Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

暑さにうんざり

2023年07月31日 22時35分44秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

   

 明日から8月。まだ8月である。この暑さがまだまだ続くのかと思うとうんざりする。体は例年の8月の猛暑が終ったころの悲鳴を上げているような気がする。否、それ以上かもしれない。
 本日近くの地下鉄の駅まで歩いたが、途中、一軒家で造園業者が庭の剪定をしていた。ひとりの高齢の作業員がトラックのあおりに手をかけて立ったまま俯いて汗をダラダラと流していた。思わず「大丈夫ですか」と声をかけたら、右手を上げて大丈夫、というようなしぐさをしたが、決して元気であったとは思えない。苦しそうな顔をしたまま、声を出すのも苦しそうだった。
 周囲に作業員が二人ほどいたので、心配ではあったがその場は声をかけただけで通り過ぎたが、ちょっと後ろ髪を引かれる思いがあった。
 あのかたは大丈夫だったのだろうか。こういう場合は、同じ仲間がいたとしても、素人の私でもしゃしゃり出たほうが良かったのか。外で働くかたは無意識のうちに疲労が重なって、不意に体調を崩し、熱中症の症状が出てくるとも聞いている。彼が何ともなかったことを祈るだけである。

 


横浜みなとみらいの花火

2023年07月31日 21時58分43秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

   

 19時半から横浜でもみなとみらい地区で花火大会が行われた。人混みに出向く気は無いので、例年のように近くの団地から眺めた。
 わずか25分の間に2万発で首都圏最大級の規模とされている。確かに例年よりも音も大きく、打ち上げられた花火も豪華に見えた。
 スマホでの撮影。


本日は雲が現れた

2023年07月31日 18時16分40秒 | 近くの自然

   

 空には雲が現れて、昨日までの快晴の空とは違う様相。陽射しも時々雲に隠れるようになった。それでも横浜は34.9℃とほぼ猛暑日。横浜はいつも都内よりも2℃ほどは低いのだが、梅雨明け以降は1℃程度しか低くない。
 近くの墓地でバスを降りたけれども、墓地は照返しが激しく暑い。区画はどこもコンクリートが敷き詰められ、わずかな地面から草が競うように葉をのばしていた。



 団地の傍まで来ると緑が多くなる。


夕方の散歩の途中で

2023年07月30日 21時58分05秒 | 近くの自然

   

 夕方になって近くのドラッグストア傍の公園まで散歩、ついでに買い物をいくつか頼まれた。往復4000歩程にしかならなかったものの、正午直後の最高気温35.6℃の暑さが残っており、帰宅してみると汗だく。急いでシャワーを浴びた。


テンポが遅い読書

2023年07月30日 21時07分01秒 | 読書

   

 本日は猛暑日&休養日。午前中の会議後は夕方まで家でうつらうつらと休養。しかしいくらクーラーの効いている部屋にいるとは言え、長時間うつらうつらしていると、頭がボーッとしてくる。窓の外の空と日光が眩しいためである。
 起き出してきて、昨日に続いて「晩年様式集」(大江健三郎)の二つの章「死んだ者らの影が色濃くなる」、「「三人の女たち」がもう時はないと言い始める」を読み終えた。

 読書のテンポはなかなか回復しないが、一応それなりに読み進めている。まだまだ以前のようには回復しない。もどかしい。
 さらにこの作品、小説そのものとしてどう向きあうのか、なかなか一筋縄では語れない作品だと感じている。同時に私の持つ小説というものの概念もゆすぶられるような気がしている。作品としてどこか思考の流れが行ったり来たりして、まだるっこく、読み進めにくいが、そりは作者自身の選択した構成なのか、作者自身の作品制作時点での思考そのものの反映なのか、私などには到底判然としない。

 


またしても猛暑日

2023年07月30日 13時45分17秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中は団地の管理組合の月に1度の諮問会議。短時間だが団地内を巡回、とても暑かった。横浜も正午の段階で35.2℃と猛暑日になった。
 日曜美術館は途中までしか見られなかった。会議に慌てて出たため録画するのも忘れてしまった。
 昨晩は「晩年様式集」(大江健三郎)の「カタストロフィ-委員会」を読み終えてから寝る準備に入った。入浴は時間も遅くなり浴槽には浸からずに洗身・洗髪のみで終わらせた。夕方に帰宅してからシャワーを浴びているので、一応二度体を洗っていることになる。
 クーラーは朝まで動かしたままで熟睡。今年の夏はこのパターンが多い。

