出場の3選手を市長が激励
「第9回AA全国中学生KB(Kボール)野球選手権大会in伊豆」に新潟県選抜チームとして出場する魚沼市内の中学生3人が8月12日、魚沼市の大平悦子市長を表敬訪問、激励を受けた。
KB野球は、素材は軟式と同じゴムでできているが、重さ、大きさは硬式と同様のKボールを使用する野球。素材がゴムボールのためケガが少なく、生徒が軟式から硬式へ移行する時期にも適した野球とされており、同全国大会は中学校の軟式野球大会の公式戦を終了した3年生らを対象とした大会。
全国大会に出場する新潟県選抜に選ばれたのは星卓矢さん(湯之谷中)、大桃啓太さん(同)、南雲貴大さん(堀之内中)の3人。いずれも中学での部活動を引退した3年生。
湯之谷中学校野球部の顧問で県選抜のコーチである小幡健教諭らとともに市役所を訪れた3人に「自分たちが後輩に夢を与えられる立場にいます。全国大会で頑張ってください」と大平市長が激励の言葉を贈った。
3人は「全国大会に出られるのは良い経験。これを活かして高校でもがんばりたい」と大会への意気込みを示していた。
なお、同大会は8月17日から21日まで静岡県伊豆市で開かれた。