足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

熱海の暑い夏

2010年08月30日 | 日常
 お宮の松の前で、氷イチゴを食べおいしかった・・・。冷たくて頭がぎんぎんになるときは、口の中で溶かして食べると良いそうだ。
親水公園まで足を延ばして、海辺を歩いてみる。

   
途中で可愛い女の子に会いました。                スカイデッキへの階段

   
それぞれの後ろ姿がおもしろい。                 大きな魚の影がおもしろい。   
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夏期セミナー

2010年08月29日 | 日常
 2泊3日で写真の夏期セミナーが熱海で開かれた。
一日目から写真合評が行われ、夜はスライドトーク「残る写真、伝わる写真」。また「私のこの一枚」と題して、手放せない思い出の写真を持ちより、時代の背景やら思い出を話した。
2日目もばっちりと講座と写真合評が続き、疲れたが勉強になった。
今回、参加することで、たくさんの写真を見ることができ、組み写真のまとめ方やそのおもしろさに感動したり驚いたりし、ひとりひとり被写体がちがうので、それも人それぞれだと感心した。
半日の撮影会では、熱海の暑い夏をふうふう言いながら、汗をかきながら歩いて回った。
写真三昧の3日間であった。
   
仲間の一人が以前泊ったホテル、今は廃屋に。           酸素ボンベ 
   
スキューバダイビングの人たちです。               背中に酸素を
       
  
トイレやシャワー室が不思議な空間                すっかり準備が整ってカッコイイ青年

写真を撮らせていただいた皆さんありがとう。70歳まで潜れるそうです。          
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激動の韓国 写真展

2010年08月26日 | 日常
 1910年8月22日は日本が韓国を併合して100年にあたる年だという。
簡単に言えば日本が韓国を、1945年の終戦まで植民地化した節目の年と言えるだろう。

今、韓国を旅行し、韓国のドラマにはまっている多くの人が、当時から朝鮮の人たちをどんな統治の仕方をしたか、ちょっと調べてみるのも大切ではないかと思う。
私も昨年はじめて韓国を訪れ、その発展ぶりは、今、世界に与える影響も大きいことを感じてきた。
釜山港は安いウオンの影響もあり、世界の国々の船が途中経路として利用する港に変わってしまった。ようするに、円高の日本の港を利用する海外の貿易船が減っていく格好になる。
カンボジアにも韓国資本がおおく入って来るようになった。

仲の良い友人も、韓国大好き人間の一人で、買い物、食事とはまっている。
確かに食事もおいしいし、魅力もあるが、そんな歴史を踏まえつつ、これからの韓国と友好的に付き合っていけたらと思う。

 先日、銀座ニコンサロンで開催された桑原史成さんの「激動の韓国 その四半世紀の記録」は見応えのある写真展であった。
桑原さんは20歳代に韓国を取材して、日本が統治した時代の跡を取材し、独立後の政情や日韓基本条約に反対する学生デモの様子も撮っている。モノクロの写真です。

 併合条約が締結の時、韓国の統制もきびしいものがあり、新聞報道規制、集会、演説禁止、注意人物の事前拘束などが行われた時代もあり、その統制はながく続いていたようだ。
一口には言えないが、そんな中で、日本と韓国との関係は、韓国は歴史教育のなかにすでに存在しており、日本の歴史教科書は、時々問題視されるほど正しく伝わっていないようだ。

今日はちょっと生意気なことをひとこと書いてしまいました・・・。
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終戦の日

2010年08月16日 | 安曇野
 戦後65年、終戦の日をむかえ、マスコミが当時の様子を伝えている。

ここ安曇野の地は陸軍松本連隊のあったところで、特攻隊の一員となって三式戦闘機「飛燕」で若き命をたった「上原良治」の出身地である。
以前、写真家、安島太佳由さんの写真展で、上原良治の残した遺品などを拝見したことがあった。
安島さんは「太平洋戦争の島々」「日本の戦跡を見る」などを出版し、日本中を取材している。
上原は池田町の生まれで、慶応義塾大学の経済学部に入学し、将来のこころざし半ばで、昭和20年には特攻隊の一員になった。自ら自由主義の勝利を信じ、帝国の敗北を信じていたようだ。

いまだに続いている世界の戦争、そんななかで日本は北朝鮮のために再軍備をして、核も・・・など考えるとおそろしくなる。肉親や同胞を失った悲しみや、報復など誘ってはならない。
どうか 同じ過ちを2度くりかえしてほしくないと思ってしまう。

池田町美術館の高台に、上原良治の碑がつくられていた。どうも作る会と言うのが出来ていたようだ。忘れてほしくないという意味だろう。
以前、安曇野をあるいているとき、親族の方がまだ健在という話をきいたことがあった。
しかし もう何年が前のことになる。

碑があるところまで車で上がってみると、安曇野が一望に見わたせ、有明山がまん前にあるところで、そばでは家族連れがパターゴルフをしていた。

上原良治の碑 白いさるすべりがきれいでした。
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お酒や野菜を買って

2010年08月15日 | 安曇野
 車で出かける時は、あちこちの知人に会いに行く。
今日は池田町にある福源酒造という酒蔵にでかけた。ここは私が以前、安曇野の写真展をしたところで、松本藩の御囲い蔵を移築し改造して、ギャラリーにしている。
お嬢様の聖子さんが偶然に在宅していて、久しぶりの再会にハグをして喜び合った。
海外向けの酒の広告に私の写真を使っていただいている。
ここの大吟醸「北アルプス」はすっきりしてコクがあり、飲みやすい。
新しい女性向けの2合ほどの化粧瓶を使った2種類のお酒は、瓶がきれいで思わず誘われる。
女性パワーを発揮して、新商品を生みだしているようだ。