 明日31日の夜は横浜のみなとみらい地区で花火大会とのこと。団地の端っこで見学することにしている。横浜駅周辺とみなとみらい地区のビルの間から見ることが出来る。なかなかいい見学場所である。
 港を挟んで南側のイタリア山公園から見ると、いい具合に見ることができる上に、あまり人も集まらないくて好ましいのだが、我が家から遠いのが難点。
 


本日の読書

2023年07月29日 21時36分31秒 | 読書

 本日の読書は、午前中は「万葉考古学」の第1章の第3節「万葉の都、久邇・難波・紫香楽」。私は本当はこの第3節で聖武天皇が都を点々と彷徨した理由の解明を期待した。あくまでも私の勝手な期待である。残念ながらそのことの言及はなかった。これは私の勝手な期待なので致しかたない。別の書物に期待するしかない。
 明日以降は第2章「筑紫の万葉考古学」へ。



 午後からは「晩年様式集」(大江健三郎)の「カタストロフィ-委員会」を途中まで。本日中にこの章は読み終える予定であったが、2/3程度で終った。

 読書のテンポが少しずつ元に戻りつつある。リフォーム工事の「後遺症」なのか、暑さの「後遺症」なのか、気力とテンポに大きな影響が出た。

 


もうコスモス

2023年07月29日 20時57分08秒 | 俳句・短歌・詩等関連

   

  帰りのバス、一つ手前のバス停で降車し、近くの公園に寄ってみた。サルスベリの赤い花の下に、もうコスモスが咲いていた。サルスベリとコスモス、鮮やかな色彩がきそいあっていた。

 8月8日はもう立秋である。

★コスモスが咲けば地表のうるほへり   細見綾子
 本日は風が少し強く、少しだけ秋を感じたものの、最高気温は34.4℃。今年のような酷暑の日々にこの句のようなコスモスのイメージはほど遠い。本日は少し乾いた風だが、秋を連れてきてくれそうもない。気温が下がるのはまだまだ先である。

★コスモスが手近な色を蒐めたる     後藤比奈夫

★コスモスの一輪月にとどきたる     山口青邨
 不思議である。群落のコスモスの中でもひときわ高くそびえるコスモスが一輪、どの群落にもある。
 


熱中症警戒アラート

2023年07月29日 11時22分32秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 横浜でももう既に33℃、本日も35℃以上の予報が出ている。
 本日も横浜市防災情報のメールで「熱中症警戒アラート」が配信されている。いつもは表題だけ見ているが、先日詳細に読んでみた。長文である。その一部には
特別の場合*以外は、運動は行わないようにしてください。・・・・」と記載があり、「特別な場合」とは「医師、看護師、熱中症の対応について知識があり一時救命処置が実施できる者のいずれかを常駐させ、救護所の設置、及び救急搬送体制の対策を講じた場合、涼しい屋内で運動する場合等のことです。
と記されている。
 当然と言えば当然の文言であるが、先日このアラートの出ている日、バスの車窓から見た光景にはちょっと驚いた。近くの運動公園では少年野球の練習が行われていたが、果たしてこのような処置がきちんと守られていたのか、疑問に思った。人的配置や救護対策はパッと見にはわからないので、処置がされていないとは断定はできない。
 しかしそれ以上にそもそもこの猛暑の日に、少年野球の練習が果たして妥当なのか、という疑問のほうが大きい。猛暑の日に炎天下で果たして体は鍛えられるのであろうか。別のことを考える、あるいは休養することの大切さを教えることのほうが大切だと私には思える。
 成長期の貴重な夏休み、大切に過ごしてもらいたいものである。

 団地の植栽のボランティア活動は、猛暑の日は中止である。年間計画を立てている作業で、中止というのはなかなか勇気が必要な決断ではあるし、短い時間でも実施したいものである。優れた決断だと感心している。

 


ツィッター 顛末

2023年07月29日 10時20分34秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 私の実名のツィッターの一方的な凍結と、いつの間にかそれが解除されたことについて、さんざんツィッターの画面から、

1,凍結の理由はどのツイートか示すこと。
2,そのツイートのどこが違反か具体的に示すこと。
3,なぜ事前の通知をせずに凍結したのか。
4,どのツイートが該当するかも示さずに「ツイートの理由を示せ」と通知したのか。
5,もしも誰かが指摘・通告したとしたら、それは誰か。
6,「慎重な審査」の内容を示すこと。

