▶「死者いないはうそ」=福島大教授、原発事故の影響訴え―東京【震災2年】(時事/見出し)

>東京電力福島第1原発事故から2年となった11日、東京都内で脱原発を訴える講演会が開かれ、福島大の清水修二教授(地方財政論)が「原発事故で1人も死んでいないというのはうそ。大変な人的被害だ」と影響の大きさを訴えた。

>清水教授は「福島県では15万人近い人が今も避難している。震災関連死は1300人を超えた」と指摘。「避難は犠牲を伴うが、多くは原発事故の放射能によるものだ」と述べ、事故を過小評価しないよう呼び掛けた。
 また、県内では避難するかしないかで住民の間に対立が生まれたとした上で、「これからは帰還するかしないかで対立が持ち上がる」と懸念した。
【時事通信/3月11日(月)22時25分配信】


放射能は「飲んでも安全」と宣うた『科学者』が居た。

国民は、そんな妄言にいつまでも騙され続ける訳では無い。



▶原発事故で国の責任問う 福島県民ら1650人一斉提訴(朝日/見出し)

>東京電力福島第一原発事故で平穏な生活を奪われたとして、福島県内の住民や首都圏に住む避難者ら計1650人が、東日本大震災から2年となる11日、国と東電に損害賠償などを求め、福島、東京など計4地裁・支部で一斉に提訴した。弁護団によると、原状回復費用なども含めた請求総額は約53億円。この事故で国の責任を問う集団訴訟は初めてだという。

>「原発は国が推進してきた政策であり、東電を指導する立場として責任がある」

>福島地裁には800人が提訴した。事故当時、福島県を中心に、宮城、山形、栃木、茨城各県に住んでいた人で、「事故前の状態に戻せ」という原状回復の訴えが中心だ。放射線量を事故前の水準に戻すことや、1人あたり月5万円の慰謝料を求めている。

>最も多い822人が提訴したのは、同地裁いわき支部。全員がいわき市民で、同様に放射線量を平常時に戻すことや、子どもが月8万円、大人が月3万円の慰謝料などを求めた。

>東京都内に避難した8人は東京地裁、千葉県内に避難した20人は千葉地裁に提訴した。弁護団によると、今後も追加提訴の動きがあるという。

>「国と東電に誠実な救済の姿勢は感じられない。裁判で責任を確定させることで初めて、被災地の復旧につながる」
【朝日新聞デジタル/3月11日(月)20時14分配信】



>この事故で国の責任を問う集団訴訟は初めて

と言う事実に驚かされる。

1650人1650人という人数にも、驚かされる。

既に1650万人程が提訴していて、当然なのではないのだろうか。



そして、現実としては、法的措置の観測は以下の通りである。



▶「津波15メートル超」試算が焦点=原発事故捜査で検察当局【震災2年】(時事/3月9日(土)15時11分配信)

>発生から2年を迎える東京電力福島第1原発事故をめぐっては、東京、福島両地検が業務上過失致死傷容疑などの告発を受理し、捜査を進めている。最大の焦点は、東電が事故前に15メートル超の大津波を予想しながら対策工事をしていなかったことを過失に問えるかだが、困難との見方が強まっている。処分の最終的な判断は4月以降となる見通しだ。

>政府の地震調査研究推進本部(推本)は2002年、三陸沖から房総沖の地域で、マグニチュード8クラスの大地震が30年以内に20%の確率で発生すると長期予測した。これを受け、東電は08年、福島県沖で大地震が発生した場合、最高で15.7メートルの津波が来ると試算したが、対策工事をしていなかった。

>政府の地震調査研究推進本部(推本)は2002年、三陸沖から房総沖の地域で、マグニチュード8クラスの大地震が30年以内に20%の確率で発生すると長期予測した。これを受け、東電は08年、福島県沖で大地震が発生した場合、最高で15.7メートルの津波が来ると試算したが、対策工事をしていなかった。

>東電は報告書で「仮想的な条件で算出したもので、実際には起こらないと考えた」としており、元担当者らも検察当局に同様の説明をしたとみられる。

>検察当局はこの試算に注目し、当時の東電担当者の他、地震・津波学者を幅広く聴取した。東電は報告書で「仮想的な条件で算出したもので、実際には起こらないと考えた」としており、元担当者らも検察当局に同様の説明をしたとみられる。

>推本に関わった学者は「長期予測は警鐘を鳴らすことが趣旨ではなく、可能性のある結果を集めただけだ」と指摘。聴取を受けた別の学者も「東電は現実的に考えたのだろう」と擁護する。こうした状況から検察当局は、東電が実際に事故が起きると予見することは難しかったとの見方を強めている。
【時事通信/3月9日(土)15時11分配信】



