読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

新型コロナウイルスの問題

2020-05-23 12:17:00 | ウェブ日記
2月から5月にかけてブログを休んでいる間、新型コロナウイルスの問題で世の中の様子は一変しました。
新型コロナウイルスによる肺炎は昨年11月、中国の武漢市で世界で始めての症例が確認されました。
肺炎と言われていますが、多臓器不全、免疫不全といった症例も聞こえてきて、どうもただの肺炎ではない印象があります。
年末年始に帰省した時はまだ普段通りの平和な雰囲気で、新幹線にも普通に乗り、特に東京駅の構内は人で溢れていました。
しかし1月は後半になるにつれ、「これは思っていたより危険なのでは」という意識が少しずつ芽生えていった気がします。

2月になると日本でも感染が拡大し始め、真っ先に音楽分野に対してコンサートなどの自粛を求める声が上がりました。
この時、「コンサート中止による損害」についてはあまり補償しようという声も上がらず、私はこれに強い憤りを感じました。
それは自身の仕事が露骨な被害を被らないから(他人事でいられるから)、あるいは音楽分野の仕事を「道楽」とでも捉えているから、取れる態度なのではないか?と思いました。
私自身がクラシック音楽のコンサートによく行くこともあり、音楽分野が世間から冷たい扱いを受けているのを見て酷い仕打ちだなと思いました。
自粛せずに万が一コロナ感染者が出たら「それ見たことか!」となるので自粛するしかないです。
この状況で「自粛は求めるが補償はしない」では、対コロナウイルスでは助かったとしても対経済で暮らして行けなくなるので、政府にはきちんと補償してあげてほしいと思いました。

2月はどんどん状況が悪化していくのを強く感じる月でもありました。
マスクは全く買えずとても困りました。
コンビニ、ドラッグストア、ショッピングモールなど、どこに行ってもマスクの棚は空っぽになっていて愕然としました。

3月頃になると自粛要請の範囲は音楽分野のみならず、広範囲に拡大して行きました。
自粛の経済被害を受けるのが音楽分野だけではなくなったためか、「補償はどうするんだ」の声がそれまでよりも多く上がるようになった気がしました。
政府の動きは、補償に消極的に見えました。
財政のことが頭をよぎって消極的になったのだと思いますが、私は国の「税収」は働く人の数が揃っていてこそだと思うので、ここで補償を嫌がって大量の企業倒産、失業者を出したら、コロナウイルスの問題が落ち着いたとしても働く人の数が減ってしまい、どのみち税収低下で財政が苦しくなるのではと思いました。
新型コロナウイルスのような国の存亡に関わる未曾有の危機に対しては、目先の財政のことよりも、もう少し長い期間を見据えて対応することが必要なのかなという気がしました。

4月7日、東京都など7都府県を対象に緊急事態宣言が発令されました。
一般の会社にも「テレワーク」という、会社に出社せず家で働いてくれという要請や、「休業要請」という働くこと自体をやめてくれという要請が出され、いよいよ総力戦になった印象がありました。
そして17日にはゴールデンウィークが近いこともあり、人の移動を抑えるために緊急事態宣言の対象が全国に拡大されました。

16日には全国民に対して一律10万円の特別定額給付金が支給されることも決定しました。
定額給付金が支給されるのは「リーマンショック」への対策で支給した2009年以来で、その時は65歳以上及び18歳以下が20000円、それ以外が12000円だったので、今回の新型コロナウイルスによる経済への影響の深刻さが分かります。
一律10万円の支給が決定されるまでの間、支給対象を絞ろうという意見や(一時はこの方針になりました)、お肉券やお魚券にした方が良いのではという意見が出て揉めましたが、私は家賃や電気ガス水道などの料金の支払いに困る人が多数出るのを考えると、全国民に一律現金の方が良いと思いました。
時間は掛かりましたが支給に条件が付いたりお肉券やお魚券になるよりはまだ良かったと思います。

私は4月のある日、マスクを探し求めて街を歩いていて、平時と比べてあまりの人の少なさに驚いたことがありました。
とてもひっそりとしていてゴーストタウンのように見えました。
自粛要請がされてしばらく経ちましたが、自粛は街が息をしていないようになり、経済が死ぬのを強く感じました。

