魚沼WEBニュース

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小出高で「制服着こなしセミナー」

2012-04-14 | インポート

着崩しは世界では非常識

Img_6991新学期を迎えた小出高校(中島郁雄校長・生徒615人)で4月9日、「制服着こなしセミナー」が開催された。
 全国的に女子高校生のミニスカートや制服の着崩しが問題となっている中、同校では「新入生にフォーマルウエアとしての制服の意義や、きちんと着ることの意味を知ってもらおう」とこのセミナーを開いたもので、今年度が初めての試みであることから、セミナーには全校生徒が参加した。
 講師に招かれた株式会社トンボのデザイナー清水彩香さんは、制服の持つ力について「信頼感・威厳」、「気持ちの切り替えと安心感」、「連帯感のシンボル」の3つをあげ「制服にはやる気を沸き立たせる効果があり、ルールやマナーを学ぶための重要なアイテム。自分や先輩、学校全体をアピールする」と述べるとともに「フォーマルウエアにはTPOにより責任と義務があります。制服はフォーマルウエア。ルールのあるフォーマルとルールの無いカジュアルは別物であり使い分けが大切。制服はきちんと着こなす必要があり、ルールを知り守ることでその人のセンスが伺われる。ミニスカート、腰パンなどの着崩しは世界では非常識。ルールのある服を好き勝手に着ることは学校全体の印象を悪くします。一人ひとりが学校の代表であるという自覚を持って制服を着てください」と生徒たちに呼びかけた。
 なお、同校では以前から制服のきちんとした着用に取り組んでおり、ミニスカートやズボンの腰履き、シャツ出し等の着崩しは現在ほとんど無い。


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