足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

霜月

2023年11月01日 | 日常
カレンダーもあと2枚になった。

今年も早かったが、それは自分が出かける間もなく様々な行事が入ったため、後回しになった気がする。
あ~旅に出たいな~。
月の前半はふさがっていて、後半一週間は長く休める日なので、また安曇野取材に出かけて温泉にでも入ってこようと企んでいる。
12月はJRP60周年、現研50周年の大写真展、イベントが予定されていて参加の予定だ。

先日は区のアート展というか文化祭が行われフォトクラブで写真の部で参加してきた。
地域の付き合いも、嬉しかったことは代々続く杉並区の農業の皆さんがパネル張りになっていて、私がいつも取材する農家さんも無農薬の野菜を売っていたことです。
早速、ホウレンソウ、小松菜、玉ねぎをゲット・・・。

  

  

   コーンや綿菓子も作っていて、その他の甘い物屋さんもあり、午後から夕方まで遊んできた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの安曇野

2023年10月11日 | 安曇野
9月にはいり後半になってしまったが、安曇野の知り合いの農家を訪ねた。

田んぼの稲がほとんど刈り取られ、根元から新しい芽が出ている。季節が変わっていることを感じることができる。
それはアルプスからの山卸しの風を感じるからだ。
農家の庭先には、コスモス、休耕田の雑多な草花、畑のほうずき等、端境期に見られる風勢を感じることができる。

 

  

  

 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十条銀座商店街

2023年09月05日 | 日常
今日はゼミの生徒さんと撮影会。

十条銀座は東京3大銀座商店街のひとつであり、買い物にはもってこいの値段の安さが特徴だ。
駅前の商店街へ入るまえに、開発中の左の通りを行くと、又、面白い道に出る。
だから、街歩きはやめられない。

今回のコースは商店街をチラ見しながら、縦断するコースで東十条まで足を延ばすことにした。
東十条へ向かう途中の篠原演芸場では、ちょうど芝居が終わったところで、お馴染みの客と役者さんがぞろぞろと出てきたところだった。
もちろん、撮影許可をいただき、芝居小屋の中まで撮影することができた。

  
 野菜がしおれるほども暑さです。

  
 篠原演芸場

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北千住

2023年09月02日 | フォトクラブ
この日の暑さも半端ではない暑さ。

前回は旧東海道を鮫洲から歩いたが、今回は旧日光街道を歩くことにした。
私は何度か歩いた街だが、行くたびに様子が変わっている。
余りの暑さにいつもの猫たちも姿が見えない。
今回は古いお茶屋さんが営業をしなくなったとの事で、通りからは見えなくなってしまった。
それでも、街道らしく質屋があったり、井戸があったり、東京府の時代の府長の家が残されていたり、百年続く小間物屋さんがあったりと盛沢山でした。
それらしい写真は撮らない、途中の路地がやたらと面白い。

もちろん、途中でひと休み、帰りは2回目の暑気払い。

それでも、街の人たちは4年ぶりに祭りが復活すると、用意をしている。
9日10日は各町内のお御輿が10基ほど出る予定だとか・・・。

  

  隠れるように道路の草花の間から古い井戸。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文化祭に向けて

2023年08月31日 | フォトクラブ
今月のフォトクラブは、2Lのプリントの中から出品する作品を決めていく。

撮影してきた撮影会の写真、個人で出かけてきた作品などが50点以上が並ぶ。
今まではプリント作品は、会員同士で合評したが、今回は僭越ながら私が選ぶことになった。

みんな見ごたえがある作品ばかりだ。
その中で、同じ写真(内容)が重ならないように選出していくのがグループ展のやり方です。
全体で会場を物語りに構成していく。
一人一人の特徴を考え、一生懸命撮影してきた作品は、みんな尊重しなければならない。
その上で、もし私が撮影するとしたら、このようにと意見も言って講評しなければならない。

  

次会の会議ではプリントにして、額装も考えていきます。

 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドッドと暑さ

2023年08月26日 | 日常
暑さがどこまで続くのでしょうか。
毎年、地球環境が悪くなっていて温暖化は、ドドッと私たちの毎日に響いている気がする。

こう暑っつい毎日では、撮影に出かけることもできない。
そう思いながら毎日がドンドンと音を立てるように過ぎていく。
いつものように買い物にでかけても、近くの西友で特別な買い物をしたわけでもないのに、あれっと思うほど値上がりしていて2500円で済むかと思いきや4000円もかかってしまった。
暑くなってから余計に感じるから不思議だ。