私の住む山口県の隣、広島県には世界遺産厳島神社のある宮島があります。
宮島には飲食店、お土産物店などお店が沢山あり、観光客で成り立っています。
新型コロナウイルスによる自粛要請でお客が来ない状況では、島ごと兵糧攻めに遭っているのと同じで壊滅は時間の問題です。
政府の「企業に最大200万円、自営業に最大100万円の現金給付」はこういう場合の助けになります。
似た状況になっている所が全国に沢山あると思うので、「全国民に一律10万円」と共に一日も早く行き渡ってほしいです。

現在、一部を除いて緊急事態宣言は解除されましたが、言い知れない閉塞感が依然としてあります。
新型コロナウイルスも消えたわけではなく、そのまま存在しています。
特効薬が開発されるまでは今のような、緊急事態宣言を発令したり解除したり、経済活動を停滞させたり再開させたりといった戦いが続くのかなと思います。
この戦いは自身がコロナウイルスにやられずに無事でいられるかの戦いでもあるので、しっかり栄養を摂り、よく寝て、よく運動して体力も上げ、健康を守って行きたいと思います。

ブログを書けない日々

2020-05-21 18:34:29 | ウェブ日記
2月から5月まで、ブログを書けない日々が続きました。
その間、ツイッターでは呟くことが出来ましたが、どうしてもブログは書く気力が出ませんでした。
5月10日に「元NGT48 高橋七実さんへの手紙」という記事で3ヶ月ぶりにブログを書き、やっとブログに戻って来れたなという気がします。

久しぶりに書いた記事は長い手紙に基づいた記事になり、昨年6月、しばらくブログを書く気力が出なかった時期から1ヶ月半ぶりに書いた時、長い記事になったのと同じようになりました。
どちらも短い記事ならもっと早く更新出来たのですが、「その時に真っ先に書きたい記事が、長い記事だった」というものです。
興味深いことに、しばらくブログを書く気力が出なかったはずなのに、書き始めるとどんどん書くことが出来ます。
私のような元々長い文章が得意な人にとっては、長い文章を書くことでブログへの気持ちが戻って来るのかも知れないなとも思いました。
短い文章のブログが主流の時代ではありますが、これからも自身の得意な型は見失わずにいたいです。

そして長いことなくなっていた読書の気持ちもやっと戻って来たのを感じています
読書日和というタイトルのブログが読書出来ない日々を過ごすのは、大切なものが欠けている寂しさがありました。
この週末はぜひ読書をしようと思います。
ブログもマイペースに更新して行こうと思うので、またよろしくお願いします

元NGT48 高橋七実さんへの手紙

2020-05-10 11:05:39 | ウェブ日記


(3月30日、最後のSHOWROOM配信日の高橋七実さん。写真はネットより。以下同じ)

昨年の1月から5月にかけて、新潟を中心に活動するアイドルグループNGT48の山口真帆さん暴行事件は連日テレビでも取り上げられ、大きな話題になりました。
山口真帆さんと、山口真帆さんに寄り添った菅原りこさん、長谷川玲奈さんの3人がNGT48を卒業した昨年5月18日以降はあまり大きな報道もされなくなったので、既に忘れている人も居るかと思います。
事件は「暴行被害に遭った山口真帆さんと、暴行被害者に寄り添った菅原りこさん、長谷川玲奈さんがよりにもよって卒業に追いやられる」という最悪の結末となりました。
運営と、特定のメンバー達には山口真帆さんを気遣う様子も見られず、恐ろしい人達だなという印象を持ちました。
※昨年1月~5月の動きについて、詳しい内容は「NGT48 山口真帆さん暴行事件 ~告発、強制謝罪、ネット大炎上、そして卒業」の記事を参考にどうぞ。



(山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演後の写真撮影にて、前列左から長谷川玲奈さん、山口真帆さん、菅原りこさん、後列左から小熊倫実さん、日下部愛菜さん、村雲颯香さん、角ゆりあさん、渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、高橋七実さん。)



(勇気ある7人によって、3人だけの卒業公演にならずに済みました。)

3人の卒業公演は運営から3人だけで行わせると発表があり(通常はグループのメンバー全員で行います)、他のメンバーへの参加禁止圧力が掛かっていましたが、そんな中で7人の勇気あるメンバーが卒業公演に駆け付けてくれました。
そのうちの1人、高橋七実さんが3月31日をもってNGT48を活動辞退し、旅立ちを迎えました(正規メンバーは「卒業」、研究生メンバーは「活動辞退」と言います)。
新型コロナウイルスの問題で劇場公演が出来ないため、3月30日にSHOWROOMという動画配信サービスでファンに向けて最後の配信を行いました。
在籍は3月31日まででしたが、この日が事実上の最終活動日でした。



