読書日和

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島村楽器広島パルコ店 バイオリン弾き比べコンサート

2021-08-29 20:37:55 | コンサート、演奏会


(コンサートで演奏するバイオリンの中村公一さんとピアノの若狭南美さん)

本日、広島県広島市のPARCO(パルコ)本館9階、島村楽器店頭で行われた「バイオリン弾き比べコンサート」を聴きました。
かつてエリザベト音楽大学在学時、演奏を聴かせて頂いた若狭南美さんがピアノ伴奏で出演されるということで興味を持ちました。
島村楽器にて一般向けのピアノインストラクター(指導者)になられたのでした。
今まで広島PARCOの島村楽器エリアには足を踏み入れたことがなかったので、どんな雰囲気なのかも楽しみでした

若狭南美さんは合計4回、演奏会やコンサートで演奏を聴いたことがありました。

2018年12月 エリザベト音楽大学 フルートオーケストラ 第30回記念演奏会(ピアノソリストで登場)



2018年12月 エリザベト音楽大学 「Trio Riviere ~トリオ リヴィエール~」コンサート(中心メンバーで登場)



2019年3月 若狭南美さん 卒業記念ピアノリサイタル(ピアノ歴20年の集大成)



2019年3月 エリザベト音楽大学 2018年度卒業演奏会(ピアノ伴奏で登場)



コンサートは30分間で4曲演奏しました。
「バイオリン弾き比べコンサート」という名前のとおり、1曲ごとに使用するバイオリンを変えて行きました。

1. サン=サーンス:動物の謝肉祭より「白鳥」
 90数万円のバイオリンを使用

2. シューベルト:楽興の時
 176万円のバイオリンを使用

3. マスネ:タイスの瞑想曲
 286万円のバイオリンを使用

4. フォーレ:シシリエンヌ
 385万円のバイオリンを使用




(楽器店での演奏は、見渡す限り楽器があるので一般層の私にはかなり新鮮な景色でした。演奏者2人の手前にはバイオリン、後ろにはサクソフォンやクラリネットの姿があります。)



(演奏に使うバイオリンの説明をする中村公一さん)

4曲全て違うバイオリンで演奏し、値段もどんどん上がって行って面白かったです。
一番高かったのは385万円で、車が何台か買えてしまう驚愕のお値段でした

短い時間でしたがバイオリン、ピアノそれぞれ良さを発揮していました。
特に4曲目の「シシリエンヌ」がかなり良いなと感じ、聴くこちらの集中力もどんどん上昇して行き、音色に聴き入りました
時間が短めなこともあり気楽に聴くつもりでいましたが、良い音色を耳にするとハッとさせられ自然と集中力が上がります。



2年半ぶりに生演奏を聴いた若狭南美さんは電子ピアノでしたが、それを感じさせないくらい音に滑らかさやフワフワ感が出ていました。
2曲目の時に音が球体になってその半径が広がって行くような、丸みのある響きをした場面が印象的で、やはり上手いなと思いました。




島村楽器広島パルコ店の様子も少しご紹介します。
写真の手前から奥まで様々な楽器がずらりと並んでいました



こちらは電子ピアノのコーナーです。



JPOPアーティストのコンサートなどにも登場する「キーボード」がありました。



ギターやドラムなどもありました。
ロックバンドグループの演奏する様子が思い浮かんできます


終了後に若狭南美さんにご挨拶させて頂いた時に「2年半ぶりくらいですね」と言われ、もうそんなに経ったのかと改めて実感しました。
一度ピアノを離れ、もしかしたら生涯二度と演奏を聴けないかもと思った人が再びピアノの世界に還って来たのはとても嬉しいです。
これがあるから運命は劇的だなと思います
2年半ぶりに聴いた若狭南美さんの演奏はブランクを全く感じさせず、流石だと思いました。
いずれ本格的なコンサートで演奏を聴ける日が楽しみになりました



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演奏者プロフィール 

中村 公一

徳島文理大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻卒業。
4歳よりヴァイオリンを習い始め、抜井寛、在学中には須賀陽子、外山滋、ヴィオラをW.ヴェルファーに師事。
中四国新人演奏会に出演。
卒業後はクラシックの他に、さまざまなライブを行いアイリッシュ、カントリー、クレズマーなど多様なジャンルで演奏活動している。



若狭南美

ピアノ指導者をしている祖母と母の影響で、2歳からピアノに慣れ親しむ。
エリザベト音楽大学演奏学科鍵盤楽器専攻卒業。
在学中はサックス、ドラム、ファゴット、フルートとアンサンブルグループを組む。
好きな食べ物はゆでたまご。そして茶わん蒸し。
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若狭南美さん出演のコンサート、演奏会
エリザベト音楽大学 フルートオーケストラ 第30回記念演奏会
エリザベト音楽大学 「Trio Riviere ~トリオ リヴィエール~」コンサート
若狭南美さん 卒業記念ピアノリサイタル
エリザベト音楽大学 2018年度卒業演奏会


※「コンサート、演奏会記事一覧」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

辰巳真理恵 菅原りこ 追川礼章 SPECIAL CONCERT

2021-08-23 19:22:08 | コンサート、演奏会


(コンサートで歌唱する左から菅原りこさん、辰巳真理恵さん)

