Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

一年のご訪問に感謝いたします

2019年12月31日 18時45分09秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本年もこの拙いブログにご訪問・閲覧ありがとうございました。この一年、私事についてもいろいろありました。やはり68歳なりの身体のガタが主な原因と思います。同年代の友人からも同様の便りを貰っています。

 同時に社会もさまざまなことがありました。特に災害が多発しましたが、政治の貧困が災害対応をとおしてあられた年でもあります。これはここ数年来繰り返されています。
 今の政権になってからずっと、行政が政治によって大きく歪められてきました。本年もまたご承知のような状況です。行政のゆがみはそれが継続されればされるほど、修復はますます困難となり、それが当たり前となり、国民生活に多大の負の影響をもたらします。

 長年行政の末端にいた者として、歯がゆさを通り越して、危機感を強めています。異常な気象災害と同時に今の政治もまた異常です。なんとかしなければ、という焦燥感に駆られています。

 新しい年が、みなさまが健康で希望の持てる年であることを願って、年末のごあいさつといたします。


「風邪」をうつす

2019年12月31日 13時52分13秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 わたしの風邪のような症状は、ときどきの水洟とクシャミであるが、なかなかすっきりとは治らない。そしてとうとう妻にもうつったようだ。つらいとは言っていないが、昨晩は早寝をしていた。

 「人にうつすと治る」という「伝説」は、「うつされた人が潜伏期間を経て発病する頃には、うつした本人の症状はおさまっている」ということで多分説明がつく。

 ということで私ももうすぐ治ると信じてもよいような気がしてきた。我ながらひどい夫である。

 これより年末3回目で最後の買い物のお供で勘弁してもらおう。 


正月用のお酒「出羽桜」

2019年12月31日 11時47分50秒 | 料理関連&お酒

 今年の正月用のお酒は、山形県天童市の出羽桜酒造の「出羽桜 特別純米酒 よいと 原酒ひやおろし」と記載されたものを購入した。
 日本酒はいろいろと置いてあった。北海道から九州までの醸造元のお酒が十数種類棚に置いてあった。瓶の裏側のラベルのうたい文句を見比べても味がわかるわけでもないし、私自身が香りは感じないし、舌も心もとない。
 そしていつも不思議だが、東北のお酒をいつの間にか選択している。やはり東北地方に無意識であっても私は惹かれるのである。仙台に住んでいた学生の頃、出羽桜というお酒の銘柄は聞いたこともなかった。きわめて安い日本酒しか飲んだことのない私には銘柄というのは、安いか高いかを判断するものでしかなかったからだ。アルバイト代や仕送りがあったときだけ、飲んだらコップや味噌汁用の容器にするために、ワンカップで売り出し中のお酒を幾本か購入した。

 出羽桜という銘柄のお酒はそれなりに口にしている。しかしこのようなラベルのお酒は初めて目にした。
 1.5合は家族3人で屠蘇散を入れて飲む。残り2.5合はそのまま自分だけで味わって飲む。屠蘇散を入れてしまっては造った方に申し訳ないのだが、正月用ということで勘弁してもらう。残りはそのまま冷やで楽しむことで許してもらおうと思う。

 


「図書」1月号 その2

2019年12月30日 21時55分51秒 | 読書

 引続き覚書としていくつか。

・追剥ぎとハクビシンの山月記      影浦 峡

・僕らの孤独の住所は日本        MOMENT JOON
「‥僕らの話は日本には届かないという孤独だった。そこから、僕の視野は急激に変わり始めた。それまでは自分の孤独で精一杯で見えなかった人々の孤独が見えてきた。彼女の孤独、ボランティアであった外国ルーツの子どもの孤独、日本語が出来ない人の孤独、本当の名前を隠して生きている人の孤独、日本に住んでいるのに「いつ国に帰るの?」と聞かれる人の孤独。孤独な人間同士で一緒に鳴くことも、怒ることも、頑張りましょうとお互いを応援することも出来たけど、そのたびに気づいたのは「これじゃ足りない」ということだった。僕らの孤独の住所は日本だ。日本に、この孤独を見てもらいたい。」
「日本で生まれたけど日本で住所が持てない我らの孤独を、日本の皆に伝えなければならない。」