(高橋七実さんは服装のセンスも良く、旅立ちの日によく合っていると思いました

旅立ちを迎えた高橋七実さんに、昨年9月に書いた「NGT48 高橋七実さんへの手紙」の中で続きを書くと言ったきりになっていた新たなお手紙を書きました。
私はアイドルは公人(広く全体向けの存在で、誰か特定の人のための存在ではない)と考えているので、公人向けお手紙ということで内容自体は今回も公開します。
また、お手紙の原本の写真も記事最後に載せておきます。

高橋七実さんはこの春高校を卒業したばかりの若さですが非常に優れた人物で、山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの3人が卒業してからもグループの現状と向き合って来ました。
書く文章には静謐、神聖、誠実という特徴があり、また発言内容には良心、良識、誠実さを強く感じ、高橋七実さんのような人にこそ報われてほしいと私は思います。
これからも芸能分野での活動を続けていくと言っておられたので、またいずれ活動しているのを目にする日を楽しみにしています
今回書いたお手紙は大事に保管しておき、新たな活動を始めた時にお送り出来れば良いなと思います




(卒業公演に駆け付けた7人で手をつないで3人を囲み、回りながら「太陽は何度でも」という新曲の一節を歌っている場面。高橋七実さんもやがてまた太陽のごとく昇ってくれるのではと思います


----------お手紙ここから----------

こんにちは。
昨年の9月下旬に長めのお手紙をお送りした山口県在住の会社員です。
NGT48での活動お疲れ様でした。
旅立ち、新たな人生を歩み始めた高橋七実さんにもう一度お手紙を書こうと思いました。
今回も高橋七実さんのフォトログの中で特に印象的だったものを書き、そこに感想を添える形を中心にお手紙を書いていきたいと思います。



(高橋七実さんと山口真帆さん。)



(高橋七実さんと菅原りこさん。)



(高橋七実さんと長谷川玲奈さん。)

前回のお手紙が、山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん卒業後からの高橋七実さんのフォトログに沿いながらだったので触れていませんでしたが、高橋七実さんは3人が卒業発表をした時に次のように凄いことを書いていました。

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最後には真帆さん、玲奈さん、りこさんの3名の卒業発表がありました。
この発表を聞いてすごく悔しい気持ちになりました。
こんなことがあっていいのかと
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私は昨年の夏にこれを知り、とても驚きました。
これは圧力に屈せず3人の卒業公演に駆け付けるわけだ、と感銘を受けました。
昨年の山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業以降、高橋七実さんに興味を持ってから私が見た中で、ここまで怒りの表れた文章はこの一度きりです。
暴行事件被害者と、被害者に寄り添った人達が卒業に追いやられたのは、高橋七実さんにとって許せるものではなかったのだと思います。
そしてこれだけのことを自身の言葉で書ける勇気が素晴らしいです。



(卒業公演「太陽は何度でも」の写真撮影にて、前列左から菅原りこさん、山口真帆さん、長谷川玲奈さん、後列左から渡邉歩咲さん、高橋七実さん、高沢朋花さん
、村雲颯香さん、日下部愛菜さん、小熊倫実さん、角ゆりあさん。)



(卒業公演「太陽は何度でも」にて、右から高橋七実さん、高沢朋花さん、角ゆりあさん、小熊倫実さん、日下部愛菜さん。)



(5人それぞれが3人との思い出トークをした後、)



(欅坂46の「黒い羊」という曲で、アイドルとしての山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんとのお別れのステージに立ちました。)



次は昨年の10月末、台風被害に遭った宮城県丸森町でボランティアをした時のフォトログです。

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2019.10.29
今日は宮城県丸森町でのボランティアに参加させて頂きました。

浸水した地域は水が引いても住宅地に流れ込んだ泥が残っていて、ここ数日の雨で足場はとてもぬかるんでいました。

スコップで泥を掻き出す作業をお手伝いさせて頂いたのですが、現場にいたスタッフさんとメンバー全員で協力してもなかなか片付かず、とても大変な作業でした。

豚汁うどんの炊き出しでは、沢山の方がボランティアで丸森町にいらっしゃっているのを知りました。
宮城県内から来ている方や中には遠い場所から来ている方もいらっしゃいました。