つまり、堤防の高さが足りなかった不運な結果である。

東電は予測を現実歴なものではなくあくまで計算上の可能性貳過ぎないと、考えた。

実際の可能性として予測する事は、困難であったと、学者達が擁護する。

検察は、「そーだそーだ」と納得する。

従って、東電本社とその経営陣に対する、具体的な責任追及をする事は困難である、という結論にたっする。


あーあ。

司法制度は、遥か以前から崩壊している。

支配勢力に邪魔な存在は、冤罪をでっち上げてでも排除する。

警察、検察、判事、裁判所一体となって。

マスコミが強力なる援護射撃を行って。


無法国家ニッポン。




▶広瀬東電社長「責任全うする」=福島の復興本社で黙とう(時事/見出し)

>復興本社の会議室では地震発生時刻の午後2時46分、約50人が黙とう。広瀬社長は「原発事故で福島の皆さまを中心に、たくさんの方々に大変なご苦労をお掛けし続けていることを、改めておわび申し上げたい」と謝罪した。訓示の様子は、東京の東電本社や各事業所に中継された。 

> 福島第1原発事故の発生から2年を迎えた11日、東電の広瀬直己社長は福島県楢葉町の作業拠点「Jヴィレッジ」内にある東電福島復興本社で訓示し、「経営方針で原発事故の責任を全うすることをトップに掲げている。この地(福島)に足を運び、被災された方々から話を聞き、何ができるかじっくり考えてもらいたい」と社員に呼び掛けた。
【時事通信/3月11日(月)20時1分配信】



言葉で謝って終わり。


東京電力の責任とは、あらゆる資産を売却してでも被災者の「全員」に、最低限の保証を行って後、会社を整理する事である。

発電事業も、送電事業も、他に引き受け手は沢山有るだろう。

経営陣をしめた、歴代会長、社長、役員達は私財を投げ打って無一文になって、社会から抹殺されてしかるべきである。



僅か十数人の食中毒を出しただけで、料理屋は閉店に追い込まれる事も有る。

日本の国土のほぼ半分を放射能汚染し、残り半分にまで放射線物質が到達し始めている、これだけの大災害を引き起こしていながら、何らの責任も取らないなど、人間社会で説明は出来ない。

総て地震と津波のせいにして、自分達自らも被害者の様な顔で、のうのうと会社が存続し、料金の値上げすら行う厚顔ぶり。

「国有化された」と、恨みがましい態度ですらある。

国有化と言っても、国が資金を投入し、その相対的影響で最大株主が国になっただけ。

会長や社長人事が、国によって行われただけ。

あとは、何の変化も無く「準公務員」と呼ばれた東電社員達は、未だに豊かな暮らしをして平然としている。


日本人は、カッパによって生き肝が抜かれてしまっているのか!?


声をあげよう。

行動しよう。

政府と官僚とに、身を以て抗議しよう。


もう、既に二年もの時が過ぎ去った。

被災した自治体は、未だに復興しない。

避難所暮らしの被災者は、仮設住宅から独立出来るメドすら立っていない。

二年も過ぎ去って。



そして。


まだ、たった二年しか経っていない。

避難所生活の長期化による、ストレスが引き起こす精神失調や体調不良。

家族環境の激変に伴う、家族間の精神的変化がもたらす、DVや自殺等の悪影響。

そして、これから明らかになる「放射能被曝」に寄る健康被害は、未だ表立って話題に上らない様に隠蔽されているが、これから隠しきれない状況に追い込まれて行く。

そして人体への放射能被害は、被曝した当人だけでなく、DANへの傷がその子々孫々に受け継がれ、何世代にも渡っての悲劇が生まれて来る筈である。

数十年、いや百年単位での「生体構造の悪化」は、避けられない事実である。

百年単位で続く被害に、まだ二年しか経っていない事を改めて思い起こせば、今後の住民達の精神的肉体的苦しみは、一体誰がどうやって補償出来るのか。。。


それなのに。

「原発止められない」利権集団は、今この時ですら原発の再稼働の為に、あらゆる策略を練って、国民を愚弄し続けようとしている。


東海原発、15メートルの防護壁。

女川原発、17メートルの防護壁。


違うでしょう。

防護壁を何メートル多雨来れば安全か、という次元の問題ではない。

自然災害は、常に「想定外」の規模で起こるから、被害が起きるのだ。

万一防護壁より数十センチ高い津波が来たら、それでおしまい。

幾ら補助電源を設置しても、万一冷却システムが破壊されたら、第二第三のフクイチ事故に直結する。


フクイチ直後に、どなたかのツイートにあった。

『年老いた祖父が言うには、壊れた時修理出来ない様な物は、作ってはいけないと。無学ながら、長年もの作りに携わって来た祖父の言葉には説得力があった』

その通りなのだ。

人間の作ったものに「完全」は無い。

必ず壊れる。

そしてひとたび壊れた時、人の手で覇修理出来ない様な物は、作ってはならない。

そんな単純な事が、利権集団には理解出来ない。


あの手この手で、強引に押し切ってしまうつもりである。

『停止中の原発は、安全が確認出来次第順次再稼働します』(安倍晋三)


安全を、一体全体どうやって「確認」出来ると言うのか。

利権集団側が「安全だ」と言ったら、それで安全は確認された事になるのだ。

彼等の理屈では。



いまや、衆議院の多数によって「やりたい放題」の安倍自民党政権。

その、安倍内閣に期待するが、49%だとか。


許していいのか!?