・何を今さら『方丈記』、されと今こそ『方丈記私記』(上)    鹿子裕文

・84歳わたしの「道の駅」       沼野正子

・南の島のウナギ釣る旧石器人      藤田祐樹

・汚れた土のゆくえ           赤坂憲雄
「この列島は本格的に災害多発の時代に入ったようですね。東日本大震災のあとに、「災後」という言葉が「戦後」との対比において使われましたが、すでに忘れ去られています。私は「災間」という言葉‥教えられてから、この言葉のもつ思想的な喚起力に眼を凝らしてきました。」
「わたしたちはいま、災間の時代を生かされています。‥確実に近い将来起こるはずの大きな災害までのほんのつかの間の猶予期間を生かされている、ということです。」
「原子力発電所のカタストロフィー的な事故ですら、もはやだれも、二度と起こらないとは言明しなくなりました。それにもかかわらず、あらゆる合理的な根拠が失われても、この国は惚けたように原発を稼働させつづけています。グロテスクな現実ですね。」
「‥なかったことにしてやり過ごすことを、わたしたちは選んでいます。問うことを宙吊りにして、言葉そのものを放棄したかのように。私たちを取り巻く現実は、まさしく自発的隷従という言葉がはまり過ぎていて、怖いほどです。」

・浦島子の異界往還           三浦佑之
「‥島子の場合は、その時間の観念というきわめてモダンなテーマとともに、もう一つ、この誕生という家族や家の持続を究極の目的とした男女の出会いや結婚ではない、享楽的な男女の邂逅、官能的な閨房での秘め事を描くという要素をもっていた。当然それは、漢文を自在に読みこなすことのできる知識層、貴族や高級官僚や僧侶などが密かに詠んで楽しむ文学として書かれたものであった。そして言うまでもないが、その発想は中国の神仙思想に基づいた神仙伝奇小説と呼ばれる作品に影響された生まれたものであり、土地に根ざした民間伝承を採録したというようなものではなかったのである。」

・夢で聴く人、早坂文雄         片山杜秀

・悩める漱石              長谷川櫂
「円覚寺は‥北条時宗が南宋から招いた無学祖元が開いた‥。二度の元寇の戦死者たちをモンゴル、日本の区別なく弔うためだった。明治の国家主義の時代、日本に命を捧げた兵士の慰霊のために建てられた靖国神社と比べると、七百年前の日本人の慈悲の精神に驚かされる。」
「子規が明治の国家主義の優等生として生きたのにたいして、漱石は国家主義からの自覚的な脱落者となった。」
「病気のために結婚はしなかったが、母と妹という身近な二人の女性に愛されているという自覚が、どれほど子規に自信を与えたか。‥いわば日本古来の母権社会に子規は生きていた。」
「漱石は子規とは反対に母のぬくもりを知らずに育った。‥しかし漱石を明治の脱落者にした決定的な要因はロンドン留学だった。‥神経衰弱になって文部省から帰国を命じられる。」
「明治の国家主義からの脱落が漱石を小説家にし、世間に距離を置いて斜に構える苦沙弥先生の位置に立たせた。漱石は小説家として一歩踏み出したときから、明治という時代を引き受けていたのである。時代を引き受けるとは同時代の日本人の運命を自分の問題としたということである。だからこそ偉大な作家なのだ。」
「菫程な小さき人に生まれたし  漱石  明治三十九年(1906年)、日露戦争に翌年の作。礎石の心の奥に鬱々と眠る夢を取り出したような句である。小さな菫の花とは明治の国家主義から外れた漱石のささやかな理想だった。」

 以上15編の内13編を読み終えた。


年末は楽をさせてもらっている

2019年12月30日 18時39分00秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 お餅やらさまざまな食材を購入して帰宅。帰宅後に、どの店でもなかなか手に入らなかった屠蘇散を求めて、私一人でさらに往復7000歩ほどのところにあるドラッグストアまで歩いて購入してきた。

 さいわいだったのは、買い物に出かけてから雨が止んだこと。レインアイよこはまの画面では雨の区域が横浜市域の西部に迫ってきていたので、すぐにでも降るかと思っていたら、雨の区域はいつの間にか消えてしまった。