それでもまだ人手が十分とは言えない状況で、今もボランティアに来てくださる方を募集しています。

また被災地では断水や家屋の倒壊などが起きていて、その復旧までの支援物資も多く必要です。

今回訪れた丸森町に限らず
他の地域でも台風の影響でボランティアを必要としている地域が沢山あります。

被災した地域の復旧、復興が1日でも早く進むように、可能な限りより多くの方にボランティアに参加して頂けたらと思います。

今回私も実際に現場を訪問させて頂いて
ニュースや映像で見るだけではなかなか伝わらない、現場に行かなければ分からないことが沢山あるのだと気付かされました。

今日は限られた時間の中で、
あまり思うようにお手伝い出来ず
本当に申し訳ないです。

ほんの僅かでもお力になれていれば幸いです。

また機会があれば復旧、復興のお手伝いをさせて頂ければと思います。

そして丸森町の方々が温かく迎えてくださったこと、とても感謝しています。
本当にありがとうございます。

被災された皆様に1日も早く、笑顔で生活できる日々が戻ることを心から祈っています。
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私はこのフォトログによって高橋七実さんのボランティア活動を知りました。
そしてテレビのニュースでも取り上げられたことを知りました。



(宮城県丸森町でボランティア活動をする高橋七実さん。)

事前に、例えば地域名を伏せて「あるところにボランティアをしに行きます」のような告知も私の知る限りしておらず、それが高橋七実さんが「被災地に寄り添う」ということなのだと思いました。
とても良い姿勢だと思い、好印象を持ちました。
宮城県は高橋七実さんの地元であり、被災を知り少なからず思うところもあったのではと思います。

「あまり思うようにお手伝い出来ず本当に申し訳ないです。」と書いていたのも印象的でした。
10代の、まだ高校生ともなれば、「ボランティア活動をしてきました。精一杯頑張ってきました」のように、自身の頑張りのPRに重きを置く書き方になっても不思議はないと思うのですが、高橋七実さんの文章にはその気配が全然ないのが凄いです。
この控え目な姿勢は、「一番大変なのは被災地だ」と認識していればこその姿勢で、流石だと思います。
自身が18歳の時に高橋七実さんと同じ同じ文章を書けたかを考えてみると、遠く及ばないと思いました。



12月5日のフォトログでは、東京ガールズコレクション出場を懸けたSHOWROOMイベント(3位以内に入れば出場権獲得)への参加を表明しました。

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2019.12.05
🌷✨

SHOWROOMでの「蜷川実花×AKB48グループスペシャルステージ」の出演イベント、
今回参加させて頂きたいと思います!

前からファッションやメイク、モデルさんお仕事にとても興味があったので、この機会に挑戦してみたいと思いました💬

SHOWROOMイベントに挑戦するのは初めてなので、分からないことも多いのですが

「3位以内に入ること」を目標にしつつ、
色々な企画を考えて楽しい配信が出来るように、頑張っていきたいと思います!✨

私は17〜18歳の枠で
期間は12月16日(月)〜12月22日(日)の1週間です

応援よろしくお願い致します!🌸
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このSHOWROOMイベントにおいて高橋七実さんは、視聴するファンに向けて
「複垢とかルール違反のない気持ちの良い配信にしていきましょう!」
と語っていました。
私はこの言葉に、目の前に東京ガールズコレクション出場権がぶら下がっていても、決して卑怯な手になど頼らないという「誇り」を感じました。
「勝てば官軍(手段がどうであれ、勝てば正義)」という言葉がありますが、イメージが何より重要なアイドルの場合、不正を疑われるような勝ち方をしてもかえって逆効果なので、クリーンな戦いをする高橋七実さんの方針に大賛成です。

このSHOWROOMイベントで高橋七実さんは、「グループが世間の信頼を取り戻せていない状況で、さらには何の後ろ楯もない、しかも研究生」という厳しい条件で5位に健闘しました。
この健闘ぶりを見て、高橋七実さんが新たな層に名を広めるのに成功したと思いました。
上位に居れば、順位が気になっていた他のグループのファンや、イベントの様子を見に来たライト層の目に留まる可能性が十分あります。
そして5位健闘は高橋七実さん個人を支持している人が沢山居るということであり、ぜひ自信を持ってください。

