戦いに疲れて呆れてしまった側から眺める景色は、どうしたって滑稽に観えてくる。
いつまでもいつまででも何かの政治力学に翻弄され、その波に飲まれるせいで急かされて恐怖を抱きながら、一つのことに最適化していくことで陣地取りゲームをしていくやる気のない態度をせせら嗤って、自分だけ本質を掴みながらコスパ良く生きていけることは気分の良さを感じることだってある。
バカげた勝負に一生懸命になる前に積分の一つでもまともにできるようになったらどうだろう。
それに気がつくためにはまず寝ないといけないけど、寝る暇なんて無いと思い込むことで自分を正当化しているのだから、無理だろうなぁ。
そういう時代が自分自身にもあったことを憂いながらも、差し伸べた手がいつも傷つけられてしまう状況では、どうにもできないじゃないか。
などと思いながら夜空に煌く星々を見上げ、まだ会えたことのない、しかし誰よりも会いたいあなたへの想いを馳せる。
近い将来、もう一度この不毛な戦いを繰り返す必要があるのだろう。それはきっと代理戦争というカタチになってしまうだろうし、だとしたら、まったく新しい世界に繰り出して、そこで戦ってみるほうがいくらかマシなんじゃないか、と思ったりする。
この世界では、何かの繋がりを保とうとした際には、必ずこの空間に描像させなければならない。寒ければ寒いと言わなければ分からないし、ムカついたらその場を離れなければ理解されないし、この世界からいなくなりたい時は必死にアピールをしなければ支援してもらうことはできない。
そして、大人になればなるほど、誰が誰よりも上だとか下だとか思いたい子供っぽい気持ちを巧妙に隠しながらも、上手に主張する術を学んでしまう。それを過学習してしまうようなシステムに身を置き、そのシステムのバカバカしさに気がついたとしても、システム全体から距離を置くことで孤立化することを自ら望み、自分以外のものすべてを蔑むことで溜飲を下げるやり方に帰着させたくはない。
競争なんて起こさなくとも既に世界は危機に瀕している。すぐに競争にかかる取引コストの多さに気がつき、徐々に協力していかねばならない。
馴れ合いを辞め、本当の意味で戦うべき物理現象に対抗していかなくちゃいけない。そのためには、この世界にあなたが必要で、俺たちは助けてもらうことを期待している。
人は誰でも歳を取るし、歳を取れば自然と智謀知略も思いつくし、しかしそれと共に自分にとっての必然性が増えていき、確立したお決まりのパターンが原因で次第に何もできなくなっていってしまう。
その鼓動がいつか止まってしまう時、このヘンテコな世界をめいいっぱい楽しめたなという気持ちに、どうかなっていて欲しい。
きっと、短いようで長くて、長いようで短い。きっと、大人っぽい子供のままに、子供っぽいままの大人になっていく。
そんな日々を笑い合えるように、自分自身の自由の代償として矢面に立たせてしまっている人たちに一瞥を投げることでリスペクトしながらも、自分なりに先に進んでいきたいと思っている。
いつまでもいつまででも何かの政治力学に翻弄され、その波に飲まれるせいで急かされて恐怖を抱きながら、一つのことに最適化していくことで陣地取りゲームをしていくやる気のない態度をせせら嗤って、自分だけ本質を掴みながらコスパ良く生きていけることは気分の良さを感じることだってある。
バカげた勝負に一生懸命になる前に積分の一つでもまともにできるようになったらどうだろう。
それに気がつくためにはまず寝ないといけないけど、寝る暇なんて無いと思い込むことで自分を正当化しているのだから、無理だろうなぁ。
そういう時代が自分自身にもあったことを憂いながらも、差し伸べた手がいつも傷つけられてしまう状況では、どうにもできないじゃないか。
などと思いながら夜空に煌く星々を見上げ、まだ会えたことのない、しかし誰よりも会いたいあなたへの想いを馳せる。
近い将来、もう一度この不毛な戦いを繰り返す必要があるのだろう。それはきっと代理戦争というカタチになってしまうだろうし、だとしたら、まったく新しい世界に繰り出して、そこで戦ってみるほうがいくらかマシなんじゃないか、と思ったりする。
この世界では、何かの繋がりを保とうとした際には、必ずこの空間に描像させなければならない。寒ければ寒いと言わなければ分からないし、ムカついたらその場を離れなければ理解されないし、この世界からいなくなりたい時は必死にアピールをしなければ支援してもらうことはできない。
そして、大人になればなるほど、誰が誰よりも上だとか下だとか思いたい子供っぽい気持ちを巧妙に隠しながらも、上手に主張する術を学んでしまう。それを過学習してしまうようなシステムに身を置き、そのシステムのバカバカしさに気がついたとしても、システム全体から距離を置くことで孤立化することを自ら望み、自分以外のものすべてを蔑むことで溜飲を下げるやり方に帰着させたくはない。
競争なんて起こさなくとも既に世界は危機に瀕している。すぐに競争にかかる取引コストの多さに気がつき、徐々に協力していかねばならない。
馴れ合いを辞め、本当の意味で戦うべき物理現象に対抗していかなくちゃいけない。そのためには、この世界にあなたが必要で、俺たちは助けてもらうことを期待している。
人は誰でも歳を取るし、歳を取れば自然と智謀知略も思いつくし、しかしそれと共に自分にとっての必然性が増えていき、確立したお決まりのパターンが原因で次第に何もできなくなっていってしまう。
その鼓動がいつか止まってしまう時、このヘンテコな世界をめいいっぱい楽しめたなという気持ちに、どうかなっていて欲しい。
きっと、短いようで長くて、長いようで短い。きっと、大人っぽい子供のままに、子供っぽいままの大人になっていく。
そんな日々を笑い合えるように、自分自身の自由の代償として矢面に立たせてしまっている人たちに一瞥を投げることでリスペクトしながらも、自分なりに先に進んでいきたいと思っている。