それから、カメラメーカーの各種製品がカメラをはじめ遠慮なく値上がりしているから、これも地球の温暖化につながっているように見えてくる。
いままで普通に買えていた、白黒のフィルムの値段が一本3000円の世界になった。
考えるのを止めることにした。と思いつつ某メーカーの90mmマクロが欲しいなと思っている。

そんな中、今日は髪のカットのため友人を訪ねた。
いままで何年も友人に髪をカットをしていただき、2000円なのでびっくりするほど安い。
おしゃべりのなかで、カンボジアへ行くのに500$を換金したが、もうすぐ貨幣価値が急激にかわってくるらしいと話がでた。
様々な国の貨幣が、日本円で1000万近くになるという話で、ジンバビエの通貨を楽天で買ったと話が出た。
偽札で無いという保証書がというか鑑定書が付いていた。
日本でも一万円の新しい紙幣が発行されるが、それは箪笥預金を使えなくするためらしい。
そのことで個人の財産も判ってくるという?
この話は余談ですが、なんか恐ろしいことが起こりそうな気がする。

一日出かけて、いつのもお気に入りのパン屋さんに寄り、突然の雨に降られたが、温度が下がることはなく汗が滝のように流れてくる。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雷のあと

2023年08月04日 | 安曇野
松林の中の我が家では雷が落ちるのではと心配が多い。

すぐそばで聞こえる雷鳴はどこかに落ちたのではないかと思うほど怒涛のような響きだ。

  どこから飛んできたのか、山百合の花。

  
  少し涼しくなった空は不思議なほど赤く燃える。有明山を前の道路から撮る。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気な安曇野

2023年08月03日 | 安曇野
余りの暑さにパターゴルフの林の中を歩いてきたら、向こうから元気なお年寄りの皆さんの姿が見えた。
「こんにちは」
「元気ですねえ」 お一人づつ写真を撮らせていただいたが、私はすでに熱中症の症状が出て、目が痛くふらふら・・・。

しばらく行くと歓声とともに賑やかなアナウンスが聞こえ、近隣の地方の中学生による野球の試合をしているところに出た。
「安曇野TVカップ」の試合だそうで、テレビの報道陣もちらほら見える。
この34度の暑さの中、中学生も元気いっぱいだ。
今は中学生も少なくなり、安曇野と松本と合同のチームになったという。
10年くらい前は、穂高の人口が増え続けて、中学校も増やしたという話もちらほら聞こえてきたが、今は野球をする子どもたちも減ってきているのかと思った。

  

  

 
 日陰で涼んでいた子どもたちが可愛い。暑いから熱中症に気を付けて!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑の夏

2023年08月03日 | 安曇野
今年に入って、久しぶりに安曇野に行ってきました。
朝は少し涼しくなりますが、日中は34度で東京とあまり変わらない。

農家の皆さんは、どんなに暑くても野菜畑の土を掘り起こしていた。
汗だくになりながら、こんがりと日焼けした顔が逞しくみえて、惚れ惚れとする。

いつもの知り合いの家に行くと、旦那さんが庭の梯子から落ちで大怪我をしたとのこと、そんな危険もあり本当に大変です。

熱中症に気を付けて早めに帰ってきた。

青田の中に入ると虫も見当たらないほど、暑い。
田んぼの水口からは、水がどんどん流れている。

  

  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月のゼミ

2023年08月02日 | 日常
コロナが明けて6月から「足立ゼミ」が新しく発足した。
この3年間は写真界にも大きな変動があった。
もとに戻るのは何年かかるのだろうか。


早速、撮影会で高円寺へ。高円寺もしばらく行かないうちに大分変った。
この日は雷鳴と雨上がりのため、蒸し暑い日でしたが気温が上がらずちょうどよかった。

撤退した店と、古くからある店と様々だが、高円寺純情商店街は相変わらずの賑わいが戻っている。
同じ場所に何度行っても、同じことは2度とない。
それが写真の面白さだ。
次回の合評が楽しみです。