 帰宅後は風呂掃除だけをして、ボーっとしている。今年も大掃除の大半は妻におまかせという、楽をさせてもらっている。ぐうたらな夫である。

 


年末の買出し 二日目

2019年12月30日 13時21分26秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 朝から弱い雨が降り続いている。5ミリ未満の雨である。今は降っていないが、レインアイよこはまの画面を見ると、再び降り出すようだ。
 天気予報では、午後の降水確率は60%、18時以降は30%とのこと。夜には雨が上がる可能性がある。しかし寒い。最高気温は昨晩の0時直後の9℃である。最低気温が11時半の6.2℃であるから、現在もこの気温に近いのであろう。

 昨日に続いて年末の買い物のお供を本日も命じられた。お餅と屠蘇散を持ち帰るらしい。傘をさしながら餅を運ぶのは難儀であるが、止むを得ない。

 午前中は、共用スペースである階段室の落葉や土埃りを掃いたのち、「図書」1月号の読み、そしてメールで送る年賀状と、ブログに掲載するものとを作成。すでに投函した年賀状を基本に、文面は大きく変えた。

 とりあえず午前中の仕事は終了。
 


横浜駅で買出し

2019年12月29日 23時04分44秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 水洟やクシャミが時々思い出したように出ることがある。すでに4日目か5日目の症状である。一般的に風邪といわれる症状なのだと思う。長引くようならば困るがいまのところ悪化する様子もない。

 横浜駅まで買い物に連れていかれた。もっとも正月用の日本酒4合瓶とワイン750ccの瓶を持つのが仕事なので、唯々諾々と従った。これだけならば重いといっても特に苦にはならないのだが、他にも少々持たされてしまった。
 横浜駅は例年のように東口・西口ともにとても混雑。特に食料品売り場は総菜も、菓子類も、食材も大変な人混みであった。人の動きも慌ただしいし、訪れている人の目も吊り上がっているようにすら感じた。
 食材のことで二人でじっくり話などしていられないので、私は通路の端っこで待機しながら、お酒を買うタイミングを見計らっていた。
 一応お酒は満足のいくものを手に入れて、私は満足。妻は買い物を継続し、私は有隣堂とチケットショップに寄って、別々に帰宅。最近は横浜駅に二人で出ると、このように帰りは別々ということが多くなった。
 本日はたまたま横浜駅の東西両方の地下街を訪れたが、いつもは二人共西口の方が落ち着く。値段も少し安く手に入るように思える。もっとも東口に慣れた人は私達とは反対の意見を持っているかもしれない。

 明日は雨が降るとの予報。どのように過ごすか、未だ未定。


行きたい美術展 追加

2019年12月29日 18時31分54秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 午前中は1月に行ってみたい美術展を列挙してみた。ひとつ忘れていた。

9.奈良原一高のスペイン(約束の旅) 11.23~1.26  世田谷美術館

 シニア割引で800円であるが、これをを組み込むとなると時間的にも厳しくなる。計画を再考する必要が出来た。

 2月に行きたいものも列挙してみる。午前中の、3のブダペスト展(~3.16)、7のハマスホイとデンマーク絵画展(~3.26)のほかには、

10.生誕120年・没後100年 関根正二展 2.1~3.22 神奈川県立近代美術館鎌倉別館

 先ほど横浜駅近くのチケットショップを覗いたら、ハプスブルグ展とブダペスト展はそれぞれ200円、300円安く手に入ることがわかった。少しは助かる。 


行きたい美術展はたくさんあるが・・

2019年12月29日 12時06分37秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 現時点の情報で、1月に行ってみたいと思った美術展は次のとおり。