何故、何も考えないのか。

株価が上昇したら、それが功績なのか。

円安により、株価の上昇分は相殺されてしまっている。

国内DGPの、わずか14%に過ぎない輸出が恩恵を受けると日本中が沸いているが、国内での庶民の日常の消費物資は、日用品も耐久消費財も、食料品も何もかも、殆どが輸入品がどこかに使われている。

小麦が、大豆が値上がりすると、味噌醤油から始まってうどんも素麺も、豆腐も納豆も、外食も総てに影響が及ぶ。

そこには、値上げしか生き延びる手段は残されてい無い「中小」の企業は、値上げも不可能な中で倒産するしか無く、庶民は所得が増える事無くインフレを迎えて、増税に寄るダブルパンチで生活が崩壊する。

そんな事も考えずに、「アベノミクス」等と言うカタカナ語で人々は沸き返る。

もう、本当に何とかしなければ、日本は永久に立ち直れないまでに崩壊してしまう。

国民生活が破綻すれば、東日本の大震災を悼む、等と言っている事が笑い話になってしなうのだ。


2年間の「国」と「県」と「自治体」の首長達のやって来た事を、注意深く振り返ろう。

しっかり検証しよう。

新聞とテレビが、学者や学識経験者という「無名のご用聞き」が、何を言って来たか、何をして来たかを、振り返って思い出そう。

二年もの間、被災者を打ち捨てたままに放置し、実効性のある何の援助も行わず、ましてや補償も慰謝料も支払わず、延々と棄民政策に突き進んで来た政官財学報の存在に、異議を突きつけよう。

『否』とハッキリ言わなければならない。

拒否を伝え、国と国民とだけの為に政治を行うような政府を作らせよう。


失われた二年は、あまりにも高価であった。

国民の命と平和と、人間らしく生きて行ける社会環境を守り、維持して行くそんな政府を持つ国の国民になりたい。


そして、今後子孫の世代にまで影響の及ぶ放射線被害を、今からでも最小限に抑える為に、あらゆる努力を惜しまないで暮らして行こう。


昨年の3月11日に、心の痛みに耐えかねて、私は以下のツイートした。

『せめて、今日だけは鎮魂と追悼に費やそう。そして明日からは、闘おう。日本を日本人の手に取り戻すために。』

『悲しい国の民として生まれて来た事を、後ろ向きに捉えるのはよそう。一人一人が、どうすれば悲しい国のでなくなるように出来るかを、考えながら、生きていきたい。』

『生きて行こうね。生きて行こうよ。笑って、泣いて、怒って、生きて行こう…。今日、改めてそう、思った。』


あれから、更に一年の時が流れた。

日本の状況は、まったく同じである事に、強い怒りを覚えながらも、一年前と同じ事を再び言わなくてはならない。



生きて行こうね。生きて行こうよ。笑って、泣いて、怒って、生きて行こう…。

今日だけは鎮魂と追悼に費やそう。

明日からは、闘おう。日本を日本人の手に取り戻すために。

後ろ向きに捉えるのはよそう。

どうすれば悲しい国のでなくなるように出来るかを、考えながら、生きていきたい。





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文化人の隠棲地『サン・トロペ』はコート・ダジュールの極めつけ。<海に添って No2>【日曜フォトの旅】

2013-03-10 20:16:18 | 旅行とレジャー
引き続いて今週も、ニースから行ける「コート・ダジュール」の、海岸の名勝地をご紹介しよう。



ニースから西へ。

高速より、海岸に沿った旧道をお勧めする。

カンヌから更に30キロ程進むと、燃え立つ様な紅の切り立つ岸壁が紺碧の海との色彩の対比が素晴らしい『コート・デストレル』という海岸を通り抜けて『アゲイ』という町が有る。


     
     アゲイ周辺の「コート・デストレル」の海岸


更に西へ45キロで『サン・ラファエル』

ここも、素敵なリゾートの町である。


     
     『サン・ラファエロ』周辺の海岸線



更に西へ35キロ。

『サント・マキシム』というリゾート・タウンを過ぎて程なく、「キャップ・カマラル」という山がちの岬が海に向かって突き出している。

一般道は当然岬の付け根を通り過ぎて、西進する。

敢えて岬へ入る一本道を取ると、行き止まりにサントロペ岬という小さな出っ張りが有って、『サン・トロペ』の町に至る。


     
     『サン・トロペ』の港



ここは、敢えてこの町に来るのでなければ、あとは岬の先端に至る袋小路の細道と、山越えの悪路が通じているだけなので、知らずに迷い込んでも引き返すハメになる。

つまり「主要交通路」ではない為、1960年代までは忘れられた様な小さな漁村であった。

1890年代に<後期印象派>で『点描主義』を確立する『ポール・シニャック』が滞在して、港を描いた。


     
     シニャック作『サン・トロペの港』



そこに、50年代に入ると「ニース」や「カンヌ」の金満的俗化を嫌い、「サン・ラファエル」や「サント・マキシム」の人ごみを嫌って、学者、映画関係、出版界、放送界、モード界などの<文化人>達が、夏のヴァカンスに集まって来る様になった。