またこのSHOWROOMイベントで高橋七実さんは理想の女性像について、次のように語りました。

「綺麗なのはもちろんなんですけど、心が綺麗で、凛としてて、美しい女性が良いな。
強い、強くて優しい女性になりたいなって思います。
真帆さんとかりこさんとかもそうだし、れなぽんさん(長谷川玲奈さん)もふさん(村雲颯香さん)もそうだし、そういう女性が素敵だなって思います。」



(高橋七実さんと村雲颯香さん。村雲颯香さんも菅原りこさん、長谷川玲奈さんと共に最前線に立って山口真帆さんに寄り添った人です。)

外見だけでなく心も綺麗な女性を「凛とした美しい女性」と捉えているのが凄く良いと思いました。
凛とした美しい女性は強くて優しい女性であり、それは山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん、村雲颯香さんの4人だと言っておられます。
NGT48では4人、特に山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業の瞬間から、3人に触れる人が極端に少ないです。
私の知る限り、高橋七実さん以外に何らかの言及や動きをしたのは、自身の卒業発表時に「グループが変わるのは簡単ではないが、それでも諦めたくないのは、変わった姿を見てほしい人がいるから」と語った村雲颯香さん、村雲颯香さん卒業発表時にフォトログで決意を語った時の角ゆりあさんと、昨年11月1日に長谷川玲奈さんのツイッターに堂々登場した小熊倫実さんくらいなものです。
3人に触れずらい環境にあると考えるのが自然で、そんな環境下でも全員の名前を出したのが凄い勇気だと思いました。
私は高橋七実さんも紛れもなく「凛とした美しい女性、強くて優しい女性」だと思います。



次は大晦日に書かれた、2019年を振り返るフォトログです。

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2019.12.31
2019

2019年も残り僅かとなりました

皆様いかがお過ごしでしょうか?

2019年の1年は自分にとって
大きく成長出来た年になりました

研究生公演は初日を迎えてから約1年が経ちました。

研究生公演は、みんなで話し合うことを大事にしてきました。

振りを揃えたりするのはもちろん、どうやったら楽しんで頂ける公演に出来るのかを沢山考えて来たので、
初日を迎えた頃よりもずっとずっといい公演になったんじゃないかと思います。

1年間の公演を通して同期のみんなとすごく絆を深めることが出来ましたし、何より一人一人がとても大切な仲間になりました。

一緒に活動出来ること、みんなに出会えたことが本当に幸せなことで、この幸せが当たり前じゃないを改めて実感しています。

これからも劇場やDMMなどで公演を観てくださる皆様に、幸せな気持ちになって頂ける公演を作って行けるようにみんなで頑張りたいと思います。

そして握手会。

今年は去年よりも緊張せずお話できるようになって、毎回ファンの皆様とお話させて頂くことがとても楽しかったです。

最近は有難いことにいくつかの日程で
完売が出るようになりました。

完売になった日は部が追加されて、
より沢山の方とお話出来ることがとても嬉しかったです🍀

握手会でファンの皆様とお話させて頂いて
私自身、すごく元気や勇気を貰うことが出来ました。

そして握手会には参加しないけれど
メールの返信やお手紙などで応援をしていることを伝えてくださる方や、
お会いする機会は無くとも遠くから応援してくださる方々もいて、その想いもちゃんと届いています。

本当にありがとうございます💬

これからも温かい気持ちになれる握手会を心がけつつ、一回一回の握手会を楽しみたいと思います。

色々なことがあった2019年。

もちろん嬉しい、楽しいことばかりではなく
苦しい、悲しい、悔しいことも数えきれないほどありました。

どうにもならない感情に苦しむこともありましたし、もっと自分には出来ることがあったんじゃないかと悩みました。

私の人生の中で、1番悩んで考えた年だったと思います。

辛いこと、悔しいことが多かった分
来年こそはみんなが幸せな気持ちになれる1年にしたいです。

2019年、本当にありがとうございました

よいお年をお迎えください🎍💬
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これは高橋七実さんの文章の特徴の「静謐」「神聖」「誠実」が特によく表れた、非常に良い文章だと思いました。
アイドル活動への真摯な姿勢がよく分かります。
例えば女性ファッション誌のコラムなど、文章を書くお仕事にも向いているのではと思いました。
そんな中、私は次の部分が特に印象的でした。

「色々なことがあった2019年。
もちろん嬉しい、楽しいことばかりではなく
苦しい、悲しい、悔しいことも数えきれないほどありました。
どうにもならない感情に苦しむこともありましたし、もっと自分には出来ることがあったんじゃないかと悩みました。
私の人生の中で、1番悩んで考えた年だったと思います。」

