部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



モデサミ当日まで、塗装関係にかかる時間を除き、工作にかける事の出来る残り休日は、今日を入れて想定であと11日。
ちょっと追い込まれ感が漂う今日この頃ですが、昨日はできるだけキャノン作製に集中しました。

一気に遅れを取り戻そうと結構頑張ったのですが...


まずはソールから。

モデグラ誌の岡プロのザクキャノンの記事に関しては昨日書いた通りですが、まずはそのトレースを検討しました。
たぶんMSVキットのソールを加工して使用されているのだろうなぁと想定し、同じように(?)MSVキットを加工。

MSVから足の甲を切り離して、F2ザクの足の甲と足首が埋め込めるように加工したものの...



結果、MSVの足の横幅が広すぎて、SDバランスにはちょっと苦しい事が発覚。
幅詰めしても良いのですが、ポイントになる側面の凹みディテールのモールドがかなり甘いこともあり、この後を考えるとかなり面倒な作業になりそう。
という事で、しばらく考えましたがこの案は却下し、F2ザクのソールをそれっぽく、雰囲気だけ近づけることにしました。


まずはソールの前面をパテで裏打ちしてから削って、3面に関してC面を取りました。
合わせて上面を削り込み。




MSVパーツを加工したものと比較。



まぁこんなもんでしょう...


ソール周りのポイントとなる凹みディテールですが、エバグリの凹みプラ棒とプラ板から作製。




これをソールに取り付け。




適当な角度になるように削り込み。
このあとパテで周りとの段差を埋めています。



雰囲気だけ再現という事で(汗)



つづいて脚部の工作も行いました。
脚部はMSVキットの脚部パーツを流用。

裾周りの補助推進システムのダクトのモールドが甘いので、いったん削り落としています。




この部分は脚部の見せ場でもあるので、開口することにしました。
ピンバスでチマチマと穴あけ。




ナイフで穴を繋いで開口。





穴を整形してこんな感じです。力のかかる作業が済んだら、ここに細いプラ板を突っ込んでスリットを作製する予定。




で、これをSD用に短縮します。
まずは前面の脚部アーマーを切り離し。




長さを測って適当な位置で切断。強度UPのために前面にプラ板を貼りました。
下半身を整えた後で膝アーマーの長さを決めて、このプラ板に張り付ける予定です。





続いて昨日の作業はショルダーアーマーへ。

先に幅増ししてあったショルダアーマーの表面をざっと処理。




ザクキャノン特有の形状へ加工。





で、ここまでの加工分を一度合体させ、バランスを確認しました。



膝アーマーが付いていない事もあり、脚部が少し寂しい感じです。
左右の補助推進システムの上部がスカートの中に潜り込んでいる事もあり、単純な構造に見えすぎかと。
この左右の部分をスカートの手前でいったん切ることで、脚部の構造体として凹凸感を出したいですね。



先行している砂ザクと投身バランスを比較。
まぁ同じバランスで作製できそうです。



”陸戦型ザク・ブラザーズ”

今日ももう少し頑張ってみます。





明日からの仕事は問題山積みで憂鬱。








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■モデラーズサミット2

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  開催日時/場所
  ● 開催日:2011年11月6日(日)
  ● 開催時間:10~16時(予定)
  ● 開催場所:名古屋国際会議場2号館1階 白鳥ホール
    アクセス【名古屋駅】~名鉄線/JR東海道本線/JR中央線【金山駅】
    ~地下鉄名城線(左周り)/地下鉄名港線【西高蔵】【日比野】
    ~徒歩約5分

  一般観覧の方は入場無料


   
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