「フランソワーズ・サガン」や「ジャン=ポール・サルトル」等が集う。

特に映画界の立役者達は、映画祭の聖地「カンヌ」から程遠からぬ「未開の地」に魅力を見いだし、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手と謳われた「フランソワ・トリュフォー」「ジャン・リュック・ゴダール」「ロジェ・バディム」やらが入り浸り、制作関係者、俳優等がたむろした。

そして、モード界から、当時16歳の少女がモデルとして一躍注目を浴び、映画界に入る事となった。

ブリジット・バルドーである。


     
     『ブリジット・バルドー』


町は、海に面して極々小さな港が有り、その背後の交錯する細い道を上り坂で上まで登って行くと、要塞の跡が紺碧の海を睥睨している。


     
     丘の頂上の要塞の天守閣


要塞跡の「城山公園」から見下ろすと、サン・トロペの屋根と、サント・マキシム湾を越えて、対岸の『サント・マキシム』の海岸が見晴らせる。


     
     頂上から見下ろす「サン・トロペの被昇天の聖母マリア教会」の鐘楼。



漁師町であった頃の家並は、今も静かに残っている。

独特のパステル・カラーに彩られて海岸と向き合っている。


     
     50年代から変わっていない家並


     



町の正面の小さな港は、今や世界中の富豪達の豪華クルーザーでひしめき合っている。


     
     正面岸壁


     
     漁港



一度30メートルのクルーザーでこの港に乗り付けた事が有った。


     
     岸壁にはカフェとレストランとが並んでいる



岸壁に港湾管理官の誘導で着岸して、集まって来た鈴なりの観光客の見守る中で下船して、迎えの車に乗り込むのは、何とも気分のいいものでありました。

とにかく、地中海広しと言えども、このサン・トロペ程「豪華クルーザー」の似合う町は有りません。


     


     



このサン・トロペで何と言っても忘れてはならないのが、映画『サントロペのお巡りさん』である。

ジャン・ジロー監督。

ルイ・ド・フュネス主演。


     
     ルイ・ド・フュネス


フランス喜劇映画界の大立て者『ルイ・ド・フュネス』は、この「お巡りさん」シリーズの他にも『ファントマス』シリーズその他、多くの名作に名を残している。


     



     



     
     いまのサン・トロペのお巡りさん達


この「お巡りさん」は<Gendarme>と言う、陸軍に属する国家警察で、広域捜査や警備、安全保障を行う。

日本では「憲兵隊」と訳される事が有る。

市警は自治体の警察官であり、ジャンダルムは全国警察であります。


ここサン・トロペは、90年代からは観光化してしまって、文化人や芸術家には敬遠されてしまっているが、それでも「業界」の人達や余裕の有る若手のお金持ちが(しか)滞在する。


60年代から、有名人御用達のホテルがある。

『ビブロス』と言う名は、世界中でレストランやクラブに借用されている筈だ。


     
     『オテル・ビブロス』

このホテルはアルプスにも有り、夏は地中海、冬はアルプスで休暇を過ごす「ビブロス族」が多いらしい。


私自身は、このホテルは余り好きでは無い。

やたら「スノッブ」だし、何より海に面してないから。

私自身の一押しホテルは別に有るのです。

サン・トロペの入り口に有るので、町まで10分程歩かなければならないけれど、海の真ん前。


     
     レジダンス・ド・ラ・ピネッド


     
     この「丸い塔」の中も上下それぞれジュニア・スイートになっています


     
     プライヴェート・ビーチ


このホテルのビーチは、直ぐ眼の前で水はあくまで清く青く、砂はあくまで柔らかい。

でもその海を見晴らすプールの方で水浴びをします。

海岸は、あくまで甲羅干しかペダル・ボートでの楽しむだけ。

このホテルのレストランは、昨年まで二つ星だったのですが、遂に今年から三ツ星を格上げされました。



町に面白いレストランを見つけた。

店内は一見ケーキ屋さんの様で、右側にケーキのショーケースが並び、テイクアウトで買って帰れる。

クリストフ・ルロワというシェフは、オリエンタルなテイストを織り交ぜて、無国籍料理でかなりの存在となっている。


     


この店に面白いデザートが有った。

その名も「サン・トロペのお巡りさん」

そう来たら取らない訳にはいきませんよね。

出て来たら、あのジャンダルムの帽子の形をしたチョコレート・ムースのケーキでした。


     
     「Le Gendarme de Saint-Tropez」というケーキ


このサン・トロペで60年代から70年代に大流行りだった車が有る。

シトロエンが作っていたオープンカーである。

鉄板の「かまぼこ板」を切り抜き線に従って切り抜き、折り線に従って折り曲げ、のりしろに従ってのり付けしただけ、みたいな超手抜きオープンカーなのです。

高級なスポーツカーではなく、若者が自分で買えるオープンカーと言う事で、世俗の高級リゾートを嫌って集まった文化人達が愛用し、瞬く間に若者達に広まって行ったのです。


     


そして、遥か何十年も前に当然生産画終わったこの車を「レストア」して、未だにヴァカンス族にレンタルしているガレージが有ります!

