トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

105円のLEDライトに3WのLEDを組み込んでみたが・・・

2014年09月06日 00時00分01秒 | 工作

9月5日(金) 晴れ

100円ショップのLEDを明るくしよう。
「秋月電子通商」で買った3WタイプのLEDに交換してみよう。
ネットで改造記事を読む。

供給する電圧が低いので、電流制限抵抗はいらないと思っていた。
が、1年過ぎたころに壊れてしまったという記事があり、途中で抵抗を追加した。


レンズはどちらを使うかまだ分からない。




赤い点は+。青い点は-。間違えないように色をつけてみた。極性をあわせればどこでも良い。




裏は何もない。アルミの放熱板だ。
本当はここに熱伝達グリスを塗って、もっと大きな放熱板で熱を逃がすのがいい。

まず9LEDのヘッド部を取り出そう。


金属パイプでたたいて、ヘッド部をとりだそうとしたが出ない。
細いため、あまり力をかけられないので、内側にぴったり入るサイズに竹を削って押し出し棒をつくった。



が、全然出てこない。
 
メッキした樹脂の反射板が割れてしまった。



 
防水のために塗った接着剤をとらないと、抜けてこないのか。
カッターナイフで接着剤を除去。



反対側から叩いてみた。




少し沈んだがそれ以上下がらず。


また、内側から叩くと・・・


砕け散って飛び出てきた。




筒の中を覗(のぞ)くと、外側が大きい径になっているので、内側から叩かないと出てこないのがわかる。




抜けたLEDを点灯させてみると、あちこちついていない。
LEDを動かすと点灯する。



たたいた時に、LEDが前面レンズを押したので、はんだ付けが割れてしまったのだろう。
足が浮いている。


さて、レンズを選ぼう。


ホルダー無しの方はこんな風になる。




前面から見ると、中央部もすりガラス状。




ホルダー有りは中央部がクリアだ。



ところがLEDがホルダーに当たって入らない。不良品か?



ホルダーを削って中に入るようにした。



プラス極にばねを使うので、プリント基板からLEDを取り外す。

プリント基板に、ばねとボディに接触させるためのリングをはんだ付け。


この時点で、基板がショートしていないことをチェック。




LEDを外した穴を利用して、1/4W10Ωの抵抗を並列接続。3.3Ωになる。
あれ? 今見ると右の抵抗は外側の同じパターンにはんだ付けしている。
これでは5Ωになってしまう。直さなきゃ。



ヘッド部の直径が小さくて隙間(すきま)があるのと、LEDの熱をライトボディに伝えて放熱したいので、ハンダ取りの網組み線を隙間に入れるようにしてみた。



レンズホルダーに巻きつける。




基板の表に抵抗の足が出ているので、ショートしないようにブラ板を挟む。



ボディに差し込むと少し飛び出してしまった。




電池を入れて点灯してみた。 あれ? 暗い。
抵抗なしで点灯した時とはかなり明るさが違う。



電流を測ってみると、見る見るうちに減ってきた。
100mA時の電圧は4.0V。
このLED[OSM5XME3C1S]は700mA流した時に3Wの明るさになるので、低格の7分の1の駆動だ。
やはり抵抗はなくてもよさそうだが、電池が瞬(またた)く間に無くなるだろうな。


しばらく抵抗入りで使ってみようか。





MRワゴンのワックスがけをした。




ワックスを落とすのが大変だった。


ソフト99は軽く拭くと、さっと粉になって取れるのに、このワックスは粘っこく、拭くのに力がいり、何度も同じところを拭かないと落ちない。
もうリンレイを買うのはやめよう。