山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんが卒業に追いやられた大事件のことだと分かります。
後を追うように、3人の卒業公演に駆け付けたメンバーのうち渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、村雲颯香さんもNGT48を去り、それにも当然悲しんだのではと思います。
「私の人生の中で、1番悩んで考えた年だったと思います。」は高沢朋花さんも活動辞退発表時に同じことを書いていたのを思い出しました。



(左から渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、高橋七実さん。今回の高橋七実さんの旅立ちで、山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演に駆け付けた3人の研究生メンバーは全員NGT48から旅立ちました。)

「もっと自分には出来ることがあったんじゃないかと悩みました。」という言葉は特に印象的で、戦う気概を持つ人特有の、「他人事にせず自分自身が動く」という意思を感じました。
前回のお手紙にも書きましたが、私はいなくなった人のことなど振り返らず前だけを見ろという考え方より、いなくなった人に思いを馳せることができる高橋七実さんの優しさを支持します。
無理矢理なポジティブさより、それでこそ人間らしいと思います。

17歳から18歳になる高校生の青春の一年が、「私の人生の中で、1番悩んで考えた年だったと思います。」と書くような悩みの一年になったのはかなり辛かったと思います。
ただ、悩んだ日々が何も為さなかったかと言えば、そんなことはないです。
悩みながら綴ったいくつものフォトログは、多くの人の胸を打ったと思います。
3人の卒業公演に駆け付けて元々良かった印象が、益々良くなりました。
誠実に山口真帆さん暴行事件からのことに向き合い続けた高橋七実さんにはぜひ報われてほしいです。



次は活動辞退の発表について書いた2月4日のフォトログです。

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2020.02.04
改めて

先日の公演で活動辞退の発表をさせて頂きました。

発表の際にお話したことに、これまでの私の想いが詰まっています。
だからステージ上でお話したことと今から書くことが重なってしまう部分がありますが、読んでくださると嬉しいです。

活動辞退については去年の6月頃から意識
するようになりました。

その頃は自分は今何をするべきなのかが分からず、毎日毎日悩んでいました。

何度も辞めようかと考えたのですが、
自分自身の将来に対する不安やメンバーと一緒に活動出来なくなる寂しさでなかなか決断することが出来ずにいました。

そしてまだ私にはここで出来ることが残っているような気がしていました。

それからの日々はその出来る事を一つ一つ、信念を曲げずに頑張って来ました。

でも活動を続けていくうちに、私がここでするべきことはもう無くなったんじゃないかと感じるようになりました。

それと同時に自分はここを出て一人で歩き出さなければいけないという思いが強くなり、活動辞退という決断をしました。

もちろん自身の将来に対する不安やメンバーと活動出来なくなる寂しさは今も変わらず感じています。

でもそれ以上に、どんな事にも負けずに立ち向かっていこうという覚悟ができました。

ここまで支えてくださったファンの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

残りの2ヶ月間は今までの感謝の気持ちを伝えていけたらと思いますし、

3月末までファンの皆様やメンバーとの時間を大切にしながら、精一杯活動していきたいと思っています。

残り短い期間となりますが、
どうぞよろしくお願い致します。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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「でも活動を続けていくうちに、私がここでするべきことはもう無くなったんじゃないかと感じるようになりました。」は非常に印象的な言葉でした。
この言葉は充実感よりも、「失望」「遣る瀬無さ」といったものを感じます。
この言葉を見て、昨年8月2日のフォトログに書かれていた「このグループが変わらなければ、このまま前には進めないことも重々承知しています。」が思い浮かびました。
自らは悪くなくても、グループの現状と向き合い、変わらなければいけないと考えていた高橋七実さんにとって、運営とグループが何ヶ月経っても変わらない以上、もうここには居られない、ここを出て新たな人生を歩んで行こうという考えになったように、私には見えます。

「活動辞退については去年の6月頃から意識するようになりました。
その頃は自分は今何をするべきなのかが分からず、毎日毎日悩んでいました。」という文を見て、2つのことが思い浮かびました。
1つ目は、昨年6月といえば渡邉歩咲さんと高沢朋花さんが3人の後を追うように活動辞退した月です。
一緒に卒業公演に駆け付けた研究生3人のうち2人がグループを去るとなれば、当然高橋七実さんも活動辞退が頭をよぎると思います。