という質問を幾度も投げかけているが、18日の凍結以来何の回答もないひどい対応をされている。
 私としてはさらにこれを執拗に続けてもいいのだが、あまり生産的ではないという思いが強くなっている。退職者会の友人や、学生時代の友人にも相談したが、一方通行で投げかけても無視され続けたことを公表して、幕引きをすることでやむを得ないのではないか、という意見が多かった。

 一方時で理由も明らかにしない「凍結」、対話も謝罪もない一方時な「解除」、異議申し立てをしても回答すらないあまりに不誠実な応対、これを明らかにしたことくらいが、この間の結果である。
 少なくとも私はツィッター社との信頼関係はすでに破綻している。今後どうなるかはわからないが、情報源として利用するだけ利用して、それで次の問題がおこれば、それまで、という姿勢で今後ツィッターに臨むことにした。
 信頼も誠実さもない関係は私が望んだことでも、私が原因でもないことははっきり述べておきたい。

 歌人の俵万智氏【@tawara_machi】が7月24付のツイッターで、次の2首の短歌と「寂しいね‥」を投稿し、6.6万のリツィートと22.5万のいいねが寄せられている。彼女がツィッターからおさらばするのかどうかはわからないが、ツィッター社は自ら作った世界的な「場」を自ら潰している。

言の葉を/ついと咥(くわ)えて/飛んでゆく/小さき青き鳥を忘れず
このままで/いいのに異論は/届かない/マスクの下に唇をかむ
寂しいね…

 


猛暑日を辛うじて回避したが・・

2023年07月28日 21時06分29秒 | 天気と自然災害

 午前中で横浜では既に33℃近くまで上昇していた。とても外に出る気になれなかった。家の中で読書タイム。本日の横浜の最高気温は34.4℃と猛暑日ではなかった。昨日よりも1℃近く低かった。だが、それで涼しくなったわけではない。

 実は昨晩はとても蒸し暑く寝苦しかった。リビングルームのクーラーはここ数日と同様に点けたまま寝た。サーキュレーターを寝室に向けて回して寝たのだが、角度が良くなかったのだろうか。3度ほども目が覚めたものの、角度を調整する気力は湧かずそのままにした。妻は特に寝苦しくなかったという。
 妻が起きてから、サーキュレーターの角度を変えてくれたら、ぐっすりと寝ることが出来た。いつもより1時間半ほど遅く起きた。
 15時を過ぎてから、病院の往復や、親の保険証を忘れて家をでるなどをしたため、夕方とはいえ暑い中、8000歩ほどを歩き、汗をだいぶかいた。


「万葉考古学」を読みながら 1

2023年07月28日 20時49分18秒 | 読書

   

 本日は、「万葉考古学」(上野誠、角川選書)の第1章「都市と山越えの万葉考古学」の第1節「都市と郊外の万葉考古学」、第2節「山越えの万葉考古学」を読み終えた。「はじめに」はすでに読み終わっていた。

 第1節では、万葉集の第5巻の886番の山上憶良の歌、私は怨嗟の歌とのみ解釈していたが、ここでは「都」とそれへの「憧憬」との落差という視点が示されている。憶良の緒作品は怨嗟の歌とのみ解釈することもできるが、当時の社会に起きた事象や事件を淡々と叙述しようとする視点もあるようだ。それが憶良の作品を厚みのあるものにしているとふと思ったが、果たして当たっているか、自信はない。
 第2節では、高校のころどうしても地理的に特定出来なかった「奈良山」についての言及がありがたかった。

 読書タイムが少しスムーズになってきた。
 


体を動かして汗をかきたい

2023年07月27日 22時24分47秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 若干の読書を再開。といっても「晩年様式集」(大江健三郎)の「三人の女たちによる別の話(四)」を読み終わっただけである。
 これより月曜日の幹事会のレジュメや資料、ならびに昨日の講演会の資料をファイルにしまって本日の作業は終了。