8月21日、東京都中央区築地のライブハウス「BLUE MOOD」で「辰巳真理恵 菅原りこ 追川礼章 SPECIAL CONCERT」が開催されました。
コンサートは今年1月に上演された舞台「『Mogut(モグー)』~ハリネズミホテルへようこそ~」で女優・タレントの菅原りこさんと俳優の辰巳琢郎さんが共演し、その娘さんでソプラノ歌手の辰巳真理恵さんと知り合って交流が生まれ、辰巳真理恵さんによって企画されました。
新型コロナ対策で限定席数での会場席とネットのライブ配信があり、私はライブ配信で聴きました

辰巳真理恵さんは音楽大学で声楽を学んだプロのソプラノ歌手で、ピアニストの追川礼章さんとクラシックコンサートを開催することがよくあるようです。
菅原りこさんは女優・タレントになる前は新潟県を本拠地とするアイドルグループNGT48で活動しておられ、その歌唱力は「高い」と評判を得ていました。
女優・タレントに転身後にコンサートで歌を披露するのはこの日が初めてで、ご本人も意欲を持っている「歌手活動」へのデビューとなりました



第一部

1.AKB48:虫のバラード



アイドルグループAKB48の楽曲「虫のバラード」の、追川礼章さんによるピアノソロで始まりました。
菅原りこさんもかつて歌唱したことがあり印象深いオープニングとなりました。
ピアノは儚さ、誇り高さ、力強さなどが音色から溢れていて上手い演奏だと思いました。



2.シン・エヴァンゲリオン劇場版より:Beautiful World



虫のバラードの終わり際に辰巳真理恵さんと菅原りこさんが登場し、間髪入れずに2曲目が始まり、ピアノが全く違う世界観に即座に対応していて流石だと思いました。
辰巳真理恵さんは赤のドレス、菅原りこさんはピンクのドレスで、まさにクラシックコンサートの雰囲気だと思いました
「もしも願い一つだけ叶うなら 君のそばで眠らせて」という、辰巳真理恵さんの物悲しい雰囲気のソロで歌唱が始まります。
そこから一気に高音になって歌う時、美しさとともに消え入りそうな儚さが強く表現されていて、かなり上手いと思いました



菅原りこさんも「もしも願い一つだけ叶うなら 君のそばで眠らせて」とソロで歌い、こちらは同じ歌詞でも表現を変え、「君のそばに居たい」という思いを前に出した歌い方に聴こえました。
ゆったりとした歌い方の中に思いの熱がこもっているのが感じられ、こちらも上手いと思いました

そこから二人が交互に歌いながらスピードも上がり盛り上がって行きました。
さらに二人同時での歌唱になり盛り上がりの頂点に来た時、追川礼章さんのピアノを弾きながらの「男声」も入ってきて驚きました。
三人でのハーモニーは音の層の厚さを感じました。
最後は辰巳真理恵さんと追川礼章さんのハーモニーを菅原りこさんが引き取る形での歌唱が繰り返され、しっとりと終わりました。



トークでは辰巳真理恵さんによる出演者のご紹介がありました。
しかし自身への言及を忘れて次の話題に行ってしまい、追川礼章さんに「自身の紹介がまだ」とフォローされていました
追川礼章さんは若くして非常に落ち着いていて、トークが暴走気味のお二人を様々な場面でフォローしていました。



3.絢香:にじいろ





NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の主題歌で、菅原りこさんが歌いました。
菅原りこさんの歌唱は一つ一つの音の発声がはっきりしているのが印象的で、益々実力が上がっているように思いました。
「優しく、弾むように、さらにはフワフワと」といった雰囲気の歌い方になった場面もあり、表現力が豊かだと思いました。



4.オッフェンバック:オペラ ホフマン物語より 生垣には小鳥たち





「人形の歌」とも呼ばれているぜんまい仕掛けの人形のオペラで、辰巳真理恵さんが歌いました。
まさにソプラノ歌手という歌い方で、時にコミコルにも歌っていて非常に上手かったです。
辰巳真理恵さんは腹の底から声が出ているのがよく分かり、どっしりとした大樹のような響きだと思いました
歌唱時にカクカクとした特徴的な動きをしていたのは、ぜんまい人形を表現していました。
終盤、ぜんまいが切れて動かなくなったところを菅原りこさんがぜんまいを巻いてもう一度動かす演出がありました。
ぜんまいが切れる瞬間の、エコーがか細くなっていくような歌い方も秀逸だと思いました。



5.大原櫻子:瞳



第93回全国高校サッカー選手権大会の応援歌で、菅原りこさんが歌いました。
ゆったりとした安らぐ音色で、音程もバッチリ取れていて上手かったです。
情感もたっぷりでした。
「涙だって 笑顔だって がむしゃになった証だよ」の「がむしゃら」の部分を歌った時、それまでの綺麗な歌唱を維持しながらがむしゃらさも出ていて特に良かったです。



