ゆく夏を楽しむ
魚沼市の晩夏を彩る「小出まつり」が今年も8月25日から27日までの3日間盛大に行われ、清水川辺神社の境内や露店の並ぶ諏訪町通りや本町通りはまつりを楽しむ人たちで賑わった。
まつりは3日間とも好天に恵まれ、通りには清水川辺神社や各町内の神輿、囃子屋台・踊り屋台などが繰り出しまつりの雰囲気を盛り上げ、26日の花火大会では、夜空にくっきりと大輪の花が開いた。花火に合わせて魚野川畔で行われた魚沼吹奏楽団の水辺コンサートにも多くの聴衆が集まった。
清水川辺神社境内には東京小出会交流テントが設けられお酒が振舞われたほか、特設ステージでは小出中学校吹奏楽部の演奏や歌謡ショー、フラダンスや舞踊、唄などの芸能発表会が開かれた。また、本町交差点ではキッズミュージカル魚沼産☆夢ひかりのパフォーマンスやよさこいソーランなども披露され、まつり見物の人たちを楽しませた。
まつりのクライマックスを飾る27日の「民踊流し」は、本町通りに長い踊りの列ができ、「魚沼音頭」を踊って3日間のまつりを締めくくった。