足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

2度目の緊急事態宣言

2021年01月13日 | 日常
昨年の緊急事態宣言の3月から4月にかけて、フォトクラブの街歩きの撮影はは中止として、クラブの例会もSkypや3蜜を避けたものに切り替えた。
ようやくクラブの街歩きは6月から始まり、12月まで毎月出かけることになった。
写真学校の写真室も6月から毎月休むことなく、12月まで続けてきた。

今年に入り2021年という年は、どのような年になっていくのか・・・。のでしょうか。

2021年1月8日に2度目の緊急事態宣言を受けて、1月から2月にかけてのフォトクラブは中止となりました。
写真学校の「写真室」も学校全体が休校になり、1月から2月初めまで自粛行動の対象となった。
2月に開催予定の区が主催するアート展も中止になり、せっかく参加を決めてきたが、これでは写真という芸術文化そのものが制限されることになり残念です。

写真はお互いに顔を合わせて講評することで、写真の奥深さも伝わっていくものだと信じています。
そして個々の作品作りや撮影は、気を付けながら続けていくことが出来ます。
政府が緊急事態宣言をしたのは、遅すぎる感もありますが、個人で気をつけることも限界があります。
正月に娘家族が来てくれたが、一緒に食事して2時間ほどで帰っていった。
皆が故郷に帰らないでいる中、東京の近くに住んでいる子どもたち家族にも我慢してもらわないとと工夫をしています。

そんな中、今年の1月から、素晴らしい写真展が続いている。
多くの写真展が延期や中止を余儀なくされて、無くなってしまったギャラリーもある中、個々の文化活動はいくらでもできると勇気をもらうことが出来た。

「何のために写真を撮るか、写真で何をしたいのか」、更に考える時間をいただいた気がする。

最近の写真展から
  
 奥羽山系の懐に包まれた雪深き山里で、シシ(熊)獲りを続けてきたマタギたち。20年間、岩手県湯田街に通い、マタギたちの狩猟の貴重な体験の現場を撮影、マタギの暮らしや民族に迫った稀有な写真展。写真集も出ています。(チラシの文章から) 藤原書店 2800円



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新年のあいさつ

2021年01月06日 | 日常
 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

 

暮れから正月にかけて、街の賑わいを見ながらコロナの終息は程遠いことを実感しています。
今年から本腰を入れて、テーマは国内に切れ変えていきます。
日常普段がだいじな年になりそうです。

年頭にあたり、普段できないことをしていこうかと思います。

何もしなくても時は過ぎてゆくので、写真活動の停滞は避けなければなりません。
私たちが歩みを止めれば、写真文化の発展は停滞してゆくことが懸念されます。

新年にあたり、写真展の案内状が届いているので、是非お出かけ下さい。

熊切大輔写真展
  「東京美人」ニコンプラザ東京  1/5(木)~1/18(月) PM3時まで
        ニコンプラザ大阪  1/28~2/3

黒田勝雄写真展
  「最後の湯田マタギ」 ありかホール 中野区中野4-4-1 ポレポレ中野7F
        1/10(日)~1/24(日) 11:00~19:00

秦 達夫写真展  
  「Harmony」SUGIZO New Album「愛と調和」連動企画
        フジフィルムイメージングプラザ丸の内   1/15日㈮~2/8㈪
        フジフィルムイメージングプラザ大阪    2/24㈬~3/15㈪

伊藤知己写真賞
   「ぼくらの風景」宮本 遼
   「朝な夕なー釜ヶ崎浪漫ー」野呂 彰
        ありかホール 中野区中野4-4-1 ポレポレ中野7階
        2/1㈪~2/7㈰ 11:00~19:00 初日12:00~
石川三男写真展
   「橋脚にされた大地」 リコーイメージングスクエア東京 2/18~3/1


        

  
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