トークは菅原りこさんのキャッチフレーズについてでした。
「さくらんぼの妖精」というキャッチフレーズを持っていますが、ご本人が携帯電話で今のキャッチフレーズは何なのかを「診断メーカー(名前を入力すると自動で診断してくれる)」で調べたところ、「今世紀最大の謎」と出てきたとのことでした。
実際に謎エピソードがたくさんあるという話になり、追川礼章さんが持ってきた「どら焼きシフォン」の差し入れのうち、「こっちがこしあん、こっちがあんず」と説明があり、「こしあんが良い」と言って取ったのがあんずだったとのことです
しかしトークの雰囲気から二人に愛されているのがよく分かり嬉しかったです
また、最後に辰巳真理恵さんから今年はピアソラの生誕100周年で、2曲続けてピアソラの曲をお送りするとご紹介がありました。



6.ピアソラ:オブリビオン





日本語で「忘却」という意味で、辰巳真理恵さんが歌いました。
別れた恋人を忘れるといった意味合いの歌と言っていたとおり、悲しそうな雰囲気で始まり、冒頭から上手さを感じました。
高音の響きが良く、音が伸びながら広がって行くのが印象的でした。
また辰巳真理恵さんは一貫してマイクをかなり遠い位置に置いていて、声楽の奏者がクラシックコンサートに登場する時はマイクなしで歌う場合が大半でもあり、おそらくなしでも全く問題ないのではと思います。



7.ピアソラ:リベルタンゴ



追川礼章さんのピアノソロでした。
「このピアノは電子ピアノ」と紹介がありましたが、音が電子ではないピアノに近い印象があり、かなり良い電子ピアノなのではと思いました。
演奏はやはり上手く、情熱の音色に聴き入りました。
低音部の演奏で情熱の雰囲気を出しながらの、高音部の躍動するような響きが良いなと思いました。
終盤は物凄い速さの演奏になっていました



第二部



第二部は辰巳真理恵さん、菅原りこさんともに衣装を替えて登場しました。
カジュアルなドレスになり、第一部よりもアクティブなステージになることが予感されました。
冒頭から一気に4曲続けてジブリ映画のメドレーとなりました



8.魔女の宅急便より:やさしさに包まれたなら



辰巳真理恵さんと菅原りこさんで歌い、とても爽やかな歌で、聴いていると気持ちも爽やかになりました
菅原りこさんがメインメロディを歌い辰巳真理恵さんが「ルー」とハモっていた時の、爽やかさの中に神秘さも感じる音色が特に良かったです。



9.ゲド戦記より:テルーの唄





菅原りこさんが歌い、冒頭アカペラで始まり、やがてピアノも入って行きました。
物悲しそうに歌い上げていて上手かったです。
まるで自身が作品世界の中に佇んで歌っているように聴こえ、まだ20歳の若さで高い表現力を持っているのはここに由来する気がしました。



10.千と千尋の神隠しより:いつも何度でも





辰巳真理恵さんが歌い、とても安らかな音色で上手かったです。
気持ちも休まる歌声でした。
ソプラノ歌手ということで高音で歌っている時の声に注目しがちですが、そこよりも低めの音での歌声もかなり上手いと思いました



11.天空の城ラピュタより:君をのせて





辰巳真理恵さんと菅原りこさんで歌い、冒頭の辰巳真理恵さんのソロが寂し気でなおかつ気高さも感じる音色で一気に引き込まれました。
そこからの菅原りこさんメインメロディ、辰巳真理恵さん低音でのハモりの場面も厚みのある音から冒険のワクワク感が感じられて良かったです



トークは好きなジブリアニメについてでした。
菅原りこさんは「ハウルの動く城」、追川礼章さんは「となりのトトロ」、辰巳真理恵さんは「千と千尋の神隠し」が好きとのことでした。
再びトークが暴走気味で、辰巳真理恵さんがリードしていましたが次の曲のピアノソロを忘れて2曲先に行きそうになっていました。
ここでも追川礼章さんがフォローに入り、「プリンス」というニックネームで呼ばれていますがステージ上での落ち着いた振る舞いはまさにプリンスだと思いました



12.千と千尋の神隠しより:あの夏へ(いのちの名前)



追川礼章さんのピアノソロでした。
トークの曲紹介の時に「夏の終わりのわびしさ、寂しさを感じる曲」と言っていて、まさにその通りな音色でした。
ゆったりと始まり、音がとてもしっとりとしていました
そのしっとりさこそ夏の終わりに感じる寂しさそのものだと思いました。
ゆったりとした中でこちらに迫ってくるような迫力を感じる音と、遠ざかって行くような儚げな音に分かれていて、それも夏の終わりの、猛暑だけでなく初秋の陽気の日が出始める頃に通じるものがあると思いました。
情感もたっぷりでとても上手かったです



トークはこの後4曲続けるアニメの歌についてでした。
辰巳真理恵さんが「本日は歌のコンサートだが、「檄!帝国華撃団」を歌う時に菅原りこさんにダンスを披露してもらうことにした」と言っていて興味深かったです。



13.ソードアート・オンラインより:ANIMA



菅原りこさんが歌い、力強くスピーディーな歌い出しが印象的でした。
今までの曲と声質を変えていて、ワイルドで男性的な力強さをも感じる歌声になっていて上手いと思いました。
素晴らしい表現力だと思います



