東邦高校ハンドボール部監督のへや

東邦高校ハンドボール部の活動状況や日々監督が思うことなどを書き綴ります。

兵庫県の話しですが

2007年11月26日 | ハンドボール
兵庫県の新人大会は県大会がもうすでに終わり、男子は育英高校、そして女子は私の恩師率いる明石高校が強豪の夙川学院高校を倒し優勝を果たしました。夙川学院高校といえば大変スポーツに力を入れている私立高校で、全国から有望な選手を集め全国大会でも常に上位を伺えるほどのいわずと知れた名門校。私の記憶が正しければ平成になってからは県内で負けていないのではないでしょうか?対する明石高校は公立高校で、選手も地域の選手ばかりで素晴らしい選手もいるものの能力差という面から見ればやはり夙川が優勢だと思います。そんな状況でも私の母校西宮東高校から明石高校に転勤されて10年あまり、毎年毎年勝負をかけてこられた工藤先生の熱意が成果としてあらわれ、私の母校でないのが残念ですが工藤先生のチームが優勝されたことをきき、教え子の一人として大変嬉しく思います。工藤先生おめでとうございます。
県では優勝したとはいえ、選抜大会に出場するためには近畿大会を勝ち抜かなければなりません。近畿はおろか全国でも敵なしの京都洛北は別格として、いかに残りの枠を勝ち取るかがポイントとなるでしょう。なんとしてでも選抜の出場権を勝ち取ってもらいたいです。

さて、私の母校はというと・・・・、残念ながら予選トーナメントに学校名がありませんでした。もともと地域の中学にハンドボール部が一つも無く、今は指導者もいない状況で地区予選を勝ちあがれなかったのでしょう。私達が現役の頃は「地区は1位通過が当たり前」という時代でしたが、10数年も立てばチーム事情も変わるのは仕方がないことです。残念ですが、また復活にむけて頑張ってもらいたいと思います。

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