本物はセンターピラー(中程の柱)も無い、ただの平たい四角い船みたいなボディーだったのですが、さすがに現代はEUの安全基準やら何やらで、今では転倒時に乗員を守る(建前の)ロールバー変わりのリブが付けられています。



そして、このサン・トロペで未だに住んでいる有名人と言えば、誰をさておいても『ベベ』ことブリジット・バルドーを挙げなければなりません。

往年の色香は影をひそめ、すっかり「しわくちゃ」のおばあちゃまになっても、未だに「野生動物愛護」運動で鼻息が洗い、かくしゃくとした現役有名人なのです。

捕鯨を認めず「日本は嫌い」とのたもうたりもしましたが、実際彼女のかy須藤の影響で、今ではフランスで本物の毛皮を切るご夫人は希少種となりました。

世を挙げての<フェイク・ファー>ブームは、勿論本物の毛皮を使わず安価にデザインと雰囲気とを味わう事も理由でしょうが、90年代から知識人階級の間で急速に毛皮離れが起こった事が、広く人々に拡散して動きが出来上がった事も、大きな理由です。

毛皮屋さんが次々と姿を消して行きました。

今や、フランスではミンクやシルバー・フォックスのコートを買うのはロシア人観光客だけ、と言われています。



     
     サン・トロペの海岸でポーズをとるブリジット・バルドー


     
     映画のワン・シーンで「メイク中」のベベ



     
     Vive BéBé!




最後に、ここサン・トロペは私たち日本人にもゆかりの地なのです。

時は時は1615年2月。

建長遣欧使節団を率いた支倉常長は、イスパニア国王フェリーペ3世に
謁見を賜った支倉は、バルセローナを発ってローマに向かう途中嵐に遭遇し、難を避けて寄港したのがサン・トロペだったのです。

フランス人の日本人との最初の接触でした。


ここ「サン・トロペ」は、イタリア国境から92キロしか離れていません。



さて、コート・ダジュールのフォトの旅は、まだまだ続きます。

お楽しみに。


コメント (6)
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「首相は暇ではない」 過密日程を嘆く/じゃあ辞めれば!?【週末一口時評】

2013-03-09 21:54:54 | 政治と社会
【今週の告別】


◇英米メジャーの利権を国有化して石油の富を祖国に還元し、政治生命を賭してアメリカ支配に抵抗した巨星堕つ。


     
     チャベス大統領に最後の別れを求めて集まった国民の大行列




【今週の抗議】


◇2月9日パリで「反原発人間の鎖」2万人(主催者発表)4千人(警察発表)


     
     コンコルド広場の鎖

     
     財務省前の鎖


     
     同日日本でも福島原発事故2周年を前に前に原発即時廃止を求めるデモ



◇台湾全島で反原発デモ、10万人規模か(中央社フォーカス台湾/03月09日18時26分)
◆10万人規模。人口比で言えば日本の何倍の動きになるか…。




【今週の大迷惑】


◆甘粛省中部の山丹馬場で5日午前、大規模な黄砂現象が発生

雲一つない青空青空のもと西風が吹き抜けた瞬間に吹き抜けた瞬間に砂塵が一挙に舞い上がった。


     
     黄砂が発生した瞬間




【今週の御愁傷様】


◆インドのブッシャの野生動物保護公演内で、で5日列車と増が衝突。


     
     轢死(?)したゾウ




【今週の慶賀】


◇大阪で3月5日、世界最高齢の女性にギネス認定されている大川ミサヲさんが、115歳のお誕生日を祝った。


     
     大阪市の特別養護老人ホーム「くれない」で祝福を受ける大川さん




【一口時評】


◆憲法9条、変えてはいけない…民主・海江田代表(読売新聞/3月9日(土)22時16分配信)
◇まともな事を言うのが遅すぎる!


◆「チャベスは生きている」…国葬で叫ぶ大群衆(読売新聞/03月09日17時35分)
◇菅直人、野田佳彦、安倍晋三の葬儀で何人の国民が国民が涙を流して絶叫するだろう…?