14.世界名作劇場 ロミオの青い空より:空へ





辰巳真理恵さんが歌い、この歌は聴いたことがありました。
幼少期にアニメを見たことがあるのを思い出しました。
かなり上手く、儚げな雰囲気が良かったです。
超高音で歌った場面は音色から感じるものが儚さから「美しさ、澄んだ雰囲気」へと変わり、その雰囲気はまさに青空だと思いました。



15.美少女戦士セーラームーンより:ムーンライト



辰巳真理恵さんと菅原りこさんで歌いました。
お客さんの手拍子の中で歌っていてノリノリな雰囲気でした
音楽の原点「楽しさ」を思い出させてくれる明るい歌唱も印象的で、「月の光に導かれ」というフレーズを二人でハモった時の楽しい雰囲気が特に良かったです。
それを引き取る形で演奏されたピアノの少しミステリアスな響きもかなり良かったです



16.サクラ大戦より:檄!帝国華撃団





辰巳真理恵さんが歌い、菅原りこさんがダンスで盛り上げました。
曲調にモダンな雰囲気があり独特な楽しさがありました。
この曲もお客さんの手拍子の中でノリノリで歌い、会場の雰囲気が最高に良かったです



トークで3人が「足を運んで頂いた皆さん、配信をご覧の皆さんありがとうございました」と挨拶していました。
次が最後の曲とのことで、映画「鬼滅の刃 無限列車編より「炎(ほむら)」」と紹介がありました。



17.鬼滅の刃 無限列車編より:炎



辰巳真理恵さんと菅原りこさんで歌いました。
三人それぞれキャラクターの羽織りものを羽織り、辰巳真理恵さんは竈門禰󠄀豆子(かまどねずこ)、菅原りこさんは胡蝶しのぶ、追川礼章さんは竈門炭治郎(たんじろう)でした。
やや悲しそうな歌い出しから次第に盛り上がって行き、ドラマチックな雰囲気になるのが良かったです



アンコール
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?より:瑠璃色の地球



ゆったりとした安らぐ音色の曲で、アンコールに合っていると思いました。
高音のハモりが特に良く、安らぎが増して行きました


コンサートを聴いて、歌手活動デビューということで気になっていた菅原りこさんは、この先超一流のポップス歌手になれる人だと思いました。
歌唱力、人を引き付ける魅力ともにあり、文句なしの逸材です。
所属しているエイベックスは歌に強いイメージもあり、歌手として老若男女問わず国民全般に広く名を轟かせる日が来ることを期待します。





コンサートのチラシに「さくらんぼ」がたくさん描かれているのは、菅原りこさんがアイドル時代に「さくらんぼの妖精」と呼ばれ、女優・タレントになった現在もさくらんぼがトレードマークな事に由来すると思います。
なので私はチラシを見て、辰巳真理恵さんの菅原りこさんへの配慮の手厚さに驚きました。
「ゲスト出演して手伝って頂く」とは全く違い、歌唱経験に差があっても一人の歌手として尊重し、対等に扱って頂いているのが分かりました。
度量の大きな人だと思いました。
そして菅原りこさんには貴重なご縁をこれからもぜひ大事にしてほしいと思いました


私は菅原りこさんの歌手活動デビューが、プロのソプラノ歌手辰巳真理恵さんとの共演になって良かったと思いました。
この先歌唱分野での活躍も目指しているご本人にとって、得るものがかなりあったのではと思います。
また今回のコンサートを聴いて、辰巳真理恵さん、菅原りこさん、追川礼章さんによる編成は息も合っていて良い編成だと思いました。
またいつか3人でのコンサートを聴けたら嬉しいです



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演奏者プロフィール

ソプラノ 辰巳真理恵

東京音楽大学卒業、同大学院及び二期会オペラ研修所修了。
東京二期会や東京オペラ・プロデュースなどのオペラにも数多く出演し、「第九」等でもソリストを務める。
CD「Ba,Be,Bi,Bo,Bu」他をキングレコードよりリリース。
八王子FM「辰巳真理恵のBa,Be,Bi,Bo,Bu」にてパーソナリティを務め好評。
10/23にはサントリーホールブルーローズにて、3回目となるリサイタルを開催予定。



女優・タレント 菅原りこ

新潟県出身の20歳。
2015年7月NGT48の第1期生として最終審査に合格し2017年デビュー。
デビューシングルでは、表題曲選抜メンバーに選出された。
2019年NGT48を卒業し、エイベックスに所属。
現在は、女優・タレントとして舞台やテレビなど様々なジャンルで活躍中。



ピアノ 追川礼章

1994年生まれ。
埼玉県立浦和高等学校卒業後、東京藝術大学楽理科を経て同大学大学院ソルフェージュ科を修了。
テレビ朝日《題名のない音楽会》、BS-TBS《日本名曲アルバム》等にピアニストとして出演。
現在は国内外の有名アーティストと全国的にコンサートを行い、年間公演数は100を超える。
これまでに編曲&ピアノで参加したCDの多くがメジャーレーベルから発売されている。
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-----菅原りこさん出演作品の感想記事-----
「罪のない嘘 ~毎日がエイプリルフール~」三谷幸喜
「PERSONA5 the Stage #3」(主演:猪野広樹)


