スイカのプレゼント

　今日はカメラを持って朝６時に家を出た。いつものように川沿いを歩き、関根プールのある公園まで来て、ラジオ体操をする。時々出会う３人の長老が話しかけてきた。近くに住んでいて朝は毎日、歩いているとのこと。何を撮っているのか？どの辺にすんでるの？毎日朝から暑いねえ。当たり障りのない会話だが人と出会うということは宝物かもしれない。皆な７０歳は超えているだろうか。ひとりの人が今日は大きなスイカをプレゼントされたと喜んでいる。お互いに相通じるものがあるのだろう。大きなスイカを網にぶら下げている人の写真を撮らせていただいた。
２年前に奥さまを亡くしたそうで、今は一人で暮らしているとのこと。一緒に帰りながらそんな話を伺い、どうしてもスイカを私にくださるという。家が近所なのでスイカをいただいて帰った。