東邦高校ハンドボール部監督のへや

東邦高校ハンドボール部の活動状況や日々監督が思うことなどを書き綴ります。

まずは…

2010年05月31日 | 雑感
まずは選手達の意識が変わらないとダメですかね…。何を目指すのか、そのためには何をしなければならないのか。意識が低い段階でこちらからどれだけ押し付けたところで、やはりなかなか思うようにはいきません。

意識が変われば行動が変わる。
行動が変われば結果が変わる。
結果が変わればまた更に意識が変わり、そしてまた行動が変わる。
良いサイクルは限りなく続く…。それはハンドボールに限らず全てに言えること。

先ず変えるべきは、選手個々の意識、個々の意識が変わればチームの意識が変わり、そしてハンドボールに取り組む全ての行動が変わる。そんな毎日を繰り返していれば、いつか結果もついてくることでしょう。

細かいことでも徹底的に言っていかないとやっぱりダメですね。こちらとしては非常に面倒ですけど…。本当はそれくらいのこと、自分達で考えて気付くものやねんけどなぁ…。

県総体最終日

2010年05月30日 | 大会
オフィシャルと国体選手選考会議があり、朝一番からスカイホール豊田へ。

三位決定戦の桜花学園対向陽の副審判としてオフィシャル席へ。どちらも硬さがみられ、ミスの多い立ち上がり。序盤はやや向陽ペースで試合が進むものの、桜花学園もメンバーチェンジやポジションを入れ換えるなどして中盤以降は桜花ペース、桜花3点リードで折り返し。後半は再三の退場チャンスを向陽がきっちりものにして、追い上げ、逆点に成功。その後も一進一退の攻防が続き、緊迫ムード。後半ラスト3分で向陽に退場が出るもののその20秒後桜花にも退場が出て同点のまま延長へ。延長戦、前後半ともに五分五分の展開、向陽がラスト30秒で追い付き誰もが第二延長かと思った瞬間、桜花4番のロングが向陽ゴールに突き刺さり劇的な幕切れ。大変見応えのある試合でした。

決勝は市邨対星城、前半序盤は星城ペース、しかし市邨もじわじわ追い上げる。市邨は6-0、星城は高めの3-2-1でどちらも守りが硬い。やっぱり市邨や星城などを見ているとDFなどから根本的に違います。よく周りをみながら先の先を読んで守っていますし、動きの量、スピードともに違いすぎます。東邦なんて立ってるだけに過ぎませんね。さて、試合の方は、後半も競ったものの、市邨が最後に振り切りインターハイ出場を決めました。怪我等もありましたが、最後まで落ち着いた選手たちの姿が印象的でした。
女子の2試合も接戦ばかりで熱かったですが、今日会場で一番熱かったのが男子決勝、選抜大会準優勝の愛知に桜台が完勝!かなりの大差を付けての勝利はもしかしたら桜台ベンチすら想像していなかったのでは?全国2位…その壁に挑戦し、乗り越えた桜台の選手達の試合後の表情は素晴らしいものでしたね。
市邨、桜台の皆さん沖縄インターハイで愛知旋風を巻き起こしてきて下さい。S先生、浮輪は持ってったらあかんですよ。


男女問わず、やはり愛知県のベスト4は全国的にみてもかなりのレベル。個々の能力もさることながら、どのチームもチームカラーがしっかりしており、選手達が自分達のハンドボールをよく理解しています。優れた選手達が優れた指導者にしっかり鍛えあげられており、苦しい場面でも我慢ができるチームばかりです。本当に見ているだけで勉強になりますし、刺激を受けることばかりです。まずはいつかこの舞台に立たないと…。

そんな監督の想いをよさに、東邦の選手達は…今日試合を観戦に来るように指示を出してありました。三決のハーフタイム、指示したいことがあり選手を探したもののおらず…、連絡をしたところまだ到着していないとか。どうやら決勝だけに来たらしい。うーん…確かに三位決定戦は観なさいとは言ってないかもしらんけど普通観ません?なに?三位決定戦はみる価値ないの?決勝だけで充分?もしかして実は決勝すら興味ないんちゃうん?来いと言われたから来ましたって感じてしょうがないんですけど…。どうせ交通費払うなら一試合でもたくさん、ワンプレーでも多くみようと思わない?人数の少なさより意識の低さが東邦のへぼさの1番の要因に思えて仕方ない今日この頃です。ガッカリ。今年のチームの結果が早くも見えた気がしました。