-----関連記事-----
「山口真帆 1st写真集 present」
「DIVER-特殊潜入班- 第二話」
「ショコラの魔法」(主演:山口真帆)
「長谷川玲奈 1st写真集 一瞬の光」
「海辺の街でもう一度、あの日の彼女に会えたなら 〜Diary〜」
「海辺の街でもう一度、あの日の彼女に会えたなら 〜Hanabi〜」


※「コンサート、演奏会記事一覧」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

ひろしま美術館 ミュージアムコンサート(出演:木村紗綾)

2021-08-12 14:29:31 | コンサート、演奏会


(曲の合間のトークで談笑する木村紗綾さん)

一昨年の9月14日、広島県広島市のひろしま美術館で行われた「ミュージアムコンサート」を聴きに行きました。
何度か演奏を聴き非常に上手い人だと思ったヴァイオリニストの木村紗綾さんが出演されるということで興味を持ちました。
ピアノ伴奏のない「無伴奏ヴァイオリン」という形でのコンサートで、ヴァイオリンだけ、それもソロでの演奏は高難度なのではと思いました。
どんなコンサートになるのかとても興味深く聴かせて頂きました





ひろしま美術館にやって来ました
美術館で開催されるコンサートに行くのはこの日が初めてでした。




会場となる「別館地下第8展示室」に到着しました。
さすが美術館で、壁にはいくつもの絵画が展示されています。




写真中央前方が演奏場所で、用意された席はほぼ全て埋まっていたので私は後方で立ち見をすることにしました。



1. J.S.バッハ(1685-1750)
無伴奏パルティータ第3番 BWV1006より ガボット



とても明るくてスキップするような音色が印象的でした。
約3分くらいと短めの曲で、挨拶代わりの1曲にピッタリだと思います




演奏の合間にはトークがあり、木村紗綾さんはチェコで活動していて、当時7月後半から日本に滞在してこの日が滞在期間最後のコンサートとのことでした。



2. F.クライスラー(1875-1962)
レチタティーヴォとスケルツォ Op.6



トークで「クライスラーらしいウィーンの気品高い感じのする曲」と言っていました。
右手に持つ弓でややミステリアスな音色を弾いている時、同時に左手でポン、ポンと三味線をバチで弾く時のような音を単発で出していたのが印象的でした。
当時はクラシックのコンサートを聴くようになって1年弱で、そんな演奏が出来ること自体とても新鮮でした




3曲目の作曲者パガニーニについて、「悪魔に魂を売ったと言われるくらいヴァイオリンが上手い人だった」と紹介がありました。



3. N.パガニーニ(1782-1840)
24の奇想曲 Op.1より 第5番、第24番





第5番は小刻みな高速演奏が続き、圧倒されているうちに終わりました。




左手の位置に注目で、パガニーニの曲は第5番も第24番も、他の曲のヴァイオリン演奏よりも弓に近い位置になる場面が目立ったように見えました。

第24番のメロディはフィギュアスケートで聴いたことがあるなと思いました。
物凄く上手い演奏だと思いました
低音と高音の繰り返しが、音域が違っても非常にスムーズだと思いました。
「ポンポンポンポン」と、フライパンで豪快に炒め物をしているような音のはじける演奏が印象的でした。




4曲目について、「最近新たな楽譜が発見されて全7曲のソナタになった」と紹介がありました。
また4曲目が今日のメインとのことでした。



9月はまだ暑く、ヴァイオリンは暑い時期を苦手としているので4曲目の前にチューニング(音合わせ)をする場面がありました。



4. E.イザイ(1858-1931)
無伴奏ヴァイオリンソナタ第4番 Op.27 ホ短調





一楽章
高音で伸びのある良い演奏がありました。
音色にどこか「昔」を思わせる風情も感じました。

二楽章
最初と最後がピッチカート(弦を指でポロンポロンと弾く演奏)だったのが印象的でした。
穏やかな演奏からの最後のピッチカートは淡い雰囲気で、まるで水の中に居るようだと思いました。

三楽章
軽快でドラマチックな音色でした。
伸びやかな演奏になった時の手首のスナップの良さも印象的でした。




5曲目はオーケストラ用の曲で、それをヴァイオリン一挺(いっちょう)で弾くとどうなるか見てほしいと言っていました。



5. H.W.エルンスト(1814-1865)
シューベルトの「魔王」による大奇想曲 Op.26



やや不気味で小刻みに、迫ってくるように始まりました。
その音色が何度も登場していて、緊迫した音色はまさに魔王的だと思いました。
またこの曲でも右手で演奏しながら同時に左手で単発の音を入れる場面がありました。




5曲目が終わり、アンコールの前に広島テレビの方によるインタビューがありました。



チェコは東ヨーロッパなのでそれほど都会的ではないとのことで、どこか広島的な雰囲気もあって良いと言っていました。
明後日チェコに戻る予定で、チェコの料理ではチーズを揚げたものが好きとのことでした。



