Newton7月号の「熊本地震」の特集記事に目をとおした。日経サイエンス7月号とあわせて少しずつ熊本・大分地震の概要はわかりかけたような気にはなってきた。
ダイナミズムの中でどうしてもわからなかった日奈久断層のズレガ右横ずれを生じさせた引っ張りの力ということであるが、この力の原因については日経サイエンス7月号の方がフィリピン海プレートの九州・パラオ海嶺の存在から言及していた。こちらのNewton7月号ではその力の原因については触れていないが、地殻変動図で現実にそのようになっているところが記されているなど、両者を合わせて読み切ること、理解することが求められるようだ。
全体を理解できたとは思えないが、さらにいくつかの疑問点を整理して、いづれ友人とまた議論をしてみたいと思っている。