この頃は、さわやかな陽気が続いている。
写真展を見に行くことは、私のとても楽しみのひとつ・・・。
行こうか、いつにしようかと迷っているうちに大事な写真展を見逃してしまったりすることもある。
先日は手帳に記してあった写真展、ミャンマーの「ヤンゴン環状線」小池 隆さんの写真展トークに行ってきた。
ヤンゴンから出発、一回りしてヤンゴンに帰ってくる。途中下車した駅でその国の人々の生活や面白い場面を鉄道を入れながら撮っていく。
私もそんな旅がしてみたい。
カンボジアは鉄道はない、せいぜいトンレサップを回る国道5号線6号線を、バスか車を利用するしかない。
それも面白いので、10日間で一周できるかどうか・・・。
この写真展では、「ミャンマー」とはどこにも書いてない。
写真展のタイトルって、これでいいんですね。見てもらいたい部分を限定している。
ヤンゴンで誰でもわかる気もする。
私は「カンボジア」と必ず入れてきた気がします。
「カンボジアの子ども」「カンボジア小さな命たち」「カンボジア子どもたち女たち」などなど・・・。
私の写真を見ていただいた皆さんも、最初はいいのですが、2回目3回目はあきれていたかもしれない。
初めての人にはわかりやすくていいのですが、そろそろ写真展のタイトルも、写真の内容も今までと違ったものしていくことが必要だ。
タイトルを見ただけで、どんな写真か想像ができてしまうようなものは興味が湧かない気もする。
思いつくまま、沢山の言葉をならべ、結局いちばん普通の無難なタイトルになる。よくあることです。
タイトルの大事なところは、写真展の内容を見せたい方向に導くことで、コンセプトの内容に沿ったものでなければなりません。
そのコンセプトの代表的な言葉を、いかに見つけるかですね。
良いタイトルは、ひとつの宣伝の言葉だし、テレビのCMの言葉に似ています。
先日は「浮遊漂砂」榎本祐典さんの写真展を見た。
タイトルを見たとき、どういう意味かおおよその見当はついたが、撮影者のあいさつ文や話によって、とても興味深いタイトルだと気が付いた。
家に帰りさっそく調べてみると、漂砂とは海岸工学上、とても取り扱いが困難なものとされているものだった。
海流の波の流れや、河川からの土砂など流れ着いたものが、海岸の形を変えていく・・・。
浜や崖が欠損していく。
海岸工学上は水深20メートル、沖合1キロの状態を指すという。
作者は旅をしながら、突然、目の前にあらわれた海岸の風景に、おどろきを隠せない状態だったのだろう。
若い人たちがわからない英語の題名や、自分で勝手につけたタイトルも、その会場で聞いてみると写真が突然おもしろくなる。
「若い人の写真はわからないね」と良く耳にする。
でも 聞いてみると面白いし調べてみると、もっとおもしろい。
それが写真展で学ぶことのひとつかもしれません。
自分でも物事は「上辺だけの知識」ということが、良くあることだといつも思う。
何事も学ぶ姿勢を失ってはと初心に帰る・・・。
写真展のタイトルは、コンセプトを代表するものだし、キャッチコピーのようなものと考えると面白い。
自分が写真を撮ることも大事ですが、人の写真を見ること、また学ぶことが写真を楽しくする一番のことですね。
情報過多の世の中、たくさんの写真展を見に行きたいですね。
写真展を見に行くことは、私のとても楽しみのひとつ・・・。
行こうか、いつにしようかと迷っているうちに大事な写真展を見逃してしまったりすることもある。
先日は手帳に記してあった写真展、ミャンマーの「ヤンゴン環状線」小池 隆さんの写真展トークに行ってきた。
ヤンゴンから出発、一回りしてヤンゴンに帰ってくる。途中下車した駅でその国の人々の生活や面白い場面を鉄道を入れながら撮っていく。
私もそんな旅がしてみたい。
カンボジアは鉄道はない、せいぜいトンレサップを回る国道5号線6号線を、バスか車を利用するしかない。
それも面白いので、10日間で一周できるかどうか・・・。
この写真展では、「ミャンマー」とはどこにも書いてない。
写真展のタイトルって、これでいいんですね。見てもらいたい部分を限定している。
ヤンゴンで誰でもわかる気もする。
私は「カンボジア」と必ず入れてきた気がします。
「カンボジアの子ども」「カンボジア小さな命たち」「カンボジア子どもたち女たち」などなど・・・。
私の写真を見ていただいた皆さんも、最初はいいのですが、2回目3回目はあきれていたかもしれない。
初めての人にはわかりやすくていいのですが、そろそろ写真展のタイトルも、写真の内容も今までと違ったものしていくことが必要だ。
タイトルを見ただけで、どんな写真か想像ができてしまうようなものは興味が湧かない気もする。
思いつくまま、沢山の言葉をならべ、結局いちばん普通の無難なタイトルになる。よくあることです。
タイトルの大事なところは、写真展の内容を見せたい方向に導くことで、コンセプトの内容に沿ったものでなければなりません。
そのコンセプトの代表的な言葉を、いかに見つけるかですね。
良いタイトルは、ひとつの宣伝の言葉だし、テレビのCMの言葉に似ています。
先日は「浮遊漂砂」榎本祐典さんの写真展を見た。
タイトルを見たとき、どういう意味かおおよその見当はついたが、撮影者のあいさつ文や話によって、とても興味深いタイトルだと気が付いた。
家に帰りさっそく調べてみると、漂砂とは海岸工学上、とても取り扱いが困難なものとされているものだった。
海流の波の流れや、河川からの土砂など流れ着いたものが、海岸の形を変えていく・・・。
浜や崖が欠損していく。
海岸工学上は水深20メートル、沖合1キロの状態を指すという。
作者は旅をしながら、突然、目の前にあらわれた海岸の風景に、おどろきを隠せない状態だったのだろう。
若い人たちがわからない英語の題名や、自分で勝手につけたタイトルも、その会場で聞いてみると写真が突然おもしろくなる。
「若い人の写真はわからないね」と良く耳にする。
でも 聞いてみると面白いし調べてみると、もっとおもしろい。
それが写真展で学ぶことのひとつかもしれません。
自分でも物事は「上辺だけの知識」ということが、良くあることだといつも思う。
何事も学ぶ姿勢を失ってはと初心に帰る・・・。
写真展のタイトルは、コンセプトを代表するものだし、キャッチコピーのようなものと考えると面白い。
自分が写真を撮ることも大事ですが、人の写真を見ること、また学ぶことが写真を楽しくする一番のことですね。
情報過多の世の中、たくさんの写真展を見に行きたいですね。