横浜の市電は、1904年(明治37年)に開通したのだが、1923年(大正12年)の関東大震災では、車両の半数を失った。
大正初期:女性の服装と背後の洋館のコントラストが面白い
明治5年とは思えない駅舎の立派さである。
私が中学3年生の頃
冷房装置も付いていない車両
さらに、1945年(昭和20年)の横浜大空襲でも、多くの車両や施設が大きな損害を被った。
このような市電の歴史に触れると、自ずと、当時の日本の時代背景を知ることができて、これまた面白い。
残された市電の写真の中に人々の暮らしも垣間見ることができる。
素晴らしい吉村コレクション
また、ここには故吉村栄氏が40年かけて収集したOゲージ鉄道模型 “吉村コレクション”.が寄贈されており、これだけでもここに来る価値があるものである。
市電のジオラマ
被弾の後が残っている市電のポール
From Face Book: Yokohama Tram Museum(2)