 

 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川沿いを歩く

2023年07月21日 | 日常
関東も梅雨明けでしょうか。
2日くらい前から、蝉がようやく鳴いて夏本番です。

久しぶりに川沿いを歩いてきた。
汗が滝のように流れる・・・。
コロナに罹患して、後遺症のようなものは一週間ほどあったけれど、もうすっかりなくなった。
2~3日は臭覚がなくなったけど、元に戻っている。
頭痛もないので、大丈夫ですが毎日が暑すぎてだるさがあるのは私だけでしょうか。
これは暑さのせいかもしれません。



  

 

 変なカラスに追いかけられた。逃げないし私の前に前に飛んできて、川の柵につかまって、こちらをうかがっているように見える。

 カワウは暑いのか口をあけて、暑いと訴えているように見える・・・。笑い
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月の撮影会

2023年07月09日 | フォトクラブ
 7月の撮影会は暑い中、熱中症に注意しながら再び、中野界隈へ。
同じ中野でも南口方面、北口方面と行くたびに違う場所を歩いている。

今回はケンコー・トキナーの写真展を見ながら、「あいロード」の商店街を新井薬師の方向へ行ってみた。
コロナ以降、だいぶ変わり閉店の店が多くなっていて驚くほどだ。
帰りはさすがの私も蒸し暑さで疲れがピークに達して、早く涼しいところで休憩しようと半分、叫んでしまった。
それにしても、蒸し暑さはひどいものです。
 
  
 2階はエステ、1階はピザの店の複合ビル。 1メートルの細い路地、人気のカレー屋さんらしい。 何故か美味しそうなワインの空き瓶。

 
 帰りは細身に映るガラスに、みんなで笑って楽しんだ。

途中で帰った人、撮影に熱中の人など様々。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンボジアの絵画展

2023年07月03日 | カンボジア
毎年恒例となっていた「スナーダイ・クマエ孤児院(今は養護施設となる)の絵画展&私のカンボジア写真展」が、私のカンボジア取材と時期と重なり、今年は私の写真を飾る場所には子どもたちの生活の写真が並ぶことになった。

場所はいつもの御成門の「国際機関 日本アセアンセンター」でかなり広い会場である。
コロナ病明けの最終日に間に合って伺うことができた。
毎回、同じことの繰り返しなのだが、ここでのグッズの売り上げが、子どもたちの生活費に充てられることを思うと買わねばならないと、トートバックや2024年カレンダーなどを買ってきた。
そして、自分の写真がないとやはり寂しい・・・。

自分の写真は勿論だが、写真と絵画との関係を改めて考えるきっかけになった。
ドキュメントの写真は自分の中にある程度ストーリーを作っていく。
「絵コンテ」と言うけれど、ここで言う子どもたちの夢のある写真や楽しさ、辛い日、雨の日、家族を思う気持ちやカンボジア独特の風景などの様々な訴えが七色の絵具の中に込められている。
私はその子どもたちが暮らす村や家族の生活を、その他、様々な出来事を写真に撮って並べる。
その中には孤児院が必要な貧困層の家族はたくさんいる。

切っても切れない子どもたちと私の写真展だが、近年は養護施設として費用をどう集めるかが中心になってくると、一喜一憂することになる。
そこに新規にお客様を開拓していく妙案が消されていく気がしている。
主催者のメアス博子さんは、来日以来、日本中を飛び回り、講演をしながら状況を話してくる。
これは彼女しか出来ないことだ。

何処の団体でもそうだが、一度立ち止まって「東京絵画展」を自分でもどうするか考えてみても良いのではと思う。
勿論、主催者は「スナーダイ・クマエ養護施設」で管理者のメアス博子さんの考えが中心になるのだが・・・
立派に成長し大人の仲間入りを果たした施設の子どもたちをみると、これ以上私にできる事は限られてくる。
沢山のきれいな絵画の中で、自分は役に立っているだろうかと思う昨今です。
 
 
 孤児院で行われたアプサラの踊りを見る会の子どもたちの様子。私が一番好きな写真。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機

2023年07月01日 | 日常
しばらくの間、と言っても私は約2週間、家で何もやる気がしない日が続いたけれど、ようやく元気になり臭覚も戻ってきた。
早速、延期したゼミの授業計画をまとめて初日を迎えたいと思います。