1.北斎視覚のマジック(小布施北斎館名品展) 11.19~1.19 すみだ北斎美術館

2.窓展(窓をめぐるアートと建築の旅) 11.1~2.2  東京国立近代美術館

3.ブダペスト展(ヨーロッパとハンガリーの美術400年) 12.4~3.16  国立新美術館

4.坂田一男 捲土重来 12.7~1.26  東京ステーションギャラリー

5.ハプスブルグ展(驚異の一族、驚異の蒐集) 10.19~1.26  国立西洋美術館

6.未来と芸術展(人は明日どういきるのか) 11.19~3.29  森美術館

7.ハマスホイとデンマーク絵画 1.21~3.26  東京都美術館

8.印象派からその先へ 1030~1.20  三菱一号館美術館

 この1~8まで全て見に行くとシニア割引を使っても入場料だけで10,500円もする。チケットショップで扱っているものを利用しても併せてもせいぜい500円未満の値引きになる程度。さらに交通費を考えるととんでもない金額になる。すべては見に行くのは到底不可能。
 「ブダペスト展」と「ハマスホイとデンマーク絵画展」は2~3月まで我慢すると、坂田一男展(1,000円)、窓展(1,200円)、ハプスブルグ展(1,700円) ということになる。いづれもシニア割引はない。
 交通費節約のため3展を1日でめぐることにしてメトロの一日乗車券(900円)利用が出来る。しかし3つの展覧会のハシゴはきびしいスケジュールになりそう。窓展を最後に予定して体力的に無理ならば、あきらめるという予定を立てるのが無難かもしれない。図録の購入はきびしい。


「図書」1月号 その1

2019年12月28日 23時37分54秒 | 読書

 定期購読をしている「星ナビ」の2月号と岩波書店の「図書」1月号が同時に配達された。年末になるといつもよりは少し早めに届く。しかし12月中に、別々の雑誌とはいえ2月号と1月号が同時に来るというのは不思議な感じがする。



 まずは「図書」1月号から目を通し始めた。
 最初の3編を読んでいるうちに、クシャミがひどくなり、読書を断念。

・[表紙]雨の木             司 修
「大江健三郎さんの『「雨の樹」を聴く女たち」(1982年)の装幀をするとき、武満徹さんから、鉛筆で書いた楽譜をもらって、CDを聴きながら、何枚も絵を描きましたが、そのころ見た夢の雨の樹は、説明しがたいのです。絵にあるような、湖を樹上にした、意味不明なものだったのです。」

・惜櫟荘が文庫を            佐伯泰英

・(対談)「笑い」というインフラ     さだまさし・立川志の輔

 


年賀状投函

2019年12月28日 20時35分07秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 年賀状はようやく出来上がり、夜の投函となってしまった。

 本日夕方にチケットショップで買い増しした年賀状ハガキはインクジェット仕様がすでになく、普通紙仕様を購入した。たいして変わらないと思ったが、出来上がり具合を見てみると、インクジェット仕様の紙の方が発色が随分と良かった。普通紙仕様は写真を印刷した時の発色がくすんでいた。こんなに違うのかとびっくりした。

 これより近くの郵便局前のポストまで投函しに行く予定。本当はコンビニで店舗内のポストの方が安全といわれる。路上の無人のポストにはいろいろなものがいたずらで投げ込まれるという。しかしそこまでは少々遠い。
 本日は少し風邪気味のような気がするので、昼間に続いて夜のウォーキングは中止。
 


年賀状印刷ようやく投函間近か

2019年12月28日 14時59分04秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 ようやく年賀状のデザインが決まり、印刷もほぼ終了。昼までに終わるつもりが一日仕事になってしまった。あとは若干の手書き部分を添えて全体が完成。ただし4枚購入不足と2枚印刷ミス、予備も入れて10枚ほど買い増さないといけなくなった。これは明日にでもハガキを購入する必要が出来た。

 昨晩、デザインを考えているうちにパソコンの前で1時間ほどうたた寝。風呂上がりであった上にストーブをつけていなかった。少し寒気がして慌てて布団にもぐり込んだ。朝起きたときに喉が少々荒れていた。2~3日前から水洟が少し出ていたこともあり、何となく不安。
 クシャミも出てた。年末なので風邪はつらい。

 これより妻と買い物。例によって荷物運びを命じられた。


年賀状のデザインに四苦八苦

2019年12月27日 23時55分47秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 妻の分の年賀状は、シンプルなデザインをいつも希望されるので、取りあえず既存のものを利用して作った。あとは差出人の印刷で終了。宛名は本人が直筆で毎年記載している。

 私の分はまだ出来ない。デザインのセンスはまるでないので、毎年苦労している。明日の昼までには何とかしたいものである。


オリオン座のペテルギウスの減光

2019年12月27日 23時44分01秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほどちょっと気になるニュースを見た。

