読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

良いお年を!

2010-12-31 15:34:34 | ウェブ日記
2010年も今日で終わりです。
大晦日ということで、色々あった今年一年を振り返ってみたいと思います。

まずは政治では、尖閣諸島沖の漁船衝突事件という衝撃的な出来事がありました。
明らかに中国が悪いのに、なぜか弱腰な日本政府。
この件を境に、菅総理と仙谷官房長官にひどく失望してしまいました。
来年も失望が続くのか、もしくは何か期待が生まれるのか、現時点では全く先が見えません。
来年は民主党にとって党の命運を左右する一年になるのではと思います。

芸能界では、やはり市川海老蔵さんの暴行事件が印象に残りました。
この件は、奥さんが可哀相だなと思いました。
自分が悪いわけでもないのに謝罪していましたし。
海老蔵さんにはぜひ奥さんを大事にして頂きたいと思います

それと、年の瀬になって大桃美代子さんと麻木久仁子さんの不倫騒動などというのもありましたね(芸能界はスキャンダルが多すぎ!)。
これはどう見ても麻木久仁子さんのほうが悪いように見えます。
テレビでは大桃美代子さんを非難する論調がありましたが、それはとんだお門違い。
なぜ不倫を告発したほうが非難されて、不倫していたほうが擁護されるのか、理解に苦しみますね。

スポーツでは、何と言ってもサッカーワールドカップですね。
日本代表の活躍に感動しました
その後は海外に進出して活躍する選手も増えて、久しぶりにサッカーが活気づきました。
この勢いで「ザックジャパン」の活躍を期待したいと思います^^

それと忘れてはならないのが、日本が見せた底力。
鈴木章氏と根岸英一氏によるノーベル科学賞の受賞、さらには小惑星探査機「はやぶさ」の帰還と、明るいニュースがありました。
金星探査機「あかつき」も、今回は失敗でしたが6年後の再トライに向け、今も宇宙を旅しています。
暗いニュースが多い中、こういったニュースは夢やロマンがあって良いなと思います

私個人としては、今年は目標としていた「1日のアクセス300人台」が頻繁に出るようになって、ある程度ブログを充実させられたかなと思います。
来年は400人台を目指してみたいです
小説レビューの数が少なめだったのは残念でしたが、「一か月に一冊は小説を読む」という目標は何とか守れました。
来年もマイペースに読書していきたいと思います

というわけで、みなさん今年一年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。
良いお年を

帰省みやげ

2010-12-30 23:58:10 | ウェブ日記
今日から実家に帰省しています。
今回の帰省みやげの目玉は「八天堂」のスイーツパンです
何度か食べてすごく美味しいのが分かっていたので、これをぜひお土産にしようと思いました^^
しかし思わぬ誤算が。。。
13時過ぎに品川駅構内の八天堂に行ったのですが、この時点でチョコクリーム、抹茶クリーム、小倉クリームの3種類に「完売」の札が出ていました。
残っているのはカスタードクリームと生クリームのみでした。
本当は5種類全部買っていきたかったのですが、やむを得ずこの2種類のみで我慢しました。
まさか昼間のこの時間帯で売り切れているとは思わず、ちょっと驚きがありました。
もしかするとみんな同じようにこのスイーツパンを帰省みやげにしようと考えたのかも知れませんね。
でも不幸中の幸いなのはこの2種類がお店のお勧めNo.1とNo.2だったことで、初めて食べてもらうには悪くないと思いました。

そして実家に着き、食べてもらったところ、予想以上の大好評でした
「何これ、すごい美味い!」などの声が上がり、こちらも嬉しかったです^^
喜んでもらえればお土産の買い甲斐があるというものです。
このスイーツパンはやはり凄いです。
いつの間にか新宿でも売り始めていますし、本当に一時代を築きそうな予感がします。
他にも東京バナナやチョコの詰め合わせなども買っていったので、年末年始にみんなで食べたいと思います

「KAGEROU」齋籐智裕

2010-12-30 20:30:06 | 小説
今回ご紹介するのは「KAGEROU」(著:齋籐智裕)です。

-----内容-----
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か?人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで彼は一つの儚き「命」と出逢い、かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
第五回ポプラ社小説大賞受賞作。

