市内の4団体が市長に要望
魚沼市内の小・中学校の尾瀬国立公園での自然学習等の推進についての要望書が11月21日、魚沼市観光協会など市内の4団体から魚沼市長に提出された。
要望書を提出したのは魚沼市観光協会、尾瀬ルート活性化委員会、奥只見郷ネーチャーガイド、魚沼自然大学の4団体。
要望書は、次世代を担う子どもたちから、魚沼から入るルートで尾瀬国立公園を訪れてもらい、体験を通じて自然の大切さを学んでほしいという考えから、市内の小・中学校全てで、少なくても義務教育課程時に一度は尾瀬を訪れる学習の機会を確保してもらうことを求めているもので、「尾瀬国立公園の一部が魚沼市であることや自然保護活動発祥の地である尾瀬にふれることで環境教育に結びつき、郷土を知ることでの愛着心や誇りの醸成につながり、将来的にふるさとへの定住、移住への促進にもつながる」としている。
要望を受けた魚沼市長は「よい企画を出していただきありがたい。小学5年生あたりが適当と思われ、毎年定着して実施できるようにしていきたい」と実施に前向きな姿勢を示していた。