東邦高校ハンドボール部監督のへや

東邦高校ハンドボール部の活動状況や日々監督が思うことなどを書き綴ります。

GW前半戦終了

2012年04月30日 | 練習日誌
一昨日は私が大会に行っていたため、副顧問と選手だけで練習、昨日は大学体育館で全員揃っての練習でした。全員揃ってと言えど、三年生二人は怪我のため別メニュー。少数ながら入部してくれた素人一年生を中心に、ボールの投げかたから、パス、シュートの練習をしました。今年もここから、毎年のことながら骨が折れます。最初が肝心ですので、しっかり指導したいと思います。

そして今日はオフ。家の庭の掃除等で身体がボロボロになりました。

今年、久しぶりに県総体に出場できません。毎年この時期は支部予選明けでも練習ゲームをみっちりと組み、県大会にむけての練習をしていました。今年はあまり無理する必要がありません。寂しいやら情けないやら複雑ですが、怪我人が回復してこない限り、無理できない状況です。私自身、休める時にしっかり休もうと思っています。

このゴールデンウイーク期間中、練習試合のお誘いもいくつか頂いていたのですが、怪我人等がおりとても試合をさせて頂く状況になく、お断りしてしまいました。基本的に誘われたら断らないのですが、今回ばかりはちょっと…。お誘い頂いた先生方、大変申し訳ありませんでした。また是非お誘いください。

総体名北予選最終日

2012年04月28日 | 練習日誌
今日も朝一から会場入り。
第一試合は、県大会最後の椅子をかけて春日井南と旭丘が対戦。手の内をしりつくした両者の対戦、接戦が続くのでは?と予想していましたが、春日井南が15分までに7連取とロケットスタート。対する旭丘はマンツー、ダブルマンツ-を仕掛けジリジリと追い上げ開始。後半も中盤までもつれたものの、最後は春日井南が逃げ切り。
第二試合は、至学館対春日井西。至学館が優位に試合を進めるものの、春日井西も粘り強く追いかける。後半ラスト1分半で至学館2点リードの場面から、ラスト5秒で春日井西が追いつき延長へ。延長も春日井西が勢いよく駆け抜け逆転勝ち。
第三試合は春日井対緑丘商業。春日井が抜け出すも、緑商もパワフルなプレーで五分五分の展開。最後は春日井が豊富な運動量で勝利。
第四試合は決勝戦。この試合はジャッジを担当させてもらいました。前半は互いに持ち味をいかして五分五分の展開。後半に入り市邨が一時リードを広げるものの、愛知商業もホームの大声援の中追い上げを見せる。一時二点差まで詰めたものの、最後は市邨が落ちついて逃げ切り。

熱い試合ばかりで、見ているだけで疲れました。そしてとどめの決勝審判。チャージングに関しては自分自身納得の判定ができたように思いますが、流すべきプレーを止めてしまうなど、まだまだ勉強不足、経験不足の部分が多々あり、御一緒させて頂いた先生にもご迷惑をおかけしてしまいました。たくさん勉強させて頂き、A先生ありがとうございました。


表彰式を済ませ、試合後は男子会場へ移動し集約の仕事。大会は終わりましたが、ここからが会計係の私の仕事が始まります。
頑張ってれば、いつかいいことがある……よね?選手諸君??

遠足

2012年04月26日 | 東邦高校で
生憎の雨模様でしたが、商業科全員そろって遠足で伊勢に行ってきました。朝からバスに乗り、11時前に伊勢神宮へ到着、内宮をみた後は約2時間おかげ横丁を各々散策しました。私はお昼にてこね寿司を団長にご馳走になり、間食に伊勢うどんを食べ、そしてデザートには赤福もち・・・伊勢の名物をひたすら食べまくりの遠足でした。お土産にはふらっと立ち寄った干物やさんで、さんまとさめの干物を購入。なんでも店の人曰く、うちの生徒たちがひたすら試食をさせて頂いたということなので、なぜだか私がお土産を買う羽目に・・・。ま、生徒のやったことは教員の責任ですわ。それ以外にもすれ違う生徒たちにさんざんねだられ、次々とお金が飛んでいく・・・。たまにしかないことですから、これまた仕方ありませんね。