-----感想-----
俳優・水嶋ヒロさんのデビュー作が小説大賞を受賞したということで一躍注目を集めたこの作品。
書店では軒並み品薄状態でしたが、先日大量重版されたらしく、ついに手に入れることが出来ました。
早くも100万部を突破したとのことで、今年最後の景気の良い話となっているようです^^

読んでみてまず思ったのは、言われているほどひどい作品ではないということです。
Amazonでの書評が酷評ばかりとのことで、本当に面白いのか少し心配もしましたが、実際にはとても面白い作品でした。
この作品では主人公の大東泰雄(おおひがしやすお)が臓器提供の契約を結ぶことが物語の中心としてあります。
自殺しようとしていたところを京谷(きょうや)という男に助けられたのですが、この男が臓器提供を専門に扱う「全日本ドナー・レシピエント協会(通称“全ド協)」という非合法組織の人間だったことから、物語が動き出します。
京谷の勧めにより、自殺ではなく臓器提供により自らの命を閉じることに決めた泰雄。
この後、ドナーが見つかって、普通なら泰雄が命の尊さを実感しながらこの世を去る、というような形になるかと思います。
しかしそこで終わるところをその後もう一工夫してあったのが良かったです。
これは水嶋ヒロさんのセンスの良さだと思います。
よくある命の尊さを問う作品とは大分違った作品になっていました。

気になったのは、「~のような」という比喩表現が多かったこと。
例えば、「デパートの紳士服売り場に置かれたマネキンのような顔」などで、こういった表現が10回くらいはあった気がします。
三浦しをんさんや村上春樹さんならもっと細やかな表現をすると思いますし、この辺りはまだまだ荒削りな印象です。
Amazonでの評価が批判ばかりだったというのは、この辺りが原因なのかも知れません。
とはいえ、これがデビュー作ということを考えれば仕方ないのではと思います。
この先経験を積んでいくうちに細かい部分の表現力も向上していくことに期待したいと思います。

この作品は一つ一つの文章ではなく、物語全体の構成で勝負するタイプだと思います。
なので文章力はまだまだでも、全体として見れば十分面白い作品です。
今回の受賞に関して「出来レース」との声もありますが、それは水嶋さんへの「ひがみ」や「嫉妬」も絡んでいるような気がします。
私的には賞の受賞に相応しい作品という印象を持ちました。
いきなりミリオンセラー作家となってプレッシャーもあるかも知れませんが、次回作でもぜひ頑張ってほしいと思います


※図書レビュー館を見る方はこちらをどうぞ。

※図書ランキングはこちらをどうぞ。

大掃除

2010-12-29 22:29:12 | ウェブ日記
今日は部屋の大掃除をしました。
午後から始め、終わったのは18時頃。
5時間にも及ぶ激闘になりました(笑)

掃除って、やり始めると止まらなくなりますね。
当初は予定になかった場所も「せっかくだし…」という感じでやり始め、掃除機をかけたり雑巾で拭いたり、どんどん掃除していきました。
冷蔵庫の裏が想像以上に埃まみれになっていたのには驚きました。
「君が踊る、夏」に出ていたDAIGOではありませんが、「ハウスダスト半端ねー」な状態です
テレビの裏も埃だらけだったし、やっぱりこういった場所は放っておくとどんどん埃が溜まっていきますね。
年に一度の大掃除できれいにするのはとても大事だと思います。

何はともあれ、無事に大掃除が終わって良かったです。
これで安心して年を越せます^^
まだの方は、明日明後日で頑張ってくださいね

忘年会

2010-12-27 23:59:42 | ウェブ日記
土曜日は学生時代の友達と忘年会でした。
居酒屋で行われ、2時間の飲み放題コースでした
私は少しビールを飲んだ後はソフトドリンクで楽しんでいました^^