一人っ子なので一人でぼーっとしている時間も好きとのことでした。
ヴァイオリンは1日4~6時間演奏の稽古をしているとのことで、その他にも事務的なこともしないといけないはずなので大変なのではと思いました。
11月30日と12月1日には「威風堂々クラシック in Hiroshima」があり、木村紗綾さんは今年4回目の参加で3回目のコンサートミストレス(オーケストラのまとめ役)をするとのことでした。



アンコール
エルンスト:夏の名残のバラ



途中からまさに夏の名残のような、ゆったりとした安らぐ音色になりました。
この曲も右手で演奏しながら同時に左手で別の音を入れていました。
特に右手で伸びやかな演奏をしながら、左手で高い音域で「ドレミファソファミレド」と一音ずつ上下するような、安らぐ音色を演奏した時がかなり良かったです


プログラムの「演奏者コメント」欄には次のようにありました。
「一挺のヴァイオリンから聴こえてくる音は、どんな色に見えるでしょうか。「あえかなる音(きゃしゃな音)」も人々の心に届くと、鮮やかな風景になります。そんな音を奏でたいと思います。」
まさにこのコメントのとおり、私の場合は色で言えば4曲目の「無伴奏ヴァイオリンソナタ第4番」を聴いた時に水色が、風景で言えば3曲目の「24の奇想曲 第24番」を聴いた時にフライパンで炒め物をしている風景、アンコールの「夏の名残のバラ」を聴いた時に9月後半頃の、暑くても空が澄んで高い爽やかな風景が思い浮かびました。
無伴奏ヴァイオリンの、ソロのコンサートでこんなに多彩な音が出せるのかと驚かされ、これからもぜひ様々なコンサートで木村紗綾さんの演奏を聴いてみたいと思いました



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演奏者プロフィール 2019年9月時点

ヴァイオリン 木村紗綾

3歳よりヴァイオリンを始める。
2010年安田女子中学校を卒業後、15歳で渡欧。
プラハ音楽院に首席入学。
第15回日本クラシック音楽コンクール小学校の部全国大会第4位、第59回第60回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選、いしかわミュージックアカデミーIMA奨励賞、第50回コツィアン国際ヴァイオリンコンクール第1位、第35回チェココンセルヴァトワール・ギムナジウム国際コンクール最高位、第38回第1位を受賞するなど国内外のコンクールで入賞。
2010年ドヴォルジャーク音楽祭にて指揮者、ヤロスラフ・クルチェク氏とバッハのヴァイオリン協奏曲を共演。
2011年ヒロシマ平和創造基金より2年間奨学金を授与される。
2016年より大植英次氏と威風堂々クラシック in Hiroshima、チャリティーコンサート等で多数共演。
またチェコフィルハーモニー管弦楽団オーケストラアカデミー在籍中はプラハの春音楽祭、スメタナ音楽祭等に出演。
2017年イタリアで開催されたインターハーモニー音楽祭ではコンサートミストレスを務める。
これまでに村上直子氏、石川静氏、中村英昭氏に師事、現在プラハ音楽院にてイージー・フィッシャー氏に師事する傍ら、チェコフィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団などの客演奏者としても国内外で活躍中。

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木村紗綾さん出演のコンサート、演奏会
威風堂々クラシック in Hiroshima 2018
威風堂々クラシック in Hiroshima 2019
安田女子中学高等学校 第8回復興支援チャリティーコンサート
一楽章f未完成 Violin & Cello Duo Concert
木村紗綾さん ヴァイオリン・サマーコンサート
CHRISTMAS IN PEACE CONCERT 2019
「新進演奏家育成プロジェクト オーケストラ・シリーズ 第54回広島」
木村紗綾さんオンラインヴァイオリンリサイタル ~クラシックで満ち満ちて~
第52回福山音楽祭府中エリア特別演奏会 木村紗綾ヴァイオリンリサイタル
広島プレミアムコンサート~海外から凱旋した広島のアーティスト達
アンサンブル・プリエール 第1回演奏会 ~広島ゆかりの若手演奏家が紡ぐアンサンブルの調べ~
音のマリアージュ Vol.1 ~あなたが決める名曲コンサート~


※「コンサート、演奏会記事一覧」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

HiKaRi Library Concert Vol.28

2021-08-09 16:54:53 | コンサート、演奏会


(写真左からピアノ田中香織さん、ヴァイオリンrioさん、エレクトーンrionさん)

8月7日、山口県周南市立徳山駅前図書館の1階スペースで行われた、新感覚音楽ユニットHiKaRi(ヒカリ)のHiKaRi Library Concert Vol.28を聴きました。
HiKaRiはヴァイオリン、ピアノ、エレクトーンという珍しい編成になっていて、元々は何度も演奏を聴いたことがあるヴァイオリンのrioさん(浦川莉緒さん)が加入されるということで興味を持ち、前回の6月に初めて演奏を聴いたのが始まりです。
その時に良いコンサートだったのでまた聴きに行こうと思い、今回も足を運びました。
真夏のコンサートなので夏らしい曲がたくさん登場し、ワクワクしながら聴きました


1.Whiteberry:夏祭り(3人で演奏)