◆中国弔問団がベネズエラ訪問=「大きな痛み」と哀悼(時事通信/3月10日(日)6時37分配信)
◇敵の敵は味方。


▶ミス・ロシア、異例の発言=プッシー・ライオット釈放を(時事通信/3月10日(日)6時30分配信)
▷腐敗した独裁者には女性は団結して闘うのよ。

▶インド、日本の新幹線採用…首脳会談で合意へ(時事通信/3月10日(日)6時4分配信)
▷敵の敵は友。

▶敵だけど友! 日台戦でしか見られない感動の情景=WBC(サーチナ/3月9日(土)11時28分配信)
▷敵だけど友!

▶WBCで日本側スタンドに「謝謝台湾」 台湾SNSでは「感動した!」の声(J-Castニュース/03月09日16時30分)
▷だって、当然感謝でしょう。

▶WBC韓国敗退で大誤算! 行き場を失った大量のキムチ 民放は視聴率に…(ZAKZAK夕刊フジ/03月09日17時06分)
▷準備した「大量の」キムチって…笑えない。

▶「お先真っ暗の韓国野球」 韓国に広がる失望と危機感(ZAKZAK夕刊フジ/03月09日17時06分)
▷政治も経済も外交も文化もスポーツも「世界トップクラス」になりたがり過ぎ。

▶中国、外国人の“公開処刑”で国威発揚 「世界強国となった」との声も)産經新聞/3月9日(土)11時9分配信)
▷ここにも一つ「大国病」の国民が。

▶鎌倉の大仏 中国からの汚染物質でさらに退色、腐食する恐れ(NEWSポストセブン/3月10日(日)7時5分配信)
▷罰があたるぞ。

▶安倍首相「集団安保に道を」 改憲草案、国連軍参加想定(朝日新聞デジタル/3月10日(日)0時28分配信)
▷イケイケドンドンの暗愚な猪突猛進振りは、野田佳彦と甲乙付け難い。

▶<参院選>民主幹事長「連合に依存しない態勢つくらねば」(毎日新聞/3月10日(日)0時45分配信)
▷他に一体誰が支持してくれると??

▶民主が頼る連合「維新・みんなと連携はダメ」(読売新聞/03月10日16時55分)
▷苦笑。

▶「5年で世界のリーダーに」=アベノミクスの目標―内閣府副大臣(時事通信/3月9日(土)17時58分配信)
▷世界って瀬戸内海周辺の事かい!?

▶恐喝国家・中韓と向き合うヒント 英仏の「謝罪しない外交」(産經新聞/3月9日(土)14時55分配信)
▷資質が違いすぎるでしょ。官僚と政治家の。

▶韓国系働きかけ、また米国に慰安婦モニュメント(読売新聞/3月9日(土)22時1分配信)
▷メビウスの輪。

▶「首相は暇ではない」 過密日程を嘆く(産經新聞/3月9日(土)13時54分配信)
▷じゃあ辞めれば!?

▶女房から浮かれるな、頑張りなさいと…首相(読売新聞/3月9日(土)8時44分配信)
▷別にお宅の内情なんか公表されても困るんですけど。

▶首相、TPPの例外議論「判断の時間限られている」(産經新聞/3月9日(土)12時30分配信)
▷ぎょぎょっ! 時間があれば判断出来るとでも信じているのだろうか?

▶公明、比例配慮枠「50」要求…自民案容認へ(読売新聞/3月9日(土)10時31分配信)
▷へえー、国会って自民党と公明党の私物だったんだっけ。

▶衆院選挙制度改革、14日に自民党案 石破氏「公明党が飲めない案出せない」(産經新聞/3月8日(金)11時50分配信)
▷「キンタ◯握られてますから、あっ、ダメ、そこ…」(石破)

▶参院選、資金は自己負担=維新(時事通信/3月8日(金)11時46分配信)
▷あはっ。またまた。

▶沖縄の海兵隊、グアム移転は2020年までに(読売新聞/3月8日(金)11時26分配信)
▷ああ、やっと「あと7年」は居て頂ける様に口説いたのね。

▶橋下氏「組織人として不適格」…公募区長更迭へ(読売新聞/3月9日(土)9時30分配信)
▷徹クン、もしかして鏡見ながら独り言いった?

▶小沢代表、にじむ焦り 「受け皿あれば…」「単独で戦うしか…」(産經新聞/3月9日(土)7時55分配信)
▷良いのですよ小沢さん。無理に受け皿作ると民主党みたいなのが出来ちゃいますから。

▶参院選、野党共闘前提とせず=生活・小沢氏(時事通信/3月10日(日)16時4分配信)
▷共闘出来る様な野党自体が存在しません。

▶辺野古に暫定移設案 普天間飛行場 政府・与党内浮上 「将来は県外」(産經新聞/3月9日(土)7時55分配信)
▷高濃度核燃料汚染物は六ヶ所村に「暫定」的に保管して、将来は他へ移送。。。

▶「消費税還元セール」は駄目=増税転嫁対策で―自民方針(時事通信/3月9日(土)2時32分配信)
▷日本売りつくしセールは良いんだね?