(8月31日に行われた村雲颯香さん卒業公演で貰った花を持ち、目を瞑る高橋七実さん。まるでグループを変えるために奮戦した村雲颯香さんへの感謝、鎮魂のように見えました。)

2つ目は、毎日毎日悩んでいたというのを見て、村雲颯香さん卒業発表時に高橋七実さんがフォトログに書いた「悩んだりした時にはそっと声を掛けて話を聞いてくださった」が思い浮かびました。
おそらく活動辞退が頭をよぎっていることを話し、その悩みを受け止めてくれたのではと思います。
この時まだ村雲颯香さんがグループに在籍していたのは、高橋七実さんにとってかなりの救いになったのではと思います。

高橋七実さんの最終活動日の様子は4月8日に新潟テレビ21の「ナマ+トク」という情報番組で取り上げられました。
グループが世間の信頼を取り戻せていない中で、さらに研究生にして取り上げて貰えたのは、高橋七実さんのイメージの良さあってのことだと思います。



(新潟テレビ21の「ナマ+トク」という情報番組に取り上げられた高橋七実さん。新潟のことを第2の故郷になったと言ってくれています。)

昨年4月21日、追い出されるような形で卒業発表をした山口真帆さんは、「正しいことをしている人が損をしてしまう世の中ではあってはいけないと私は思います」と語りました。
山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演に駆け付け、その後もグループを変えるために声を上げ、正しいことをし続けた高橋七実さんに光が当たって私は嬉しいです。
ご自身が持つイメージの良さをぜひ大事にしてください。
必ずやこれからのお仕事に繋がって行くと思います。



高橋七実さんは人を見る目も優れていると思います。昨年6月30日のフォトログで、旅立つ渡邉歩咲さんと高沢朋花さんに対し次のように書いていました。

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2019.06.30
ありがとう

今日でともかとあゆさの
NGT48としての活動が終了となります

ともか、あゆさは共通して
とても芯が強くて、真っ直ぐな人です

2人は自分の道を自分で切り開いていくと思うし、その姿をこれからもずっと見ていたいなって思います

そしてそれぞれ違うタイプなのですが
2人とも癒し系で、お話すると
なんだか幸せな気持ちになるんです☺

2人には感謝してもし切れないくらい
沢山支えられてきました

一緒に活動した1年間が
私にとって大切な思い出になりました

本当に本当にありがとう( ; ; )

2人のことが大好きです

いつかまたどこかで会えますように
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渡邉歩咲さんに続き高沢朋花さんも新たな活動を始めた今、このフォトログに書かれていたようになってきています。
良い目を持っているなと思いました。



(高橋七実さんと渡邉歩咲さん。)



(高橋七実さんと高沢朋花さん。)

「2人は自分の道を自分で切り開いていくと思うし、その姿をこれからもずっと見ていたいなって思います。」は特に印象的な言葉で、高橋七実さんほどの人にここまで言わせるような人物なのだと思いました。
そして高橋七実さんも同じ凄さを持っており、いずれまたファンの前に姿を見せてくれると思います。
芸能分野のお仕事に意欲を持っているのと、とてもクリーンなイメージがありタレントとして非常に好印象なことから、そう信じています。
持っている雰囲気から見て、ファッションモデルやお化粧品のモデルなどもかなり似合うと思います。
そういったお仕事に興味があるとも言っておられたので、ぜひ実現されることを祈ります。



今後に向けては、山口真帆さんが正式に認定した「安心安全7」に名を連ねているのも大きいと思います。
これはいざという時に仲間のために動ける人の証であり、当然イメージが良いです。
認定があったのは、卒業公演を終えた昨年5月25日でした。



(昨年5月25日、山口真帆さんが卒業公演に駆け付けてくれた7人を「安心安全7」と名付けました。一緒に写っているのは、右上から角ゆりあさん、高沢朋花さん、渡邉歩咲さん、村雲颯香さん、日下部愛菜さん、小熊倫実さんです。高橋七実さんは泣いてしまって撮れなかったとあります。)

この時期は、第三者委員会報告書で「複数のメンバーが特定のファンと私的交流している」ことなどが事実認定され、グループ全体が世間から不信の目で見られ注目されていた時期です。
なので「安心安全7」は、そんな中でも少なくとも卒業公演に駆け付けた7人は信頼できる人達ですという、山口真帆さんからの御墨付きと受け止めました。
駆け付けてくれた大義に、御墨付きで応え、守ってくれたのだと思います。
駆け付けるのにもかなり勇気が要ったはずで、3人の卒業公演に駆け付けたことは生涯の誇りになると思います。



