足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

写真展終了

2018年12月30日 | 日常
 12月12日(水)(公)日本写真家協会の2018年写真家協会賞、名取洋之助賞、笹本恒子賞の表彰式&会員相互祝賀会が行われました。

初めての経験であり、当たり前だが緊張の連続の一日でした。
しかし、私自身も笹本恒子写真賞がどういう経過で、どうしてと改めて聞く機会が持てたことが励みにもなりました。
椎名誠氏の選考理由を聞きながら、2000年から、いつの間にか18年が経過していたことに気づかされました。
  神谷京子さん撮影
 フェイスブックの高岡さん投稿

そして、20日~26日までの写真展も無事終了することができました。
多くの皆様にお世話になり、決して自分一人の力ではないことを感じています。
これからどうするか、そのことが課題の来年になりそうです。

   写真展会場

関わってくださった多くの皆様に感謝したいと思います。
カンボジアで被写体になってくれた子どもたち、そして村の家族との通訳をしてくれたサン君、本当にありがとう。
写真展の度に来てくださり、励ましてくれた皆さん、本当にありがとう。
私がいない間、家を守ってくれた家族にも感謝です。



各書店、アマゾンで販売中

そして、今度出版した写真集「里の民」の「あとがき」にも書きましたが、ひとりでシェムリアップの空港に降り立った時のことを今でもはっきりと覚えています。
当時はバンコクを経由して、バンコクからプロペラ機で行き、揺れが激しかったことが恐かったことを思い出しています。
シェムリアップの空港に降り立つと、小さな入国審査の建物まで歩いて行き、空港の周りは草むらの飛行場だった気がします。
あの時の不安な気持ちは忘れることができません。
2005年には飛行機が不時着し、草むらに降りたので、非常口から滑り降りたことがありました。
また荷物を取られそうになったことも・・・。
今ではすっかり思い出になりました。

今年最後のブログになりましたが、読者の皆様、大変お世話になりました。
良いお年をお迎えくださいませ。
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写真集出版

2018年12月20日 | 出版写真集
カンボジアの村を回るようになって、もう18年も経過した。
最初はこんなに長くカンボジアに関わるとは思っていなかったのに、今考えればよく通ったものです。

「カンボジア はたらく子どもたち」 
「カンボジア 子どもたちの肖像」

今回、この二つの写真集で、「公益社団法人 日本写真家協会」より
 「笹本恒子写真賞」を受賞いたしました。

その時の写真展「カンボジアの子どもたちと」の時に出版したのが、
「カンボジア 里の民」 現代写真研究所出版局 2.500円+税

人々の暮らしを中心に、「田植えの頃、雨期、魚取り、収獲、市場、村の暮らし、母と子、人々」の目次で編集しています。

各書店で販売中です。直接コメントいただければ、振り込み書を入れてお届けいたします。
地方小出版の扱いになっていますので、店頭以外はAmazonでも販売中。

 

 
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受賞記念写真展

2018年12月07日 | 日常
 笹本恒子写真賞の受賞記念写真展を開催することになりました。

題名「カンボジアの子どもたちと」

主 催 公益社団法人」日本写真家協会

日 時 12月20日(木)~12月26日(水) 最終日3時まで
    10時~18時 日曜日は休館 入場無料

会 場 アイデムフォトギャラリー「シリウス」

18年間の写真活動なので、たくさん出展したいのですが、点数は限りがありますので
モノクロ26点 カラー16点
の展示になります。
 

ブログをご覧の皆様、年末ですが遊びにいらしてください。
毎日、会場に行く予定です。
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カンボジアから帰りました。

2018年12月07日 | カンボジア
 2018年11月カンボジア村をめぐる撮影ツアーが終わりました。

 今回も皆さんが無事に帰れたことで良かったなと思います。
満足感のある出会いがあり、どうしてかを知ることができて、写真も撮れていたらそれでいいのかなと思います。

それでもせっかくお金を使い行くのですから、貪欲さも必要ですね。

撮影ツアーにはすでに何人かの常連がいて、私から見ると、それぞれがテーマをつかんだ気がする。
ある人は暮らしに集中し、お年寄りの写真を撮りたい人。
また、子どもたちを中心にカメラを向ける人。
行ったとこ勝負で、なんでも狙う人。
何でも綺麗な写真にしてしまう人。
市場に夢中になる人。
シェムリアップの街を撮りたい人。
お寺へ出かけ、お坊さんを撮りたいと思っている人。
皆さん、すべて良いですね。
そこから、自分なりのテーマと、更にどこに魅力を感じてこのテーマにしたのかを一歩踏み込んで考えてもらえるといいと思います。

  
 ブレークロングハウン村 結婚式をしたソックンさんの写真を見たり
 マイムさんの家でみんなで手相を見てもらう。

 
 チリュウ村 魚を捕り焼きながら売る。

  
 ヤシの葉で小さな小物入れを作る人。

 
 子守りをする女の子。

遠くや仕事で写真の講評会にも参加することが出来ない人は残念ですが、来年になったら新年会を兼ねて皆さんと集まる予定です。
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