新日本プロレスの内藤選手
新日本プロレスの内藤哲也選手が9月12日、魚沼市を訪れ、春に自らが田植えをした田んぼで稲刈りを行った。
毎年10月に魚沼大会を開催している新日本プロレスでは、選手が市内の小学校を訪問したり、「勝利乃田」と名付けた田でコシヒカリを栽培し「勝舞乃米」として販売するなど魚沼市との交流を続けている。
今年も十日町地内の約75アールの田んぼを「勝利乃田」として地元の荒井俊幸さんが管理を行ってきたが、収穫の時期を迎えて内藤選手が稲刈り体験に訪れたもの。
稲刈りは初めてという内藤選手は、荒井さんの手ほどきを受けた後、田んぼへと入り、勢いよく稲を刈ってはワラで束ねていった。
刈り取った稲の束を手に内藤選手は「初めての田植えをし、稲の生育の途中経過も見に来ていたので大きく育ってくれて嬉しいが、刈り取るのは少し寂しい気持ちもする。多くの方に食べていただきたい。」と話していた。