フォトクラブも復活して、予定通り撮影会の連絡も一斉メールした。

今、現在は毎年恒例となっていたスナーダイ・クマエ孤児院の絵画展が開催されている。
いつもは片側壁面に私のカンボジアの写真が並んだのですが、今年はコロナ騒ぎでとうとうご一緒することができなくなった。

休みの間にできる事はないかと考えたが、行動が伴わない。不思議なくらいだ。
2週間近くなり、コロナの後遺症、臭覚はもとに戻ってきた。
良かった、良かった・・・。

今日は久しぶりに歯医者に行った。
夫君は音楽界の撮影の為、朝から出かけて行った。

カンボジアは6月から雨期に入る。
以前、スナーダイ・クマエ孤児院の出身のサヴィ君と、バイクで村を回った時の写真です。

 
 ホテルの前で出発するときに、ホテルのスタッフが撮ってくれた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナウイルスに罹患

2023年06月25日 | 日常
カンボジアへ出発が決まってから怒涛のような忙しさが続き、それでも「さて出発」と準備が整ったところで、中止にしてしまった。
今まで一度もなかったし、充分の注意をしながらの行動で、私にしては有り得ない事態が起きてしまった。

今更、どこでと探っても仕方がないことなので、事情だけを書いておきたいと思う。
期待して応援していただいたFacebookの皆さまや普段お付き合いをしている友人フォトクラブの皆さんにも、お騒がせをしましたとひとこと・・・。
言葉で何と表現したらよいかわからないが、ショックを受けているところもあり、ブログにも書くことにした。

出発前に突然の発熱で前日までが、フォトクラブがあり、次の休みにカンボジアのいつものガイドや知り合いに簡単なお土産を用意して、荷物の入れた。
前日はすごく元気で、翌日の朝、突然38.2度の発熱がありおかしいと思い、近くの医師の訪問による往診をお願いして検査をしたところ、新型コロナウイルス(SARS-cov-2)と診断された。
驚いたことは言うまでもなく、すぐ各関係方面、いつも頼りにしている旅行会社、現地ガイド、HOTEL、現地で食事を予定している人などに連絡してキャンセルさせていただいた。

今回はコロナ禍の3年間、写真集の販売をお願いしていた「ティタイム」の森下さんにも、久しぶりにメールを入れておいた。
そして、私がカンボジアへ行っている間に恒例となっていた「スナーダイ・クマエ孤児院の絵画展&足立君江写真展」も参加不可の連絡をしての出発であった。

航空券は出発直前の取り消しなので、もちろん取消料はかかる。それ以外に保険の取り消し、HOTELなどは旅行会社のお陰で取消料は無料になった。
私がカンボジアへ行くことになって、最初のガイドは「スナーダイ・クマエ孤児院」経営者のメアス博子さんに紹介していただき、その彼と7年間付き合いが続いた。
その後、今まで13年間、今回も予定していたガイドにも連絡をいれることになった。
こんな時、カンボジア人は決してこだわらないし、案外かんたんに「了解しました。アダチさん、大丈夫ですか。また次にお会いしましょう。気を付けて。」と返事が返ってきた。
コロナ禍で仕事も無くなっただろうと思うと「仕方ない」ことだが、案外逞しく生きている日常は見えている・・・。

こうして、村の知り合いになった人たちにも言葉を交わすことも出来ずに終わってしまった。
雨季にもう一度挑戦と思ったけれど、雨期で雨が一日に一回は朝晩降り、湿度が80%越えることを考えると次回は11月になるだろうか。
なぜかというと、2016年に現地で熱中症になり、38度の発熱をして全身の震えが抑えようとしても止まらず、怖い思いをした。
ホテルでひとり下痢と嘔吐と様々な症状と戦った。その時は現地に住む日本人の友人に助けていただいた。
今回は現地に残っている日本人の知り合いもいなく、不安はあったので逆に出発前で良かったかもしれない。
そんなことを思いつつ、しばらくゆっくりすることにした。
周りの皆さんにはご心配をおかけしてごめんなさいと再度、あやまりたいと思っています。

 
 チリュウ村の田んぼ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする