足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

カンボジアに入国する時

2009年11月30日 | カンボジア
 しばらくブログをお休みします。12月2日から13日までシェムリアップへ出かけてきます。
今は円高なので、かなり出かけるのは有利です。カンボジアは米ドル換金です。
また、カンボジアへ入国する時に健康チェックが加わりました。
それからベトナム経由ですのでここでも健康チェックがあります。新インフルのためです。
ベトナムから搭乗してまもなく、簡単な食事が出ます。急いで食べてから、出入国カード、税関申告カード、健康カードと3枚、短い時間に書いておかなければならないのですが、面倒ですね。
18回も出かけていると、用紙が突然変わったりするんです。
どうにか切り抜けているので、なんとかなりますけど空港に降りてから書いていると迎えに来てくださる人が待つことになるので、なるべく早く入国審査しないとね。
今は乾季だから、32度以上ありますので身体がついていけますように・・・。
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子どもの権利条約

2009年11月29日 | 日常
 国連総会で「世界子ども権利条約」が採択されて20年になりました。
条約は大きく分けて4つの内容から成っています。
生存する権利、教育を受ける権利、守られる権利、文化や芸術などに参加する権利などです。
先日の講演会のなかでも、少しそんな話もしました。
日本はこの条約に1994年に158番目に批准をしました。全部で193の国が批准し、最近ではソマリアが加盟しています。
アメリカだけは加盟していません。オバマ大統領になってから少しは変わるでしょうか。
カンボジアの子どもたちは今、爆弾が飛び交うことはありませんが、貧困のために学校に行くことができません。
日本の子どもたちは成績第一の体制で自由はあまりないですね。
新聞では日本の子どもは「孤独だと感じる」率が24カ国中、トップだったそうです。
子どもの幸福を提供するのは大人の責任であり、国の責任ですね。
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一駅歩く

2009年11月22日 | 安曇野
 せっかく来たので、午後の列車まであちこちと歩きながら知り合いの家を訪ねた。変わっていることは季節だけで、なにも変わりはないように思える。
 

    


帰りは冬を迎える支度、水抜きをして帰る。無農薬の野菜屋さんに寄って・・・。
今回、あずさのなかで読む雑誌は「DAYS JAPAN」11月号を持ってきた。セバスチャン・サルガドの記事で「帰ってきたサルガド」が掲載されていた。
また、山口県祝島の、中国電力の原発を拒否する人々の記事が掲載されていた。

明日から、また友人の写真展やら、何やら忙しくなりそう。
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豊科を歩く

2009年11月21日 | 安曇野
 気持ちもよい晴れ晴れの天気になった。今回はカメラはD700だ。安曇追分まで歩くこと40分。
駅ちかくの茅葺の武井さんのところへ寄ったが、今日は留守のようだった。
    
いつもお世話になっているが、このところご無沙汰してしまっている。

今日は豊科方面へ出かけ、用事を足しながらプラザ安曇の方へ向かった。
収穫されない柿が見事に輝いて、色彩を豊かにしている。
 
途中でカタ大根を洗っている小林さんの家に寄る。
カタ大根は辛み大根と同じくらいの大きさだが、固いので主に漬物にするとか。
「牧」のほうで収穫されるようだ。途中で玉ねぎを植えている農家の人に会う。
いまは便利になり、田植え機のような機会の上で、コップのような入れ物に苗を差して行くとどんどん植えられていく。
 
夕方、4時を回ったので帰ることにした。
プラザ安曇野から巡回バスに乗ったが、いつのまにか民間に委託されて安南タクシーが運賃500円で運営していた。
安曇野は穂高の駅前に貸し自転車専門店もある。
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冬支度

2009年11月20日 | 安曇野
 冬に備えて、安曇野の家の水抜きをしなければと出かけることにした。
今頃になると、夕方5時になると真っ暗になってしまう。駅に降り立つと、やはり北アルプスからの風が冷たいこと・・・。
穂高の西友で買い物を済ませ、タクシーで家まで向かうが、約2000円かかる。
この前、便利だと思って人が近づくとパッと明かりがつく照明を玄関につけた。
おかげで真っ暗でも鍵穴がはっきりわかるし、防犯にも役立つ。
タクシーの運転手さんが、「写真を撮る足立さんかね?」と話しかけてきた。
「あら どうして知ってるの」というと「さわらび」に行く人で、いつも利用してくれる人と、事務所で話が出ているらしい。
そういえば、いくつかあるタクシー会社の中で、私はいつも飛んできてくれるので、ひとつのタクシー会社しか使っていなかったことに気がついた。
歩いていても電話するとそこまで来てくれる、そんな便利さがうれしいと思う。
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大学生たちと

2009年11月19日 | 日常
 このところ、急に寒さが身にしみて、このまま本格的な冬に突入か。
先日、法政大学の「キャリアデザイン学部」の皆さんと、カンボジアの話をする機会があった。聞いたことがない学部だったが、法政にしかない学部で200名の生徒がいるとのことだ。
カンボジアの話や写真のことが聞きたいとのこと。
「カンボジアや地雷」に興味を持ってくれる若い人が出てきたことはうれしいことだ。
ある程度のキャリアを持って、生涯学習をしている人の生い立ちから、いままでの人生や写真活動を聞きたいということであった。
周りの人に助けられ、惰性で生きてきた人生だから、はずかしい限りで断ろうと思ったが、図書館でカンボジアの写真集を見て、みんなが私の写真集を買ってくれたとのこと。時間を合わせ快く引き受けることにした。
2時間くらいでしたが、熱心な質問に答えただけですが、なんでも知識を持つことの大切さを私自身が学んだ日でした。
これからの人だから、世界の政治、経済にも目を向けて大きく成長してもらいたい。
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インフルエンザの予防接種

2009年11月11日 | 日常
 季節性のインフルエンザの予防接種をはじめて受けることにした。
医者の話では効く人は70%程度とのこと。
私はいままで予防接種をしたことが無い。子どもの頃は別だが・・・。
何ともないのかと気にも留めなかったが、多少のどが痛くなり、注射のあとが赤くはれあがり、熱を持っているようだ。
ほかには症状がでなかったので、これで今年はどんな風邪にも大丈夫かなと思ってしまう。単純だねえ~と笑われそう・・・。
カンボジアではこの間、2名の新インフルの患者が空港で見つかったとか。
ひとりは日本人の子どもで、もうひとりはやはり海外からの入国者とのことで、いずれも入国の際に発見されていた。
外からの感染が問題ではなかろうか。入国の際に書類を出したり、検温をするようなので気をつけたいと思っている。
また 別な情報では6人発生とも言われているが、はっきりはしない。
この国は亡くなっても一般的には解剖をする実態がないので、はやり始めたら大変なことになるだろう。
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11月に入って

2009年11月08日 | 日常
 11月に入り、数日パソコンの前に座り込んで、講演会の資料を作るため、写真のスキャニングをしたり文章を書いたりして過ごしてしまった。
先月、30日まで、アンコール小児病院に関わる9人の写真家展がJICA横浜で開かれ、かたずけに行ったが、8日は広尾のJICAで、同小児病院の「カンボジアこれからの10年」というイベントが開かれた。
このイベントははじめて他のNGO団体との共催で大成功に終わった。ニューヨークから井津先生が駆けつけ、カンボジアからは看護師の赤尾和美さんが来日した。
また、ひとつ大きく活動の幅がひろがったのではなかろうか。
現地シェムリアップでは赤尾さんに時間をつくっていただき、いつもアンコールビールで乾杯をする。
その赤尾さんは日本でも連日の忙しさで身体が休まる暇がない。「休む勇気」も必要だよといつも忠告しているのに、ちっとも聞いてくれないので、これも性分なのかなあ~。
私は12月2日からカンボジアへ行くつもりなので、また現地でゆっくり話を聞かせていただければと楽しみだ。
彼女は訪問看護で村を回っている。私も村を回っている。いつも話が良く通じる仲間のひとりなのかもしれない。
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水俣を見た7人の写真家展

2009年11月04日 | 日常
 横浜JICAに於いて、「水俣を見た7人の写真家展」が開かれている。
桑原史成、塩田武史、ユージン&アイリーン・スミス、宮本成美、小柴一良、田中史子、芥川仁の7名。
会期 11月3日~11月29日まで。 すべてモノクロ写真。
講演やシンポジュームも計画されている。

このところ、政権が替ってから何らかの形で全員の患者としての認定がされるのではと期待しているが、一般的には、段々と忘れ去られていく出来事のように思う。
しかし、今も設け優先の企業の体質は変わらないので、「わかってはいるけれど」という考えは抜けきらないのではないだろうか。少しの被害も積み重なれば人体に影響するので、他人ごとではない。

水俣は1950年初夏、海と生物に異変が出てきて、死んだ魚が大量に浮き、猫が狂い、カラスや水鳥も落ちてくる現象がはじまっている。
1953年には多くの患者が同じ地域に発生した。

横浜で食事の計画をして、友人と遊びながら写真展を除いて話を聞いてきたが、写真も良く、再認識できた一日でした。

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