▶国直轄除染が大幅に遅延=実施率0%の農地も―環境省【震災2年】(時事通信/3月8日(金)20時33分配信)
▷放射能は無くせないのだから、実質的に除染等やってもやらなくても同じ事。

▶官房長官「沖縄の苦難の歴史忘れない」 式典反発に配慮(朝日新聞デジタル/3月8日(金)20時5分配信)
▷だから、これからも「苦難」よろしくね。

▶TPP交渉参加、「後発組」に出された3条件(読売新聞/3月8日(金)19時55分配信)
▷「条件? なんら異存はございません」(霞ヶ関)

▶TPP参加条件「提示ない」=事実関係は説明せず―岸田外相(時事通信/3月8日(金)11時12分配信)
▷無条件降伏ですからね。

▶お盆前に墓地を除染へ=福島の帰還困難区域―石原環境相(時事通信/3月8日(金)12時20分配信)
▷その場所でしたら、取り敢えず直ちに健康への影響はございません。

▶恐怖!時速100キロで8歳女児に車を運転させたロシアのトンデモ両親(産經新聞/03月09日21時11分)
▷暴走はプーチンだけではない。お上から下々まで。

▶北方領土返還にしゃしゃり出た“堕ちたキングメーカー”森喜朗の残念過ぎる策略(週刊実話/03月09日18時00分)
▷しめの一行「またまた、日本は騙されることになりそうだ」に微笑してみる。

▶米告発番組が物議 リークされたTPP草案 売国の中身(ゲンダイネット/03月08日07時00分)
▷日売国番組が恒常化 ひた隠しのTPP草案 売国の中味は封印。

▶「イブキング」衆院議長が存在感…心配する声も(読売新聞/03月10日08時45分)
▷吹いた。

▶介護従事者の年収「同世代より100万円以上少ないのは問題」(NEWSポストセブン/03月10日16時00分)
▷「自己責任です」(ケケ中へーぞー)

▶「回復力と品位に世界感嘆」 復興への歩み、米国務長官が称賛(産經新聞/03月10日08時05分)
▷TPPに参加するからお褒めのお言葉ね(^^)

▶論文捏造のソウル大教授、解任が正式決定(朝鮮日報/03月09日11時45分)
▷解任は今回が始めて…。「キリストは韓国人」「古代四大文明は韓国起源」「その他山ほど」韓国起源の論文発表して来た「教授」達は!?

▶孔子を韓国人とする説に加えて孫文は韓国人とする主張も登場(NEWSポストセブン/3月8日(金)7時6分配信)
▷▷オバマもプーチンも、ケネディーも韓国人だね。ヒトラーは?

▶中国で汚職公務員22万人立件 5年間で、腐敗撲滅進まず(共同通信/03月10日15時30分)
▷たったの22万人だけ? そりゃ進んで無いわな。

▶放射能被害の発生を声高に訴えてきたオオカミ少年は、悲劇を望むようになる - 開米 瑞浩(アゴラ/03月10日 13時30分)
▷おもろー。こんなブログ書いてる奴がいるぞー。

▶「安倍外交」支える異色の内閣審議官がしたこと(プレジデント/03月10日11時15分)
▷悪事。

▶「いいね!」を「どうでもいいね!」に置換するChrome拡張機能(ライフハッカー日本版/03月09日20時00分)
▷いいね!

▶iPadでマスターベーションが変わった!(日刊SPA!/03月10日16時12分)
▷苦笑???

▶安倍総理 自民議員に「農業守る」(TV Tokyo/3月8日朝)
▷「アメリカ資本で…」

▶TPPルール作り、日本に利益…首相(読売新聞/3月8日00時47分)
▷日本を餌食にする協約で餌食にされる側がルール作りって? 利益って?

▶TPP交渉参加、「後発組」に出された3条件(読売新聞/3月9日01時52分)
▷隠してましたねえ。やっぱり。

▶参院選、比例出馬を発表=みどり・谷岡氏(時事通信/3月9日(土)12時18分配信)
▷まともな人だと思ってた自分に嫌悪感。とんでもない食わせ者だった。

▶経済政策の検証「仕組み作りを」 諮問会議の民間議員(朝日新聞デジタル/3月9日(土)5時30分配信)
▷「諮問会議」が検証って…? 微笑。

▶円安「通貨戦争でない」=麻生財務相、米財務長官と電話会談(時事通信/3月8日(金)22時4分配信)
▷「今度ゆっくりシカゴで話そうぜ」(ボルサリーノ麻生)

▶自見氏の復党と国民新党の吸収合併、自民が拒否(読売新聞/3月8日(金)21時28分配信)
▷受け皿は維新で。

▶「役割終えた」…国民新、たった2人の議員総会(読売新聞/3月6日(水)19時25分配信)
▷亀井静香を失脚させるのが役割でしたか。

▶東京メトロ駅員が着服=精算金100回、券売機からも(時事通信/3月8日(金)22時7分配信)
▷こう言う奴らまでシロアリに含めるんだろうか??