冬の夜空に赤く輝くオリオン座のベテルギウスが、この数カ月間で急激にその明るさを失っているとする観測結果がこのほど発表された。天文学者らは超新星爆発を起こす前触れの可能性があると指摘している。
ベテルギウスに関する論文を今月8日に発表した米ビラノバ大学のエド・ガイナン教授は、CNNの取材に答え、ベテルギウスの明るさが10月以降著しく低下していると述べた。現在は通常時の2.5分の1程度の明るさで、夜空の星の中で23番目前後の順位に下がった。一時期は9番目に明るい星だったという。
ガイナン氏らのチームは、ベテルギウスを1980年から継続的に観測している。過去50年間でこれほど急激に暗くなったことはないため、何か尋常でない事態が起きようとしている可能性があると考えられる。
ガイナン氏は超新星爆発に向かう段階にあることを示唆したが、そうした動きは星の深層部で起こる。極めて巨大なベテルギウスの場合、観測によってその過程を明らかにするのは不可能だ。
ベテルギウスは地球からの距離が約700光年と、太陽系を含む銀河系の中でかなり近くにある恒星の1つ。誕生から900万年ほどが経過しているとされる。通常、このサイズの星が1000万年を超えて存在し続けることはなく、今後20万~30万年の間に超新星爆発を起こしてその一生を終えるとガイナン氏は見ている。
これまでにもベテルギウスは一定の周期で明るさを変えていたが、今回は過去数年と比べ劇的なペースで輝きを失っている。数学モデルに従えば来月半ばには暗くなる周期が終了するものの、ガイナン氏によると再び明るくなるかどうかは必ずしも断定できないという。
実際に超新星爆発が起きれば、昼でも肉眼で見えるくらいの明るさになるとガイナン氏は指摘。そのときは赤かったベテルギウスが青い光となって3~4カ月輝き続ける。完全に消えるまでには、およそ1年かかるとみられる。
爆発で地球の生命に直接危険が及ぶことはないが、放射された紫外線が大気中のオゾン層を破壊する可能性がある。(CNN.co.jp)

 先月だったか先々月に久しぶりにオリオン座を見ても、特に暗いとは思わなかった。でもいつか爆発する、或いはすでに爆発している星であることはこれまでも常に頭にはあった。
 ペテルギウスは赤色超巨星といわれ、約640光年(2008年に約430光年から大幅に訂正された)の距離にあるといわれている。脈動変光星で間もなく超新星爆発をする、あるいはすでにしているかもしれない、と高校生の頃に教わった。
 2.5分の1程度の明るさというのはかなり暗くなっている。星までの距離が変化がないとして超新星爆発の光が地球にとどくのは600年以上先だが、どのような影響が地球にもたらされるかは、具体的には不明。
 すでに爆発していて明日にもひかり輝き影響があるのか、私の命のあるうちか、死んだあとか・・・。興味はつきない。

 とりあえず心配なのは、エセ科学による風説であろう。


年賀状の作成

2019年12月27日 10時51分24秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 これより年賀状の作成。何を書くか、イメージはない。ここ何年も干支に関することや、江戸時代からのダジャレごとき「縁起物」は表現しない。
 冬至の時期なので、芽吹きなどを願う気分、あるいは冬の景を愉しむ雰囲気、休養で寛ぐ気分、暦が変わって新しい年が開始する期待、などを記している。以前は自作の俳句や写真をメインにしていた。ここ数年手抜きをして、フリー素材に頼っていた。これは改めようと思う。

 賀状の受付ももう終わりに近いと聞いた。ようやく年末の、押し迫った気分になってきた。

 私も、賀状はハガキばかりではなく、電子メールやフェースブック等でもいくつか発信するようになっている。枚数だけから判断すれば、ハガキの意義は少ないといえるかもしれないが、これまでが異常に多かったのだと考えてもいいかもしれない。
 気持ちの込めたものが、手軽にパソコン、プリンターで出来あるがる楽しみも増えている。貰った方も嬉しい。歳を取ればとるほど、一年の安否確認として、あるいは頻繁な往来が世事に紛れて忘れがちかな「糸」の存在確認として、年賀ハガキは有効である。私も当分は続けてみたい。
 郵便局のお年玉年賀ハガキが無くなっても、年賀ハガキというのは無くならないような気がする。