足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

新型コロナウイルスに罹患

2023年06月25日 | 日常
カンボジアへ出発が決まってから怒涛のような忙しさが続き、それでも「さて出発」と準備が整ったところで、中止にしてしまった。
今まで一度もなかったし、充分の注意をしながらの行動で、私にしては有り得ない事態が起きてしまった。

今更、どこでと探っても仕方がないことなので、事情だけを書いておきたいと思う。
期待して応援していただいたFacebookの皆さまや普段お付き合いをしている友人フォトクラブの皆さんにも、お騒がせをしましたとひとこと・・・。
言葉で何と表現したらよいかわからないが、ショックを受けているところもあり、ブログにも書くことにした。

出発前に突然の発熱で前日までが、フォトクラブがあり、次の休みにカンボジアのいつものガイドや知り合いに簡単なお土産を用意して、荷物の入れた。
前日はすごく元気で、翌日の朝、突然38.2度の発熱がありおかしいと思い、近くの医師の訪問による往診をお願いして検査をしたところ、新型コロナウイルス(SARS-cov-2)と診断された。
驚いたことは言うまでもなく、すぐ各関係方面、いつも頼りにしている旅行会社、現地ガイド、HOTEL、現地で食事を予定している人などに連絡してキャンセルさせていただいた。

今回はコロナ禍の3年間、写真集の販売をお願いしていた「ティタイム」の森下さんにも、久しぶりにメールを入れておいた。
そして、私がカンボジアへ行っている間に恒例となっていた「スナーダイ・クマエ孤児院の絵画展&足立君江写真展」も参加不可の連絡をしての出発であった。

航空券は出発直前の取り消しなので、もちろん取消料はかかる。それ以外に保険の取り消し、HOTELなどは旅行会社のお陰で取消料は無料になった。
私がカンボジアへ行くことになって、最初のガイドは「スナーダイ・クマエ孤児院」経営者のメアス博子さんに紹介していただき、その彼と7年間付き合いが続いた。
その後、今まで13年間、今回も予定していたガイドにも連絡をいれることになった。
こんな時、カンボジア人は決してこだわらないし、案外かんたんに「了解しました。アダチさん、大丈夫ですか。また次にお会いしましょう。気を付けて。」と返事が返ってきた。
コロナ禍で仕事も無くなっただろうと思うと「仕方ない」ことだが、案外逞しく生きている日常は見えている・・・。

こうして、村の知り合いになった人たちにも言葉を交わすことも出来ずに終わってしまった。
雨季にもう一度挑戦と思ったけれど、雨期で雨が一日に一回は朝晩降り、湿度が80%越えることを考えると次回は11月になるだろうか。
なぜかというと、2016年に現地で熱中症になり、38度の発熱をして全身の震えが抑えようとしても止まらず、怖い思いをした。
ホテルでひとり下痢と嘔吐と様々な症状と戦った。その時は現地に住む日本人の友人に助けていただいた。
今回は現地に残っている日本人の知り合いもいなく、不安はあったので逆に出発前で良かったかもしれない。
そんなことを思いつつ、しばらくゆっくりすることにした。
周りの皆さんにはご心配をおかけしてごめんなさいと再度、あやまりたいと思っています。

 
 チリュウ村の田んぼ。
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