帰りのバスでは生徒たちはカラオケに夢中、今や恒例となったMくんがC組公式ソングであるラッツ&スターのめぐみの人を2度にわたり熱唱していました。こりゃ予餞会の曲もこれで決まりですな。
ほんと、天気には恵まれませんでしたが、一日楽しい遠足となりました。写真は神宮内で、全員そろっていませんでしたがとりあえずの一枚です。

体調不良だらけ…

2012年04月23日 | 練習日誌
大会で負けたあとの仕事ほど辛いものはありません…。いっそ休めたらなぁなんて考えますが、もちろんそんなわけにはいきません。

今日はクラスに行くと、やけに空席が目立ちました。昨日は雨で気温差があったからか、朝から三人欠席。そしてその後体調不良を訴え二人が早退…。おまけに隣のクラスの部員も早退と、体調不良者が続きました。


今日はそんなこともあって、練習はオフ。病人、怪我人と練習できる状況ではありません。しばらくペースダウンですね…。

総体名北予選2日目

2012年04月22日 | 大会


北スポーツセンターでの2日目。
他会場の昨日の結果を知らずに会場入りしましたが、順当にシード校が勝ち上がってきた2日目。最近審判と会計業務だけのために会場に行くことが当たり前になってきており、今日ものんびりと観戦・・・・。これじゃぁいかんのですよ。
市邨、愛知商業は抜けた存在でしたが、それ以外のチームはどこが勝ってもおかしくないような混戦模様。ちょっとしたプレーやジャッジが勝敗を分けるような感じで、自身担当させて頂いたゲームでも随分消耗しました。今日で六校のチームが県大会出場を確定させましたが、残り一枠をいつもお世話になる春日井南さんと旭丘さんが争う展開となりました。各校とも頑張ってください。



第一試合 ○市邨:春日井西×
第二試合 ○緑丘商業:春日井南×
第三試合 ○愛知商業:至学館×
第四試合 ○春日井:旭丘×
第五試合 Aブロック敗者戦 ○春日井西:春日井南×
第六試合 Aブロック準決勝 ○市邨:緑丘商業×
第七試合 Bブロック敗者戦 ○至学館:旭丘×
第八試合 Bブロック準決勝 ○愛知商業:春日井×

最終日の試合予定(愛知商業高校体育館)
第一試合 7位決定戦 春日井南:旭丘
第二試合 5位決定戦 至学館:春日井西
第三試合 3位決定戦 緑丘商業:春日井
第四試合 決勝 市邨:愛知商業

総体名北予選初日

2012年04月21日 | 大会


1回戦 東邦23-13山田
2回戦 東邦13-19至学館

今日は行ける気がしていました。組み合わせで、本年度一度も対戦経験のない至学館さんの山を狙い通り引き、またまたもってる自分を発揮してしまいました。別に至学館さんなら勝てるという意味ではありません。市邨や愛知商業さん以外、各シード校さんとは何度も対戦させて頂いており、まぁ結果はほぼ負けていたわけで・・・。相手の手の内もわかりますが、こちらの手の内もバレバレなわけで、そういう面から何としても至学館さんの山に入りたかったんです。他にも当たりたくないノーシードのチームもなんとか分散し、情報のない山田さんは不気味な存在だったものの、でも組み合わせとしてはこれ以外ない!という組み合わせでした。
大会1週間前にセンターが故障、最終調整ができないままの大会入りでしたが、それでも何とかなるだろうとなぜだかそういう雰囲気でした。別に楽観視していたわけではなく、勝てるときの雰囲気が感じられていたのです。

朝、いつものように我が家の子供たちからエネルギーをもらい、まだ寝てる嫁さん(これもいつも通り)を横目に、選手から体調不良等がない確認のメールをもらい出発。到着後はアップは選手たちに任せて第一試合の審判、ハーフタイムには対戦相手の山田高校さんを偵察し、昨日立てたプランに沿ってスタートすることを確認。けが人を抱えたまま2試合を勝ち抜くために、至学館さんが見ている前でできれば初戦は手の内をさらさず、そして怪我人に負担をかけないようにできれば体力を温存できるようにとDFは多少抑え気味。別に手を抜いてというわけではありませんよ。ただ、あくまでターゲットである2回戦を見据えての試合運びを選手たちに要求しました。そして試合開始、私の狙い通りの試合展開で上手とは言えないものの、連続得点からスタート。ほんとに絵に描いたようにイメージ通り。でもまさかの悪夢がすぐにやってきました。試合開始7分、7点目を決めたレフトバックがシュート後うずくまる。

え・・・・?