2次会はカラオケで、今回は人数が少なめだったため一人一人の歌う曲数がいつもより多かったです。
私はBANDAGE(LANDS)、片想い(Chara)、タマシイレボリューション(superfly)、appears(浜崎あゆみ)、月のしずく(RUI)、やさしいキスをして (DREAMS COME TRUE )、who...(浜崎あゆみ)を歌ってきました。
クリスマスだというのに、誰も彼も空気を読まない歌ばかり歌っているので、やむを得ず私がクリスマスソングを一曲歌おうと思い、appearsを歌ってみました^^;
かなり久しぶりだったので音程が取れるのか怪しかったですが、何とかなって良かったです。
やっぱり季節感というのは大事だと思うんですよね。
夏場なら夏らしい曲を一曲は歌いたいところですし、冬場なら冬らしい曲を一曲は歌いたいです。
年越しに歌うなら新しい時代を意識してevolution(浜崎あゆみ)とかfanfare(Mr.Children)とかを歌うと思います。
それと、今回タマシイレボリューション(NHKのサッカーワールドカップのテーマソング)を初めて歌えたのは良かったです
アップテンポのワクワクする曲ですし、場の盛り上げには最適かと思います
これで燃え尽きたのか、後半はバラード曲でお茶を濁していましたが。。。
後は、君に届け(flumpool)も歌いたいところでしたが、これはサビの部分しか歌えないのでまだ無理ですね。
何とも爽やかで明るい曲なので、歌えるようにして持ち歌にしたいところです。

というわけで、今回はみんな歌いまくりの忘年会となりました。
現在公開中の映画にちなんで、「宇宙戦艦ヤマト」を歌っている人などもいました。
たまには盛大に歌いまくるのも悪くないのではと思います。
ストレス発散にもなりますしね^^
また次に集まるときを楽しみにしたいと思います

第55回有馬記念

2010-12-26 20:48:51 | ウェブ日記



何となく予感はしていたものの、実際そうなってみると寂しい心境になりました。
第55回有馬記念の結果は以下のとおりです。

1着  ヴィクトワールピサ
2着  ブエナビスタ
3着  トゥザグローリー
4着  ペルーサ
5着  トーセンジョーダン
6着  ルーラーシップ
7着  エイシンフラッシュ
8着  ネヴァブション
9着  ダノンシャンティ
10着 フォゲッタブル
11着 オウケンブルースリ
12着 メイショウベルーガ
13着 ドリームジャーニー
14着 レッドディザイア
15着 ジャミール

というわけで、勝ったのはヴィクトワールピサ!
外から猛追してきたブエナビスタをハナ差抑えての勝利でした。
やっぱり中山競馬場との相性が抜群ですね☆
2着か3着に粘りこむイメージはありましたが、ジャパンカップのレースぶりからさすがにブエナビスタを逆転するのは厳しいと見ていました。
それがこの大金星です。
この結果、年度代表馬のタイトルが大混戦になりそうですが、もしかするとヴィクトワールピサにもチャンスがあるかも知れません。
三歳世代の元祖エースの完全復活、さらにはネオユニヴァース産駒の早熟イメージの払拭と、この勝利の意味は大きいと思います。

一方、ブエナビスタは追い込み届かずの2着。
ゴール前でヴィクトワールピサに並ぶところまでいきましたが際どい差で負け、またしてもタイトルを掴むことはできませんでした。
どうも中山のような小回りコースだと勝ち切れないですね。
それと、ジャパンカップの後にわかに懸念していたのがブエナビスタの運の悪さです。
ここぞの場面で記憶に残るような勝利を挙げたウオッカと比べると、可哀想になるくらいの運のなさ。
最後の直線でのヴィクトワールピサとの大激戦で、あれをハナ差で勝つのがウオッカ、ハナ差で負けるのがブエナビスタなのかなという印象を持ちました。
でも、これで終わってしまったわけではありません。
来年はまたドバイ遠征に行くようですし、ぜひ頑張ってほしいと思います

トゥザグローリーが3着に健闘したのには驚きました。
いくら何でもローテーションがきつすぎると思って軽視していましたが、まさかまさかの大激走。
この馬も三歳世代の一角ですし、今年最後のレースで他の三歳勢と互角に戦えるところを見せたのは大きいです。
来年の活躍に期待したいと思います。

ペルーサは、ついにスタートで出遅れることなくレースを運べました。
変わりに3連複に入れていたエイシンフラッシュが出遅れて、「お前が出遅れるんかい!」というオチがありましたが(笑)
ペルーサ、結果は4着でしたが、収穫のあるレースだったのではと思います。
この秋の4戦全てを古馬相手に戦ってきた経験は、必ず来年生きてくると思います。

