東邦高校ハンドボール部監督のへや

東邦高校ハンドボール部の活動状況や日々監督が思うことなどを書き綴ります。

名古屋市中学総合体育大会

2011年07月17日 | ハンドボール



今日は午後から大高中学校に、中学生の試合を観に行ってきました。1回戦の途中くらいに会場に着きましたが、暑さもさることながら中学生の熱気のすごいことすごいこと。もちろん今日の観戦の理由は勧誘につなげるために、光るものがある中学生を見つけにいくことでした。しかし途中からそれも忘れてあちこちの試合に見入っている自分がいたりして・・・・、それほどどのチームも一生懸命に戦っていました。よくお世話になる中学校さんもずっとリードされている展開ながら、必死に食らいついている姿が印象的でした。


強豪と言われるチームはもちろん、そうでもないチームにも素晴らしい中学生さんがたくさんいました。プレーの上手下手や体の大きい小さいももちろんそうですが、私は中学生を見るときには試合中や試合後の表情や、言動、しぐさなどを注意深く見るようにしています。どれだけ上手でも、言い方は悪いかもしれませんが性格に問題がありそうな感じだとなかなか高校に入ってきても伸びなかったり、途中で辞めてしまったり悪いときにはいろんな問題を起こしたり。もちろんちょっと見ただけで全てが分かるわけではないですが、でも案外当たったりします。昨年ある中学生をみていいなぁと思いましたが、試合中や試合後の言動や、身なりをみてちょっと・・・感じたことがありましたが、結局その子は高校でハンドボールやっていないですし、昨年試合を観てこの子は!と思い声をかけて入学してきた選手が今東邦で一生懸命頑張ってくれています。ということでそれなりに人を見ることに自信があったりします。
そういったこともあり、上手い下手の前にとにかく一生懸命取り組んでいるということが私の中での第一条件になってしまうわけです。その上である程度ハンドボールができて伸びしろがある選手・・・・・、そんなこと言っていたら探すのは困難極まりないですが、勧誘する以上は責任を持たなければならず、誰でもいいというわけではありませんのでしっかりと見極めていきたいと思います。



会場では何名かの高校の先生方にお会いしお話させていただきました。それ以外にもたくさんの中学校の先生方ともお話させていただく機会がありました。ただ、あの暑い中、審判、試合、審判、試合・・・・とあまりにもお忙しそうでご挨拶することもできない先生もいました。いやぁ本当に大変そう、頭が下がります。それよりなにより、35℃近い炎天下で2試合をこなす中学生にもエネルギーをもらいました。高校生も負けてられません。



でも・・・・



午前中大学に長久手高校さんと名城大附属さんをお招きして練習試合を行っていたのですが・・・・、東邦高校の元気のないこと。大丈夫??って心配になるぐらいです。中学生の熱い試合を見せてやればよかったなぁ。
長久手高校、名城大附属高校の監督・コーチ・選手の皆さん今日はありがとうございました。大会も近いですがお互い頑張りましょう。またぜひよろしくお願いします。








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