特に接触したわけではなかったのですが、着地の瞬間に足首をひねったようでそのままコート外へ。さぁここからが大変でした、なんせ残りはマネージャーと入部したばかりの素人1年生が二人、そしておっさん二人がベンチに座っているのみ。とりあえず一年生の一人を呼び寄せ、バスケットボール出身の彼女にもできうることを伝え試合再開。想定外のことにDFが機能せずしばらくごたごたしたものの、何とか落ち着きを取り戻し、失点をしながらもさらにリードを広げて前半終了。素人一年生もなかなかやります。シュートは入らないものの、積極性がいい。得点シーンにも絡んでチームを救ってくれました。後半はペースダウンしたものの前半のリードを保ってなんとか2回戦進出。怪我したレフトバックは副顧問の先生に連れ添われてハーフタイム中に病院へ直行!
試合後、そこまで嘘のようにイメージ通りだったシナリオの書き換えを余儀なくされ、久々にあれこれと頭を使いました。あぁでもないこうでもないと考えながら、レフトバックの診断結果を待ちました。でもどちらにせよ捻挫、様子からは2試合目は無理だと判断をしていました。

2回戦直前、初戦同様一年生を投入することをミーティングで確認をしましたが、帰ってきたばかりのレフトバックから出場の直訴。ほんと迷いました。いつも大人しい選手ですが、やる気を見せてくれたことが嬉しかったです。とりあえずダメならすぐ交代ということを確認し、親御さんにも承諾を得てコートへ送り出すことにしました。その熱意がチームにも伝染したかのように、気迫ある他の選手たち。それに少しだけエネルギーを追加させようと、普段なら絶対に見せない私のパフォーマンスを交えてチームは気迫十分。こういうときって何かが起こる、そう感じられた瞬間でした。
2回戦開始、レフトバックは思ったより動けてとりあえず安心、でももちろん万全には程遠い感じ。前半、これまた万全にはわずかに遠いけが人センターを中心に得点を重ね、GKの好守もあり優位にゲームが進んでいく。次々に出される相手へのイエローカード、前半終了直前に追い上げられるものの、ブザーギリギリにPTを得て一点リードで折り返し。いける!後半予想されることを選手たちに伝えて送り出す。後半の出だしも東邦ペースで僅かにリードを広げるものの、前半で修正を加えた至学館の選手たちの動きがよくってきたことを感じました。よく足が動く至学館DF、それとは対照的に足が止まりだした東邦。DFでは何とか持ちこたえていましたが、15分過ぎから攻めてを欠きだしたところを速攻で得点される嫌な展開に。最後の方はほとんどキレもなくいっぱいいっぱいでした、初戦で想定以上の消耗をしてしまいましたから仕方ありません。最後は力尽き、6点差で敗戦。


結果は変わらなかったかもしれませんが、万全で至学館さんとやりたかった。今日のチームはもしかしたら120%だったかも、アクシデントで結束が高まることってまれなことではありません。でももしかしたら70%だったのかも。わからないから心残りです。でも不思議とサッパリした感じでいます、仕方なかった。主力二人がけがをしている中で選手達はベストを尽くしたと思いますし、久々に面白いゲーム、熱くなれたゲームでした。これからも今日のような熱いゲームをしたい、そして何より勝ちたい、そう思いました。多くのチームの3年生が引退する中、東邦は夏まで3年生が残ります。確認してませんけど、残ります。まさかこんなんで引退とはうちの選手は言わないでしょう。だから何も確認していません。面白いゲームだったことに間違いはありませんが、課題がなかったわけではありません。怪我を治し、今日の課題も含めてまた練習に励みたいと思います。それ以上にもっと一年生を勧誘しなければ・・・・。まだまだやることがいっぱいです。