▶F35改良へ1630億円=米監査院報告書―ロイター(時事通信/3月10日(日)17時7分配信)
▷すぐにも請求書が送られて来ます。

▶中国衛星の破片が衝突、ロシアの小型衛星が使用不能に(CNN.co.jp/3月10日(日)13時16分配信/)
▷スター・ウォーズ。

▶自民・大島氏「序染・廃炉進まずして福島に安心戻らない」(産經新聞/3月10日(日)19時52分配信)
▷それと「順次再稼働」とは別なのね(^^;)

▶軍隊と非常事態の規定必要 憲法改正で自民・石破氏(産經新聞/3月10日(日)19時38分配信)
▷赤紙まであと一歩。

▶<公明・山口代表>首相の9条発言「一議員の論点」(毎日新聞/3月10日(日)19時8分配信)
▷<与党自民党>与党公明・山口代表の発言は「一議員の論点」

▶放射線量、新たな基準検討=住民帰還などの目安に―井上環境副大臣(時事通信/3月10日(日)18時43分配信)
▷何が何でも帰還させる事が基準。

▶復興、政局に泣いた2年 菅政権、対小沢氏で失速 野田政権、増税で党内分裂(朝日新聞デジタル/3月10日(日)18時0分配信)
▷朝日新聞の狂信的殺小沢キャンペーンに泣いた3年。政権交代、マス塵で破綻。

▶安倍政権を陰で支える「裏方」の正体/ドクターZ(現代ビジネスビジネス/3月10日(日)8時5分配信)
▷菅義偉と言う名の「シロアリ使い」。

▶日本維新、地方進出を本格化 関西の首長に緊張「全面的に戦う」(産經新聞/3月9日(土)11時51分配信)
▷賭場・臥身の戦い。

▶「やっぱり年上の男性が好き」と思う瞬間(週間SPA!/3月10日(日)9時21分配信)
▷ヨチヨチ、良い子好い子(*^-^*)

▶原発避難の女子中学生 50人中28人が結婚・出産に不安を持つ(NEWSポストセブン/3月10日(日)7時5分配信)
▷原発ムラの銭ゲバひひ爺共、この子達の声を何と聞く!!

▶「報連相(ほうれんそう)」徹底OL 「大」する時も報告(NEWSポストセブン/3月10日(日)16時6分配信)
▷「元カレと偶然会ッちゃってえ、ラブホなう」「浮気ちう」(^^;)

▶「謎の深海生物」人気の兆し(web R25/3月10日(日)7時15分配信)
▷「うるせえなあ。人類最後の日までのんびり隠れてるつもりだったのに」(深海に潜む次世代生物)

▶セミ、カイコ…「昆虫食」人気拡大(web R25/3月10日(日)7時15分配信)
▷ないないない。無理!無理!無理! でも、もしかしたら…。

▶大人のお花見は「桜+α」!(web R25/3月10日(日)7時15分配信)
▷そりゃあもう。(桜色で柔らかな)ダンゴ。

▶風疹、08年以降最悪のペース=男性と妊婦は注意を―感染研(時事通信/3月6日(水)6時2分配信)
▷『鏡は横にひび割れて』(A・クリスティー)

▶黒髪ブームで女性の「ヘアカラー離れ」が加速 美容室に打撃(NEWSポストセブン/3月10日(日)7時5分配信)
▷断言する。日本の女性に茶パツや金髪は似合わない。

▶原発事故後2年、過去最大1700人が集団提訴へ(東洋経済オンライン/3月10日(日)6時0分配信)
▷ゼロが4っつ足りないんじゃないか!?

▶テレビ局儲けのテクニック「続きは有料で」の新たな手口登場(NEWSポストセブン/3月9日(土)16時6分配信)
▷冒頭の一行に笑った「テレビ局は格安の利用料で公共の電波を私物化して荒稼ぎしているが…」

▶辛坊氏「太陽からエネルギー取り出せば原子炉必要ない」(dot.週刊朝日/3月9日(土)11時47分配信)
▷国民「辛坊をテレビ界から取り出せば空気清浄機は必要ない」

▶ウラン残土問題 対立住民の職場に「圧力」(dot.週刊朝日/3月9日(土)7時16分配信)
▷氷山の一角の一角。


◆ユニクロ、もう「ブラック企業」とは言わせない! 柳井正氏「サービス残業は会社を潰す」(J-Castニュース/3月8日 19時37分)
◇おいおい、どの口で言う!? 正義の味方ぶるなよ、頼むから。




【今週の<モフモフの生活>】



     
     寝落ちしちゃったな…そろそろ起きんかい。



     
     ふて寝しちゃったな…しゃきっとしろよ。



     
     親猫も子猫も寝込んじゃってる…気を抜くなあー!



     
     んっ? そろそろ出番か?


     
     しっかり足場を固めて踏ん張れよ。



     
     私はこうして民主党をぶっ壊しました。



     
     参院選が。



     
     出動!



     
     オザニャンです。見通しは開けませんが、全力を尽くします。



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