女子の結果
優勝 名経大市邨
準優勝 星城
三位 桜花学園
四位 向陽

県大会も気になりますが…

2010年05月29日 | 練習日誌
今日の午前中は病院で息子の看病、そのまま午後から娘を連れて大学体育館で練習。県大会も気になりますが、弱い東邦は練習しないとはい上がれません…。

今日はパス、キャッチ練習に1時間以上を割き(かかり?)、シュート、2対1の攻防、そして最後にトレーニングと4時間弱の練習量。もっともっと練習しないと強くなれないと思うのですが、甘いなぁ…と反省してしまいました。

さて気になる県大会はどうなっているのでしょうか?おそらく波乱はないと思うのですが…。明日は控え審判と会議に出席すべく、スカイホール豊田に向かいます。

病院泊

2010年05月28日 | 雑感
今日は練習終了後から息子の看病で病院に泊まり込み。息子は涙ながらに痛みをこらえていた昨日よりずいぶんと回復し、今日は病室へ着くとちょこんと座ってポケモン図鑑を読んでいました。しかしまだ喉の痛みがあるらしく、ほとんどといって喋りません。あれこれと身振り手ぶりでコミュニケーションをとってくれるのですが、いろいろと大変です。

しかし、私自身病院に泊まるのは初めての経験。ちょっとドキドキです。息子のベットの横に簡易ベットを並べて眠りますが、簡易過ぎませんか看護師さん…?20センチくらい足出てるし…。まぁ一晩の辛抱ですが、明日練習頑張れるかなぁ?

間もなく10時消灯です。

無事終了

2010年05月27日 | 雑感
今日無事息子の手術が終わりました。
命に関わるようなたいそうなものではないと分かっていても、リスクがある以上はやっぱり心配なもんです。朝から会議もあり学校を休むわけにもいかず、付き添っていた嫁さんから無事終了の知らせを受け、ホッと一安心。
夕方病院にいき嫁さんが一度帰宅している間、痛みに耐え弱りきった息子と一緒にいました。大人でもきっと痛いんやろうなぁなんて思うと、代われるものなら代わってやりたくなりました。眠りながらも時折痛いよ~なんて言われたら、やっぱりこちらも辛くなります。

そんな感じでプライベートでもバタバタしていますが、練習も見れる範囲で最大限の努力をしています。今日は放課後会議があり、朝練しかみれませんでしたが、特に一年生の気になるとこれを重点的に指導しています。早い段階から良い習慣が身につくよう、意識して練習に取り組んで貰いたいと思います。

明日は病院に泊まり込みの予定です。

入院

2010年05月26日 | 雑感
今日から息子の入院生活がスタートです。親子ともに初めてのことですので、やはり心配なことも多々あります。当の本人も昨晩はドキドキすると多少緊張気味…。

今日練習を終えて病院に行くとちょうど夕食の時間、今日は検査だけだったこともあり余裕の表情でご飯をパクついていました。手術は明日、喉を切開しますのでしばらくご飯は食べれないことでしょう。明日無事に終わってくれることを願っています。

息子も心配でしたが、実はもっと心配していたのが娘です。今日は嫁さんのお母さんと一日一緒でしたが、案の定泣きまくりで、わがままをいいまくっていたようです。私が帰宅した頃には一日泣いていたせいで、疲れてもう気絶寸前でした。まぁまだ2才なので、いつも一緒の母親がいないとそうなりますよね。かわいそうだけど、一番かわいそうなのは実は嫁さんのお母さんだったりして…。

一年生

2010年05月25日 | 練習日誌
昨日から一年生も含めて朝練を再開しています。特に一年生はまだまだ今週は朝練そのものに慣れるといったところですが、パス練習と筋トレがメイン。どちらも地味なものですが、塵も積もれば…山にしてもらわなければ。