 明日は整形外科での膝の治療、ならびに親の通っている病院へ行って薬の処方をしてもらい薬局に行く用事がある。いづれも夕方。午前中と午後は読書タイムとしたいものである。
 明日もまた猛暑日の予報である。昼間は出かけたくない。二日続けて猛暑日の外出は一応控えるのが良さそうである。その分夕方は、二つの病院まではできるだけ歩くようにしたい。すべてを歩くととんでもない距離であるが、合わせて8000歩にはしたい。もっとも杖を突いての歩行なので、それほどの負荷が足にはかからないし、「運動」と言える程度のものではない。
 しかし汗をかく習慣を復活させたい。猛暑下でじっとしてかく汗ではなく、適度に体を動かした上での汗をかきたい。


脳のMRIは異常なし

2023年07月27日 18時31分12秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日の横浜はまたしても猛暑日、昨日よりも1.8℃低くなったが、昨日よりも1.8℃低くなったが、13時前に35.3℃。
 午後の一番暑かった時に近くのバス停まで7分ほど歩き、バス停のすぐそばのコンビニでバスが来るまで涼ませてもらった。バスを乗り継いでショッピングセンターにて運動靴を購入。恥ずかしながら毀れてしまった運動靴は履いて行って廃棄してもらった。昔は古い靴と交換に少しだけだが安くしてもらったことがある。壊れた靴を購入したときにはその仕組みは無くなっていた。今回も少しだけの期待を持ったがやはりその仕組みは復活していなかった。

 私の場合は足の甲が大きいので所謂4Eという幅広いものでないと入らない。29歳の頃にスポーツ店の靴売り場の店員が教えてくれた。ジョギングを始めた直後である。
 値段が手ごろであったり、新しいタイプのジョギングシューズが発売されても、3E、4Eという幅広の靴でないと履けない悲しさを存分に味わった。メーカーも限られ、普段履きのウォーキングシューズも限られていた。
 今回もメーカーは一社だけ、商品棚を幾度も周りやっと満足できる靴を見つけた。

 夕方になり、朝行けなかった脳のMRIの撮影へ。診断の結果「異常なし」。1年半前と変わらないと云われてホットひと息。肩・首の凝りと右手の痺れは一過性でもあり「脳の異常ではなく、熱中症の可能性が否定できない」とも云われた。
 病院を出たところでスマホの情報を見ると、私の住んでいる区の気温は31℃台。商店街の道は建物の影になっていることを思い出し、久しぶりに17分ほど歩いて帰宅。商店街から分かれてダラダラ坂を500m程も息が上がらず歩けた。
 コロナ禍、膝痛、高温化の夏、ということですっかり歩く機会が減っている。体力の極端な低下に怯えている私であるが、夕方になればこのダラダラ坂も日陰が多くなり歩きやすくなる。少しずつ歩く機会を増やしていきたい。


早起きは不得手

2023年07月27日 11時42分28秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 朝9時に脳神経内科でのMRI検査であった。自宅のベッドで目が覚めたのが9時。すっかり忘れていた。朝の血圧等の測定をしているうちに妻が冷蔵庫の扉にマグネットで止めていた予約票を見つけた。
 あわてて病院へ電話、電話に出た受付のかたから「心配していました」と云われ恐縮。本日の16時に予約を変更してもらった。
 予約した先週から朝9時は難しいな、と不安があった。その通りになってしまった。私の生活習慣からは朝の9時に病院予約というのは、土台無理なのであったと痛く反省。
  実は昨晩夕食前までは9時に検査予約をしていたことは覚えていた記憶がある。しかし帰宅したときにはすっかり忘れていた。

 一日のスケジュールを確認するのが、パソコンを立ち上げる10時ころという生活がまず前提なので、よほどのことがない限り、9時前の予定はほぼ無理な私である。
 市民病院の3か月に一度の診察、退職者会の幹事会の事前準備や旅行等のイベントなどの外は午前中は極力予定を入れていない。
 せめて寝る前にスケジュール帳の確認を再開することを日課に戻すべきであろう。今後はこれを忘れないようにしたいもの。

 早起きは三文の得、ということわざがある。しかし小学生の頃から早起きは苦手、朝はいつもバタバタと遅刻寸前に学校の門をくぐった。中学になってからも同じでさらに夜更かしの習慣が加わった。日付が変わらないと布団に入らない生活が、もう60年は続いている。ただし登山中は不思議なことに9時ころには寝て6時には出立出来ていた。要は、早寝早起きをする気がないだけ、という古い友人の大昔の冷たいひとことが今も頭の片隅に残っている。残っているだけで実践していない。
 そして最近は、いつの間にか先ほど記したように寝る前のスケジュール確認を怠っていた。