トーセンジョーダンは積極的に先行してレースを引っ張り、5着に粘りました。
お祭り気分で買った「尖閣馬券」は外れましたが、このメンバー相手に5着なら十分健闘したのではと思います。

2010年の中央競馬もこれで終わり。
結果的にジャパンカップも有馬記念も三歳馬が制することになりました。
ブエナビスタは来年果たして混合GⅠを勝つことが出来るのか、分からなくなってきました。
久しぶりに牡馬の強い時代が訪れそうな気がします。
何はともあれ、どの馬も一年間お疲れさまでした。
また来年、楽しませて頂きたいと思います

有馬記念予想

2010-12-25 15:49:57 | スポーツ
今回は強豪が勢揃いして非常に予想が難しい感じになっています。
ローズキングダムの出走取り消しは残念ですが、それでもなお今年最高の豪華メンバーですからね
ある程度割り切って考えていかないと絞り込めないです。

◎ブエナビスタ
○エイシンフラッシュ
▲ヴィクトワールピサ
△ペルーサ
△ルーラーシップ
△トーセンジョーダン
×フォゲッタブル

ローズキングダムの出走取消によって、ブエナビスタ勝利の可能性がかなり高まったような気がします。
ローズキングダムが中山向きでないかも知れないのはひとまず別として、天皇賞(秋)、ジャパンカップを通じて唯一ブエナビスタに対抗出来そうな瞬間があったのがローズキングダムなので、それがいなくなった今、恐れるものは何もない状況かと思います。
ここを勝って年度代表馬になってほしいです

エイシンフラッシュはジャパンカップこそ8着でしたが、全力を出したとは言い切れない内容だったこと、中間にアクシデントがあったジャパンカップ時に比べ今回は順調に来ていて上積みが見込めることから、反撃を期待します。
全力を出し切ってブエナビスタに完敗したヴィクトワールピサよりは、今回はこちらを上位と見ました。
3歳世代のダービー馬だし、頑張ってほしいです。

ヴィクトワールピサは人気薄だったジャパンカップ時とは打って変わり、今回は人気を集める存在に。
弥生賞、皐月賞の戦いぶりを見ても小回りコースでの器用さがあり、中山競馬場との相性が良さそうです。
枠も1枠1番に入ったことですし、先行してロスなくインコースを走っていれば、上位に粘りこむチャンスは十分あると思います。

ペルーサは、スタートで出遅れなかった場合のみ、チャンスがありそうです。
何とかスタートを普通に出て中団くらいにつけられれば、能力的にヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュらと遜色ないと思うので、一気に上位争いのチャンスが膨らみます。
ただこの馬、春先に「中山競馬場は合わない」という理由で皐月賞を回避した経緯があるだけに、コース適正には疑問があります。

ルーラーシップは半年間の休養明けだった鳴尾記念の勝ち方が良かったです。
休み明け二戦目となり上積みが見込めること、前走を勝ってこの舞台に乗り込んできて勢いを感じること、それとエアグルーヴの仔が好きなので、善戦を期待しています。

トーセンジョーダンは前走のアルゼンチン共和国杯の勝ち方に強さを感じました。
優勝タイムもゼンノロブロイが持つ芝2500mの日本レコードに0.5秒差に迫る優秀なものでした。
さすがにこのメンバー相手では厳しい気がしますが、今回は世相ネタで「尖閣馬券」を少しだけ買うことにしているので、この馬の出番となりました^^

フォゲッタブルは、エアグルーヴの仔にしてルーラーシップの兄です。
この馬もこのメンバー相手では厳しいですが、名前が「忘れがちな…」なだけに、忘れた頃に復活しそうな気もしています。
私としては、グルーヴ兄弟のどちらかが上位に来てくれたらとても嬉しいです

それと、尖閣馬券についてですが、これは
トーセンジョーダンと角居厩舎の二頭(ヴィクトワールピサ、ルーラーシップ)で考えています。
トーセンジョーダン⇔ヴィクトワールピサ、トーセンジョーダン⇔ルーラーシップの馬単を100円ずつ買っておこうかなと思います。
こんな語呂合わせの馬券を買うのは有馬記念くらいですね(笑)

ほかには、今年1年傍若無人な振る舞いが目立った中国に関連してレッドディザイア(赤い欲望)、オウケンブルースリ(ブルース・リー)などの世相馬券も考えられます。
その辺は人によって、好みの世相馬券を考案していくことと思います^^