それから、せっかくだからと大峰山の大カエデを見に行く。ちょうど雨が降り始め、着いた時には空は真っ白だった。
いつものように、道の駅で野菜を買い、トルコキキョウの花を3束も買って、車につめこんだ。
とにかく安価で、その日に取れた野菜でも時間が経っていると、50円くらいになる。
ものすごく得をしたような気分になって帰ってくる。

 
大峰山の夏の大カエデ                        酒器を持つ像、鼠穴近く

 
近くのワイナリーでワインに                     素朴な細女神社
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「山下大五郎」展

2010年08月14日 | 安曇野
 今年の夏は、安曇野の美術館で沢山の美術展が開かれていた。
私たち夫婦は、池田町美術館で開催されていた「山下大五郎展」に出かけた。
ここ池田町美術館は、写真の日の記念写真巡回展がおこなわれたあとで、実行委員であった山下圭一さんは、山下大五郎画伯のご子息になる。
生誕100年、没後20年経った今、はじめて画伯の全貌にふれた思いであった。
安曇野をこよなく愛し、ちょうど私たち夫婦が安曇野に来た時期と偶然にも重なっていた。
戦後、全国を旅をしながら心に残る風景を描いている。
その絵画のなかには、時代時代の人々の暮らしが見え、家屋の風情が描かれていたのが特徴的でした。
暗い時代から安曇野に落ち着いてから、色使いもあかるく変わっていったような気がする。
有明山をのぞむ安曇野の風景、油彩、水彩、リトグラフ、素描など230展が展示されている。
10月24日まで開催の予定。

 

夏の花                                バラと蛙 

 
美術館から安曇野を見る、山は雨模様。                 田の畔に咲くあさがお
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朝の散策

2010年08月13日 | 安曇野
 安曇野は朝晩が、涼しくて寒いくらいになる。明け方、寒さで目が覚めたが窓を開けたままにしていたようだ。朝食の前に、朝の空気を吸いに散歩に出かけた。

  
道路ぎわのちいさな道祖神                        畦の草に隠れた馬頭観音
  
  
田んぼの水路をたどると                       中房川の支流が更に別れて
 
  

林の中の道を進む                        また別の流れがあった

日差しが強くなったので、そろそろ帰路に・・・。 
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お盆の前に

2010年08月12日 | 安曇野
 お盆の前に、車の混雑を避け少し早めに安曇野へ行くことにした。

久しぶりの安曇野は、近づくにつれ、心も身体も忘れていた安心感のようなものが感じられる。
道や田んぼも緑一色で、目にやわらかさが伝わってくるようだ。
横目で知り合いの家々の前を通りながら、元気でいるかしらと気にかかる。
ちょうど鹿島槍へむかう山仲間が我が家をおとずれ、一泊して登山にむかうことになった。
その晩は、穂高の西友で買い物をすませ、ささやかな宴会が開かれ、翌日5時起きで山屋さんたちは登山にでかけた。


我が家                             雲の流れ

田んぼと耳塚                         案山子
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絵画展終了

2010年08月10日 | カンボジア
 8日まで開催されたスナダイクマエ絵画展が無事に終了したようです。
     

今回の特徴は、描いた子どもたちの特徴が、絵画ひとつひとつにつけられていたことではないだろうか。また そのメッセージは多くの支援者の中のひとりが協力してくれている。
見る人が、この絵はどういう子が描いたのだろうかと色々と想像する。
すでに孤児院を訪ねた人は、「あ~この子の絵ね、知ってる、知ってる!」と歓喜の声が上がる。
つまり、絵とともに子どもたちを、しっかりとした無駄のない文章で紹介していたことである。
努力のあとが見られ、子どもの絵も上達し、見応えのある絵画展であった。
販売されたTシャツも子どもたちの絵が使われていた。
絵画は色々なものがあったが、なかでも世界遺産であるアンコールワットが、独特の表現で描かれ、同じアンコールワットでもこんなにも違うのかと驚かされた。
楽しかった・・・。子どもたちの個性が光っていたと思う。
毎日、2時間かけて通い、手伝ってくださった学生の皆さん御苦労さまでした。
そういうところに、この孤児院の魅力に気がついた人たちの熱意を感じた日でした。
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絵画展開催中

2010年08月03日 | カンボジア
 カンボジアの「スナダイクマエ孤児院」の絵画展が開催中です。飾り付けが終わった直後の会場です。

昨日は協力いただいた、「JA東京女性協」の皆様を中心に、メアス博子さんによる100名規模の講演会が行われました。
私も子どもたちの絵画の数々を拝見、それぞれに個性にあふれた色使いが特徴的で素晴らしいものでした。
Tシャツの柄や「ロゴ」などが、子どもたちの手でデザインされ、昨年より充実しており驚くばかりです。
また、2008年まで私と共にカンボジアを回ってくれた、「アセアン君」が奥様と子どもを連れて来てくださいました。
懐かしさに話がはずみましたが、日本に住んで仕事も順調とのことにホッとしたひとときでした。
8日(日)までですので皆さまの参加をお待ちしております。
お気に入りのポストカードもゲットしました。 

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