ご声援いただいたご父兄の皆さん、前々副顧問のK先生、今は学校を離れてしまったけど応援に来てくれた元部員のIさん、今日はありがとうございました。夏に向けてまた頑張りますので、今後ともご声援よろしくお願いします。



愛知商業会場の結果
第一試合 ○瀬戸窯業:椙山×
第二試合 ○東邦:山田×
第三試合 ○名東:長久手×
第四試合 ○市邨:瀬戸窯業×
第五試合 ○至学館:東邦×
第六試合 ○愛知商業:名東×

前日

2012年04月20日 | 練習日誌


今日の朝練では、シュート練習を中心に行いました。とはいえ軽~い負荷のもので、身体を動かしただけと言った感じ。午後も同様、屋根つきの自転車置き場でかる~くほぐした程度。万全とは言い難いですが、それでもよく7人ギリギリでここに辿り着いたもんだとも思います。明日第一試合の審判があり、その後すぐにゲームということで練習の前にはミーティングを行いました。初戦の山田高校さんは直接見たことがないため、明日会場でどう戦うかを決めることにしました。もちろんこうだったらこう、あぁだったらこうといくつかの展開は決めてあります。想定通りいくことを願うのみです。勝ち上がれれば至学館さんと1年ぶりの対戦となります。何とか明日を突破し二日目に、そしてシードを奪取したいと思います。

素人軍団の挑戦です。

総体名北予選のお知らせ

2012年04月19日 | 練習日誌


4月21日、愛知商業高校体育館にて、1回戦山田高校10時スローオフ、2回戦至学館高校13時スローオフです。もちろん狙うは県大会、そのために1回戦から全力を尽くします。ご声援よろしくお願い致します。


*東邦高校の応援の方だとはいいませんが・・・このところ応援の方に対する各会場、および近隣の方からの苦情が寄せられることがあります。駐車、ごみ、喫煙等につきましてはマナーを守って頂けますようお願い致します。

苦悩の日々は続く・・・

2012年04月18日 | 練習日誌


大会3日前、最後の詰めをしたいところではありますが、足の痛みを訴える部員がおりそれすらも許されません。無理をして大会に出られません・・・ってのが一番最悪、やりたいのはやまやまですが、練習できるメンバーでできる限りのことを続けるしかありません。

もう一つの悩み事が新入部員の数、入学者数の多い本年度ですが現時点では期待するような数に至っていませんし、おそらくかなり厳しい状況になるでしょう。ざっくり学校全体を見渡すと、ハンド部同様に上をめざし取り組んでいる部活さんほど少人数。顧問もつかず、練習もあまりしないような部活さんほど盛況な傾向・・・。一体どうなってんだとは思うものの、それが今東邦に入学してくる生徒たちの実態なのです。だったら楽な部活にしてしまえばいいのでは?じゃぁ上位を目指すことを辞めるのか?服装やらなんやらで指導しない部活にすればどうなる??自分の志をここで諦めるのか??いくら上を目指してみても、人がいないチームでどうする?毎日毎日葛藤が続きます。
選手たちも日々勧誘に励んでくれており、大会に集中させたいところ本当に申し訳なく思いますが、それでもやる気のある新入生を一人でも多く勧誘していくしかありません。本当にさまざまな場面で苦悩が続きます。

こういった苦労もいつか報われる日がくるのでしょうか?来ると信じて頑張るしかありませんね。弱音ばかり吐いてしまいましたが、いつも通り全てに対し「やれることをしっかりやる」スタンスで臨みたいと思います。

初保健

2012年04月16日 | 東邦高校で


月曜日は保健が2時間と体育が2時間。今年は1年生の保健を担当しますが、今日は初授業だったのでさすがに緊張しました。オリエンテーションもかねて、自己紹介やら授業の進め方やら・・・。しかし一日で保健2時間は教員生活初めてのことです。4時間目と7時間目ということもあり、終わった後はグッタリでした。慣れの問題もあるでしょうが、やっぱり体を動かす体育より、しゃべる保健の方が疲れてしまいます。久しぶりの一年保健なので、しっかり授業研究もして、一年間頑張りたいと思います。