トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

黄色ボディ懐中電灯の3W LED化失敗作の改修。

2014年09月29日 03時55分14秒 | 工作

9月28日(日) 晴れ

昨日、改造に失敗して「D」の文字が浮かび上がった懐中電灯を改修しよう。

おかあチャリに3W LED取り付けと、懐中電灯の3W LED化。

失敗の原因は、LEDの位置が前に出すぎていたことだと思う。
(豆電球のフィラメント位置に比べて)
なので、LEDの位置を後退(こうたい)させよう。



リフレクターからこんなに浮き上がっている。




ボルトの頭の厚みを薄くしよう。
この金鋸(かなのこ)で切る作業が大変だった。
そうとうな時間を費やし、やっとカットする。



これだけ厚みが薄くなる。




取り付けようと思ったら、「おや、この口金でもともとこんなに浮いてしまっている。」
これをカットしなければだめだ。



リフレクターから口金を外す。口金の高さを半分にしよう。
口金は豆電球をねじって入れるために、螺旋(らせん)の溝になっている。
このため金鋸で切りにくかった。



カットはできたが、ボルトと口金の間に大きな隙間(すきま)ができてしまった。
これでは「センター出し」できない。
ここについていた樹脂(じゅし・・・左上の黒い部品)をはめよう。
捨てないでとっておいて良かった。

ところがこの部品にボルトが入らず、穴を大きくしたいのだが、ドリルの太いものが無い。
リーマーを手につかんで少しずつ削ったり、丸やすりで削ったり・・・樹脂なのでなかなか削れず。
この作業にも結構時間がかかってしまった。



努力のかいあって、ボルトの頭はリフレクターの一番奥まで沈みこませることができた。




ところが今度は「ボルトが後ろにつき出て」しまった。
これでは乾電池に接触しそうだ。



こんな風につき出てしまう。なかなかうまくいかないものだ。

嘆(なげ)いていてもしょうがないので、
(≧ω≦;) また金鋸でボルトをカット。
これがまた結構時間がかかった。 


ああやれば、こうなり、こうやれば、ああなる。で、悪戦苦闘(あくせんくとう)した結果・・・



やっとLEDの位置を後退させることができた。




点灯してみると・・・まあいいかな。光にムラはあるけど・・・
中央部分が明るく、周囲も明るくなっている。



懐中電灯を障子(しょうじ)の近くへ持ってくると、こんな感じ。



いやあ、LEDの位置は大事だ。
ボルトを使ったのでは、頭をカットするのが大変だ。
コーナンプロで、何かないかな~と探したが、良さそうなものは見つからず。
そこで皿ビスとワッシャー、ナットを買ってきた。



右の組み合わせのように、ワッシャーの穴をテーパー状に削り(これはまだ削っていないが)、皿ビスの頭とワッシャーをつら位置にして、リフレクターに挿入。
後ろからナット止めと言う方法はどうだろうか?