(間近で座って聴ける席は満席だったので、私は本棚の手前側から聴きました。いかにも図書館でのコンサートという雰囲気です

「きーみーがーいたなーつーはー」の、冒頭のゆったりとした有名メロディを、エレクトーンが独奏して始まりました。
1曲目はトーク等はなしですぐに始まるので何を演奏するか知りませんでしたが、「夏祭り」が来て気持ちが盛り上がりました
2番の出だしはヴァイオリンが生き生きと演奏して目立っていました。





(1曲目終了後、挨拶がありました。左からピアノ田中香織さん、ヴァイオリンrioさん、エレクトーンrionさん。真夏の夕方、太陽との位置関係で3人がややシルエットのようになり、叙情的だなと思いました。)



2.DAOKO×米津玄師:打上花火(ヴァイオリン、エレクトーンで演奏)





アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌です。
終始ゆったり目のしっとりとした演奏で、その中で盛り上がる場所もありました。
サビの演奏がドラマチックさを感じて特に良かったです



3.映画「魔女の宅急便」より:海の見える町(ピアノ、ヴァイオリンで演奏)





ピアノとヴァイオリンで演奏しました。
冒頭のピッチカートがよく響いていて良かったです。
その同じメロディを次は弓で弦を弾いて演奏し、爽やかさとともにどこかもの悲しさを感じる響きになっていました。
ピアノの響きもまさに目の前に日差しの当たる海が見えてくるかのようで良かったです。



4.東京スカパラダイスオーケストラ:Paradise Has No Border(ピアノ、エレクトーンで演奏)





とてもリズミカルに始まりました。
昭和を感じるようなノリノリなメロディが印象的で、そこに格好良さもありました。
リズム、テンポが良く、聴いていると気持ちが楽しくなってくる演奏でした



5.映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」メドレー(3人で演奏)





前半最後の演奏でした。
3つの曲を演奏し、冒頭はロマンチックなメロディで爽やかさがありました。
次はもの悲しげでしっとりとして、そして雄大さも感じるメロディになりました。
次は一番有名な「彼こそが海賊」という、誰しも一度は耳にしているのではという曲で、迫力が凄く演奏に切れもありました。



6.葉加瀬太郎:ひまわり(3人で演奏)



(ヴァイオリンのrioさんがピッチカート(指で弦をポロンポロンと弾く演奏)をしている場面。
手に持つ弓のリーチが意外と長いのが分かるかと思います。)



10分休憩後に後半が始まりました。
ひまわりは夏の花でもあるので今回選曲したのではと思いました
凄く安らぐメロディを伸びやかに演奏していて聴き心地が良かったです。



7.マスネ:タイスの瞑想曲(ピアノ、ヴァイオリンで演奏)





今回のコンサート唯一のクラシック曲でした。
ゆったりとした安らぐ音色で、ヴァイオリンの迫力が凄い場面がありました。
かなり上手く、クラシックが専門でもあるrioさんのこの日の勝負曲のように感じました。
ピアノもヴァイオリンとピッタリ息を合わせていて、その中でしっかりと存在感も出ていて良いと思いました。
ゆったりとした安らぐ音色なのに、対照的に聴こえ方は立体的で生き生きとしていたように思いました。
「ゆったり」と「生き生き」は全く違う要素で、それをごく自然に両立させているところに高い表現力を感じました



8.アニメ「呪術廻戦」より:廻廻奇譚(かいかいきたん)(ヴァイオリン、エレクトーンで演奏)






迫力が凄く、何より演奏が楽しそうでした
「タイスの瞑想曲」から打って変わってこちらは「生き生き」が全開になっているなと思いました。
そしてエレクトーンのおかげで非常にロックな雰囲気が出ていて、この編成の底力を感じました。
表現の幅がかなり広い気がします。
エレクトーンはこの編成の鍵を握る存在と思われ、出せる音の種類の豊富さを生かして様々な音で演奏を盛り上げてくれます



9.T-SQUARE:宝島(ピアノ、エレクトーンで演奏)





冒頭から楽しそうなメロディなのが印象的な曲です。
エレクトーンの、クラリネットのような柔らか味のある音色がスキップするように奏でられ目立っていました
終始夢の中に居るような音色で聴いているほうも夢見心地になりました。




(最後の曲の前にメンバー紹介がありました。今回は衣装が緑、赤、黄色で信号機のようになっていたのが面白かったです



10.葉加瀬太郎:情熱大陸(3人で演奏)



情熱大陸は前回に続いて今回も手拍子ありで、大盛り上がりでした。
演奏もノリノリで、伸びやかになったり迫力が出たり、切れが出たりと変化に富んでいて面白かったです。
HikaRiというグループの重要ナンバーになっている気がしました


真夏のコンサート、とても楽しかったです。
このユニットはやはり演奏が楽しそうなのが印象的で、楽しさは音楽の原点でもあると思います。
聴きに来た人達を楽しくさせてくれるユニットな気がし、末永く地域に愛されて行くのではと思いました。
次回の10月もぜひ聴きに行って楽しいひと時を過ごせたらと思います