さて、今更の紹介ですが今年の一年生は8名、うちマネージャーが2人なのでプレーヤーは6人だけです。そして経験者は0…、いや、今に始まったことではありませんので特にどうということはありません。6人のうち4名がバスケ経験者、そしてソフトボール、バトミントンの経験者が1名づつです。まだまだ投げることができないですが、別に悲観する程能力が低いわけではありません。どこまでのびるかは指導者次第?いやいや、選手一人一人のやる気次第です。毎日コツコツと積み重ねていきたいと思います。

横須賀より

2010年05月24日 | 雑感
実は今週水曜日から息子が入院することになっています。扁桃腺とアデノイドの肥大が原因で睡眠時無呼吸症侯群がおきているからです。身体の成長とともに治るそうなのですが、ひどいイビキや呼吸が止まり、苦しそうに眠っている姿をみて手術を決めました。

それにあわせて、嫁さんのお母さんが神奈川の横須賀から助っ人にわざわざ来てくれました。しばらく娘の面倒をみていただくのですが、有り難いことです。基本嫁さんが息子の付き添いですが、私も何度か病院に泊まらなければならないでしょう。慌ただしい月末になりそうです。

総体予選初日

2010年05月22日 | 大会
いや、愚痴というより嘆きしか出てきません。対戦させていただいた豊橋南さんはもちろん力のあるチーム、それは重々承知しているのですが、相手どうこうよりも自分らいったいなんやねん!?としかいいようがありません。
前半はまずまずの滑り出しを見せるものの、チームの雰囲気は停滞ムード。いつもどおりの3-2-1DFで相手も少々困ってくれているうちに何とか得点を!と思っていたが、相手のミスを全く速攻につなぐことができませんでした。まぁポイントに立つ選手がボールを投げなければ速攻なんて始まらんわな。セットでもお粗末なシュートを打っているだけ、センターのシュートなんてGKにほぼキャッチされてましたからね。
点が取れないのはいつものことである程度覚悟をしていましたが、失点が多すぎました。多すぎたというより、点の取られ方に問題がありすぎました。フォローもなく簡単に1対1で突破されるのはもちろん、別に何でもない状況での簡単なマークミスや、1点取れる場面でのミスから速攻を受け失点など、取られているというより点をあげている場面が多すぎでした。せっかく苦労して得点をしてもワンプレーであっさり失点、その繰り返しをしていては精神的に不利な状況で戦うはめになります。そして我慢ができなくなったところで・・・・大量失点、以上終了でした。

選手が下手なのは指導者のせい、負けるのは指導者の責任。そう言われるのならば仕方ありません。ただ、同じ負けるにしても、もっとやれたことがあったはず。せめてもっと気迫あふれる試合がしたかった。だったら何ぼでも責任負います。しかし今日のチームの雰囲気は冷めたものでした。特に3年生から勝ちたいという気持ちは微塵も感じられませんでした。あぁ情けない・・・・。



試合終了後何も話す気になれず、トヨタ車体会場へ愛知商業対向陽の試合観戦に。2回戦にはもったいないカードでしたね。2会場の勝敗結果のみお知らせしておきます。




〔知立市福祉体育館会場の結果〕
第一試合 ○知多翔洋対豊田南●
1点を争う接戦、最後の最後に知多翔洋が粘りを見せて勝利。

第二試合 ●千種対富田○
富田有利か?との予想が多い中、名北地区の千種が大応援団の声援を背に延長までもつれる大健闘、最後は3点差をつけられ力尽きましたが素晴らしい試合でした。

第三試合 ○大同対知立東● 
果敢に前を狙う知立東だが、大同の壁を崩せず防戦一方。しかし、最後まで諦めずに戦う姿勢は気持ちのいいものでした。

第四試合 ●東邦対豊橋南○ 
消化試合か?

第五試合 ●知多翔洋対富田○

第六試合 ○大同対豊橋南●


〔トヨタ車体会場の結果〕
第一試合 ○春日井南対豊橋東●
第二試合 ●知立対北○
第三試合 ●岡崎商業対愛知商業○
第四試合 ●春日井南対星城○
第五試合 ○北対一宮南●
第六試合 ○向陽対愛知商業●