というわけで、いよいよ有馬記念まであと1日。
明日の今頃にはもう決着がついています。
色々考えましたが、やはり最後はブエナビスタに勝ってほしいなという気持ちが強いです。
勝って今年1年を締めくくってくれ

クリスマスプレゼント

2010-12-24 23:59:59 | ウェブ日記
いきなりですが、私から横浜夜景のクリスマスプレゼントです

http://blog.goo.ne.jp/photo/43372

クリスマスイブの「みなとみらい」です。
汽車道、ワールドポーターズ、赤レンガ倉庫、いずれも普段とは一味違う姿を見せています。
まさしく、今日出さずにいつ出すんだという夜景の数々です
全国には色々な夜景スポットがありますが、その中でも横浜はクリスマスと相性が良さそうな気がします。
夜景写真でクリスマス気分に浸って頂ければと思います。

明日、25日は土曜日なので、みんなで集まったりする人も多いかと思います。
クリスマスパーティ、もしくは忘年会、色々ありそうです
私は友達と集まって忘年会です。
たくさん食べて、年を忘れてこようと思います^^
みなさんも良いクリスマスをお過ごしください

有馬記念展望その2

2010-12-22 22:15:34 | ウェブ日記
今回は、有馬記念に出る馬たちが今年出走したいくつかのGⅠレースを振り返ってみます。

皐月賞

1着 ヴィクトワールピサ
3着 エイシンフラッシュ
4着 ローズキングダム

ヴィクトワールピサは皐月賞と弥生賞を勝っていて、中山競馬場では2戦2勝です。
昨年末のラジオNIKKEI杯も勝っており、小回りコースとの相性の良さがうかがえます。
前目につけて早めに先頭に立てば、上位に粘り込むチャンスがありそうです。

NHKマイルカップ

1着 ダノンシャンティ

骨折休養明けのダノンシャンティがまさかの参戦表明をしたのには驚きましたが、全く勝ち目がないと見ればいきなりこの大舞台には出走させないはず。
そこを出走に踏み切ったということは、ぶっつけ本番でもある程度は勝負になるのかも。。。
強い馬だし、来年につながるような走りを期待したいと思います。

日本ダービー

1着 エイシンフラッシュ
2着 ローズキングダム
3着 ヴィクトワールピサ
5着 ルーラーシップ
6着 ペルーサ
7着 トゥザグローリー

今年の日本ダービーに出走した馬のうち、上記の6頭が有馬記念に参戦。
この6頭はその後も活躍しており、三歳世代の層の厚さを物語っています。

天皇賞(秋)

1着 ブエナビスタ
2着 ペルーサ
5着 ネヴァブション

ブエナビスタがGⅠ通算5勝目を挙げたこのレース。
改めて見てみると、やはり強いなと思います
最後にペルーサがすごい勢いで突っ込んできていますが、ブエナビスタはゴール前は流していました。
見た目以上の圧倒的な勝ちっぷりだと思います。

ジャパンカップ

1着 ローズキングダム
2着 ブエナビスタ
3着 ヴィクトワールピサ
5着 ペルーサ
6着 メイショウベルーガ
7着 オウケンブルースリ
8着 エイシンフラッシュ

ブエナビスタが1位入線から一転、2着に降着となった因縁のレース。
このレースで唯一ブエナビスタに勝つかもという一瞬があったのがローズキングダム。
フェアな戦いを見られなかったのがとても残念でした。
この有馬記念で、決着をつけてほしいと思います。

また、実力的にローズキングダムと互角と見ているエイシンフラッシュ、ヴィクトワールピサも、中山競馬場が得意そうなだけに怖い存在です。
それと、ずっとスタートで出遅れているペルーサがもし奇跡の勝利を挙げるとしたら、スタートがばっちり決まって、道中は好位のインコースで折り合って、最後の直線手前でスパートしてそのまま押し切る、これしかないのでは。
さすがに厳しそうですが。。。^^;
レッドディザイアとか、フォゲッタブルとか、ルーラーシップとかも、ブエナビスタより後ろにいたのでは勝ち目なしと見て前目のポジションを取りにいく気がします。
今回はスローペースが予想されていますし、やはり前が有利になりそうです。
ブエナビスタも中団くらいにはいてほしいなと思います。

