少年の非行防止に尽力
並柳の関矢良憲さん
魚沼市少年警察ボランティア連絡協議会会長の関矢良憲さん（56・並柳）はこのほど多年にわたり少年の非行防止や健全育成に尽力した功労が認められ関東管区警察局らから表彰された。
表彰は関東管区警察局長と関東管区地区少年警察ボランティア連絡協議会長の連名で、12月９日に藤木今朝司小出警察署長から伝達された。
関矢さんは昭和63年から少年補導員を務めている。「補導員になった当時は中学校が荒れていた頃。警察の世話になる前に地域で見守ってやろうと思って活動してきた」と関矢さん。現在は連絡協議会長も務めており「私たちの仕事は常に子どもたちを見るようにすることが大事であり、子どもたちの気持ちがわかってくる。現在、指導員、補導員合わせて16人。様々な関係の人たちが集まっていて皆さんとても前向き。仲間に支えられてこれまでやってきました。」と話していた。表彰状を手渡した藤木署長は「今は昔と違って地域に口うるさい大人がいなくなったので、補導員や指導員の存在が大切になっている」と今後の活動にさらに期待を込めていた。
国際雪合戦の参加募集始まる
雪合戦発祥の地・小出の恒例イベント第21回「小出国際雪合戦大会」参加チームの募集が始まった。
昔ながらの雪国の遊び「雪合戦」をスポーツ化したこの大会、来年は２月８日に魚沼市干溝の県立響きの森公園雪のコロシアムで開催される。
今大会は合戦場の大きさや雪壁の位置の変更や、大将は自軍のメンバーが全滅し１人になった場合や審判の指示があった場合はコート中央部のバトルゾーンに出陣しなければならない等新ルールでの開催となる。
大会は大人の部（中学生以上・募集数１５３チーム）と子どもの部（小学生・同30チーム）があり、チーム編成は１チーム５人（男女混合可）。参加費は大人の部が１チーム１００００円、子どもの部が５０００円。各部とも５位まで表彰するほか、審判長特別賞、実行委員長特別賞もあり、賞品には賞状、優勝カップのほか、魚沼産コシヒカリ、地酒など地元特産品が用意される。
また、大会では参加チームの写真コンテストや大抽選会、玉ノ井部屋ちゃんこ配布、ＦＭＸバイクショー、スノーモービル体験試乗、模擬店、売店など楽しい催しが行われ、前日の７日には前夜交流祭や、小出スキー場でのイベントが計画されている。申し込み締め切りは１月16日。問い合わせは小出雪まつり実行委員会（魚沼市役所湯之谷庁舎商工観光課内《電》０２５－７９２－９７５４）へ。
