KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

鉄道会社や行政の不作為を糾弾するマスコミはいない。。。(`o´メ)

2014年04月05日 | 世の中あれこれ
4月3日の夜10時過ぎに、京都市右京区西院久田町 阪急電車 西院―西京極駅間の「松原通踏切」(警報機、遮断機付き)で、
道路と間違って踏切から線路に入ってしまった高齢の女性が運転する乗用車が、阪急電車と衝突する事故が発生し、
幸いなことにけが人はなかったですが、長時間電車が不通になり、多くの人たちに影響が出ました。

「松原通踏切」は6本の道路が合流する複雑な構造で、幅約3mと車1台が通るのがやっと、
危険な踏切として地元では有名だそうです。
2013年1月にも乗用車が線路を約150m走行して快速と正面衝突し、高齢の運転手さんが死亡しています。

以下のブログによると、過去、何度も事故が発生している、問題の踏切のようです。
阪急電車 京都線 松原踏切 西院~西京極 - HOZHOK MEMO


ニュースの動画を切り取ったのが↓の画像です。


画像の様子から地図で場所を特定しました。
事故現場のgoogle地図

とても複雑な踏切だということが分かります。
その地図から、ストリートビューで踏切の様子を見てみました。


■事故現場のストリートビュー



先ず気になるのが、
1.黄色の線がきっちり1本の真っ直ぐでないこと。
2.塗装も薄くなっています。
3.アスファルトの舗装もサイドがまっすぐな線でなく、ギザギザしています。
4.線路をまたぐ格好の鉄柱と土台のコンクルートも視界を遮っています。

上記の1.2.3は大したコストもかからずに、手直しすることはすぐにできるはずです。
また、4の鉄柱の移設は時間とコストがかかりそうですが、なんども事故が発生し、
そのたびに列車が止まる影響を考えたら、移設の投資は決して無駄ではないと思います。


マスコミは、事実だけを報道して終わっているのではないでしょうか?
何度の事故が起きているので、鉄道会社や道路を管理している行政の不作為は
大いに問題があると思います。

錯覚を起こすのは、高齢者だけではありません。
錯覚を起こしやすい設計、デザインになっているのを放置していては、
今後も事故が起き、尊い命が失われてしまいます。
全国には、似たような踏切が他にもあるでしょう。
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