もうあと4日後には有馬記念当日となります。
泣いても笑っても今年最後の大一番、盛り上がっていきたいと思います

有馬記念展望

2010-12-21 01:54:45 | ウェブ日記
いよいよ今週末に迫ったグランプリ・有馬記念。
普段は競馬を見ない人も多数参戦し、みんなそれぞれの夢を乗せた馬券を買うことでも知られています。
今年は一年の総決算に相応しい豪華なメンバーが顔を揃えました
出走予定馬は以下のとおりです。

ヴィクトワールピサ 牡3 55.0kg 2010年皐月賞(GⅠ)優勝
エイシンフラッシュ 牡3 55.0kg 2010年日本ダービー(GⅠ)優勝
オウケンブルースリ 牡5 57.0kg 2008年菊花賞(GⅠ)優勝
ジャミール     牡4 57.0kg
ダノンシャンティ  牡3 55.0kg 2010年NHKマイルカップ(GⅠ)優勝
トゥザグローリー 牡3 55.0kg
ドリームジャーニー 牡6 57.0kg 2009年宝塚記念(GⅠ)優勝、有馬記念(GⅠ)優勝
トーセンジョーダン 牡4 57.0kg 
ネヴァブション  牡7 57.0kg   
ブエナビスタ  牝4 55.0kg   2010年天皇賞(秋)ほか、GⅠ通算5勝
フォゲッタブル 牡4 57.0kg   2009年菊花賞(GⅠ)2着
ペルーサ    牡3 55.0kg   2010年天皇賞・秋(GⅠ)2着
メイショウベルーガ 牝5 55.0kg 2010年エリザベス女王杯(GⅠ)2着
ルーラーシップ 牡3 55.0kg
レッドディザイア 牝4 55.0kg  2009年秋華賞(GⅠ)優勝
ローズキングダム 牡3 55.0kg  2010年ジャパンカップ(GⅠ)優勝

近年はジャパンカップに強豪が集結し、有馬記念はやや手薄なメンバーになる印象があったのですが、今年はこの超絶豪華メンバーです
ジャパンカップ組が多数有馬記念に参戦してくれたのも大きいですね。
かなり盛り上がる一戦になると思います^^

有馬記念は時として世相を反映した決着になることでも知られています。
2001年、アメリカで同時多発テロがあった年は1着がマンハッタンカフェ、2着がアメリカンボスという決着でした。
2008年、山本モナさんの不倫騒動があったときは、2着に最下位人気のアドマイヤモナークが突っ込んできて大荒れの決着となりました。
というわけで、今年どんなことがあったかを考えてみると…
真っ先に思い浮かぶのは、尖閣諸島沖の漁船衝突事件です。
これに当てはまるような馬がいるのかと思い検討してみたところ。。。いました。
まずはトーセンジョーダンの「セン」。
そしてヴィクトワールピサとルーラーシップの二頭が所属する「角居厩舎」。
角居の本来の読み方は「すみい」ですが、ここは強引に角の字を「かく」と読ませてもらえば、見事に「センカク(尖閣)」になります。
しかもルーラーシップの場合は本来の意味とは違いますがシップを船と解釈すれば、「尖閣の船」になるではないですか
これは怪しすぎますね^^;
もともと有馬記念はお祭り的な要素があるので、こんな感じの世相予想をするのも面白いものです。
ダメもとでトーセンジョーダン⇔ヴィクトワールピサ、トーセンジョーダン⇔ルーラーシップの馬連を少しだけ買っておくのも悪くはないかと思います。

後は、名前からして怪しいのがフォゲッタブルですね。
フォゲッタブルは「忘れがちな…」という意味。
最近活躍していなくて、しかも今回は豪華なメンバーが集結ということでこの馬の存在を忘れがちなだけに、ここでまさかの大激走があるかも知れません。
もともと応援している馬ですし、頑張ってほしいなと思います。

ここに挙げたのはお祭りモードの実力度外視な予想なので、ちゃんとした予想はこれからじっくり考えていこうと思います。
ブエナビスタはこの秋かなり充実していますが、ジャパンカップはメディアが言っているほど圧勝ではなかったような気もします。
果たしてこの豪華メンバー相手にどんな戦いを見せてくれるのか、要注目です