中国の大気汚染問題

連日、中国の大気汚染（PM2.5）の問題の報道が続いています。
日本も、高度成長の時はひどかったです。

今でこそ、　日本人は中国を批判的に見ていますが、
日本の公害問題もひどかったと思います。

環境対策にコストを掛けないと、しっぺ返しで補償等のより大きなコストがかかるようになって
ようやく本格的に環境対策が始まります。
先進国は皆、その道を歩んできました。


中国で、「鼻毛地図」の名前で呼ばれるインターネットサイトが話題となっています。
鼻毛地図サイトは、アジア・太平洋地域の都市の大気汚染防止を目的とする情報ネットワークの
「クリーンエアイニシアチブフォーアジアンシティーズ」（クリーンエアアジア）が運営。
都市の大気汚染の度合いに応じて、鼻毛の長さ以外に、６つに色分けして表示しています。


http://cleanairasia.org/hairynose/map


中国以外に、インド、モンゴル等も危険地帯です。
鼻毛の長さで面白おかしく笑っているうちはいいですが、
偏西風に乗って、また、黄砂に乗って汚染物質が日本にやってきます。

日本で原発ゼロを推進しても、お隣の中国で事故が起きたら、
放射能の汚染が日本を襲うことになるでしょう。



日本の環境省も大気汚染物質広域監視システム（そらまめ君）を立ち上げていますが、
アクセス殺到で、ホームページが開きません。

http://soramame.taiki.go.jp/


どんなサイトかは、本チャンサイトは見られないので、
グーグルの「キャッシュ」で確認できます。

大気汚染物質広域監視システム（そらまめ君）のキャッシュ