前回のお手紙では、高橋七実さんの村雲颯香さんへの思いが印象的だったことから、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番という村雲颯香さんと揃いの曲をご紹介し、高橋七実さんにピッタリな曲も次に出すお手紙でお勧めしたいと書きました。
当初は学校の音楽の授業でも習う有名曲、ベートーヴェンの交響曲第9番が思い浮かびました。
厳格で神聖な曲調が、高橋七実さんのフォトログの文章に宿る静謐で神聖な雰囲気と合う気がしました。
しかし最近になり、高橋七実さんにもラフマニノフのピアノ協奏曲第2番がピッタリだということに気付きました。
この曲はラフマニノフ自身が精神的に苦しい時期を過ごし、その間作曲もできなくなり、そこから持ち直してようやく生み出した曲であることから、曲調に激動の人生が表されています。


(ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ピアニスト:エレーヌ・グリモー)の演奏動画)

私の解釈では、この曲が似合うのは激動の日々を過ごし、その後しばらく湖のほとりに静かに佇むかのような日々を過ごし、やがて新たな境地で旅立つ人です。
なので、高橋七実さんにも改めて、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をお勧めさせて頂きます。
Youtubeの、エレーヌ・グリモー(Hélène Grimaud)さんがピアニストを務める演奏(37分の動画)が特にお勧めです。

私は各楽章を、一言で表すと次のように解釈しています。

第1楽章
激動の日々、苦悩

第2楽章
立ち止まる日々、停滞

第3楽章
苦悩からの解放、旅立ち

第1楽章は山口真帆さん暴行事件の発覚からの日々で、村雲颯香さんへの解釈は山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの3人が卒業するまでの日々でしたが、高橋七実さんの場合は渡邉歩咲さん、高沢朋花さん、そして村雲颯香さんがグループを去るところまでが第1楽章だと思いました。
一緒に3人の卒業公演に駆け付けた人が相次いでグループを去ったのも高橋七実さんにとって激動の日々だったと思います。
9月6日のフォトログで村雲颯香さん卒業公演時に貰った花の紹介をした時の写真の雰囲気が印象的で、花を持ち目を瞑る姿はまるでグループを変えようと尽力した村雲颯香さんへの感謝、鎮魂の祈りのようでした。
その時に第1楽章の激動の日々が終わったように見えます。

第2楽章はそこから、12月のSHOWROOMイベントで理想の女性像に山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん、村雲颯香さんの名前を挙げる直前までの日々です。
高橋七実さんのフォトログに注目していた私は、9月6日以降、グループを変えるための発言をそれまでのようにはしなくなったことに気付きました。
この時期はまさに、活動辞退するかしないか悩みを抱えたまま静かに、出来ることに取り組んだ時期なのではと思います。
第2楽章は湖のほとりに佇みながら、時折激動の日々が脳裏をよぎるかのような雰囲気があります。
高橋七実さんはいなくなった人に思いを馳せることができる優しさを持つ人なので、この期間何度も思いを馳せていたのではと思います。

第3楽章は新たな人生に向かって羽ばたく高橋七実さんを表しています。
始まりとして分かりやすいのは活動辞退を発表した2月2日ですが、私には第3楽章は、昨年12月のSHOWROOMイベントで理想の女性像に山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん、村雲颯香さんの名前を挙げたあの瞬間に始まった気がします。
苦悩、迷いから解放され、気持ちが旅立ちに向いたように見えます。
名前を挙げる時に声を小さくしたのは、NGT48が、名前を出すと睨まれる環境にあるのだろうと受け止めました。
とても印象的な場面で、「私の心は4人と共にある」と言っているように見えました。
信念を貫いた姿が凄く立派でした。





(3月30日、最後のSHOWROOM配信後、劇場にある自身の顔写真の額を取り外した高橋七実さん。)

一つ一つの発言や立ち居振舞いの積み重ねが、「周りから見たその人」を形作っていくと思います。
そして私から見た高橋七実さんは、最高峰の良心、良識、誠実さを持つ人です。
高橋七実さんのような人にこそ報われてほしいと思います。
いずれまた芸能分野で活躍する姿を目にするのを楽しみにしています。
お体に気を付け、新たな人生をしっかり歩んでいってください。

----------お手紙ここまで----------



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----------手書きしたお手紙----------



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