-----HiKaRiのコンサート-----
HiKaRi Library Concert 2021年6月
HiKaRi Library Concert 2021年10月
HiKaRi Library Concert 2021年12月
HiKaRi Library Concert 2022年4月
HiKaRi Library Concert 2022年6月


-----rioさん登場のコンサート、演奏会-----
エリザベト音楽大学 Autumn Concert
エリザベト音楽大学 第77回定期演奏会
一楽章f未完成 弦楽四重奏コンサート
エリザベト音楽大学 ザ・シンフォニック・エンターテインメント
威風堂々クラシック in Hiroshima 2019
エリザベト音楽大学 2019年度卒業演奏会


-----徳山ゆかりのフォトギャラリー -----
出光興産徳山事業所 「海賊と呼ばれた男」ゆかりの地
遠石八幡宮 整った綺麗な神社


-----徳山ゆかりの小説-----
「海賊とよばれた男 (上)」百田尚樹
「海賊とよばれた男 (下)」百田尚樹


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真夏への備え

2021-08-01 19:28:27 | ウェブ日記
昨年末から、今年の夏を見据えてウォーキングを継続してきました。
昨年は真夏の暑さを乗り切るのに苦戦し、梅雨明け以降の猛暑の時期は外を歩くのが嫌になりました
その反省を生かし、今年の夏は暑さに負けずに過ごせるようにしたいと思いました。
目安として10000歩以上歩いた日に記録を取るようにし、各月ごとの結果は次のようになりました。
それぞれ最後の行に合計歩数を記載しています。

12月
日付  歩数
1225 19000
1226 18000
1227 13000
1228 20000
1229 12000
1230 10000
1231 22000
合計 114000歩

1月
日付  歩数
0101 18000
0102 20000
0103 20000
0104 18000
0109 15000
0110 21000
0113 12000
0116 13000
0117 14000
0120 13000
0122 12000
0124 13000
0125 13000
0130 17000
0131 16000
合計 235000歩

2月 ※花粉症で後半が失速
日付  歩数
0206 20000
0207 20000
0211 21000
0212 24000
0213 14000
0214 18000
0217 11000
0218 12000
0226 13000
0228 12000
合計 165000歩

3月 ※花粉症で失速
日付  歩数
0303 11000
0313 11000
0320 17000
0325 11000
0326 11000
0329 15000
0330 14000
合計 90000歩

4月
日付  歩数
0401 10000
0403 22000
0404 19000
0406 23000
0407 25000
0408 24000
0409 24000
0410 21000
0411 20000
0412 11000
0413 24000
0414 24000
0415 24000
0416 10000
0417 21000
0418 23000
0419 10000
0420 23000
0421 24000
0422 23000
0423 27000
0424 20000
0425 16000
0426 12000
0427 10000
0429 10000
0430 21000
合計 521000歩

5月
日付  歩数
0501 20000
0502 20000
0503 24000
0504 26000
0505 24000
0506 27000
0507 21000
0508 22000
0509 16000
0510 22000
0513 11000
0514 12000
0515 11000
0517 10000
0518 11000
0519 24000
0522 22000
0523 27000
0525 13000
0526 17000
0527 12000
0528 12000
0529 21000
0530 24000
0531 10000
合計 459000歩

6月 ※梅雨と相談しながら
日付  歩数
0601 24000
0604 10000
0605 22000
0607 22000
0608 22000
0609 23000
0610 24000
0611 12000
0613 10000
0617 21000
0619 11000
0622 14000
0624 28000
0625 22000
0629 26000
0630 26000
合計 317000歩

7月 ※前半が体調を崩して失速
日付  歩数
0702 26000
0711 11000
0712 10000
0716 12000
0720 25000
0721 25000
0722 21000
0723 21000
0724 25000
0729 24000
0730 24000
0731 23000
合計 247000歩

12~7月合計 2148000歩

10000歩が約7kmとのことで、1000000歩で約700km、2000000歩で約1400kmとなり、合計をしてみてそんなに歩いていたのかと驚きました。
そして月ごとにたくさん歩いた月やあまり歩けなかった月があるのが分かります。
2月の後半から3月の終わりまでは花粉症に苦しめられ、思うように歩けませんでした。
4月から5月の途中までは過ごしやすい気候なこともあり最も活発に歩いた時期で、20000歩以上歩いた日が何日もあります。
5月の半ばからは異例の早さで梅雨入りしたので空模様と相談しながら歩いて行きました。

7月は13日に中国地方の梅雨明けが発表され、ついに真夏に突入しました
その直前、体調を崩して一週間くらい満足に歩けない時期が続いていたので、体が真夏の暑さに対応できるか心配でしたが、それまでの貯金があったおかげで大丈夫でした。
7月後半は再び活発にウォーキングを行い、体調を崩す前の体力に戻ったのではと思います。
今日から8月を迎え、徐々に秋の気配はしながらもまだしばらくは続く真夏の暑さを乗り切る手応えも得られました。

昨年末からウォーキングを続けたおかげで、体重が目に見えて落ちる効果がありました
さらにウエストも細くなり、くびれがすらりとなったのも密かに嬉しいです。
この調子でこれからもウォーキングを続けていき、体力のさらなる強化とともにもっと締まった体を手に出来たらと思います