旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

横浜市電保存館(2)

2019-02-19 07:25:02 | 鉄道と航空機

     

横浜の市電は、1904年(明治37年)に開通したのだが、1923年(大正12年)の関東大震災では、車両の半数を失った。 

     
大正初期:女性の服装と背後の洋館のコントラストが面白い

     
明治5年とは思えない駅舎の立派さである。

     

     

     

     

     

     
私が中学3年生の頃

     
冷房装置も付いていない車両

さらに、1945年(昭和20年)の横浜大空襲でも、多くの車両や施設が大きな損害を被った。 

     

     

     

このような市電の歴史に触れると、自ずと、当時の日本の時代背景を知ることができて、これまた面白い。 

     

     

     

     

     

残された市電の写真の中に人々の暮らしも垣間見ることができる。 

     
素晴らしい吉村コレクション

     

     

     

     

     

     

     

     

     

また、ここには故吉村栄氏が40年かけて収集したOゲージ鉄道模型 “吉村コレクション”.が寄贈されており、これだけでもここに来る価値があるものである。

     
市電のジオラマ

     
     被弾の後が残っている市電のポール

     

From Face Book: Yokohama Tram Museum(2)

コメント
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