魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

小・中学生のうちに一度は尾瀬へ

2008-12-02 | ニュース

市内の4団体が市長に要望

363_6349 魚沼市内の小・中学校の尾瀬国立公園での自然学習等の推進についての要望書が11月21日、魚沼市観光協会など市内の4団体から魚沼市長に提出された。
 要望書を提出したのは魚沼市観光協会、尾瀬ルート活性化委員会、奥只見郷ネーチャーガイド、魚沼自然大学の4団体。
 要望書は、次世代を担う子どもたちから、魚沼から入るルートで尾瀬国立公園を訪れてもらい、体験を通じて自然の大切さを学んでほしいという考えから、市内の小・中学校全てで、少なくても義務教育課程時に一度は尾瀬を訪れる学習の機会を確保してもらうことを求めているもので、「尾瀬国立公園の一部が魚沼市であることや自然保護活動発祥の地である尾瀬にふれることで環境教育に結びつき、郷土を知ることでの愛着心や誇りの醸成につながり、将来的にふるさとへの定住、移住への促進にもつながる」としている。
 要望を受けた魚沼市長は「よい企画を出していただきありがたい。小学5年生あたりが適当と思われ、毎年定着して実施できるようにしていきたい」と実施に前向きな姿勢を示していた。


明日の地域医療を考える

2008-12-02 | お知らせ

14日にシンポジウム開催

 シンポジウム「みんなで考える明日の地域医療」が12月14日、魚沼市地域振興センター2階コンベンションホールで開催される。
 このシンポジウムは魚沼市の地域医療を考える市民会議(関矢功会長)と魚沼市が「地域医療を取り巻く現状課題から、これからの医療のあり方について一緒に考えてみませんか」と開く。
 シンポジウムでは、新潟大学医歯学総合病院医科総合診療部教授の鈴木栄一氏による基調講演「地域医療の現状と課題」、魚沼市の地域医療を考える市民会議会長による市民会議の活動報告に続いて「魚沼市に求められる地域医療」をテーマとしたパネルディスカッションが行なわれる。
 パネリストは庭山昌明氏(新潟県医師会理事)、布施克也氏(県立小出病院長)、佐藤貞一氏(魚沼市議会小出病院等対策調査特別委員長)、関矢功氏(魚沼市の地域医療を考える市民会議会長)、コーディネーターは上村伯人氏(魚沼市の地域医療を考える市民会議委員)。基調講演講師の鈴木氏がアドバイザーを務める。
 時間は13時30分から16時30分。参加無料。問い合わせは魚沼市役所企画課地域医療対策室《電》025-792-9204へ。